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AironWorksが米国トップアクセラレーター『AlchemistX』が実施するCommercial Tractionコ―スに採択、グローバル展開を加速

AIを用いた次世代型サイバーセキュリティ訓練・教育SaaSを提供するAironWorks株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:寺田 彼日、以下「AironWorks」)は、独立行政法人日本貿易振興機構(以下「JETRO」)が内閣府、経済産業省と協力して実施する「グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム(GSAP)」のAlchemistXによるCommercial Tractionコースに選定されたことをお知らせいたします。

■Global Startup Acceleration Program (GSAP)について

グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム(GSAP: Global Startup Acceleration Program)」は、ジェトロが内閣府や経済産業省の協力を得て、国内スタートアップの海外展開を支援するために実施するプログラムです。

このプログラムでは、世界共通の課題に取り組む製品、技術、サービス、アイデアを持つスタートアップ企業に向けて、成長支援で高い実績のある海外のトップアクセラレーターと連携し、各スタートアップのニーズに応じた最適なアクセラレーションプログラムを提供されます。

「GSAP」公式サイト:Global Startup Acceleration Program (GSAP)

■AironWorksの選定について

AironWorksは、「AlchemistX」が実施するBtoB Commercial Tractionコースに選定されました。

世界トップレベルのB2Bアクセラレーションプログラムへの参加を通じて、戦略のアップデートと組織構築を進め、US市場での展開を加速させて参ります。

■「AlchemistX」について

AlchemistXは、米国シリコンバレーに拠点を置くスタートアップアクセラレーター「Alchemist Accelerator」の企業イノベーション・政府サービス向けの部門です。Alchemist Acceleratorは、特にエンタープライズ向け(B2B)のスタートアップに特化して支援と投資を行い、早期段階での成長を加速させることに強みを持っています。これまでに650社以上のスタートアップがこのプログラムに参加し、50%以上が資金調達に成功、総資金調達額は39億ドルを超えています。

また、Andreessen HorowitzやSequoia Capitalといったトップベンチャーキャピタルもプログラムを後押ししており、グローバル市場での成長を目指す企業にとって重要なステップとなるプラットフォームです。

「AlchemistX」公式サイト:https://www.alchemistaccelerator.com/alchemistx

◾AironWorksについて

次世代型サイバーセキュリティ訓練・教育SaaS「AironWorks」

AironWorksサービス特長

AironWorksは世界トップレベルのホワイトハッカー、エンジニア集団が開発するAIを用いた、次世代型サイバーセキュリティプラットフォームです。
近年増加する標的型攻撃、ビジネスメール詐欺、ランサムウェアなど人的な脆弱性を狙ったサイバー脅威に対抗すべく、ハッカー視点で開発したAIによって、高度な訓練と教育、メールの多層防御、脅威インテリジェンスを統合したプラットフォームで、企業のセキュリティレベル向上に貢献します。

AironWorksサービスイメージ

会社概要
AironWorksは “Enhancing Teams with AI” を企業ミッションに、グローバルなR&D拠点で開発するAIを活用したサイバーセキュリティプラットフォームを通じて、働く人々・チームをエンパワーメントして、よりよい社会の実現に貢献します。

AironWorks会社概要

・会社名:AironWorks株式会社

・代表者:寺田 彼日

・所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5

・創 業:2021年8月

・事 業:サイバーセキュリティサービスの企画、設計、開発、構築、管理、保守、運営、販売、教育及びコンサルティング

AironWorksプレスリリース一覧

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医師国試対策の新常識

株式会社MLP(東京都千代田区)は2024年11月12日(火)に国試国家試験対策の新常識ともいうべき

画期的な新商品【Medical AI doctor】の販売に乗り出す。

同社はこれまで現役の若手医師によるマンツーマン指導で医師国家対策に取り組んできたが

今回は、「未来の医師を育てるAI革命」というチャッチフレーズの通り、単なる過去問演習

スタイルとは異なり生成AIによる医師国家試験対策用の予想問題を一問一答形式にて、

いつでも・どこでも・スマホでワンタップするだけで手軽に解く事ができるという点において

画期的な新商品となっている。

更に各解答欄には詳しい解説も表示されるので都度、理解を深めながら学習ができます。

加えて、全分野の正答率を確認できるほか、間違えた問題は自動的に記録されるため

後からの復讐もスムーズにかつ効率よく進めることができます。

具体的な内容や使用方法は

【1】 勉強したい分野の出題カテゴリーを選ぶとAIが国試予想問題を出題します。

【2】 スマホのワンタップでの一問一答式で回答するとAIが採点・解説をします。

【3】 間違えた問題はその後も自動表示されるので効率的な復讐が可能です。

【4】 自分自身の過去の演習履歴や正答率を確認する事で苦手箇所の把握が正確にできます。

【5】 現役の医師陣と細やかな連携をとり医師国家試験問題AIをアップデートします。

となります。

生成AIによる予想問題ですので、これまでの過去問演習とは全く違う形の医師国家試験対策に

衝撃を与える新商品となると見込まれます。

受験生にとってはより効率的でより実践的な国家試験対策ができる画期的な商品になることは

間違えないと思われます。

この新商品〈Medical AI Goal—–doctor〉は今月10日より発売開始予定となります。

下記URLよりお申し込みが可能です。

https://medical-ai-goal.jp/

ASUSから、GeForce RTX 4070 Ti Super 高冷却トリプルファン搭載オーバークロックグラフィックボード『PRIME-RTX4070TIS-16G』発売

ASUS『PRIME-RTX4070TIS-16G』

シー・エフ・デー販売株式会社(社長:三谷弘次、本社:愛知県名古屋市)が代理店を務めますASUSブランドの新製品として、NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti Super グラフィックボードを発売いたします。

『PRIME-RTX4070TIS-16G』は、コンパクトな2.5スロット設計で様々な環境にフィットするグラフィックボードです。

高い冷却性能を備えたAxialテクノロジーファンを3基搭載しており、パフォーマンスを発揮する際も安定動作。

セミファンレス機能や静音性を優先するBIOS切り替え機能を搭載。

基板はバックプレートにより剛性を高めており、組立時の衝撃や接触から基板を守ります。

ドスパラ専売モデルで、2024年11月15日より発売予定です。


PRIME-RTX4070TIS-16G | ASUS(エイスース) NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti Super 搭載 グラフィックボード

本体正面
ブラケット

型番

PRIME-RTX4070TIS-16G

JAN

0197105740631

コアクロック

OC mode : 2640 MHz
Default mode : 2610 MHz (boost)

メモリクロック

21 Gbps

メモリビット幅

256 bit

メモリサイズ

16 GB

メモリ規格

GDDR6X

出力

DisplayPort 1.4a x3、HDMI 2.1a x1

保証期間

1年

想定売価:¥129,800前後(税込)

発売予定:2024年11月15日

高冷却トリプルファン搭載
パフォーマンスと静音のデュアルBIOS

NVIDIA AI Summit JapanにてAI関連のデモを実施しました

ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下:avatarin(株))は、2024年11月12日、13日の2日間に東京で開催されたNVIDIA AI Summit Japan※1に、最先端のスタートアップ企業を支援するNVIDIA Inception※2プログラムに参画するメンバーとして、研究・開発を進めているAI関連のデモを実施しました。

 

avatarin(株)は創業当初から、独自開発を進めてきたコミュニケーションAIロボット「newme(ニューミー)」にエッジAIおよびロボティクス向けのNVIDIA Jetsonプラットフォームを搭載し、newmeへのAI機能実装を目指しています。

2024年8月には、NVIDIA Inceptionにも参画したことで、この度NVIDIA AI Summit Japanにてデモを行う運びとなりました。

 

デモは、リアル空間の事象の可視化を目的に研究・開発を進めているASR※3や属性分析の実演を行いました。

 

 

avatarin㈱は今後も、世界最大の人助けネットワークの構築を目指し、関連するサービスや技術の研究・開発を推進していきます。

図 左:NVIDIA CEO ジェンスン フアン、右:avatarin(株)代表取締役CEO 深堀 昂
図 左:NVIDIA CEO ジェンスン フアン、右:avatarin(株)代表取締役CEO 深堀 昂

※1   NVIDIA AI Summit Japan

 https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/

※2    NVIDIA Inception

 最先端のテクノロジーやNVIDIA専門家へのアクセス、ベンチャー キャピタリストとつながる機会、知名度を高めるための共同マーケティングサポートを通じて、スタートアップ企業がより迅速に進化できるように設計された無料プログラム。

         https://www.nvidia.com/ja-jp/startups/?ncid=no-ncid

※3    ASR

         Automatic Speech Recognition(自動音声認識)の略。人間の音声を文字に変換する技術。

ポケトーク株式会社 10月の連結業績において、創業以来初の黒字化達成

 ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目 2 番 12 号 浜松町 PREX4階 代表取締役社長:若山 幹晴)は、2024年10月の連結業績において、創業以来初の黒字化を達成したことをお知らせいたします。

 世界中で加速する「言葉の壁」にまつわる課題は、移民が増加する米国市場をはじめ、観光立国である日本、そして多くの言語が交わるヨーロッパ市場において、年々拡大しています。

 

これまで、米国法人におけるAI通訳機「ポケトーク(端末)」の導入加速およびサブスクリプション収益の拡大が売上を牽引してきました。

そしてこの度、日本事業が10月単月黒字を達成し、2024年10月の連結業績が創業以来初の黒字化を達成いたしました。

 

 これまで半期黒字化および9月には過去最高の営業利益率17.8%を達成した米国市場に加え、本年10月に発売を開始した次世代AI通訳機「ポケトークS2」が日本市場においても売上の拡大に繋がっています。

約5年ぶりの新機種発表となった「ポケトークS2」の販売開始に合わせて実施した、新タレントを起用したテレビCMをはじめとするマス広告、そして「ユーザーの声」を反映し言語の切り替え作業なくスムーズな翻訳が行える新機能「双方向翻訳」が高く評価されたことが、好調な販売を牽引いたしました。また、「ポケトークS2」から新たに販売を開始したセキュリティ強化を行った新モデル「ビジネスモデル」も、日本市場における新たなニーズを捉え、法人導入が加速しています。

 

 「ポケトークS2」だけでなく、管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」やオンライン会議等で利用できるAI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」など、より一層細かなニーズに対応できるようになり、それぞれの課題を正しく把握し、ニーズにお応えすることで、継続した事業成長を目指します。

 

 ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、お互いが母国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指し、「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。世界中で広がる多言語対応の需要拡大を受け、更なる導入加速およびユースケースの拡大を急ぐとともに、あらゆる市場において幅広くビジネスを広げてまいります。

【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】

 「ポケトークS2」は2024年10月に販売を開始した最新機種で、74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種より通信可能な国と地域か拡大し、世界170以上の国と地域で、Wi-Fiのない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。

 「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。

 

詳細URL:https://pocketalk.jp/device

【 「ポケトーク(端末)」管理コンソール「ポケトーク アナリティクスとは 】

導入した AI 通訳機「ポケトーク(端末)」を一元管理でき、翻訳内容や利用状況の分析を

リアルタイムに行うことができるコンソールツールです。

通信 SIM の期限延長の管理や紛失時対応をはじめ、使用言語や使用頻度、会話内容の確認ができ、主に法人や行政での導入における多言語対応ニーズの把握や分析、情報管理に活用いただけます。 同製品の米国名である「Ventana」は、スペイン語で「窓」を

意味し、ポケトークと利用者を繋ぐ窓の役割を担います。

 

詳細URL(米国法人サイト):https://www.pocketalk.com/ventana

XR/メタバースのスタートアップによるピッチ「XR Future Pitch 2024」 登壇企業を発表!XR / メタバース関連の新鋭スタートアップ企業がピッチ・エキスポに集結いたします。

  

株式会社Mogura(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保田 瞬)は、2024年12月11(水)〜13日(金)の3日間にわたり、バーチャル領域(XR/メタバース/VTuber)の担い手が一挙に集結するカンファレンス「XR Kaigi 2024」内で、ブレイクポイント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:若山 泰親)と共同開催するピッチイベント「XR Future Pitch 2024」の登壇者及び、コメンテーターを発表いたしました。日時は12月11日(水)15時〜16時30分

、会場はポートシティ竹芝1F ポートホールで開催いたします。

XR Future Pitch 2024 登壇者

内藤 薫 氏(株式会社CHAOSRU / CEO)

独立以前より文化財VR事業に携わる。独立後は海外映画祭への出展経験を積むほか上海にてXR施設のオープンにも貢献。現在はクリエイティブの視点でXR/AIを使ったプロダクト開発や制作を行っている。

https://www.chaosru.com/

岸 圭介 氏(株式会社Root 代表取締役)

自身で農業を行いながら、株式会社Root代表として一次産業を中心とした分野で独自のアプリ開発を行っています。農業歴10年(酪農、稲作、和牛畜産、ハウス苺など)。東京大学法学部、英オックスフォード大学MBA卒。

https://root-farm.com

佐藤 響 氏(Cofounder & CEO of Amplium)

在学中、LabBaseにて新規事業の立ち上げに従事。2021年、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)に新卒入社。2022年12月より米国サンフランシスコに移住し、2024年5月にAmplium, Incを創業。空間コンピューティング×ビデオエンターテインメント領域でApple Vision Pro向けイマーシブビデオプラットフォーム「Amplium」を開発・運営。

https://home.theamplium.com

笠井 高秀 氏(Anique株式会社 代表取締役)

慶應義塾大学卒業後シティグループでTMTセクターを担当。モルガン・スタンレーにてM&Aや資金調達、IPOなどの案件に従事。2022年にAniqueにCFOとして入社し2023年9月より共同代表に就任。

https://anique.jp

大橋 哲也 氏(株式会社CinemaLeap / 代表取締役)

Terra Motors株式会社(電動バイクの製造販売)、株式会社 パシフィックボイス(ショートフィルムの製作・配給業務等)での勤務を経て、2019年4月に株式会社CinemaLeapを設立。XR映画の製作・配給、ロケーションベースエンターテインメント施設の運営、XR・メタバースコンテンツ制作、XRに特化した国際映画祭Beyond the Frame Festival の運営などを行っている。

https://immersivejourney.jp/

ノトフ 氏(株式会社NEIGHBOR CEO)

メタバーススタジオ「NEIGHBOR」創業者。Unreal Editor For Fortnite(UEFN)を活用したゲーム開発や体験の創造に特化し、日本のメタバース業界における先駆者として活動。現在は、国内での活動に加え、アメリカやヨーロッパにおけるNEIGHBORのチーム構築にも尽力している。Fortniteを通じて世界中の人々を結びつけ、ゲームの力で新たな価値を創出することに情熱を注いでいる。

https://neighbor.gg/

<コメンテーター>

目黒 慎吾 氏(株式会社博報堂DYホールディングス 上席研究員)

島崎 さくら 氏(株式会社荏原製作所 データストラテジーチーム グループリーダー)
増山 真輝人 氏(DG Daiwa Ventures Principal)

若山 泰親 氏(ブレイクポイント株式会社 代表取締役)

登壇企業6社は「XR Kaigi 2024」エキスポにも出展いたします。XR/VTuber/メタバースに関連する新規性を有する事業・サービスを手掛けているスタートアップ企業のプレゼンテーション・展示にご注目ください。

【XR Future Pitch 2024 概要】

■ピッチ開催日時・会場

2024年12月11日(水)15:30〜16:00
現地会場:ポートシティ竹芝内 1F ポートホール

※チケット購入者・ゲストのみ入場可能です。

チケットはXR Kaigi公式サイトよりお求めください

■コンテンツ

  • スタートアップによるピッチ(6社 1社5分程度)

  • コメンテーターからのコメント、質疑応答

  • オーディエンス賞の発表

【XR Kaigi 2024 開催概要】

名称:XR Kaigi 2024

会期:2024年12月11日(水)〜12月13日(金)

会場:ポートシティ竹芝内(ポートホール・東京都立産業貿易センター浜松町館)

公式サイト:https://www.xrkaigi.com/

公式SNS:

・Twitter:https://twitter.com/xrkaigi

・Facebook:https://www.facebook.com/XRKaigi/

主催:株式会社Mogura

■ブレイクポイント株式会社について

2004年の創業以来インキュベーション事業、アクセラレーター事業、VC事業を展開。

XR領域においては2015年からTokyo XR Startupsインキュベーションプログラムを運営し、2023年にIPOを実現したカバー株式会社など、これまで約30社への投資を実行。

XR領域に特化したコワーキングスペース「Future Tech Hub」を運営し、国内外のXR企業、団体、個人のネットワーク作りを支援している。

https://www.breakpoint.co.jp/

●株式会社Moguraについて

「豊かな体験を世界中に。」をミッションに、国内最大のVR/AR/MR/VTuber専門メディア「Mogura VR」を運営。メディアを展開しながら、業界の中核からこの分野に関わる企業をサポート。普及を加速させるために「メディア」「コンサルティング・開発」「イベント」「製品販売」「人材」の5つの事業を展開しています。

https://mogura.co/

コミュニケーション業務の人手不足を解消!ugoから「案内ロボットソリューション」提供が開始

 業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、警備ロボットソリューション・点検ロボットソリューションに続く新ラインナップとして生成AIの大規模言語モデル(以下、LLM)を活用した案内ロボットソリューションの提供を開始します。

 案内ロボットソリューションは、接客人材の不足や人件費の高騰、多言語対応への必要性、業務品質のばらつきや効率性など、多くの企業が抱えるコミュニケーション業務における課題を解決します。

●「案内ロボットソリューション」の概要

 ugoの案内ロボットソリューションは、AIを用いた自律型対話ロボットと遠隔操作型アバターロボットの双方の機能を搭載しています。空港や駅、商業施設などで様々なコミュニケーション業務を担うことができます。

●「案内ロボットソリューション」の機能

自動案内・多言語対応

 多言語に対応しているため、国内外の多様な訪問者に対してもスムーズなコミュニケーションを行えます。規定された自動発話(コマンド発話)と、LLM(大規模言語モデル)を活用した自然言語処理により、柔軟かつ高度な対話を実現します。また、遠隔操作でロボット内蔵のマイクを介した発話やテキスト入力による発話を選択できるため、必要に応じて安心・安全な運用が可能です。

オリジナルのQ&Aを学習可能

 RAG(Retriever-Augmented Generation)によるチューニングを行い、蓄積されたノウハウやスキルを事前にQ&Aとして登録できます。訪問者からの発話を解析し、オリジナルのQ&Aデータベースから最適な回答を自動的に検索し、適切な情報を素早く提供します。

映像情報を用いた多様な対応

 ugoに搭載されたカメラ映像の情報から状況を分析します。これにより、訪問者に対して臨機応変な対応が可能になります。

●業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは

“ugo” は、遠隔操作と⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボットです。

設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。

■ugo株式会社 会社概要

所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8

設 立: 2018年

代 表: 松井 健

URL: https://ugo.plus/

事業内容:

1.ugoソリューションの提供・運用

2.RaaSフレームワークの開発・提供・運用

Hiroshima Open Innovation Conference「-TSUNAGU広島-2024」開催について

株式会社ひろぎんホールディングス(代表取締役社長 部谷 俊雄)、株式会社広島ベンチャーキャピタル(代表取締役社長 西岡 賢)および株式会社中国新聞社(代表取締役社長 岡畠 鉄也)は、広島県内を中心とした事業者と国内の有望なスタートアップ126社をつなぎ、オープンイノベーション(事業共創)を促進させるマッチングイベントを開催しますので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 開催に至った経緯

広島県の産業は「ものづくり」を軸として、造船、鉄鋼、自動車などの重工業から、建設業、卸売業、医療、福祉、食品、観光などバランスの取れた層の厚い産業群が形成されております。一方で、県内企業においては、労働人口減少に伴う生産性向上や環境に配慮した事業運営への取り組みなど、今後の産業構造の変化を見据えた新事業開発、ビジネスモデル変革が必要となることが予想されます。

共催3社は、県内企業と各分野のスタートアップをつなぎ、オープンイノベーション(事業共創)による地域活性化と県内企業の持続的成長および発展を目的とし、本イベントを開催いたします。

2. イベント概要

※イベントサイト

https://tsunagu-hiroshima2024.chugoku-np.co.jp/

※イベントパンフレット、ステージプログラムは、サイトにアップしております。

○有識者による基調講演

○有識者による特別セッション

11月20日(水)

13:20~

VCセッション

地域におけるスタートアップへの期待

カーバイドベンチャーズ

ゼネラルパートナー

芳川裕誠氏

ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社

ファンドマネージャー

津野省吾氏

株式会社リバネスキャピタル

代表取締役社長

池上昌弘氏

株式会社広島ベンチャーキャピタル

代表取締役社長

西岡賢氏

11月20日

(水)

15:30~

特別セッション

100億円超えのマイナスから立ち上がる男たち

株式会社シーラテクノロジーズ

代表取締役会長グループ執行役員CEO

杉本宏之氏

株式会社ティーケーピー            代表取締役社長

河野貴輝氏

SHOWROOM株式会社

代表取締役社長

前田裕二氏

※基本、主催3社の役員を取材する「囲み取材」、「ぶらさがり取材」の予定はございません。オープニングセレモニー(11月19日(火)13:00~)を行いますので、動画撮影、スチール撮影は、その場をご活用いただければ幸いです。

※基調講演者の撮影(動画撮影・スチール撮影)については、それぞれ約束事がございます。事前にお問い合わせください。

※報道取材希望の方は以下より事前に申し込みをお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/1GNXjQVroD1DJ67Jd-GGqFMOeRtEF7L0f2MditC1QNPo/edit

以 上

お問い合わせ

中国新聞社 経営本部企画室 長倉 082-236-2266(会期中090-9576-9245)

営業本部地域ビジネス局 中村 082-236-2211(会期中080-2920-2059)

ラピュタロボティクス が、NVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングにより、自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」を高速化

E コマース市場の拡大に伴い、物流市場も成長し続けています。矢野経済研究所は「2022年版 物流ロボティクス市場の現状と将来展望」で日本国内の物流ロボットの市場は CAGR 25.6% で成長し、2025 年に約 600 億円に達すると予想しています。いっぽう、減少し続ける生産年齢人口や上がり続ける人件費に対応するために、生産性向上による省人化対策は急務です。また物流倉庫内では、通路や棚上の空間ロスにより、多くの倉庫で保管容積を十分に有効利用できていないという課題があります。多くの物流倉庫では人手が活用されていますが、限界があります。

そこで注目されているのが「自動倉庫」です。入庫、保管、出荷の業務を一元管理できるだけでなく、高さ方向や通路幅も活用できるようになることから、倉庫容積を最大限活用することが可能です。グローバルインフォメーションは、自動倉庫システム(ASRS)の市場規模は、2023 年に 87 億米ドル、年平均成長率は 7.9% で、2028 年には 127 億米ドルに達すると予測しています。
 

ラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」
ラピュタロボティクスは物流ロボット分野として注目されているスタートアップの一つです。独自のクラウドロボティクス プラットフォーム「rapyuta.io」の開発とロボットソリューションの開発、導入、運用支援を行っています。同社の強みは、多数のロボットの動きを効率良く制御する「群制御」テクノロジです。

ラピュタロボティクスは 2023 年 8 月から自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」を発売しています。アンカーレスで施工可能、そして形をお客様の要望に合わせて設計可能な柔軟性を持つ自動倉庫です。三井化学と共同で開発した樹脂製フレームが使われており、アンカー工事は不要で、自由にレイアウトが行えるブロック構造となっています。導入後の規模の拡大・縮小や、事業成長に応じた移設等を最小限のコストで行えます。変わった倉庫形状への対応や、防火扉をまたぐような設置も容易です。

自動倉庫には様々なタイプがありますが、ラピュタロボティクスの「ラピュタ ASRS」は他社の自動倉庫よりも倉庫容積をより効率的に使える上、使用電力や速度においても優り、「人の生産性は 10 倍に伸ばせる」としています。これまでに模型やプラモデル等を扱うホビーリンク ジャパン社の既存倉庫で稼働しています。また、出版取次大手の日販の倉庫でもまもなく稼働開始する予定です。

動画:自在型自動倉庫 ラピュタ ASRS コンセプト動画(https://www.youtube.com/watch?v=2ZhZwHQizNQ

小型薄型のロボットが自動倉庫内を走行して荷物を運ぶ
「ラピュタ ASRS」は 4 つの部品から構成されています。樹脂製フレームで構成された荷物を収納するためのマルチフロア、4 つの足を持つ「ビン」と呼ばれる専用コンテナ、そして「ビン」の下に入り込んでリフトアップし荷物を運んで倉庫内を走行する小型薄型のロボット、ロボットのフロア間上下移動を可能にするエレベーターです。

厚さ 80mm の小型ロボットも独自開発されたものです。車輪は「メカナムホイール」と呼ばれる特殊な車輪で、旋回せずに任意の方向に移動可能であり、旋回時間が必要ありません。フロア上には白線が引かれており、ロボットはこれを目印として走行します。

ロボットが自動倉庫内を走行している様子

NVIDIA Jetson Orin Nano システム オン モジュールは、AI によるカメラデータの処理を実現し、自律型ロボットのナビゲーションを可能に
このロボットには前後左右にカメラが搭載されています。フロアの床にはビンの足がぴったり噛み合うようにくぼみが設けられています。通常はこのくぼみに足がハマることで位置ずれなどが発生しないようになっていますが、まれにズレてしまうこともあります。そこでロボットは、カメラを使ってビンの向き、姿勢や周囲の障害物を認識して、ぶつからないように走行しています。

カメラ画像のエッジAI処理には NVIDIA Jetson Orin Nano(https://www.nvidia.com/ja-jp/autonomous-machines/embedded-systems/jetson-orin/)モジュールが使われています。NVIDIA Jetson で開発する前は、搭載されている AI 処理能力が不足していたため、ロボットはカメラの画像処理を行うことはできませんでした。Jetson Orin Nano モジュールは、フロントカメラとサイドカメラの両方の映像をリアルタイムで処理することを可能にします。ラピュタ ASRS では現在カメラ 1 台分の映像処理を実装していますが、今後さらなる機能拡張を順次予定しています。

ロボットのカメラビュー

NVIDIA TensorRT で推論を高速実行
認識 AI はラピュタロボティクスが独自開発したもので、GPU 上での推論処理を高速化するためのライブラリである NVIDIA TensorRT(https://developer.nvidia.com/tensorrt)を使って実行しています。ディープニューラル ネットワークの学習済みモデルを実行する上で、実際に実行する GPU の種類に合わせてモデルを最適なかたちへと自動変換します。ユーザーは詳細を考えることなく、推論時間を大幅に短縮することができます。

なお、認識 AI の学習のためには NVIDIA  RTX 5000 Ada 世代 GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/design-visualization/rtx-5000/)を使用しています。

ピッキング ステーションは AI で労働者の生産性を支援
「ラピュタ ASRS」の入庫、出庫作業は「ステーション」と呼ばれる定点で行われます。ロボットがビンを運んできますので、作業者はほとんど歩く必要がありません。作業者の周りで最大 7 つの保管/出荷用ビンを独立して制御できます。複数のロボットを待機させることで、作業者のピック待ち時間をゼロにできます。

ピッキングや投入には大画面モニタや、プロジェクタを使った誘導が行われます。プロジェクタから光が投影されるので、その光に従って作業すればいいのです。トレーニングを積んでいない作業者でも、すぐに作業に取りかかることができます。

また、作業者の安全を確保するためにも NVIDIA のアクセラレーテッドコンピューティングが用いられており、ステレオカメラと NVIDIA のオープンソース「trt_pose」リポジトリに基づく姿勢推定 AI モデルを搭載した NVIDIA Jetson Orin NX を使用して、自動倉庫内でのロボットによる搬送が安全かつ正しく行われているかどうかをチェックします。

ピッキングステーション

演算性能には余裕が必要
ラピュタロボティクスが、「ラピュタ ASRS」のロボットへ NVIDIA Jetson を搭載し、強力な NVIDIA Isaac(https://developer.nvidia.com/ja-jp/isaac/sim)ロボットプラットフォームなどの NVIDIA アクセラレーテッドコンピューティングの 採用を決めた理由は、エッジにおけるより多くの AI 処理の必要性があるからです。

顧客は常に「より高性能」を求めます。自動倉庫は発展途上の技術であり、さらなる高速化が可能です。ただしロボット、そして自動倉庫システム全体の性能を今後も継続して向上させていくためには、演算性能にも余裕が必要です。追加開発するにしても、演算性能に余裕がなければ最初から作り直す必要があるからです。今後のことも考えて、ラピュタロボティクスでは NVIDIA Jetson の活用を選択しました。

デジタルツインで一気通貫の効率化を目指す
では今後はどうなるのでしょうか。物流倉庫の自動化を進める上で、本当に重要なことは部分最適ではなく「全体最適」です。そのためには様々なマテハン機器や作業者の動きを一気通貫で扱う必要があります。

ラピュタロボティクスでは自動倉庫の「ラピュタ ASRS」、人と協働する自律移動ロボット「PA-AMR」のほか、自動フォークリフト「ラピュタ AFL」の開発を行っています。マーカーなどを壁や床に貼ることなく、柔軟な移動・搬送が可能な自動フォークリフトです。すでに国内の倉庫4件で使われています。

真に効率化を進めていくのであれば、一部分の自動化だけではなく、これら全体を一つのシステムで扱って、連携させることが重要です。倉庫のトラックバースからの荷下ろし、荷下ろしから仮置き場への移送、そして倉庫への入庫、出庫といった一連の流れ全体を最適化し、効率化するのです。

開発者が Universal Scene Description(OpenUSD)を容易に統合するためのアプリケーションプログラミングインタフェース、ソフトウェア開発キット、およびサービスを含むプラットフォームである Omniverse(https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/)と AI 対応ロボットを構築、テストするためのリファレンスロボットシミュレーションプラットフォームである NVIDIA Isaac Sim は、実際にロボットシステムを構築する前にシミュレーションを行う効果的な方法を提供し、実機が稼働した後も改善サイクルを継続しやすくします。また、関係者間で共通認識を持って改善に挑んでいくこともできます。

また、NVIDIA Omniverse を利用することで、顧客訪問時のプレゼンテーションに利用できる、フォトリアルで物理的に正確な仮想環境を作成することもできます。Omniverse を使用することで、自動倉庫と作業プロセスの非常に詳細なバーチャル表現を作成することができ、顧客が自動倉庫がどのように見えるかについて、明確で一貫したイメージを形成するのに役立ちます。

今後もラピュタロボティクスは NVIDIA のアクセラレーテッドコンピューティングをソリューションに活用し、さらなる物流効率化に挑んでいきます。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

ケイアンドケイコーポレーション|NVIDIAの高性能GPU「H100」を搭載したベアメタルサーバーの提供を開始

株式会社ケイアンドケイコーポレーション(大阪府大阪市、代表取締役:石井和彦、以下K&K)は、この度、AI開発の最先端をいく「ABLENET GPU」に、最新の超高速GPU「NVIDIA H100」を搭載したサーバーホスティングサービスを開始することを発表しました。

K&Kは、これまで「ABLENET GPU」で「NVIDIA V100」を搭載したサーバーを提供し、お客様のAI開発を支援してまいりました。しかし、生成AIや大規模言語モデルの開発においては、より高速な処理能力と大容量のメモリが求められるようになり、お客様から高性能なGPU搭載サーバーの要望が多数寄せられていました。

「NVIDIA H100」の圧倒的な処理能力により、従来のサーバーでは困難だった大規模なAIモデルの学習を高速化。これにより、お客様は開発期間を大幅に短縮し、競合他社に差をつけることができます。

K&Kは、ABLENETで培ってきた26年のノウハウと、高い信頼性のホスティング技術を活かし、この新しいGPUホスティングサービスにおいても、安価で安定したサービス基盤を提供します。また、複数のデータセンターを高速ネットワークで接続することで、NVIDIA H100の性能を最大限に引き出し、低遅延で高品質なAI開発環境を提供します。

さらに、今後生成AIがますます普及するにつれて、より高い処理能力が求められることが予想されK&Kでは、このような状況に対応するため、スループットと低遅延をさらに高めた新しいサービスの提供も検討しており、お客様の生成AI環境のスケールアップを強力にサポートしていく予定です。

ABLENET GPU「H100」について

紹介ページ: https://www.ablenet.jp/gpu/h100.html

プラン

GPU80-1

初期費用

100,000円

利用料月額

498,000円

CPU

12コア24スレッド

メモリ

128GB

ストレージ

SSD480GB RAID1

OS

AlmaLinux 9.3 又は Ubuntu Server 22.10

グローバル回線

200Mbps、ベストエフォート、冗長構成


ケイアンドケイコーポレーションについて

K&Kは 1998 年にウェブホスティング事業を開始し、転送量無制限のウェブサー バーを提供することにより四半世紀の間、成長期の国内インターネットを支えてきました。 昨年は Financial Times 社と Statista 社が共同で実施する「高成長企業アジア太平洋地域 2023 (High-Growth Companies Asia-Pacific 2023)」(https://www.ft.com/high-growth-asia-pacific-ranking-2023)にも選出され、国内だけでなく数十か国の海外の顧客に対しても、ウェブホスティング、VPS などの仮想サーバーを始めとしたインターネットサービス を提供しています。

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】

株式会社ケイアンドケイコーポレーション 広報担当 Email: mediainfo@kandk.co.jp

AIを利用した音声分析技術でシカの行動実態に迫る

音響データの機械学習プロセスイメージ

発表のポイント:

◆安定した音響セグメンテーションと、機械学習による分類を組み合わせることで、野生動物の鳴き声から行動を効率的に短時間で評価することに成功しました。この手法は、自然環境への人的かく乱を最小限に抑えながら野生動物の保護管理を目指す、新しいフレームワークです。

◆尾瀬国立公園(湿原)と三重県多気郡多気町(農地)にて実証実験を行い、AIによる音声分析結果から防護柵の侵入箇所の特定や、シカの鳴き声と作物被害との関連など重要な発見につながりました。

◆シカの鳴き声の頻度やタイミング、間隔を分析することで、シカの行動パターンを把握することができ、農作物の被害減少に効果的な防護柵設置計画の策定や、生物多様性の保全への貢献が期待されます。


発表内容:

京都先端科学大学 工学部 沖 一雄 教授(兼:東京大学 生産技術研究所 特任教授)と、京都先端科学大学 工学部のサレム イブラヒム サレム 講師らによる研究グループは、シカの鳴き声を録音したデータに音響異常検出技術を導入し、機械学習させることで、高精度にシカの行動を観測する手法を開発しました。

環境計測において、音響記録は時空間モニタリングにかかせない方法ですが、ホワイトノイズや無関係な音が含まれている膨大な録音データから、シカの鳴き声のような特定の音だけを抽出する実用的な方法はありませんでした。本研究は、シカの鳴き声が含まれる長時間の録音データから異常を検出し、細分化する技術を導入し、特定の音響データのみを抽出・分析する新しい手法を確立することで、従来の手法に比べて機械学習効率の大幅な向上を実現しました。この新しい手法は、生態学的研究における高度な機械学習技術の方法論とその応用の両方において大きく貢献しています。

本研究の特徴は、シカの鳴き声の分析においてResNet50、MobileNetV2、EfficientNet-B2の3つの深層学習モデルを使用していることです。各モデルには、さまざまなハイパーパラメーター設定にわたって厳密なテストを実施していますが、本研究ではさらに、シカの鳴き声を判定するために、これらモデルを単独で使用せず、3つのモデルのうち少なくとも2つがシカが鳴いたと判断した時、音声クリップをシカの鳴き声として特定するという方法(コンセンサスベースのアンサンブルスコアリングシステム )をとることで、結果の信頼性と精度を高めています。

また、この手法は、自然環境への人為的かく乱を最小限に抑えることにも重点を置いています。モニタリングエリアでは、広範囲の音響記録を長時間、人が頻繁に立ち入ることなく行うことができ、また、それによって得られた膨大な録音データに本研究で開発した機械学習モデルを適用することにより、自然環境への影響を最低限に保ちつつ、多様な生息地からのシカの鳴き声の分類と解釈を、効率的に実施することに成功しました。

今回の研究では、尾瀬国立公園と三重県多気郡多気町にて、この手法を展開し、自然環境と都市環境でシカの鳴き方に顕著な違いがある事が明らかになりました。シカは、薄暗い時間帯に活動する生物ですが、頻繁に鳴く時間帯だけでなく、警戒や求愛のような異なる種類の鳴き声の持続時間と頻度も変化する事が分かりました。これは、シカが環境に適応したコミュニケーションをとるという複雑さを示しています。この生態学的情報は、さまざまな環境におけるシカの行動パターンを理解するために不可欠であり、保護管理と共生の取り組みに役立ちます。

 これらの発見は、野生動物管理と都市計画に直接応用することができ、シカと人間の共生、保護管理のための戦略を組み立てる枠組みとなります。さらには、生態学的研究において先進技術を使用する先例となり、生物多様性への理解と保全のための新たな道を切り拓くことが期待されます。

関連情報:

「プレスリリース【記者発表】“フィーヨフィーヨ”特徴的な鳴き声とドローン画像からシカの時空間分布を推定 ~環境を荒らさずに野生動物を調査~」(2021/01/28)

https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/3470/

発表者・研究者等情報:                                       

京都先端科学大学 工学部

沖 一雄 教授

兼:東京大学 生産技術研究所 特任教授

京都先端科学大学 工学部

Salem Ibrahim Salem(サレム イブラヒム サレム) 講師

論文情報:

雑誌名:Ecological Informatics

題 名:Ensemble Deep Learning and Anomaly Detection Framework for Automatic Audio

Classification: Insights into Deer Vocalizations

著者名:Salem Ibrahim Salem*, Sakae Shirayama, Sho Shimazaki, and Kazuo Oki

DOI: 10.1016/j.ecoinf.2024.102883

URL: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1574954124004254  

研究助成:

本研究は、独立行政法人 環境再生保全機構の環境研究総合推進費(JPMEERF20174006)、JSPS科研費(課題番号:22H00576)、および農林水産省を通じて農業・食品研究機構(NARO)からの部分的な資金提供により実施されました。

「デジタルグリッドのエネルギー戦略」と題して、デジタルグリッド株式会社 代表取締役社長 豊田 祐介氏によるセミナーを2024年12月11日(水)に開催!!

────────────【SSKセミナー】───────────

【3000件の取り組みから見えてきた電力ビジネスの未来図】

デジタルグリッドのエネルギー戦略

~電力取引プラットフォーム、再エネ、蓄電池事業の実践と脱炭素社会の展望~

─────────────────────────────

[セミナー詳細]

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_24551

[講 師]

デジタルグリッド株式会社 代表取締役社長 豊田 祐介 氏

[日 時]

2024年12月11日(水) 午後1時~3時

[受講方法]

■会場受講

 紀尾井フォーラム

 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F

■ライブ配信 (Zoomウェビナー)

■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)

[重点講義内容]

再生可能エネルギーが主役になる時代を支えるために東京大学の研究室から生まれた「デジタルグリッド」。その後2017年にデジタルグリッド株式会社として創業し、2020年2月に発電家と需要家が直接電力売買できるプラットフォームを日本で初めて商用開始しました。

出力制御の点で不安定性のある再エネ電源をAIなどのデジタル技術の活用により今後のエネルギー供給の主役とし、人類をエネルギー制約から解放するのがデジタルグリッドの目指す世界です。この取り組みは全国の発電家・需要家に広がり、新しい電力取引の実践が日々行われています。

エネルギー市場動向、技術、蓄電池ビジネスなどデジタルグリッドの取り組みから見た電力の現在と未来について語るとともに、ご一緒に考える場とします。

1.自己紹介、デジタルグリッドの会社概要説明

 ・デジタルグリッドの目指す「エネルギー制約のない世界」とは

2.電力を取り巻く状況

 ・大きく変化してきている電力エネルギー市場の動向

 ・再生可能エネルギー調達最新状況

3.デジタルグリッドの取組紹介

 ・デジタルグリッドのフィロソフィー

 ・電力プラットフォーム、再エネプラットフォームの事例

4.更なる再生可能エネルギー普及に向けた蓄電池ビジネスの今後

5.質疑応答/名刺交換

【お問い合わせ先】

新社会システム総合研究所

東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

 Email: info@ssk21.co.jp

 TEL: 03-5532-8850

 FAX: 03-5532-8851

 URL: https://www.ssk21.co.jp

【新社会システム総合研究所(SSK)について】

新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来27年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。

SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。

また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売・セミナーオンデマンド販売等、お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。

SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。

Uber Eats、大阪市でデリバリーロボットによる配達サービスを開始

Uber  Eats Japan合同会社(以下、Uber Eats Japan)は、自律走行するデリバリーロボットを使用した配達サービスを2024年11月14日(木)から大阪市内一部地域にて開始いたします。Uber Eats Japanがデリバリーロボットを展開するのは、2024年3月の東京に続き全国で2都市目となります。デリバリーロボットの運用・保守管理を担当する三菱電機グループ会社のメルコモビリティーソリューションズ株式会社(以下、メルコモビリティーソリューションズ)の夜間走行許可取得により、大阪では日中に加えて夜間での配達も行われる予定です。

大阪市では今日、大阪駅北地区「うめきたエリア」を中心とした大規模な再開発が進んでおり、今後も継続して住民や観光客の流入が期待されています。さらに、2025年に開催される万博には、国内外から約2,820万人の来場が見込まれています。Uber Eats Japanでは、すでに多くの加盟店や注文者が集まり、今後も継続して配達需要の増加が見込まれる「うめきたエリア」を中心に、旺盛な配達需要に応えるため、自律走行ロボットを新たな配達手段として導入し、地域の利便性向上を図ります。

本取り組みで使用されるCartken製デリバリーロボットは、高度なAIモデルやアルゴリズムを活用した物体検知技術、自律走行性能、遠隔操作機能などを備えており、道路交通法に定める遠隔操作型小型車として最高時速5.4kmで歩道等を安全に走行します。メルコモビリティーソリューションズの夜間走行許可取得により、大阪市内では11月14日(木)のサービス導入時点から、夜間の配達も新たに開始します。ロボットには正面のヘッドライトに加えて、周囲360度から目視可能なライトが機体上部に備わっており、発進時等に行われる音声案内と合わせて、周囲の歩行者や自転車からの視認性を確保しています。デリバリーロボットは、午前9時から午後9時まで配達依頼を受けることが可能です。

11月14日(木)のサービス開始時点で、大阪市内でデリバリーロボットに対応するUber Eats加盟店舗は以下の通りです(五十音順):

  • アンサンク an39(大阪府大阪市福島区福島5丁目6-31-102)

  • インド・ネパール料理 ラクシュミ 大淀店(大阪府大阪市北区大淀中2丁目5-7)

  • 魚丼 福島店(大阪府大阪市福島区福島5丁目1-9 かがやビル1階)

  • カレーハウス CoCo壱番屋 JR福島駅前店(大阪府大阪市福島区福島7丁目14-17)

  • ほっかほっか亭 大淀南店(大阪府大阪市北区大淀南1丁目3-14)

Uber Eats Japan 代表 中川晋太郎 コメント

「このたび、デリバリーロボットによる配達サービスを大阪市内で開始することができ、誠に嬉しく思います。大阪は関西地域で最もUber Eatsの利用が多い地域であり、Uber Eatsにとって非常に重要な都市です。今後も、2025年の万博開催に向け、国内外から非常に多くの観光客の流入が期待されます。夜間を含め、配達需要が高まる時間帯においても、デリバリーロボットの活用を通じ、Uber Eatsをご活用いただけるよう準備してまいります。また、デリバリーロボットは、配達パートナーが少ない、または全くいないエリアや時間帯でUber Eatsの配達ネットワークを補完し、将来的に配達エリアの拡大に貢献する可能性があると期待しています」

メルコモビリティーソリューションズ 代表取締役社長 青木泰男 コメント

「2024年3月より東京・日本橋にてスタートしたUber Eatsによるロボットデリバリーサービスが、今般、大阪の地にも展開されることになり、大変嬉しく思います。当社は、Cartken社並びに三菱電機と連携し、三菱電機グループ会社として日本国内における自動配送ロボット事業の展開を進めてまいりました。先般、一般社団法人ロボットデリバリー協会が制定する安全基準の夜間適合審査にも合格し、この度の大阪での展開からは、日没後も自動配送ロボットサービスのご提供を実施する予定です。当社は、屋内外における自動配送ロボットの運用を順次拡大することで、社会課題の解決と安心・安全な社会の実現に貢献してまいります」

Uber Eats Japanでは、大阪、東京でのデリバリーロボット活用を通じて、今後もUber Eatsの更なるサービス拡充に努めてまいります。

Uber Eatsについて

Uber Eatsは、注文者と加盟店舗、配達パートナーの三者をリアルタイムでマッチングし、調理されたお料理から食料品、日用品、医薬品、家電製品に至るまで、さまざまな注文品を即時配達するオンラインデリバリーサービスです。2015年にカナダのトロントでサービスを開始して以来、世界 11,000以上の都市でサービスを展開しています。日本では2016年9月にサービスを開始し、現在は全国47都道府県において、100,000店以上のアクティブ加盟店舗*1と、100,000人ものアクティブ配達パートナー*2の皆さまとともにサービスを展開しています。また2022年には、Uber Eatsの配達ネットワークを自社サービスに組み込み、簡単に即時配達サービスを開始できるラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の展開をスタート。「Get Anything(何でも手に入る)」のビジョン実現に向け、Uber Eatsは今もサービスの拡充を続けています。

*1: 過去1ヶ月間に注文を受けた加盟店舗

*2: 過去1ヶ月間に注文を届けた配達パートナー

QUICK presents“東大教授たちの「超」未来予測” スタート

11月12日(火)より、QUICK presents”東大教授たちの「超」未来予測”として、新しくYouTubeシリーズの配信をスタートしました。

https://corporate.quick.co.jp/future-forecast

このYouTubeシリーズでは、普段一堂に会することのない異分野の東大教授を集め、10年後の未来をテーマにしたトークセッションを行います。

異分野の教授同士が質問し合うことで、世の中がどのように変化し、新しいビジネスが生まれていくのか、驚きの未来予測が飛び出します。

このコンテンツの企画制作を 務めるのは、株式会社グローブエイトのプロデューサーで経済キャスターの瀧口友里奈氏。

YouTubeシリーズ QUICK presents”東大教授たちの「超」未来予測”の配信予定は下記の通り

毎週月曜日の最新の動画を公開していきます。

第1章「SF映画×リアルサイエンス」

東京大学大学院情報学環 教授 暦本純一氏

東京大学大学院理学系研究科 教授 合田圭介氏

カリフォルニア大学バークレー校 教授 野村泰紀氏

第2章「ビジネス×サイエンス」

東京大学大学院工学系研究科 副学長 染谷隆夫氏

東京大学大学院理学系研究科 教授 濡木理氏

東京大学大学院工学系研究科 教授 松尾豊氏

第3章「サステナビリティの未来予測」

東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 五十嵐圭日子氏

東京大学大学院工学系研究科 教授 小熊久美子氏

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 江崎浩氏

MC 加藤真平 (東大大学院 特任准教授、ティアフォーCEO)

MC プロデュース・制作 瀧口友里奈 (経済キャスター)

【QUICKとは】

日本経済新聞社グループの金融・経済情報サービス会社。

金融業界をはじめ、事業会社、官公庁、地方自治体、個人投資家の方々まで、大切な意思決定のサポートをさせていただくために、公正・中立な立場から、時代を先取りするサービスを提供。

https://corporate.quick.co.jp/

[本プレスリリースに関する問い合わせ先]

https://corporate.quick.co.jp/contact/

チェック・ポイント・リサーチ、政府を狙ったサイバー攻撃が激化する中、スマートシティの今後に向けたリスク対策について警鐘

AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、 NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、スマートシティ開発に関連したサイバーリスクを注意喚起します。CPRの調査によると、2024年11月7日時点で、国内の政府・軍事機関へのサイバー攻撃は週平均14,487件に達しています。これは国内の他業種と比較して突出して高い数値であり、政府機関のデジタル化が加速し、スマートシティ開発が進展する現状において、都市インフラへのサイバー攻撃リスクが一層深刻化するとの予測から特に懸念されます。

スマートシティの台頭とセキュリティリスク

スマートシティではIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、5Gをはじめとするさまざまな先進技術を活用して交通管理、給配水、緊急対応システムなどのサービスを提供しますが、これらのサービスは多岐にわたって混乱を引き起こすことを目的とするサイバー攻撃の標的ともなります。

Statisticaによると、世界のスマートシティ市場は大幅な拡大が見込まれており、2024年の予想収益は725.2億ドルに達します。その成長は、スマートシティがサステナビリティと経済成長の両面で持つポテンシャルに対する各国政府の注目が後押しとなって、さらに加速していくと見られます。国内でも、スマートシティは内閣府の目指す「Society5.0」を具現化した姿として位置づけられており、今後一層の注目が予想されます。

その一方で、スマートテクノロジーの普及は、都市インフラ同士の密接な関係性も相まって、サイバー犯罪者、国家、ハクティビストの攻撃対象領域の拡大にもつながることに注意する必要があります。

スマートシティでは、各種システムを相互接続してリアルタイムデータを収集し、都市の効率化とサステナビリティを推進します。スマート信号機による交通渋滞の緩和や、スマート水道メーターによる水漏れ検出などがその例です。 しかし、この相互接続性は同時にサイバー攻撃の標的にもなります。インターネットやクラウドで都市サービスが統合されているため、一つのシステムへの攻撃が、ヘルスケア、輸送、エネルギーなど、生活必需サービスに広く影響する可能性があるためです。

スマートシティにおける主なサイバー脅威

  1. 基幹インフラに対するランサムウェア攻撃

    今日、ランサムウェア攻撃は増加傾向にあり、攻撃によってシステムが暗号化されることで自治体の運営が麻痺してしまう事例が散見されます。サイバー犯罪者は基幹サービス復旧の見返りに巨額の身代金を要求します。身代金支払いか長期のサービス業務中断かの選択を迫られるランサムウェア攻撃は、大きな金銭的損失だけでなく、交通機関の運休や生活必需サービスの停止など、人々の生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

  2. 公共安全システムに対する攻撃

    緊急警報システム、ビデオ監視システムなどは、公共の安全維持に不可欠である一方、サイバー攻撃の主要な標的となっています。米国カリフォルニア大学バークレー校長期サイバーセキュリティセンターによる2020年の調査では、特に緊急警報システムの脆弱性が指摘されています。システムへの侵入は偽の警報によるパニックや、緊急対応の遅れを引き起こす可能性があり、信号機の不正操作と合わせて都市の危機管理を著しく損なう恐れがあります。

  3. データ漏えいとプライバシーの懸念

    スマートシティでは、個人の移動習慣から健康情報まで、住民に関して膨大なデータを収集します。スマートセンサーやカメラ、各種IoTデバイスの使用が拡大する中、データ漏えいの可能性は大きな懸念材料となります。データインフラに対する攻撃が成功すれば、センシティブな個人情報が外部に漏えいし、なりすましや金銭詐欺、公的機関に対する信頼の喪失などにつながるおそれがあります。

  4. 上下水道に関する脆弱性

    2021年、米国フロリダ州オールズマーで、ハッカーが水道水処理の化学物質量を操作しようとした事件が発生しました。この未遂事件は、水処理施設などの基幹インフラへのサイバー攻撃の脅威を示しました。スマートシティでは、スマート水道メーターや漏えい検出システムも同様の脆弱性を抱えており、広範な地域の水供給に影響を及ぼす可能性があります。 また、国家による基幹インフラへの攻撃も懸念されており、インフラ機能の混乱や市民による信頼の低下を狙った地政学的な攻撃も想定されます。

グローバルな影響:市民やコミュニティに対するリスク

スマートシティの発展により、サイバー攻撃の影響は国境を越えて広がっています。一都市への攻撃が、近隣地域や国際サービスにまで波及する可能性があります。

例えば、電力網への攻撃は病院や学校など広範な施設に影響を与え、交通網への攻撃は国際物流を混乱させる恐れがあります。アクセンチュアによると、2025年のサイバー犯罪コストは10.5兆ドルに達すると予測されています。さらに、市民のデジタルインフラへの信頼低下が、持続可能な都市開発の妨げとなる懸念もあります。

今後のサイバーセキュリティリスクに備える

スマートシティの明日を守るためには、サイバーセキュリティ対策を今日にも講じる必要があります。サイバー脅威を前に都市が強靭であり続けるには、グローバルなコミュニティを成す政府、企業、市民のそれぞれが役割を果たさなければなりません。以下の戦略を推奨します。

  1. 「セキュリティ・バイ・デザイン」の原則を採用する
    テクノロジー導入に際して「セキュリティ・バイ・デザイン」のアプローチを採用し、スマートシティ技術の開発と展開の最初の段階からサイバーセキュリティを組み込みます。これには、徹底的なリスク評価のほか、暗号化や多要素認証、定期的なソフトウェア更新によって脆弱性対策を講じることも含まれます。

  2. 官民連携
    スマートシティを守るには、官民連携が必要です。政府機関、テクノロジープロバイダー、サイバーセキュリティ企業が連携し、総合的なセキュリティの枠組みを開発、実施しなければなりません。これには、脅威インテリジェンスの共有や、サイバーインシデント対応に関する明確な手順の確立も含まれます。

  3. サイバーセキュリティ人材への投資

    サイバーセキュリティの専門家に対する需要が高まるに伴い、サイバーリスクの管理および低減のための専門スキルを持った人材の教育と維持に投資する必要が生じています。教育機関と企業が提携してサイバーセキュリティに関するトレーニングプログラムを作成し、職員がスマートシティの複雑なインフラに対応できる態勢を整えなければなりません。

  4. 市民の意識啓発

    市民も、適切な「サイバー衛生」の実践でスマートシティ防衛の一端を担う必要があります。意識啓発キャンペーンによって、個人のデバイスにおけるセキュリティ対策の方法やフィッシング詐欺を見破る方法、不審な活動の通報方法について周知することができます。サイバーセキュリティに関する市民の積極的な協力を奨励することは、すべての人にとってより安全なデジタル環境を整えることにつながります。

  5. インシデント対応計画の作成

    サイバー攻撃から迅速に回復できるように、強固なインシデント対応計画を作成します。計画には、攻撃を受けたシステムの隔離、市民への連絡、攻撃の被害を低減するための警察およびサイバーセキュリティ専門家との連携に関する手順を含めます。

スマートシティが進むべき道

生活の質の向上、高い効率性、よりサステナブルな都市生活と、スマートシティの将来は魅力的ですが、増大するサイバーセキュリティの脅威に向き合わなければ、これらのメリットも大きなリスクの前にかすんでしまいます。

チェック・ポイントのサイバー・セキュリティ・オフィサーである卯城 大士は次のように述べています。
「未来の都市を築いていくとき、基幹インフラを守り、市民のデータを保護し、サイバー攻撃に対する強靭性を保証するための積極的な対策を講じることが肝要です。セキュリティ・バイ・デザインの原則の採用、連携推進、人材への投資、意識啓発を通じて、イノベーションにあふれるだけでなく、すべての市民にとって安全なスマートシティを築き、セキュリティ面で妥協することなくテクノロジーによって充実した都市生活を実現する未来へと道を開くことができます」

 

Check Point Researchについて 
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud AIに保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/ 
X: https://twitter.com/_cpresearch_

チェック・ポイントについて 
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・X: https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

生成AI機能を強化し、「商品画像」と「参照画像」のアップロード新機能でカスタマイズ性を向上

世界有数のビジュアルコンテンツクリエーターでありマーケットプレイスである Getty Images(本社:米国・シアトル、以下ゲッティイメージズ)は、すべてのビジネス規模に対応し、商業的に安全な生成 は、すべてのビジネス規模に対応し、商業的に安全な生成AIツールをさらに強化する新機能を発表しました。これにより、企業は高品質でカスタマイズされた製品画像の作成を効率的に行うことができます。

今回新たに提供される「製品画像」および「参照画像」のアップロード機能は、「生成AI by Getty Images」および「iStockの生成AI」で利用可能です。ユーザーは、プロフェッショナル品質の製品画像やクリエイティブビジュアルを手軽に作成し、マーケティングや広告活動における時間やコストを大幅に削減できるほか、かつてないレベルでのコントロールと精度を享受できます。

ユーザーは、自社の製品画像をアップロードし、製品画像の影との調和を保ちながら境界が自然でシームレスな背景を生成することで、製品の忠実なリアル感を維持したままカスタム背景を作成できます。この機能により、ブランディングやキャンペーンのニーズに合わせた背景を自在に設定でき、コンテンツ制作の効率がさらに向上します。

さらに、カスタマイズに対する需要の高まりを受けて、ユーザーは参照画像をアップロードし、色調や構図を調整して、ブランドガイドラインやムードボードに合わせたビジュアルを生成することも可能です。これにより、ブランドに適したビジュアルの作成が可能です。

■ゲッティイメージズ最高プロダクト責任者グラント・ファーホール氏コメント

「お客様は、品質やリスクを犠牲にすることなく、クリエイティブなプロセスの効率化を求めています。新しい機能によって、高品質でカスタムメイドのビジュアルを規模に応じて作成する力を企業に提供します。ユーザーが自社の製品画像や参照画像をシームレスに統合できるようにすることで、コンテンツの見た目と雰囲気をかつてないほど自在にコントロールでき、商業的に安全でプロフェッショナル、そしてブランドに合わせたビジュアルを、より迅速かつ効率的に作成できるよう支援いたします」

これらの機能性は、クリエイティブなプロフェッショナルやブランドにとって利用しやすいツールを進化させ続け、生成AIを活用することで、ビジュアルアセットのコントロール、精度、品質をさらに向上させ、スピードとスケールで想像力を広げる手助けをします。

生成AIツールと最新機能の詳細については、こちらのURLをご確認ください。
https://www.gettyimages.com/ai

▼ゲッティイメージズとは

ゲッティイメージズは、世界有数のビジュアルコンテンツクリエイターおよびマーケットプレイスとして、世界中のあらゆるニーズに応じた幅広いコンテンツソリューションを提供しています。ゲッティイメージズiStockUnsplashのブランド、ウェブサイト、APIは、世界最高のフォトグラファーとビデオグラファーによる力強いビジュアルコンテンツを検索、購入、共有するための第一拠点として、世界各国のお客様に利用されています。約57万人のコントリビューターと340以上のコンテンツパートナーと共にパワフルでインクルーシブなコンテンツを配信。毎年16万件以上のニューススポーツエンターテイメントイベントをカバーし、類を見ないほどの豊富な報道を提供しています。また、ゲッティイメージズは世界最大かつ最高レベルの民間所有アーカイブ写真を保持しており、写真創世記にさかのぼる画像の数は数百万枚にわたります。

ゲッティイメージズは、最⾼品質クリエイティブライブラリーカスタムコンテンツソリューションを通じて、お客様の創造性を⾼め、エンドツーエンドのクリエイティブプロセス全体を⽀援、あらゆるニーズに適したビジュアルを提供します。ゲッティイメージズと iStockの顧客は、許可されたコンテンツと無制限の補償、永続的かつ世界的な使⽤権に基づいてトレーニングされた⽣成 AI 技術とツールの採⽤・配給により、テキストから画像を⽣成しアイデアを練り、商⽤的に安全で魅⼒的なビジュアルを作成することができます。
会社のニュースやお知らせは、News Roomをご覧ください。

ハイアール、二刀流調理で「かんたん&おいしい」を叶える26Lオーブンレンジ「Milaly」を11月20日より発売

 ハイアール ジャパン セールス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:杜 鏡国)は、忙しい毎日に嬉しい時短調理機能を搭載し、ノイズレスな造形でキッチンにもすっきり置ける26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)を2024年11月20日より全国の家電量販店、ホームセンター、GMS、WEB通販などで順次発売いたします。

26Lオーブンレンジ「Milaly」 JM-WFVH26A(K/ブラック)

■企画・発売の背景

 これまで当社は、「オーブンレンジは多機能で優秀だからこそ、難しい機能が多すぎる」「日常的には限られた機能しか使わない」「日常的に使う電子レンジは、解凍が中途半端で一部加熱されてしまう」といった声をユーザー様から頂いておりました。

 この度発売する26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)は、これらのニーズにお応えし、「日常もハレの日も、忙しい毎日を過ごす皆様を応援するオーブンレンジ」を目指して開発した製品です。単機能レンジからの買い替えやオーブンレンジの新規購入を検討されているファミリー層の方々、お子様が独り立ちされた等の理由から大容量タイプのオーブンレンジでは大きすぎるとお考えの方々など、多くの皆さんのキッチンライフをサポートいたします。無駄なラインを極力そぎ落とし、究極のシンプルを目指したノイズレスなインビジブルUIデザインを採用し、どんなキッチンにも似合う一台です。

■”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”と、加熱工程を自動で切り替える二刀流調理でかんたん・おいしい・時短

 26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)は、”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”といった加熱機能を自動で切り替える「二刀流調理」機能を搭載。レンジでも使えるセラミック製の角皿を付属し、調理工程ごとのお皿のセットし直しや、手動で時間を測る手間もなく、材料を入れてオーブンレンジにおまかせすることで、簡単においしい料理に仕上がります。「揚げ物再加熱」メニューではレンジとグリルを自動切り替えし、衣はサクサク・中はあつあつの揚げたてのような美味しさを味わっていただけます。また角皿にセットできる焼き網を活用すれば、角皿式スチームで肉まんをふっくら仕上げたり、お肉の脂を落としてヘルシーに調理したりすることも可能です。

 オートメニューは、多彩な32種※1を搭載。簡単操作でハンバーグやアクアパッツァなどの本格料理を時短で調理できます。

■どんなキッチンにもスッキリ収まるインビジブルUIデザイン

 本製品の外観は、凹凸を極力抑えたミラー調のノイズレスな造形に仕上げました。壁際ギリギリに設置することができる「壁際フィット設計」により、自在な設置性を実現しています。また、使用時のみイルミネーションが点灯して文字が浮き上がる操作パネルを搭載するなど、キッチンに溶け込むインビジブルUIデザインを採用しました。

■時短解凍を搭載。冷凍した食材のうまみを逃さない

 庫内に搭載した赤外線センサーが食品の表面温度を計測。食品の温度に応じて出力をコントロールし、うまみが逃げてしまうといわれる「最大氷結晶温度」を従来より短い時間で通過させることで、冷凍した食材のうまみを逃さず、時短で解凍ができます。 

■「Milaly Cooking AI」と連携し、製品の使い方やレシピなどをご提案

 「Milaly」(JM-WFVH26A)の発売と同時に、クッキングAIコンシェルジュを専用WEBサイト上のチャットボットにて展開。機能や特長、レシピデータベースをAIが学習するため、「今日の献立はどうしよう」「この機能はどう使うのだろう」といったお悩みにチャット形式で手軽に答えてくれます。 レシピへのお悩みを減らし、オーブンレンジの使いこなしにも役立ちます。

26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)の概要は以下の通りです。

◆主な特長

①”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”で、加熱工程を自動切り替えする「二刀流調理」

②焼き網と角皿を組み合わせて使用可能な「角皿式スチーム」

③冷凍食材のうまみを逃さない「時短解凍」

④500W、600Wのあたため開始後、1000W出力であたため時間を再計算してくれる「時短温め」

⑤使用時だけ点灯し、直感的に使いやすい「液晶表示ダイヤル」

⑥簡単操作で手軽に調理可能な32種類※1の多彩な「オートメニュー」

⑦背面、左右側面を壁際ギリギリに設置できる「壁際フィット設計」

⑧庫内の臭いつきを防ぐ「防臭コーティング」

⑨お手入れしやすい「フラット天井」

⑩AIが最適なレシピを提案する「Milaly Cooking AI」

操作パネルイメージ

◆仕様

※1 オートメニュー32種類のうち1種類は庫内をお手入れするためのメニューです。

※2 オープン価格の商品は希望小売価格を定めておりません。

※3 総庫内容量とはJISの判定基準に基づいて算出された容量です。

※4 220〜250℃の運転時間は5分であり、その後自動的に210℃に切り替わります。

※5 年間消費電力は省エネ法・特定機器「電子レンジ」新測定法による値を表示しております。

※6 (一社)日本電気工業界自主規制による、待機時消費電力測定「0.0W」を示します。

●区分名は省エネ法に基づき、機能、加熱方式、および庫内容積の違いで分かれています。

●製品の外観および仕様は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。

●この製品は日本国内用に設計されていますので、日本国外では使用できません。

ハイアール ジャパン セールス株式会社について:

ハイアール ジャパン セールス株式会社は、ハイアールグループ(本社:中国山東省青島市)の日本における Haierブランド製品の販売会社として、2002 年に設立。現在は AQUAブランド製品を展開するアクア株式会社や、世界向け製品の企画開発を行うハイアールアジア R&D 株式会社と共に、ハイアールグループ日本地域(HP:https://haier.co.jp/)の日本法人です。

日本で展開するHaierブランドは「新しいワクワクで、新しいくらしを。」をブランドメッセージに掲げ、世界から日本へ、日本中の人々に”驚きと発見”を届けてまいります。

お客さまからの商品に関するお問い合わせ先:フリーダイヤル 0120-865-812

(携帯電話・PHSからは ナビダイヤル 0570-020-812(有料))[受付時間9:00-18:30 年中無休]

EdgeTech+2024にてAI-SBC “Kakip”とプリズム分光モジュールを展示します!

株式会社ユリ電気商会(本社:大阪市北区・代表取締役:木内 正人)は、2024年11月20日(水)〜22日(金)にパシフィコ横浜で開催されるEdgeTech+ 2024に出展いたします。ユリ電気商会エンベデッド製品事業部で扱う「キーストーンプロダクツ」として、自社ブランドのAIシングルボードコンピュータ(以下「AI-SBC)「Kakip(カキピー)」と、株式会社ピュアスペクトラ(本社:横浜市港北区・代表取締役:松浦 司)が開発・製造するプリズム分光モジュールによる「分光ソリューション」を展示いたします。期間中、多くの皆様のご来場をお待ちしております。


【開催概要】

展示会: EdgeTech+ 2024

会期:  2024年11月20日(水)〜22日(金)

場所:  パシフィコ横浜(ホールBエリア)

ブース: 小間番号:BN-11

イベントURL: https://www.jasa.or.jp/expo/

来場者登録 : https://forest.f2ff.jp/login?project_id=20241101


展示内容

AI-SBC 「Kakip(カキピー)」

RenesasのAI-MPU “RZ/V2H”をコアチップとして搭載する名刺サイズのシングルボートコンピュータ「Kakip(カキピー)」を展示します。小型ながらも豊富なインターフェースを持ち、コアチップの強力なAIを含めた画像処理性能とマルチOSによる並行処理など、ロボティクスをはじめとする様々なアプリケーションの研究開発やPOCの製作に使っていただける製品です。

EdgeTech+ 2024 では、Kakipを使ったロボットのデモンストレーションや、AIモデルの学習ツールを協力企業とコラボレーション展示、車載カメラの伝送規格であるGMSLでの映像取り込みできるオプションボードをコンセプト展示いたします。

Kakip x AGIRobots

EdgeTechブースの中央メインエリアでは、AGIRobots株式会社のご協力の元、Kakipを搭載したロボットによるデモンストレーションを行います。

Kakip x Computermind

Kakipの性能を活かすにはRenesas「DRP-AI3」に最適化したAIモデルの開発が必要です。EdgeTechブースでは、株式会社コンピュータマインドのご協力の元、ノーコードでAIモデルを開発できるAI開発ツール「DeepEye」を展示いたします。

Concept展示:GMSL2 Interface Board

MIPI-CSI2から4chの映像入力ができるKakipですが、アプリケーションによっては長距離伝送が求められます。こういったニーズに対応するため、車載カメラに広く採用されるSerDes規格であるGMSL2の映像入力ボードを参考出展いたします。


マルチ分光ソリューション

CMOSセンサの登場と、近年のAIテクノロジーの飛躍的な成長の中で、ビジョンセンシングの分野は大変重要な位置付けになっています。カメラの画質や映像伝送の技術向上、画像処理技術の技術向上といったところにフォーカスされがちですが、ユリ電気商会はその前段、つまりイメージセンサに当てる「光」を操ることも非常に重要であると考えています。光の波長により見え方が変わる、人の目に見えないものが見えるという従来の価値に加えて、複数波長を同時に見たりマルチフォーカスの撮影ができるプリズム分光は、より大きな付加価値を皆様にご提供できる技術です。

EdgeTech+ 2024 では、様々な種類の分光モジュールをご用意し、波長による被写体の見え方の違いなどを実際に見ていただける展示をいたします。「こんな波長でカスタムしてほしい」、「自分たちのワークが実際どのように見えるのか試してほしい」など、分光に関するご相談も承っております!

オムロンセンテック社 5M 3CMOSカメラ

ピュアスペクトラ社の3波長プリズム分光モジュールを搭載した、オムロンセンテック社の高画素3板式カラーカメラを展示します。高精度のRGB分光、CoaXPressインターフェイスを採用し、最大108.9fpsの高フレームレートを実現しています。 食品、薬品、農作物などあらゆる分野の検査、計測精度の向上を可能にします。

様々なプリズム分光モジュールの実映像を展示

以下の波長の分光モジュールを実際に画像を出して展示します。皆様のワークを実際に映していただくことも可能です。

・可視光 + 近赤外光(おおよそ380nm ~ 1000nm)

・可視光 + SWIR(おおよそ380nm ~ 1680nm)

・多焦点(マルチフォーカル)


AI-SBCと分光、これからのビジョンセンシングを担うキーワードとなる技術を展示いたします。来場者の方々とたくさん会話できればと考えておりますので、何卒よろしくお願い致します。

ServiceNow、エンタープライズ向けにAIを活用した新世代の生産性を実現するWorkflow Data Fabricを発表

※本資料は、2024年10月23日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

  • 統合データレイヤーの強化により、組織全体のビジネスおよびテクノロジーデータを統一し、すべてのワークフローとAIエージェントがリアルタイムかつ安全にデータにアクセスできる環境を提供

  • ゼロコピーコネクタによりServiceNowの統合機能を最適化し、顧客がデータを即座にAI駆動のアクションへと変換可能に

  • Workflow Data FabricはNow Platformおよび新たに導入された高性能データベースRaptorDB Proによって、超高速かつ大規模な価値創出を実現

  • CognizantがWorkflow Data Fabricを市場に提供する最初のグローバルシステムインテグレーターに

ServiceNow(NYSE: NOW)は本日、Workflow Data Fabricを発表しました。これは、エンタープライズ向けにAIを活用した新世代の生産性を実現するものであり、統合データレイヤーが企業全体のビジネスとテクノロジーデータを統一し、あらゆるソースからリアルタイムかつ安全なデータアクセスを提供し、ワークフローとAIエージェントをサポートします。また、ServiceNowは、統合機能を最適化し、顧客がデータを即座にAI駆動アクションへと変換できるゼロコピーコネクタも発表しました。加えて、Workflow Data Fabricを市場に提供する最初のパートナーとして、主要なシステムインテグレーターであるCognizantとの戦略的パートナーシップも発表しました。

多くの組織では、データが数百もの異なるシステムに分散しています。従業員は複数のアプリケーション間を行き来しながら業務を行わなければなりません。AIから価値を引き出すには、組織はデータを一元管理し、活用できる単一かつスケーラブルなプラットフォームが必要です。Gartner®は、「2027年までに、30%の企業がデータファブリックの要素を強化したデータエコシステムを利用し、アプリケーションアーキテクチャのモジュール性を高め、競争優位を大きく高めるでしょう」(※)と予測しています。

ServiceNowのプラットフォームおよびAI担当SVPであるジョン・シグラー(Jon Sigler)は次のように述べています。「AIの力は、それが組み込まれるプラットフォームとデータへのアクセスの幅によって決まります。Workflow Data Fabricにより、あらゆるソースからビジネスデータを接続し、理解し、対応することが容易になります。これにより、効率性を最大限に高め、より大規模で業界固有の課題に取り組むことができます。ServiceNowはビジネス変革を支援するAIプラットフォームとして、AI、データ、ワークフローのオーケストレーションと自動化を組み合わせた革新的なソリューションを提供します。」

Workflow Data Fabricは、構造化データ、非構造化データ、半構造化データ、ストリーミングデータなど、組織全体のあらゆるデータをServiceNow内外から接続し、理解し、対応する能力を拡張し、最大限の効率性を実現します。Automation Engineおよび新しいデータベースであるRaptorDB Proの機能を活用することで、Workflow Data Fabricはあらゆるシステムのデータにアクセスし、更新でき、データリポジトリからの読み取りだけでなく、実際に対応することが可能です。例えば、小売業者は、Workflow Data Fabricを使用して顧客データプラットフォーム、コアERP、受注管理システム、POSシステム、Excel形式の取引リベート、共同購入や取引支出のマーケティングレシートなど、さまざまなシステムからデータにアクセスし、統合して単一のビューに集約することで、顧客対応や注文処理、返品対応を効率化できます。

Workflow Data Fabric – 業務効率と顧客体験を向上させる強力なアクションシステム

Workflow Data Fabricは、ServiceNowのオートメーションエンジンを搭載しており、事前構築された統合および自動化ツール、リアルタイムデータストリーミング、RPA、プロセスマイニング機能を備え、オーケストレーションと自動化により超高速かつ大規模な価値創出を実現します。この速度と規模は、ServiceNowの高性能データベース、RaptorDB Proによって実現され、初期のユースケースではトランザクション時間全体が最大53%改善し、リポート、分析、リストビューを27倍高速化し、ワークフロー全体のトランザクションスループットを3倍に向上しました。

最近買収したRaytionにより、Atlassian Confluence、Box、Google Drive、Microsoft SharePointやOneDriveなど、複数のエンタープライズソースからのリアルタイムアクセスが可能になり、ビジネスに不可欠なデータへの統一的なアクセスを提供します。ServiceNowは500以上の構造化データ用コネクタと合わせて、エンタープライズデータ全体を統合し、データ主導の自動化とイノベーションを推進しています。

Workflow Data Fabricには、リアルタイムデータ処理を加速し、レガシーデータ管理に伴う遅延を減らすための拡張ワークフロー自動化機能が含まれています。例えば、Workflow Data Fabricは、小売、ネットワーク、カスタマーケアなど複数のシステム間での通信データを統合し、エージェントに顧客体験の全体像を提供することで、ネットワーク障害やイベントの超高速検出と解決をサポートします。アラートからのデータを集約することで、通知を簡素化し、適切なフィールドエージェントにインシデントを割り当て、問題解決に必要なツールを提供します。これにより、単一のプラットフォーム上で迅速な対応が可能となります。

Dishのシニアソリューションアーキテクトであるスティーブン・ビンゲマー(Stephen Bingemer)氏は次のように述べています。「当社は日々2ペタバイト以上のデータを生成する米国の主要なワイヤレスプロバイダーとして、そのデータをリアルタイムで処理し、対応することがネットワーク運用に不可欠です。Stream Connectはこの膨大なデータをリアルタイムで取り込み、テレコム業務のワークフローの自動化を実現しました。その結果、従来のプロセスに比べ修復までの平均時間が97%改善しました。通信障害は1分あたり約6,000ドルの損失を招くため、この改善は非常に重要です。」

Workflow Data Fabricには、組織のデータを大規模に接続し統合するためのServiceNow Knowledge Graphも含まれます。Knowledge Graphは、ローデータをコンテクストに基づいた洞察に変換し、組織の従業員、プロセス、業務、システムをつなげることで、AIエージェントがより効果的かつ自律的に機能できるようにします。これにより、単なるデータアクセスを超えて、情報から真の価値を引き出し、パーソナライズされたAI駆動の体験を大規模に提供することが可能になります。

AI駆動のビジネス変革を支える戦略的パートナーシップ

新しいWorkflow Data Fabricの機能は、戦略的パートナーシップと統合によって支えられており、ServiceNowはAI主導のエンタープライズワークフロー変革をサポートするデータソリューションを提供することができます。主要なデータプラットフォームとのパートナーシップにより、顧客はServiceNowのワークフローをこれらのエコシステム内で直接活用できるため、洞察と行動のギャップを埋め、データエコシステムの潜在能力を最大限活用することができます。

ServiceNowとCognizantの戦略的パートナーシップにより、CognizantはWorkflow Data Fabricを市場に提供する初のグローバルシステムインテグレーターとなり、両社の顧客がこのソリューションを迅速に導入できるよう支援します。

CognizantのServiceNow事業部門のグローバル責任者であるジェイソン・ウォヤーン(Jason Wojahn)氏は次のように述べています。「Cognizantは、業界を問わず、企業がデータとAIを活用して競争優位性を維持し、ビジネスや業界の変化に対応できるよう支援しています。Workflow Data Fabricを市場に提供する最初のパートナーとなることを誇りに思います。このソリューションは、組織全体でリアルタイムデータを理解し、迅速に対応するために必要な機能を提供します。」

Workflow Data Fabricにおけるゼロコピー統合機能により、組織はデータを移動や複製することなく、安全にデータソースに接続できます。この発表は、DatabricksSnowflakeなどの既存のデータリーダーとのゼロコピーパートナーシップにより、ServiceNowの統合機能を飛躍的に強化し、顧客がデータに基づく洞察を迅速に活用できるようにします。

Now Platformの進化 – エンタープライズデータを実行可能な洞察に変換

AIエージェントによる自律的な問題解決からカスタマーオペレーションや従業員体験の効率化まで、Workflow Data Fabricはデータをリアルタイムで実行可能な洞察に変換します。組織はデータを活用して、あらゆるユースケースの複雑さにかかわらず、変革的な成果を引き出すことができます。

ServiceNowはワークフローオーケストレーションと自動化における業界リーダーです。人、プロセス、データ、デバイスをシームレスに統合する単一のデータプラットフォームにより、顧客はより迅速かつ大規模に対応できます。Now Platformのドメイン特化型AIモデルは、精度が高く、応答時間も短縮されています。

新しいServiceNow AIエージェントは高度な推論能力を備え、Now Platformを通じて組織全体のデータに基づいて24時間365日の生産性を実現します。また、ServiceNowはNow Assistの既存機能のイノベーションを継続的に革新し、顧客に迅速かつ具体的な価値を提供します。

提供時期

Workflow Data Fabricは、本日より限定的に提供が開始されます。

追加情報

  • ServiceNowの単一でスケーラブルなプラットフォーム上で完結するWorkflow Data Fabricが、あらゆるデータソースからのリアルタイムアクセスでワークフロー、AIエージェント、分析を強化

  • DatabricksおよびSnowflakeとのゼロコピーパートナーシップが、データ主導の洞察に基づいて迅速に対応できるよう顧客をサポート

Gartner, Predicts 2024: Composable Modularity Shapes the New Digital Foundation, 2024年1月8日

GARTNERは、米国および国際的なGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標およびサービスマークであり、許可を得て使用しています。著作権はすべて保護されています。

以上

ServiceNowについて

ServiceNow(NYSE: NOW)はAIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに順応し、信頼・信用できるヒューマンセントリックな(人中心の)アプローチを遵守して製品とサービスを展開することで、あらゆる業界のお客様の組織が変革できるよう支援しています。ServiceNowのビジネス変革のためのAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネスの成果を最大化します。

詳細はこちらをご参照ください。 www.servicenow.com/jp/

© 2024 ServiceNow, Inc.無断転載を禁じます。ServiceNow、ServiceNowロゴ、Now、およびその他のServiceNowマークは、米国およびその他の国々におけるServiceNow, Inc.の商標および/または登録商標です。その他の会社名、製品名、ロゴは、関連する各社の商標である場合があります。

一般のお問い合わせ先

ServiceNow Japan合同会社

Tel: 03-4572-9200(代表)

お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html

シナモンAI、明治安田に高精度AI-OCR「Flax Scanner」の提供を拡大

 国内の大手企業へAI(人工知能)ソリューションを提供する株式会社シナモン(本社:東京都港区、代表取締役Co-CEO:平野未来/堀田創 以下、シナモンAI)は、明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、執行役社長 永島 英器 以下、明治安田)の、「診療明細書」や「調剤明細書」のデータ化業務に、シナモンAIオリジナルの高精度AI-OCRエンジン「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を提供してまいりましたが、この度11月より、「健康診断書」の読み取りにも提供を拡大したことをお知らせします。

 明治安田では、日常業務において医療機関が発行する様々な種類の書類を取り扱います。膨大な書類から専門的なテキストを正確に読み取ることは、多くの人手がかかるうえ属人的な業務になりやすく、多くのコストがかかることが課題となっています。この度、非定型帳票の読み取りに対応する「Flax Scanner」の業務利用拡大により、コア業務への人員集中が可能となるほか、AI導入による緊急時の対応力強化など、同社のさらなるサービス向上とDX推進に寄与します。

  • 1枚約3秒、健康診断書の91項目をAIが高速で高精度にデータ化

 この度シナモンAIが明治安田に提供するAI-OCR「Flax Scanner」には、さまざまな医療機関から発行される多様なフォーマットの健康診断書を、高精度にすばやく読み取ることが可能なチューニングを施しています。特に、健康診断書に頻出する91項目の読み取りは項目単位精度平均89.06%で、そのうち重点項目に指定する26項目は同90.69%と、AIが自動で高精度にデータ化します。健康診断書のスキャンデータはもちろんのこと、手振れや影、傾きといったデータの品質にばらつきが出やすいスマートフォン等のカメラで撮影された画像データも読み取り可能です。なお、データ1枚当たりの読み取り速度は約3秒と、これまでの手作業によるデータ入力業務をAI活用により大幅に軽減します。

  • シナモンAIオリジナルの高精度AI-OCR 「Flax Scanner」

 当社は、あらゆるビジネスシーンにおける様々なフォーマットの書類から、AIが人間のように意味を理解してデータを読み取ることができるオリジナルの高精度AI-OCRエンジン「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を開発・提供しています。従来のAI-OCRは、フォーマット化された書類に対して、事前に定義する「座標定義型」が主流ですが、個社ごとにフォーマットが無数に存在する請求書のような書類には対応が困難です。これに対し、当社の「Flax Scanner」は、事前の座標定義が不要な「特徴量学習型」に優れた技術を有しており、多様な帳票・書類を高精度に読み取ることが可能です。

 さらに、業界固有の専門用語や図面、難易度の高い写真画像の情報抽出にも対応しており、この技術領域を総称するIDP(Intelligent Document Processing=自動知識抽出技術)において、国際的な学会でも論文が採択されるなど、高い評価を受けています。

 また、シナモンAIの高精度AI-OCR「Flax Scanner」を手軽に業務利用できる汎用性の高いAI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB」も新たに登場しました。「Flax Scanner HUB」は、座標定義型、特徴量学習型、生成AI抽出型の3つの異なるAIエンジンを搭載しており、読み取り難易度の高い非定型帳票からも高精度にデータを抽出することが可能です。特徴量学習型と生成AI抽出型は、事前の座標定義が不要で、多様な帳票をワンストップで活用することができます。

Flax Scanner HUB:https://cinnamon.ai/flax-scanner-hub/ 

■シナモンAI概要

社  名: 株式会社シナモン

URL : http://www.cinnamon.ai

所在地 : 東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階

設  立: 2016年10月

代表者 : 代表取締役Co-CEO平野未来 / 堀田創

[事業内容]非構造化データを対象としたAIプロダクト事業、AIコンサルティング事業

シナモンAIは、「誰もが新しい未来を描こうと思える、創造あふれる世界を、AIと共に」をパーパスに、高度なビジネスAIソリューション実現のため、AIプロダクトとAIコンサルティングを提供しています。圧倒的高精度のドキュメント解析技術を大規模自然言語モデル(LLM)と組み合わせ「自動化の自動化」を推進。生成AIを統合可能な革新的AI-OCR「Flax Scanner」や、LLM活用を大幅に促進する「Super RAG」をコアに、お客様が保有するナレッジからAI時代の新たな事業構造を創造し、飛躍的な成長を実現する変革の先導役として、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。人工知能研究所をベトナム(ハノイ・ホーチミン)に構え、高度なAI人材を獲得・育成するエコシステムを構築し、AI-OCR、自然言語処理、大規模言語モデル、音声認識など、非構造化データを活用する技術資産を蓄積しています。これらの技術を、独自のAI戦略「ハーベストループ」と共に、DXやAI活用の推進を支援しています。

▼本件に関する企業からの問い合わせ先

https://contents.cinnamon.ai/contact/inquiry

ポールトゥウィン、『AIを活用した教職員向け誹謗中傷調査』を開始

サービス・ライフサイクルの課題解決を支援するポールトゥウィン株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 CEO:橘 鉄平、代表取締役COO:志村 和昭、以下「ポールトゥウィン」)は、2024年11月より、教職員を対象としたインターネット上の誹謗中傷調査およびSNS相談窓口サービスの提供を開始しました。このサービスは、当社のAIシステム「Sirius AI」を用いた「誹謗中傷調査」と、心理士やメンタルヘルスの専門スタッフによる「SNS相談窓口」をワンストップで提供することで、教職員が必要なサポートを迅速に受けることができる体制を整えています。本サービスは教職員が抱える精神的な負担を軽減し、メンタルヘルスを支援することを目的としています。

サービス提供の背景

近年、教育現場における教職員のメンタルヘルス問題が深刻化しています。特に、新規採用の教員が過度な業務負担やインターネット上での誹謗中傷に直面し、メンタルヘルスに影響を受けるケースが増加しています。その結果、教職員の早期退職や教育の質の低下が進行することで、教員不足が社会問題化している現状があります。

 

当社は、このような状況に対処するため、AI技術と人間のスタッフが連携した誹謗中傷調査と、専門スタッフによるメンタルサポートをワンストップで提供するサービスを開始しました。本サービスは、教職員に対する誹謗中傷の調査を自動化し、迅速なサポートを実現することで、教育現場の改善に貢献いたします。

サービス概要

本サービスでは、当社のAIシステム「Sirius AI」が主要なSNSやインターネット掲示板を自動巡回し、教職員に対する誹謗中傷投稿を検出します。検出された投稿は、AIによる一次判定でリスクレベルが数値化され、リスクの高い案件については目視による二次判定が行われます。これにより、大量の投稿を効率的に監視し、迅速に対応することが可能となります。リスクの高いと判定された案件については、自治体や公的機関への緊急通報や、投稿の削除依頼のサポートなどリスクに応じた対応をサポートします。

誹謗中傷投稿の監視・対応に加えて、心理士や相談業務の専門スタッフによる『SNS相談窓口』を設置し、教職員のメンタルサポートまでワンストップで提供できる体制が整っている点も本サービスの特徴です。

『インターネット上の誹謗中傷調査およびSNS相談窓口サービス』の特徴

1.AIシステム「Sirius AI」による自動巡回・監視

「Sirius AI」は、SNSやインターネット掲示板を24時間365日自動で監視し、教職員に関する誹謗中傷の投稿を即時に検出します。AIによる迅速な一次判定とリスクの数値化により、問題発生時の対応スピードが大幅に向上します。

2.専門スタッフによるサポート

心理士やメンタルヘルスの専門スタッフが、教職員一人ひとりの相談に対応します。専門スタッフとのヒアリングや相談を通じて、教職員の心の健康をサポートします。

3.Webコンテンツ削除依頼支援

権利侵害を受けた教職員や関係者に対し、問題となる投稿の削除依頼をサポートします。また、第三者による通報や削除手続きに関する資料の提供など、実務的な支援を行います。

今後の展開とお問合せ先

当社はこれまでに、SNS相談業務において豊富な対応実績を有し、教職員のみならず、多くの児童・生徒、保護者、教育関係者への支援に取り組んでまいりました。2023年には全国56自治体にてネットパトロールや相談窓口を運営し、地域と連携しながら、サポート体制を強化しています。

今後は、さらに多くの自治体や教育機関との協力関係を拡大し、AI技術と専門スタッフの連携を通じて教職員が安心して働ける環境づくりを支援するとともに、教育現場の課題解決に向けた取り組みを継続してまいります。

 

▼本サービスお問合せ、導入のご相談

ポールトゥウィン株式会社 第三事業部担当者 TEL: 090-3614-9450  MAIL: h_nagumo@ptw.inc


ポールトゥウィン株式会社について

ポールトゥウィン株式会社は、ゲームデバッグ・ソフトウェアテスト・ネットサポート事業など、ITサービスを主な事業とする会社です。1994年にゲームデバッグ事業を立ち上げ、創業5年で800%の成長率を達成。以来、ゲームデバッグ事業においてパイオニア的存在として歩み続けています。

また、2022年2月にはグループ会社を吸収合併。Eコマース不正対策やカスタマーサポートを通じて多様なWebサービスを支えてきた「ピットクルー」、ソフトウェアテストや品質コンサルティングによる不具合解消に貢献してきた「クアーズ」と共に、新たなスタートを切りました。ゲーム業界、EC業界を中心として様々なお客様の課題解決に取り組んでまいりました。これまでに培った知識とノウハウ、多様な人材を活かして世の中のサービスやプロダクトの品質および価値向上を推進してまいります。

【 会社概要 】

社名:ポールトゥウィン株式会社(Pole To Win, Inc.)

本社所在地:愛知県名古屋市千種区今池1-5-9

代表取締役CEO:橘 鉄平

代表取締役COO:志村 和昭

事業内容:デバッグ・ソフトウェアテスト・ネットサポート

設立: 1994年1月20日

HP:https://www.ptw.inc/

LED TOKYOと東京工科大学が、サイネージのマルチセンソリー(多感覚)化に関する共同研究を開始

東京工科大学×LED TOKYO

 LED TOKYO株式会社では、LEDビジョンやその周辺技術を用いて様々な社会課題を解決することを目的として、「LED TOKYO研究室」を設置しており、研究活動を行っています。

 

 東京工科大学のデジタルヘルス・イノベーションセンター(医療保健学部、田仲浩平教授)は近年、ウェアラブルコンピュータデバイスや生成AIを活用した医療従事者の教育、さらに医療ミスを防ぐためのシステム研究を進めてきました。その過程で視覚、聴覚、触覚などの複数の感覚を連動させて同時に伝える事が効果的である可能性が示唆されています。

 

 この度、両者が連携し、医療・福祉分野の現場や教育での利用を見据え、複数の感覚を同時に刺激するデジタルサイネージのマルチセンソリー(多感覚)化を目指した共同研究を開始しました。

 

 2050年、医療・福祉分野の人材不足はより深刻化すると懸念されています。同時に、新技術に対応できる高度な専門性を持つ医療従事者の育成が求められます。

その解決に向け、サイネージをマルチセンソリー化する事で我々が目指すものとして、次のものがあります。

 

・病院、介護施設で働く従事者のサポートツールとしての効果検証。

・医療系教育機関での演習における学習効果の検証。

・医療・福祉現場におけるデジタルサイネージを用いた効果的なサポートシステムの構築

 

 LED TOKYO株式会社と東京工科大学は今後も連携し、複数の感覚を同時に刺激することができるデジタルサイネージの研究を通じて、2050年に向けた医療・福祉分野の課題解決と新たな価値の創出を目指し、快適で豊かな生活の実現に貢献していきます。

大分大学 理工学部で「AIミネルバExpert」の試験導入を開始!

株式会社APC(大分県大分市:代表取締役 佐藤栄介、以下APC)と国立大学法人大分大学(大分県大分市:学長 北野正剛、以下大分大学)理工学部理工学科知能情報システムプログラム/DX人材育成基盤プログラム(担当:中島教授、大知准教授)は、所属する情報系学部生に向けての画像認識AIに関するプログラミング学習教材として、AI教育パッケージ「AIミネルバExpert」の試験導入を開始しました。

■【試験導入について】

大分大学理工学部知能情報システムコース(現知能情報システムプログラム)に所属する3年生約60名を対象に令和6年10月29日~令和7年3月31日までの期間で実施します。

また、その他の学年の学部生や大学院生にも順次対象範囲を広げることのほか、社会人に向けたリスキリング講座での活用も検討を進めます。

■【試験導入に至った経緯・理由】

中島教授
AI・データサイエンス教育の強化を計画していたところ、本プログラム教員が顧問を務めるOISA(大分県情報サービス産業協会)を介してAIミネルバの情報提供を頂いたことと併せて、複数の教員による事前検証が十分にできたためです。

大知准教授
Jupyter Notebook上での実行が可能で、PyTorchをベースにしたコードと説明が充実していたこと、内容についても深層学習のモデルを学ぶ導入として適切な内容であると感じたためです。

■【導入後の検証や今後に向けて】
大分大学での試験導入による検証については、学生のアンケート等を行い、令和7年5月を目途にとりまとめる予定。

≪以下、AIミネルバExpertの概要・シラバス等≫

■【AIミネルバExpertについて】
「AIミネルバ」とは、高度情報社会を生き抜くために必要となる能力習得をテーマにしたAI教育講座パッケージです。

「AIミネルバExpert」は、データサイエンティストやAIエンジニアを育成するためのAIプログラミング学習教材となっており、従来のe-ラーニング教材と違い、講義用スライド教材とプログラミング環境を統合してクラウドから配信されるため、学習者のPC性能や環境に関係なく、学習開始までの準備をスムーズに行うことが可能です。

AI学習のための一連のプロセスをブラウザ上の統合学習環境で実施できる

1)ナレーション付き講義スライドの再生
2)ステップ・バイ・ステップのプログラミング開発
3)作成プログラムのGPUを利用した実行
4)実行結果の表示
5)理解度確認用問題の実施・解説
6)管理者による学習進捗状況把握

■【シラバス

章番号

章タイトル

CPU/GPU

1

AI概論

CPU

2

開発環境

CPU

3

データ分析基礎

CPU

4

数学基礎(合成関数と自動微分を含む)

CPU

5

機械学習基礎(1)回帰

CPU

6

機械学習基礎(2)分類

CPU

7

ニューラルネットワーク

GPU推奨

8

畳み込みニューラルネットワーク

GPU推奨

9

認識精度の向上

GPU推奨

10

転移学習

GPU推奨

本講座は全10章で構成されており、画像認識系AIに関する技術要素について順を追って、自分のペースで学ぶことができるため、AIエンジニアになるための自主学習教材としては、最適な講座になっています。

■【習得スキル】

本講座を通じての習得できる技術は、以下の3つを想定しており、AIモデルやその背景となる技術的な概念を理解した上でソフトウェアやシステムとして実装できるレベルを目指します。

1. Pythonによるコーディング
2. CNN(畳み込みニューラルネットワーク)を用いたAIモデル開発
3. 事前学習済みモデルを使用した転移学習

■【AIミネルバ Expert体験版の申請】

■【本件に関する問い合わせ先】

企業名:株式会社APC

TEL:097-594-3901

担当:後藤 喜博

企業HP:https://www.oita-apc.co.jp

AIミネルバExpert

製品紹介ページです。
ページ内にて詳細説明資料がダウンロードできます。

団体名:国立大学法人大分大学

TEL:097-554-7752

担当:理工学部総務係
知能情報システムプログラムHP:https://www.csis.oita-u.ac.jp
DX人材育成プログラムHP:https://www.dxhr.oita-u.ac.jp/

注目のオープンソースAIツール「ComfyUI」のコミュニティイベント「Comfy Community Summit」にあわせて原宿SOMSOC GALLERYでAIアート展を開催

研美株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:厳研)が運営するクリエイターズユニット兼ギャラリー機能を有する「SOMSOC GALLERY(ソムソクギャラリー)」は、画像生成AIであるStable Diffusionを操作するためのオープンソースツール「ComfyUI」のコミュニティイベント「Comfy Community Summit(以下、CCS)」の一環として、AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』を11月15日(金)~11月20日(水)まで開催します。17日には、アーティストが在廊し、アーティストガイドツアーを開催します。

今回のCCSは、最新の技術進歩と創造的なアイデアの共有を行うとともに、オープンソースのAI開発者、研究者、アーティストなど、グローバルなコミュニティメンバーの交流を目的に開催されます。

CCS Art Gallery Gathering展示コンセプト

「AIアート展」というと、感情の無いAIに作品が作れるのか。という命題が今のところ常についてまわります。僕の周囲の作家に聞いても、「最終的には人の温かさがある作品が好きです」という反応をする人が大半です。

僕は中国にいた時、メタバース開発の会社を運営していました。そのとき思ったのは、技術と感性のバランス。感性は素晴らしいけど形にする技術がない。技術はあるけど正直ダサい。技術と感性が両方高水準なものを生み出すにはかなりの手間がかかります。

アートの世界においても、技術と感性の歩み寄りがここ10年で顕著になってきています。AIのおかげで、才能ある人がより効率的に努力できるようになったという人もいれば、人間から感性を盗みつつあると危惧する人もいます。今回の展示では、現時点でのCCSの最先端のAIアートをSOMSOC GALLERYと原宿の大型ビジョンに集めました。AIアートが僕たちに、新しい表現を提供するのかどうか、みなさんに見届けてもらいたいと思います。

SOMSOC GALLERY 宮崎壮玄

AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』

・企画:Comfy Community Summit

・展示期間:11月15日(金)~11月20日(水)

・11月17日(日)の10:30 ~ 19:30まで、アーティストが在廊して作品解説をするガイダンスイベントとパーティーを開催します(どなたでも参加できます)

・営業時間:10:30 – 19:00(開場10:15)

・開催場所:東京都渋谷区神宮前3-22-11 SOMSOC GALLERY

・HP:https://somsoc.jp

作品紹介

■AI 作品 『愛憎半ば』

【新世相 第一回 AI アートフェスティバル作品展 · 受賞作品より作品選抜】

作品:『初めての二人一緒のエクスタシー』2024

新世相銀賞受賞作品

作家:上官文卿

作品:『間に合わない』2024

新世相銅賞受賞作品

作家:酒鬼橋BoozerBridge

作品:『関係』2024

新世相銅賞受賞作品

作者:喫窝窝頭嗎

■AI 作品 · 油彩

作品:『愛の現場シリーズ』2024

作家:Simon阿文 (Simon Lee)

■AI アニメーション

作品 Ukiyo-AI Girl

作家:852話(hakoniwa)

https://x.com/8co28

作品 Until_Our_Eyes_Interlink

作家:shanef3D

【北京国際映画祭AIGC映画短編アニメーション最優秀作品】

REPLY AI FILM FESTIVAL WINNER

作品:『親愛なる私へ To Dear Me』2024

監督:童画

AI クリエイティブ:陳劉芳 周帝 海辛Hyacinth Simon阿文

出品:CUC Anima & Ainimate Lab

【上海イラストレーションフェスティバル(2024)インディペンデントアニメーション展放映作品】

【London Design Festival (2024)放映作品】

【中国中央美術学院『永不落幕的創意生活』展(2024)放映作品】

作品:『潜空間旅行計画』 2024

作家:海辛Hyacinth

作品 Jazz Scene USA

作家:machine.delusions

AI インスタレーション

作品:AI 居酒屋・物語

作者:快楽造物

作品:Meow Oracle

作家:樊開然、陳星亜、邾俊、陳吾行

屋外3D VISIONへの放映決定

展示期間中の11月15日から11月18日まで、SOMSOC GALLERY近接の3Dビジョンに、「ComfyUI」のアートワークが放映されます。

MAP
SOMSOC GALLERY

11月16日-17日「Comfy Community Summit」他活動/11月16日: ディスカッション

コアComfyUI開発者と著名なAIアーティストを集め、最新の技術進歩と創造的なアイデアを共有します。ディスカッションでは、グローバル市場向けのAIアプリケーションの国際化とローカリゼーションにも焦点を当てます。

場所:東京都世田谷区池尻2丁目31-24 信田ビル2F BPM

時間:10:30~20:00(開場10:15)

タイムスケジュール

問い合わせ先

ウェブサイト:https://comfycommunity.com

Twitter/X:https://x.com/Comfy_Community

Discord:https://discord.gg/gsyGqzMV9p

Github:https://github.com/ComfyCommunitySummit

WeChat公式アカウント: Comfy CommunitySummit

ラーク/Feishuグループ:https://applink.feishu.cn/client/chat/chatter/add_by_link?link_token=193pc339-704e-404c-b013-c83432d37b1f

CCS team紹介

CCS Comfy Community Summit チーム

企画:ZHO, Jo Zhang, AJ

プロデューサー:Jo Zhang

コミュニティ& パートナーシップ: AJ, ZHO, Jo Zhang, Dango233, Mia Ma, CocoSgt

デザインリーダー:Zhongzhong

デザイン:ZHO, Cynthia Liu, Lucky, Simon Lee, Ring Hyacinth, Troy Ni, Eclectic!!, AJ, CocoSgt, Jo Zhang

共同プロジェクトチーム:AJ, Mia Ma, Xiaotian

共催:SOMSOC GALLERY

AI 展: 新アートマニフェスト

キュレーション: ZHO, Ring Hyacinth, Cynthia Liu

アート作品選出: Ring Hyacinth, Simon Lee, Jo Zhang, ZHO

デザイン: Simon Lee, Zhongzhong, Cynthia Liu, Lucky, Troy Ni

実行委員会

プロジェクト進行: Mia Ma, Xiaotian, Eclectic!!

現場チーム: ZHO, Jo Zhang, AJ, Dango233, Simon Lee, Ring Hyacinth, Troy Ni, Eclectic!!, Chenran, Cynthia Liu, Lucky, phields, Mia Ma

スペシャルサンクス: Nenly

日本のロボットや自動車のメーカーが NVIDIA AI と Omniverse により産業にフィジカルAI を導入

トヨタの工場で鍛造品を運搬するロボット。組立工場で人に寄り添って作業をする安川電機のコボット。そして、このような取り組みを仮想的に進めるための計画作成を支援する、理経のデジタル ツイン ツール。

これらの企業だけではなく、コンビニエンスストア、スーパーストアなど複数の小売企業を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは、顧客体験を向上させるためにデジタル ツイン シミュレーションを検証しています。

NVIDIA Omniverse、Isaac、Metropolis を活用したフィジカル AI(https://www.nvidia.com/en-us/glossary/generative-physical-ai/) と産業用 AI は、日本の産業大手を未来へと推進しています。ロボット操作、産業検査、人間の支援のためのデジタル ツインにおけるこのような先駆的な動きは、今週の AI Summit Japan でそのすべてが披露されました。

生成 AI によって駆動するロボットの飛躍的進歩は、まさに絶好のタイミングで到来しました。人口減少が進む日本では、高度なロボットが切実に必要とされています。ジャパンタイムズ紙で報道されたレポート(https://www.japantimes.co.jp/news/2023/03/30/business/economy-business/japan-worker-shortfall-study/)によると、2040 年までに日本は 1,100 万人の労働者不足に直面すると見込まれています。

ヒューマノイドを含む産業用およびフィジカル AI ベースのシステムは、高度なトレーニング、シミュレーション、推論を提供する 3 つのコンピューター ソリューション(https://blogs.nvidia.co.jp/2024/11/08/three-computers-robotics/)によって加速されつつあります。

トヨタのロボティクスで未来を見据える

トヨタは、金属鍛造機能を向上させるため、ロボットの動きとグリップの物理シミュレーションに NVIDIA Omniverse を活用しています。これは、鍛造品を運搬するロボットのティーチングの時間を短縮するのに役立ちます。

トヨタは、NVIDIA PhysX(https://developer.nvidia.com/physx-sdk) と Omniverse の精度を活用して、ロボットの作業とロボットの動作の再現を検証しています。Omniverse は、現実世界の物体やシステムの物理的特性を正確に複製する、工場やその他の環境のデジタル ツインのモデリングを可能にします。これは、次世代の自律システムを駆動するための、フィジカル AI を構築するための基礎となります。

Omniverse により、トヨタは質量特性、重力、摩擦などをモデリングして、結果をテストの物理的表現と比較できます。これは、溶接、操作、そしてロボットの動作の処理に役立ちます。

また、高度なスキルを必要とする問題や、スループットを向上しつつ、鍛造ラインでの高温で厳しい作業環境を回避するための、ロボティクスの熟練従業員のノウハウを再現します。

自動化を推進する安川電機は NVIDIA Isaac を活用

安川電機は、60 万台以上のロボットを出荷し、自動車業界向け産業用ロボット、協働ロボット、双腕ロボットなど、約 200 種類のロボット モデルを提供する世界有数のロボット メーカーです。

日本のロボティクス リーダーである安川電機は、タスクへの適応性、汎用性、柔軟性に着目した自律ロボット  MOTOMAN NEXT(https://www.yaskawa.co.jp/newsrelease/product/1154379) で新しい市場に進出しています。NVIDIA Isaac(https://developer.nvidia.com/isaac) および Omniverse プラットフォームによって実現される高度なロボティクスを駆使して、安川電機の自律ロボットは、工場以外にも、食品、物流、医療、農業など幅広い業界に自動化をもたらすことに重点を置いています。

安川電機は、NVIDIA アクセラレーション ライブラリと AI モデルのリファレンス ワークフローである NVIDIA Isaac Manipulator(https://developer.nvidia.com/isaac/manipulator) を使用して、産業用アーム ロボットに AI を統合し、幅広い産業自動化タスクを実行できるようにしています。

具体的には、安川電機は FoundationPose を使用して正確な 6D 姿勢推定と追跡を行っています。これらの AI モデルは、安川電機のロボット アームの適応性と効率性を高め、モーションコントロールが正確な Sim2Real を実現することで、さまざまな業界で複雑なタスクを多用途かつ効果的に実行可能にします。

さらに、安川電機は、Omniverse 上に構築された NVIDIA Isaac Sim によるデジタル ツインおよびロボット シミュレーションを採用し、自社のロボット ソリューションの開発と展開を加速して、時間とリソースを節約しています。

セブン&アイ・ホールディングスの Omniverse と Metropolis による顧客体験の創出

セブン&アイ・ホールディングスは、日本最大級の総合流通持株会社の 1 つです。この革新的な企業は、トレーニングや概念実証プロジェクトを実行するために、本社に小規模店舗を模した研究施設を設けています。

この日本の小売企業は、店舗での顧客行動を理解するためのトレーニング用シミュレーションの概念実証を行っています。

セブン&アイ・ホールディングスは、店舗での消費者行動をより深く理解するために、NVIDIA Omniverse と NVIDIA Metropolis を活用した研究活動を推進しています。Metropolis SDK を使用すると、姿勢推定モデルで顧客の行動を追跡できるため、同社は顧客が店舗に入って棚から商品を手に取る際の行動を理解できます。この環境のデジタル ツインは、Blender のアセットや SideFX Houdini のアニメーションとともに、Omniverse ベースのアプリケーションで開発されています。

これを価格認識、オブジェクト追跡、その他の AI ベースの計算と組み合わせることで、小売環境と顧客とのやり取りに関する有用な行動洞察を生成できます。このような情報により、顧客をターゲットにしたパーソナライズされた広告やディスプレイを動的に生成する機会が生まれます。

セブン&アイ・ホールディングスは、Metropolis と NVIDIA Merlin レコメンダー エンジン フレームワークを使用して、個々の買い物客に合わせた提案を作成し、これまでにない方法でデータに基づいて顧客の関心に応える方法を研究開発中です。

バーチャル革命:理経がデジタル ツインのアセット ライブラリを発表

システム ソリューション プロバイダーの理経は、製造業向けの空間コンピューティングと拡張現実 (XR) テクノロジを専門としています。

このテクノロジ企業は、日本の製造業に特化したデジタル ツイン アセット ライブラリである JAPAN USD Factory を開発しました。NVIDIA Omniverse で開発された JAPAN USD Factory は、日本全国の製造現場で一般的に使用されている材料や機器をデジタル形式で再現し、日本のメーカーが工場や倉庫のデジタル ツインをより簡単に構築可能にします。

理経は、これらのデジタル アセットを使用して、製造プロセスの設計、シミュレーション、運用のさまざまな段階を合理化し、デジタル ツインで生産性を向上させることを目指しています。

ユニバーサルな 3D アセット インターチェンジである OpenUSD (Universal Scene Description)  を使用して開発された JAPAN USD Factory により、開発者はパレットやラックなどのアセット ライブラリにアクセスでき、ツールやワークフロー間でシームレスな統合が実現します。

詳細については、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) が登壇した NVIDIA AI Summit Japan(https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/fireside-chat/) のファイヤーサイド チャットのオンデマンド配信をご覧ください。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

日本のスタートアップ企業が NVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングで AI イノベーションを推進

生き生きとしたデジタルヒューマンがリアルタイムで観客と交流。自律システムが複雑なロジスティクスを効率化。そして、AI を活用した言語ツールがコミュニケーションの障壁を即座に打ち破る……。

これは SF ではありません。これが日本のスタートアップシーンです。

AI と世界クラスの学術力および産業力によって活気づけられたこの場所は、世界的なイノベーションのハブとなっています。そして、NVIDIA Inception(https://www.nvidia.com/ja-jp/startups/)プログラムはまさにその中心にあります。

プログラムには 370 社を超える AI ドリブンのスタートアップが参画しています。また、国内では25万人もの開発者がNVIDIAのテクノロジを活用しており、これらのコミュニティを含む日本の AI スタートアップ エコシステムは、大胆であると同時に動きが速いのが特徴です。

今週開催の NVIDIA AI Summit Japan では、これらの成果にスポットライトを当て、この地域の絶え間ないイノベーションの勢いを捉えています。

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) と、ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員である孫 正義 氏が、ファイヤーサイド チャットで NVIDIA AI Summit Japan のオープニングを飾りました。冒頭、フアンが成長を続ける日本の AI エコシステムやソブリン AI への取り組みなど、日本のAI の展望について語りました。

セッションには、経済産業省(METI)や東京大学をはじめとする主要機関のリーダーが登壇しました。このイベントの盛り上がりは偶然ではありません。

主要な学術拠点、世界的なテクノロジおよび産業をけん引する大企業、そして新たなテクノロジや流行に敏感な1,400万人の人口を擁する東京が今、グローバルAIハブの基盤となっているのです。

日本のクリエイティブ シーンを活性化

アニメからマンガまで、象徴的な作品は日本のエンターテインメントを再定義しただけでなく、世界の文化に刻み込まれ、大陸、言語、世代を超えてファンを刺激してきました。

現在、日本の活気に満ちたビジュアル ポップ カルチャーが AI に浸透し、観客を驚かせ、観客とつながるための新しい方法を見つけています。

例えば、AiHUB(https://aihub.co.jp/)のデジタル セレブリティ、Sali (サリ)。

Sali は、従来の意味での単なるキャラクターではありません。高い存在感を放つ、デジタル ヒューマンです。生き生きと人と対話し、ある意味ではほぼ人間です。彼女はまばたきをし、微笑み、反応します。

この裏では、AI が静かに変革的なことを行っており、人知れず、人々がメディアと関わる方法を再定義しています。

AI Summit において、AiHUB は同社のデジタル ヒューマン フレームワークのリップシンク モジュールに NVIDIA Avatar Cloud Engine(https://developer.nvidia.com/ace)(ACE) を採用し、Sali に細やかな表現と感情の深みを与えることを発表しました。

ACE は Sali を親しみやすい存在にするだけでなく、画面やページを超越するキャラクターにさせています。

この統合により、開発コストと将来の管理コストが約 50% 削減され、アバターの表現力が向上しました。

動画: sali a2f demo(https://youtu.be/-RQwT8EH7NU

SDK の採用: ためらいから高速化へ

世界的な技術競争において、成功は必ずしも期待通りのヒーローの活躍にかかっているわけではありません。

AIでの目立たない主役は SDK です。これは、イノベーションにおいて推測という障壁を排除するツール、ライブラリ、ドキュメント群です。そして、急速に進化する日本の AI エコシステムでは、かつては見過ごされていたこれらのソフトウェア開発ツールキットが、大変革を推進しています。

長年、日本のテクノロジ企業は SDK を慎重に扱ってきました。しかし、AI が光速で進歩し、NVIDIA GPU がそのエンジンとして駆動するようになった今、SDK は舞台裏の片隅からステージの中心へと躍り出ました。

例えば、NVIDIA の大規模言語モデル (LLM) 構築プラットフォームである NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/)は、リアルタイムで動作する、日本の最新のAI コミュニケーション テクノロジの波を支えるプラットフォームとして急速に定着しつつあります。

最前線に立つ企業のひとつが Kotoba Technologies(https://www.kotoba.tech/)です。同社は NeMo の強力なツールを活用し、リアルタイム音声認識技術を進化させています。

日本政府の生成AI開発力強化プロジェクトの支援対象である Kotoba Technologies の言語ツールは、音声を認識するだけでなく、それをリアルタイムで翻訳します。これは、日本のような非英語圏の国々で人の多言語コミュニケーションを再定義する、計算力と人間の創意工夫の融合です。

同社のツールはさまざまな業界でカスタマー コール センターや会議議事録の自動作成にすでに活用されています。また、NVIDIA AI Summit Japan におけるジェンスン フアンと孫正義氏の対談のライブ文字起こしにも使われました。

そして、LLM が日本の AI を動かすエンジンであるならば、APTO(https://apto.co.jp/)のような企業がそこに燃料を供給しています。

APTO(https://apto.co.jp/)は、あらゆる人が生活/仕事の質を高めることができるように、データにフォーカスして、生成 AI の精度向上に注力しています。2024 年秋頃より、NVIDIA の NeMo Curator を使用して、ベンチマークの作成、および日本語をはじめとしたInstruction Data の作成、さらに Human-in-the-loop を基本とした Instruction Data の評価まで、包括的に LLM の精度向上に着手しています。

現在、APTO は株式会社 RICOH、理化学研究所、ORIX 株式会社など、大手クライアントと様々なデータの品質改善に取り組んでいます。SDK を活用し、特に Word Count Filter (短い文や不自然な文を省く独創的なメカニズム) など、LLM のデータ作成においては、品質とそのパフォーマンスを大幅に向上させています。直近では、APTO が作成した Instruction Data を使用したことで、LLM の精度が向上し、トレーニング時間が約 20% 短縮されたという企業からの報告もあります。

日本各地で、開発者は AI を迅速に導入しようとしており、より速く、より進化するために SDK を採用しているのです。

業界間の相乗効果の力

NVIDIA テクノロジを搭載したインフラストラクチャにより、スタートアップ企業が互いのブレークスルーを基盤として構築できるようになり、日本の AI エコシステムの歯車がますます同期しながら動き出しています。

日本の人口が高齢化するにつれ、こうしたソリューションはセキュリティのニーズだけでなく、深刻化する労働力不足にも対処します。ugo(https://ugo.plus/)と Asilla(https://jp.asilla.com/)は、全国の施設を管理するために自律型セキュリティ システムの開発を通じてこの課題に取り組んでいます。

Asilla の最先端の異常検出ソフトウェアはセキュリティを念頭に置いて開発されましたが、現在では医療や小売業といった分野でも活用されています。NVIDIA DeepStream(https://developer.nvidia.com/deepstream-sdk)および Triton Inference Server SDK(https://developer.nvidia.com/triton-inference-server)を用いて構築された Asilla のテクノロジは、リスクを特定するだけでなく、リスクに対応します。

リスクの高い環境で、NVIDIA Jetson(https://www.nvidia.com/ja-jp/autonomous-machines/embedded-systems/)プラットフォームを搭載した ugo と Asilla のシステムがすでに稼働しており、通常とは異なる行動を検知してリアルタイムの対応を促すことができます。

動画: Easy! Operation DX(https://www.youtube.com/watch?v=DHmeySx9IoY

NVIDIA のインフラストラクチャは、Kotoba Technologies の言語ツールや AiHUB のリアルなデジタル アバターの中核でもあります。AI バックボーン上で実行されるこれらのさまざまなツールは、メディア、コミュニケーション、そして人間の交流をシームレスに橋渡しします。

東大 IPC と大阪イノベーション ハブ(OIH)

これらのスタートアップはすべて、AI 大国としての日本の台頭を加速させる、より大きなエコシステムの一部です。

先頭に立っているのは、東京大学の 100 パーセント子会社として設立された投資事業会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)が運営するフラッグシップアクセラレータープログラム「1stRound」です。

17 大学及び4国立研究機関が共催し、国内アカデミアのイノベーションエコシステムの拡大を目指す同プログラムは、アカデミアと産業が交差する場として機能し、実践的な、リソース、戦略的支援を提供しています。シードステージのディープテックの社会実装を促進することで、日本の AI イノベーション分野を活性化させ、他の企業が追随する模範を示しています。

一方、大阪のイノベーション ハブである OIH は、この勢いを東京以外にも広げ、スタートアップ企業にコワーキング スペースやネットワーキング イベントを提供しています。OIH のStartup Acceleration Program (OSAP) は、初期段階のプロジェクトをより早く市場に投入します。

このような動きの速いハブは日本の AI エコシステムの中核であり、スタートアップ企業に、プロトタイプから完全に商品化された製品へと移行するために必要な指導、資金、リソースを提供します。

そして、日本のスタートアップは NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング テクノロジと Inception プログラムを通じて、世界中の AI イノベーターと結びついています。

トップの画像提供:ugo

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

NVIDIA とソフトバンク、AI 産業革命の世界競争への日本の参入を推進

・ ソフトバンクは、幅広いソブリン AI の取り組みに向け、NVIDIA Blackwell を搭載した国内最大級の AI スーパーコンピューターを構築し、さらに Grace Blackwell の導入計画を発表 ・ NVIDIA AI Aerial により、ソフトバンクは世界初の 5G AI-RAN を構築、世界中の通信事業者が数十億ドルの新たな収益機会を獲得することを目指す ・ ソフトバンクは、国内で安全な AI コンピューティングの需要に応えるために、NVIDIA AI Enterprise を活用し AI マーケットプレイスの構築を目指す

東京 – NVIDIA AI Summit Japan – 2024 年 11 月 13 日– NVIDIA は本日、日本のソブリン AI イニシアチブを加速し、世界的なテクノロジ リーダーシップをさらに強化することを目的に、ソフトバンク株式会社との一連の協業を発表しました。また、本取り組みによって、世界中の通信事業者全体において数十億ドル規模の AI 収益機会をもたらすことを目指します。

NVIDIA AI Summit Japan の基調講演で、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は、ソフトバンクが NVIDIA Blackwell(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/technologies/blackwell-architecture/) プラットフォームを使用して日本で最も強力な AI スーパーコンピューターを構築しており、次のスーパーコンピューターに NVIDIA Grace Blackwell を導入することを計画していると発表しました。

さらに、NVIDIA はソフトバンクが NVIDIA AI Aerial(https://www.nvidia.com/ja-jp/industries/telecommunications/ai-ran/) アクセラレーテッド コンピューティング プラットフォームを使用して、世界初の AI と 5G を組み合わせた通信ネットワークを構築し、試験運用に成功したことを明らかにしました。これはコンピューティングにおける画期的な進歩であり、将来的には通信事業者全体において数十億ドル規模の AI 収益源をもたらす可能性があります。

NVIDIA とソフトバンクはまた、NVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/) ソフトウェアを使用して、ローカルで安全な AI コンピューティングの需要を満たす AI マーケットプレイスの構築をソフトバンクが目指していることを発表しました。この AI トレーニングとエッジ AI 推論 に対応した新しいサービスは、ソフトバンクの日本の AI 基盤事業者としての立場を確立させ、国内の産業、企業、一般消費者による AI サービスの創造、普及、活用を促す新たなビジネス チャンスをもたらします。

ジェンスン フアンは次のように述べました。「日本は、世界に影響を与える技術革新を先導してきた長い歴史があります。ソフトバンクが NVIDIA のフルスタック AI、Omniverse、5G AI-RAN プラットフォームに多大な投資を行うことで、日本は AI 産業革命に向けて世界的なリーダーとなり、通信、輸送、ロボティクス、ヘルスケアの産業全体で新たな成長の時代を牽引し、AI 時代における人類に大きな恩恵をもたらすでしょう」

ソフトバンクの代表取締役 社長執行役員 兼 CEO である宮川潤一氏は次のように述べています。「あらゆる国・地域が社会と経済の成長のために AI 活用を加速し、社会が大きく変わりつつあります。NVIDIA との長年にわたる協力により、ソフトバンクはこの革新を最前線でリードします。強力な AI インフラと、AI 向けに 5G ネットワークを改革する新しい AI-RAN ソリューション『AITRAS』を通じて、日本および世界でイノベーションを加速していきます」

ソフトバンクが DGX B200 を先駆けて受領し、さらに Grace Blackwell の導入を計画

ソフトバンクは、新しい NVIDIA DGX SuperPOD™ (https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-superpod/)スーパーコンピューターの基盤となる世界初の NVIDIA DGX™ B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-b200/) システムを受領する予定です。

ソフトバンクは、Blackwell を搭載した DGX SuperPOD を自社の生成 AI 開発や AI 関連事業のほか、日本全国の大学、研究機関、企業の AI 開発向けにも提供していく予定です。

ソフトバンクの DGX SuperPOD が完成すれば、現時点で日本最高性能のものになると期待されています。NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアと NVIDIA Quantum-2 InfiniBand ネットワーキングを搭載しており、大規模言語モデルの開発にも最適です。

DGX SuperPOD に加えて、ソフトバンクは極めて計算負荷の高いワークロードを実行するために、追加の NVIDIA アクセラレーテッド スーパーコンピューターを構築予定です。このスーパーコンピューターの初期の計画では、NVIDIA Grace Blackwell プラットフォームが基盤となる予定です。NVIDIA Blackwell GPU と電力効率に優れた Arm ベースの NVIDIA Grace CPU を組み合わせた NVIDIA GB200 NVL72(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/) マルチノード、液冷式、ラックスケール システムを搭載した設計を計画しています。

AI-RAN が新たなマイルストーンを到達

ソフトバンクは、NVIDIA と緊密に連携して、AI と 5G のワークロードを同時に実行できる新しい種類の通信ネットワークの開発という技術的なマイルストーンを達成しました。これは業界では人工知能無線アクセス ネットワーク (AI-RAN(https://developer.nvidia.com/blog/bringing-ai-ran-to-a-telco-near-you/)) として知られています。

この新しいタイプのインフラは、通信事業者に基地局をコストセンターから AI 収益を生み出す資産へと変える能力を提供するため、通信業界から幅広いエコシステムのサポートを受けています。

ソフトバンクは、神奈川県で実施した屋外試験を通じて、NVIDIA アクセラレーテッド AI-RAN ソリューションが、キャリア グレードの 5G パフォーマンスを実現し、ネットワークの余剰容量を使用して AI 推論ワークロードを同時に実行できることを実証しました。

従来の通信ネットワークはピーク時の負荷を想定して設計されており、平均してその容量の 3 分の 1 しか使用されていません。AI-RAN が提供する共通のコンピューティング機能により、通信事業者は残りの 3 分の 2 の容量を AI 推論サービス用に提供し、収益化することができると考えられます。

NVIDIA とソフトバンクは、通信事業者は新しい AI-RAN インフラに投資する 設備投資コスト1 ドルごとに約 5 ドルの AI 推論収益を得ることができると見積もっています※1。運用コストと設備投資コストを考慮すると、インフラに追加する AI-RAN サーバーごとに最大 219% の利益率を達成できるとソフトバンクは見積っています※2。

AI-RAN で実行される現実世界の推論

試験のために、ソフトバンクは NVIDIA AI Enterprise を使用して、自動運転車の遠隔サポート、ロボット制御、マルチモーダル RAG (検索拡張生成) などのエッジで実行される現実世界の AI 推論アプリケーションを構築しました。すべての推論ワークロードは、ソフトバンクの AI-RAN ネットワーク上で最適に実行できました。

ソフトバンクの完全にソフトウェア デファインドの 5G 無線スタックは、NVIDIA の AI コンピューティング プラットフォーム向けに最適化されており、NVIDIA Aerial™ CUDA™ アクセラレーテッド RAN ライブラリ(https://developer.nvidia.com/aerial-cuda-accelerated-ran)をベースにソフトバンクが高度化した L1 ソフトウェアが含まれています。ソフトバンクは今後、従来の 5G ネットワーク インフラよりも 40% 少ない電力で稼働できると推定される※3 NVIDIA Aerial RAN Computer-1 (https://developer.nvidia.com/blog/bringing-ai-ran-to-a-telco-near-you/)システムをソリューションに組み込む予定です。

ソフトバンクの AI-RAN ソリューションの試験に貢献した NVIDIA とソフトバンクのパートナーには、富士通株式会社と Red Hat, Inc. が含まれます。

需要と供給のマッチング

AI-RAN ソリューションは、キャリアグレードのパフォーマンスをリアルタイムで損なうことなく、需要と供給に基づいてコンピューティングを動的に起動または停止する必要があるため、ソフトバンクは NVIDIA AI Enterprise のサーバーレス アプリケーション プログラミング インターフェイスと自社開発したオーケストレーターで AI 技術の需要と供給をつなぐエコシステムの構築を目指します。

これにより、コンピューティング リソースが利用可能な場合に、ソフトバンクは外部の AI 推論ジョブを AI-RAN サーバーに割り当て、ローカライズされた低遅延で安全な推論サービスを提供できるようになります。

NVIDIA の通信部門シニア バイス プレジデントであるロニー ヴァシシュタ (Ronnie Vasishta) は次のように述べています。「単一目的から多目的の AI-RAN ネットワークに移行すると、設備投資 1 ドルあたりの収益が 5 倍になります。ソフトバンクの実地試験は、テクノロジの実現可能性、パフォーマンス、収益化の検証により、AI-RAN の商用化に向けた大きな一歩となるでしょう」

ソフトバンクの執行役員 兼 先端技術研究所 所長である湧川隆次氏は次のように述べています。「ソフトバンクの『AITRAS』は、NVIDIA との 5 年間にわたる協力を通じて開発された初の AI-RAN ソリューションです。ソフトバンクが開発したオーケストレーターを通じて、AI と RAN のワークロードを統合・調整し、1 台の NVIDIA アクセラレーテッド GPU サーバー上で高密度セルを動作させることで通信効率を向上させます。AI 駆動型のこの革新的ソリューション『AITRAS』は、テレコミュニケーションにおける新しいビジネスモデルの道を切り拓き、モバイル事業者の変革に向けた重要な要素となると確信しています。」

AI-RAN向けのNVIDIAソリューションの詳細についてはこちら(https://www.nvidia.com/ja-jp/industries/telecommunications/ai-ran/)をご覧ください。

※1 実際の導入時の収益を保証するものではありません。

※2 ソフトバンクの試算に基づきます。

※3 NVIDIAとソフトバンクの試算に基づきます。実際の導入時の電力消費を保証するものではありません。

※本発表資料は米国時間 2024年 11 月 12 日に発表されたプレスリリース(https://nvidianews.nvidia.com/news/nvidia-and-softbank-accelerate-japans-journey-to-global-ai-powerhouse)の抄訳です。

NVIDIA について

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)(NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタックコンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

日本のクラウド リーダーが AI 時代の産業変革に向けて NVIDIA AI インフラを構築

ソフトバンク、GMOインターネットグループ、ハイレゾ、KDDI、RUTILEA、さくらインターネットが、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを採用し、日本におけるロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信、公共部門の発展を推進

東京 – NVIDIA AI Summit Japan – 2024 年 11 月 13 日– NVIDIA は本日、日本のクラウド リーダーであるソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)、GMO インターネットグループ株式会社(以下、GMO インターネットグループ)、株式会社ハイレゾ(以下、ハイレゾ)、KDDI株式会社(以下、KDDI)、株式会社RUTILEA(以下、RUTILEA)、さくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネット)が、日本のロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信業界全体の変革を加速するため、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを活用して AI インフラを構築していることを発表しました。

日本のクラウド プロバイダーのサービスは、業界全体に重要なコンピューティング リソースを提供するため、経済産業省のプログラムを通じて支援されています。クラウド プロバイダーは、国内の中央、北部、西部の各地域に AI データセンターを運営し、さらに何万基もの NVIDIA GPU を増強し、国と地域のコンピューティング インフラを 強化することで、AI 開発を支援しています。

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は次のように述べています。「日本は数十年にわたって優れた技術力を発揮しており、AI 産業革命における同国の驚異的な変革を後押ししています。NVIDIA と連携して、日本のクラウド プロバイダーは自動車、ロボティクス、通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、世界中の市民と顧客が直面する最も差し迫った課題を解決するために、重要な AI インフラを構築しています」

「数十年にわたる日本の優れたテクノロジにより、日本は AI 産業革命の中で驚異的な変革を遂げることができます。日本のクラウドプロバイダーは、自動車、ロボティクス、電気通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、国民や世界中の顧客にとって最も差し迫った課題を解決するために、重要なAIインフラを構築しています。」

日本全国のクラウド サービスが NVIDIA AI で業界をサポート

ソフトバンクは、日本で最も強力な AI スーパーコンピューターを構築するために、NVIDIA Blackwell プラットフォームを採用しました。これには、DGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-b200/) システムで構成された世界初の NVIDIA DGX SuperPOD(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-superpod/) が含まれます。

ソフトバンクは、子会社の SB Intuitions など、幅広い業界を加速するために NVIDIA AI インフラを使用しています。SB Intuitions は、日本語に特化した自社開発の大規模言語モデルの研究開発にNVIDIA AIインフラを使用しています。

GMOインターネットグループは、Dell PowerEdge サーバー上に構築され、NVIDIA H200 Tensor コア GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/h200/)、AI 向けの NVIDIA Spectrum-X Ethernet (https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/spectrumx/)プラットフォーム、NVIDIA BlueField-3 DPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/products/data-processing-unit/)、NVIDIA AI Enterprise (https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/)ソフトウェア スイートをフルスタックで搭載した、日本で初のローカル クラウド サービスとなる 「GMO GPU クラウド」を開始します。このサービスは、今月中に日本の企業にクラウドベースの AI コンピューティングを提供する予定です。

「GMO GPU クラウド」の顧客は、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを使用して、本番環境で稼働する生成 AI アプリケーションを高速化することができます。

ハイレゾは、NVIDIA テクノロジを搭載した専用の AI データセンターであるハイレゾ香川を設立し、日本での AI 開発を加速しています。NVIDIA H200 Tensor コア GPU を採用したハイレゾ香川は、来月、「GPUSOROBAN」AIスパコンクラウドのサービス運用を開始する予定です。

2 つ目のハイレゾ AI データセンターは、来年初めに稼働開始予定です。この 2 つのデータセンターを合わせることで、日本の四国西部と中国地方の研究者や企業に 1,600 基の NVIDIA GPU へのアクセスが提供され、日本の大都市圏以外における製造業、研究機関、教育機関の AI 開発が促進されることが期待されます。

KDDI は、ELYZA と連携して、生成 AI と専門の LLM の開発をサポートするために NVIDIA HGX システムで構築された AI コンピューティング インフラを立ち上げています。KDDI の顧客は、NVIDIA ソフトウェアとこのインフラを使用して、AI モデルのトレーニングと推論を高速化し、デジタル ツインを構築して、自律走行車、ロボットの動作制御、センサー データ処理のシミュレーション ワークロードが実行できるようになります。

KDDI はまた、Grace Blackwell Superchip 搭載の NVIDIA GB200 NVL72(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/) プラットフォームを採用する液冷式データセンターを計画しています。このデータセンターは、日本の AI 開発のための新しいリソースとして利用されます。

京都に拠点を置く NVIDIA Inception のメンバーである RUTILEA は、AI クラウド データセンターでのインフラをさらに強化するため、最新の NVIDIA Hopper コンピューティング基盤を倍増させました。このスタートアップ企業は、1,000 基以上の NVIDIA Hopper GPU を提供し、アニメーション、小売および食品サービス、ビジョンベースの編集、データ抽出向けの基盤モデルの構築をサポートし、 LLM 開発にも活用されています。

さらに、RUTILEA の子会社である AI福島は、2011 年の東北地方太平洋沖地震後の継続的な産業復興を支援するために、福島県大熊町に 9 月から新しいデータセンターの運用を開始しています。AI 福島は、RUTILEA が導入したインフラを運用しており、最先端のAI コンピューティング基盤を提供することで、地域経済の活性化と地方発展への貢献を目指しています。

さくらインターネットは、生成 AI 向けクラウドサービス「高火力」の NVIDIA Hopper GPU を 2,000 基から 4,000 基近くにまで拡大する予定です。今後もさくらインターネットはBlackwell GPU を搭載した NVIDIA HGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/)をはじめとする GPU を 2027 年までに北海道に所有する再生可能エネルギー 100% で運用する石狩データセンターに整備する予定です。なお、さくらインターネットは、高性能 AI コンピューティングサービスの一環として、約 10,800 基の GPU を提供予定です。

さくらインターネットの顧客には、公的研究機関である国立情報学研究所 (NII) が含まれます。NII は、大規模言語モデル研究開発センター(LLM 研究開発センター)を設立し、日本でのオープンな生成 AI の研究開発活動を通して産官学の連携を促進するとともに、日本語医療 LLM の研究開発を進めています。日本を拠点とする自動運転ソフトウェア開発のスタートアップ企業であるティアフォーも、オープンソースソフトウェアを用いた「自動運転の民主化」というビジョンにおいて、NVIDIA で高速化されたさくらインターネットのコンピューティングを使用しています。

※本発表資料は米国時間 2024年 11月 12日に発表されたプレスリリース(https://nvidianews.nvidia.com/news/japan-cloud-leaders-build-nvidia-ai-infrastructure-to-transform-industries)の抄訳です。

NVIDIA について

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)(NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

日本のテクノロジ リーダーが NVIDIA AI Enterprise と Omniverse でソブリン AI を加速

コールセンターから小規模小売店舗、工場から病院まで、AI は日本を席巻しています。

そのすべてを支えているのは、世界トップクラスの大学や、富士通株、東京科学大学、NEC、NTT などの世界的なテクノロジ リーダーの比類のないリソースです。

NVIDIAのソフトウェアで、AIエージェントの構築と展開のためのNVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/) と、AI を現実世界に持ち込むための NVIDIA Omniverse(https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/) は、日本が AI 開発におけるグローバル ハブへと変革する上で重要な役割を果たしています。

全体像として、日本が AI のイノベーションを構築、開発し、世界中で共有できるソブリン AI への道のりは、すでに始まっています。

日本の AI パイオニアが国産イノベーションを推進
日本が世界的な AIの リーダーとなるための第一歩は、AI を活用した言語モデルから始める必要があります。日本のテクノロジ リーダーは、日本の文化や言語のニュアンスをより適切に解釈する高度な AI モデルの開発に取り組んでいます。

これらのモデルにより、開発者はヘルスケア、金融、製造など、高い精度の結果が求められる産業向けの AI アプリケーションを構築することができます。

日本の大手テクノロジ企業は、全国でAIの導入を支援するため、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを活用しています。

富士通の「Takane」モデルは、金融や安全保障などのリスクの高い分野向けに特別に構築されています。Cohereとの共同開発した「Takane」は、機密性の高い分野にとって重要な日本語データのセキュリティと精度を優先するように設計されています。自然な日本語表現と正確さにおいて、国内外の日本語言語理解ベンチマークで優れた評価を得ています。

富士通はNeMoでさらにファインチューニングする予定であり、また開発者コミュニティのアクセスを広げるために、富士通の「Takane」を NVIDIA NIM(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai/) として利用できるように NVIDIAと連携しています。

NEC の「cotomi」 モデルは、NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/) の並列処理テクノロジを使用して効率的なモデルのトレーニングを行っています。このモデルは、金融、製造、医療、および地方自治体での活用が進められています。

NTTグループにおいては、NTTコミュニケーションズにより、NVIDIA TensorRT-LLM(https://docs.nvidia.com/tensorrt-llm/index.html)を用いてNTTの大規模言語モデル「tsuzumi」の改良を進めており、「tsuzumi」を活用したデジタルコンシェルジュによる顧客体験向上や文書要約などのユースケースへの適用を目指しています。

たとえば、東京を拠点とするソフトウェア開発企業 Kotoba Technologies は、AI モデル構築に NVIDIA NeMo を使用して構築した「Kotoba-Whisper」モデルを発表します。

Kotoba-Whisper モデル上に構築された文字起こしアプリケーションは、今週の NVIDIA AI Summit Tokyo で行われたソフトバンクグループ 表取締役 会長兼社長執行役員である孫 正義 氏と NVIDIA 創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) との対談中にライブ文字起こしを実行しました。

Kotoba Technologies は、データの前処理に NeMo の自動音声認識を使用すると、最高のパフォーマンスが得られると報告しています。

Kotoba-Whisper は、ヘルスケア分野では患者との会話から医療記録を作成するために、またさまざまな業界でカスタマー コール センターや会議議事録の自動作成にすでに活用されています。

日本のソブリン AI ビジョンへの学術界の貢献
一方、日本の大学は、数多くのイノベーションで進行中の変革を推進しています。

名古屋大学の「Ruri-Large」は、NVIDIA NIMとして利用可能なNemotron-4 340B(https://build.nvidia.com/nvidia/nemotron-4-340b-instruct)を使用して構築された日本語に特化した汎用テキスト埋め込みモデルです。Nemotron-4 340B に基づく高品質な合成データ(https://blogs.nvidia.com/blog/what-is-synthetic-data/)によって高い文書検索性能を実現しており、外部の信頼できる知識ベースを利用した検索拡張生成(https://blogs.nvidia.co.jp/2023/11/17/what-is-retrieval-augmented-generation/) (RAG) による言語モデルの機能強化が可能です

国立情報学研究所は、ゼロから開発したソブリン AI モデル「LLM.jp-3-13B-Instruct」を公開しています。このモデルは、日本政府が支援する複数のプログラムによってサポートされており、AI の独自開発に対する日本の取り組みを強調しています。NIM のマイクロサービスとして間もなく利用可能になる予定です。

東京科学大学と産業技術総合研究所(AIST)は、「Llama 3.1 Swallow」モデルを発表しました。日本語向けに最適化されたこのモデルは、現在、NIM マイクロサービス(https://build.nvidia.com/nim?q=swallow)として、学術研究から商用アプリケーションまで、生成 AI のワークフローに統合して使用することができます。このモデルは、NVIDIA アクセラレーテッド インフラストラクチャにホストして展開できるよう、現在ダウンロード可能です。

また、国立大学法人東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センターでは、NVIDIA AI Enterprise とNVIDIA Parabricks(https://www.nvidia.com/ja-jp/clara/parabricks/) のソフトウェアを活用して、ゲノム解析を迅速に行い、ライフサイエンスと精密医療の研究を加速しています。

日本のテクノロジ プロバイダーが組織のAI導入を支援

さらに、テクノロジ プロバイダーは、日本の組織に様々な分野のNVIDIA AIテクノロジの提供に取り組んでいます。

アクセンチュアは、日本固有のオファリングとして、NVIDIA NIM、NeMoを活用し、日本語LLMを組み込んだソリューション、サービスを提供していくとともに、Accenture AI RefineryをベースにしたエージェントAIのソリューションを日本でもあらゆる業界に対して展開していく予定です。

デル・テクノロジーズ が提供するDell AI Factory with NVIDIAは、日本のソブリン AI NIM マイクロサービスを活用し、さまざまな業界の日本企業を支援します。

デロイト トーマツは、自社のマルチエージェントアプリや多機能RAGアプリにおいて日本語LLMのNIMを活用するサービスを開始します。

HPE は、HPE プライベート 環境でNVIDIA AI Enterpriseをサポートするプラットフォーム HPE Private Could AIを発表しました。本ソリューションは、日本のソブリン AI NIM マイクロサービスの利用を検討している組織向けにカスタマイズされており、高度なAI機能を活用しながらデータ主権を優先する企業のニーズに対応します。

NVIDIA Omniverse と AI で物理 AI を業界に導入

しかし、学術界、スタートアップ、企業全体での言語モデルの普及は、日本の AI 革命の始まりにすぎません。

物理ベースのシミュレーションが自動化の次の波を牽引する中、大手産業用ロボット メーカー、大手自動車メーカー、大手小売業者いずれも NVIDIA Omniverse と AI を採用しています。

産業用オートメーションのプロバイダーである安川電機は、60万台のロボットを出荷しており、自律性を高める適応型ロボットを開発しています。安川電機は現在、FA分野や食品、物流、医療、農業などの他の産業向けの自律ロボットアプリケーションを開発するために、NVIDIA Isaac(https://developer.nvidia.com/isaac)ライブラリとAIモデルを採用しています。

同社はまた、NVIDIA FoundationPose を使用して正確な 6D ポーズ推定と追跡を実現しています。

より広い意味では、NVIDIAと安川電機は、Omniverse上でAIによるシミュレーションとデジタル ツイン テクノロジを活用し、安川電機のロボットソリューションの開発と展開を加速し、時間とリソースを節約しています。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

NVIDIA とグローバル コンサルティング リーダーが日本のさまざまな業界で AI の導入を加速

アクセンチュア、 デロイト トーマツ、 EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下 EYSC)、 FPT、キンドリル、 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ (以下日本TCS) などのコンサルティング大手が、NVIDIA と協力して日本国内での新たなサービスの提供や、イノベーション センターの設立、活用を通じて、産業全体でエンタープライズ AI とフィジカル AI を導入するという日本の目標を加速させています。

同センターでは、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア、ローカル言語モデル、NVIDIA NIMマイクロサービス(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai/) を使用して、日本の顧客が業界のニーズに合わせた AI エージェントの開発と展開を進め、デジタル ワークフォースで生産性を向上できるよう支援します。

NVIDIA Omniverse を使用することで、日本企業はデジタル ツイン(https://www.nvidia.com/ja-jp/glossary/digital-twin/)を開発し、複雑なフィジカルAI(https://www.nvidia.com/ja-jp/glossary/generative-physical-ai/?srsltid=AfmBOorDKw0Ba0nSuWzgjvSTwB8yB3VeaGDsTwQfWuXsw9kLFlNPeyWQ) システムをシミュレートして、製造、ロボティクス、その他の分野でイノベーションを推進させることができます。

多くの国と同様に、日本は複雑な社会的、人口的課題に直面しており、高齢世代が引退するにつれて労働力が減少しています。日本は製造業とロボティクスのリーダーシップを全力で追及し、AI を使ってこれらの課題を解決する機会を模索しています。

日本政府は 4 月に、「世界で最も AI フレンドリーな国」になることを目指した論文を発表しました。AI の導入は堅調で、成長を続けています。IDC の報告によると、日本の AI システム市場は今年約 59 億ドルに達し、前年比で 31.2% の成長率を記録しています。1

コンサルティング大手の取り組みと活動には以下が含まれます。

・アクセンチュアは、「アクセンチュア NVIDIA ビジネスグループ」を創設し、NVIDIA NIMおよびNVIDIA NeMo を活用した日本語の大規模言語モデル (LLM) を組み込んだソリューションやサービスを、日本固有のオファリングとして提供していきます。 また、Accenture AI Refinery をベースにしたエージェントAI のソリューションを、日本のすべての業界に向けて展開し、お客様のトータル・エンタープライズ・リインベンション(企業全体の再創造)を加速していきます。今後、アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京 にて、NVIDIA AI Enterprise や Omniverse を活用した新しいサービスを構築予定です。

・デロイト トーマツは、東京 丸の内に 生成AI体験施設 AI Experience Center(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology/solutions/ai-experience-center.html) を開設します。このセンターは、NVIDIA テクノロジに基づいて構築された生成 AI ソリューションを紹介するエグゼクティブ ブリーフィング センターとして機能します。この施設では、AI が業務に革命をもたらす方法をクライアントが直接体験できます。このセンターでは、NVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/) と Omniverse Blueprint のハンズオン ラボも提供し、日本企業がエージェント型 AI を効果的に導入できるよう支援します。

・また、既にサービス提供している、多様な AI エージェントが自律的に連携するマルチエージェントアプリ(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology/articles/multi-agent.html)やマルチモーダル RAG を実現する複数技術を搭載した多機能 RAG アプリ(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20240708.html)について、NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/) フレームワークや日本語 LLM の NIM を活用するサービスを開始します。加えて、これら NVIDIA ソリューションサービス等の提供を盤石とするために、エンジニアとコンサルタントで構成される NVIDIA 専門組織 「NVIDIA Practice」の人員を、今後 6 か月で 100 名体制へ倍増します。

・EYSCは、金融、小売、メディア、製造などの業界向けにさまざまなデジタル トランスフォーメーション (DX) サービスを日本で開発しています。新しい EYSC の DX サービスは、NVIDIA AI Enterprise を活用して構築され、デジタル ツイン、3D アプリケーション、マルチモーダル AI、生成 AI に対する高まる需要に応えます。

・FPT は、日本におけるAI変革を支援するため、NVIDIA Hopper GPUとNVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを活用し、ビジネスデータを安全で主権的な環境で利用するFPT AI Factory を日本で立ち上げます。FPT は、NVIDIAのNeMo フレームワークをFPT AI Studio に統合し、FPT の多言語 LLM(大規模言語モデル)である Saola などの LLM を含む生成AIモデルの構築、事前トレーニング、および微調整を行います。また、エンドツーエンドの AI インテグレーションサービスを提供するために、FPTは2026年までにグローバル全体で7,000 人以上のソフトウェアエンジニアやコンサルタントを育成し、その内、日本国内では 1,000 人以上の規模を育成する企画です。

・IT インフラストラクチャ サービス プロバイダーのキンドリルは、日本における AIイノベーションの実現を目的とした専用の AI プライベートクラウドを発表しました。デル・テクノロジーズと連携し Dell AI Factory with NVIDIA を活用したこの新たな AI プライベートクラウドは、NVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングとNVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを使用し、お客様が AI サービスを開発、テスト、実装するための、制御されかつセキュアな独立したクラウド環境を提供します。

・日本 TCS は、NVIDIA の完全な AI スタックを活用しながら、TCS の自動車業界や製造業界をはじめとしたグローバルな業界特化型ソリューションを開発・推進し、今後、日本 TCS 麻布台オフィス内のショールームにおいてお客さまにご紹介していく予定です。

東京と関西の首都圏に位置するこれらの新しいコンサルティング センターでは、NVIDIA の最新テクノロジと専門家のガイダンスを実際に体験していただくことができ、AI による変革の加速、複雑な社会的課題の解決、そして国の経済成長の支援に貢献します。

詳細については、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang)の NVIDIA AI Summit Japan(https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/fireside-chat-en/) におけるファイヤーサイド チャットをご覧ください。

編集者注: IDC の数字は、IDC の「2024 年国内 AI システム市場予測発表」(2024 年 4 月) に基づいています。IDC の予測額は NVIDIA によって米ドルに換算され、CAGR (31.2%) は日本円に基づいて計算されました。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

【参加者募集】12/13(金)福井健策弁護士セミナー「2時間で学ぶ AIの権利と法務の最前線」

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)では、この度、コンテンツ法律セミナー第18弾となる「2時間で学ぶ AIの権利と法務の最前線」を、2024年12月13日(金)に開催いたします。講師には、エンタテインメント・コンテンツ業界に精通し、訴訟等紛争処理や知的財産権に関するアドバイスの提供等を中心に扱う骨董通り法律事務所の代表、福井健策弁護士をお招きし、下記の内容について解説していただきます。

生成AI技術は急速な進歩を遂げ、AIの利用者数も急速に増加しました。コンテンツ業界でも、生産性向上とともにAI技術をビジネスに利活用していこうとする機運が高まっています。一方、個人の労苦へのフリーライド、ディープフェイクなどの問題も起きています。AI時代はまだまだ本格到来前の黎明期にあるといえますが、状況の変化や課題を把握していないと、取り残されてしまいかねない様相も呈しています。

本講座では、主に本年内閣府がまとめた「AI時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」に記された生成AIに関する現状・課題について、関心が高まる「声」の保護などの新たな課題を含め、要約してわかりやすく解説します。生成AIと知的財産権をめぐるメリットとリスクへの対応策を「法的なルール・
技術・契約」による三位一体で実現していくことの重要性を学び、日々の実務への対処にいかしてください。

◆「2時間で学ぶ AIの権利と法務の最前線」開催概要

【日 時】 2024年12月13日(金)15:00 ~17:00

【会 場】 特定非営利活動法人映像産業振興機構 ホールR[アクセス
     (中央区築地4-1-1東劇ビル2階) 

【テーマ】 AIの権利と法務の最前線

【プログラム】
・15:00~15:03 VIPOより開会挨拶・注意事項説明
・15:03~16:45 講話/102分(骨董通り法律事務所 福井健策弁護士)
・16:45~17:00 質疑応答/15分程度

【講 師】 福井健策氏弁護士(日本・ニューヨーク州)、日本大学藝術学部・神戸大学大学院・iU  
      ほか客員教授

【対 象】 コンテンツビジネスの法務・コンプライアンスに関わる方

【参加費(税込)】  一般:7,000円 / VIPO会員:5,000円
※VIPO会員価格と一般価格をお間違えのないようにお願い致します。
※VIPO会員一覧は[こちら

【定 員】  40名(事前申込制・先着順)
 
【申込締切】 2024年12月10日(火)12:00まで ※定員に達し次第、申込受付終了

【問い合わせ先】
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
セミナー事務局 
E-mail: seminar@vipo.or.jp Tel:03-3543-7531
※メールでお問い合わせの際は、件名に「福井弁護士セミナー」と明記してください。

ugoが NVIDIA AI Summit Japan に出展

 業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、2024年11月12日(火)・13日(水)に開催された「NVIDIA AI Summit Japan」に「ugo +edge AI(ユーゴー プラスエッジエーアイ)」を出展しました。


 「ugo +edge AI」は、業務DXロボット「ugo Pro」に、エッジAIおよびロボティクス向けのパワフルなシステムオンモジュールである「NVIDIA Jetson AGX Orin」を搭載したAI対応のための性能拡張オプションです。

 「ugo Pro」は、2本のアームと表情豊かな顔ディスプレイを持ち、広視野角カメラ搭載の電動昇降ボディで現場の環境に合わせて高さを変えて運用できるのが特徴です。特に、エレベーター操作によるフロア移動が求められる屋内施設での使用に適しているため、オフィスビルや商業施設の警備業務や案内業務で多く用いられています。

 今回展示したugo Proは、NVIDIAのJetson AGX Orinモジュールを搭載し、エッジでasillaの「AI Security asilla」ソフトウェアを実行しています。ハイエンドなJetson AGX Orinを組み込みAIプラットフォームとして用いることで、ugo Proは画像認識を用いた生成的なフィジカルAIと高速なAI処理が可能になります。


 
イベントではAI Security asillaによる迷惑行為検知のデモンストレーションと、LLMを使った自動案内サービスのデモンストレーションを実施しました。ugoはまた、最先端のスタートアップ企業を育成するためのグローバルプログラムであるNVIDIA Inceptionのメンバーでもあります。


◆展示内容

自動

セキュリティ デモ

ugoに搭載された、Jetson AGX OrinによるエッジAIおよびカメラを用いて、映像中の人の骨格から行動を推定・検知し、その行動に危険が伴う場合は注意や関係者への連絡などのリアクションをugoで自動化します。

自動

案内

デモ

自動案内サービスは、対面での会話を生成AI を用いてロボットで自動化する機能で、現場シーン毎に異なる案内情報をナレッジデータとして登録管理し、それらのナレッジデータを踏まえた高精度の回答をLLMエージェントが生成、ugoが音声で回答します。

また、マルチモーダルな対話機能も実装し、ugoから見えるシーンを元に回答を生成するデモンストレーションも

ご覧いただけます。

●NVIDIA AI Summit Japan 概要

日時:2024年11月12日(火)・13日(水)

URL:https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/

●業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは

“ugo” は、遠隔操作とAI⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボットです。

設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。

■ugo株式会社 会社概要

所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8

設 立: 2018年

代 表:松井 健

URL: https://ugo.plus/

事業内容:

1.ugoソリューションの提供・運用

2.RaaSフレームワークの開発・提供・運用

”生成AIアバター” をリリース。高精度の回答を可能とし、低価格、短期間で導入実現 / SELFBOT(生成AI連携サービス)

SELFBOT AIアバター 特設ページで体験できます
https://self.systems/selfbot-ai-avatar/

■ ご希望のキャラクターで顧客対応、カスタマーサポートが可能に。高精度のRAGを活用

1枚の静止画、写真からAIアバターを生成。
手書き、3Dキャラクター、実在する人物の写真など対象は問いません。
静止画、写真が1枚あれば、SELF側で生成AIによる動画アバター化を行い、短期間でチャットボットを構成できます。導入ハードルの高い3Dモデリングによるデジタルヒューマンと比べて、
低価格の初期費用50万円〜、導入期間2週間〜で可能にしました。

※キャラクターのデザインによっては、生成不可、ディテールの再現が難しい場合もございます。
※表現の幅が3Dよりも制限され、ご希望に添えない場合がございます。担当者にお問合せください。

■ お問い合わせ対応コストを削減、インタラクティブな案内を可能に

各種導入メリット

・低価格、短期間導入が可能

・企業ブランドの訴求

・サービス訴求、案内
・高精度のRAGを活用した生成AI利用

・お問合せ対応の自動化、反応率向上

・多言語による海外への訴求


■ 動画生成AI + 言語生成AIによる、表現と回答精度の両立

”動画生成AI+言語生成AI+RAG”の組み合わせで、AIによる新たな接客体験を実現にします。
キャラクターの口調や話す内容などもチューニング可能で、しっかりとキャラクターを表現しながらも、精度に定評のある「SELFBOT顧客対応」を活用し、ユーザーへ高品質の回答を提供します 。特定のサイトやドキュメントを学習させるだけで、短期(最短2週間)で納品が可能です。

■企業イメージの活用

お問合せ対応だけでなく、イメージ訴求としても

好評をいただいている「SELFBOT-顧客対応」と同等のお問合せ対応性能とともに、AIアバターによる企業イメージの訴求も行うことが可能です。 企業キャラクターの設定情報を学習させることによりファンの獲得、ロイヤリティ向上につながります。

■ユーザーの自己解決率が向上することで、企業のお問合せ対応コストが低下

一般的なチャットボットよりも高い利用率

キャラクターを活用したチャットボットの利用率は、一般的なチャットボットの2倍に達する場合もあります。 なおかつ、精度の高い回答生成によって顧客の自己解決率が向上するため、利用率が向上するほどお問い合わせ対応工数の削減につながります。

SELFBOT AIアバター 特設ページで体験できます
https://self.systems/selfbot-ai-avatar/

■ SELFBOTだからこそできること

SELFBOTはRAGの精度改善を常に行っており、ウェブサイト、ドキュメントのテキスト構造から、画像のテキスト内容まで正確に分析する技術を有しております。

また、非常にユーザビリティーの高い管理画面から、設定なども簡単に行え、学習リソースの追加などが容易に可能となっております。

詳細はお気軽にSELFまでお問合せください。
https://self.systems/

生成AI連携「SELFBOT」とは

ドキュメントやURLを自動学習させ、即座に回答に導ける次世代の高精度チャットボットです。社内対応はもちろん、顧客対応にも利用が可能です。

SELFBOT顧客対応:https://self.systems/selfbot/

SELFBOT社内利用:https://self.systems/selfbot-inside/

SELFBOTの5つのポイント
1. Webページやドキュメントの情報を即座に学習

トレーニング用のデータセット構築、シナリオ作成は不要です。

既存のドキュメントファイル(Word、Excel、PDFなど)や、WebページのURLをアップロードするだけで、社内データと連携したAIチャットボットを構築。従来のチャットボットと比べ、圧倒的にスピーディな導入が可能です。

2.使いやすい管理画面で手軽に維持管理

使いやすさにこだわった管理画面で、簡単に学習データの追加や編集が可能です。

さらに会話ログの閲覧・分析やプロンプトのカスタマイズも可能。作成したチャットボットの管理・改善をひとつの画面から手軽に行うことができます。

3.情報漏洩対策など、セキュリティも万全

SELFBOTは、「個人情報の入力制限機能」や「対応する話題の限定機能」を備えており、セキュアにご利用いただけます。Azure OpenAI Serviceと連携しており、会話内容がAIに学習される心配もありません。

4.参照リソースの表示、想定される入力文の提示など、高いユーザービリティ

回答生成と同時に参照したWebページやドキュメントへのリンクを提示。情報ソースへのアクセスや回答のファクトチェックを手軽に行うことができます。また、入力が想定されるテキストをAIが予測し提示することで、ユーザーが質問を入力する手間を省きます。

5.多様な環境で利用可能

SELFBOTはMicrosoft TeamsやSlackといったビジネスツールをはじめ、様々な外部サービス、ツールと連携しています。GoogleサイトやSharePointで構築した社内ポータルサイトにも搭載でき、LINE公式アカウントとも連携しています。
※生成AIアバター利用時は外部ツールとの連携ができない場合があります。


■ SELF株式会社 会社概要

所在地:東京都新宿区西新宿8-15-17 住友不動産西新宿ビル2号館

設立:2014年11月13日

代表者:代表取締役 生見 臣司

URL:https://self.systems


■ 本件に関するお問い合わせ先

SELF株式会社 広報担当:佐藤

E-mail:info@self.systems

電話:03-6908-8434

アソビュー、コールセンターへ電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を導入。電話問い合わせの自動化率60%超により、電話応答コスト半減。

月額2,980円(※)から使える電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、アソビュー株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役員CEO:山野 智久、以下「アソビュー」)の運営する遊び・体験予約サイト「アソビュー!」が委託しているコールセンターに、電話自動応答サービス「IVRy」が導入されたことをお知らせいたします。本件は、当社初のコールセンターへの導入の発表となります。

※基本料金2,980円(税抜)。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。


ダッシュボードを確認する様子
着信履歴を確認する様子

導入前の課題:レジャー業界特有の季節変動による人員配置の難しさ、電話応答コストの増加

アソビューは、2011年に設立されたレジャー産業のDXを推進する企業です。遊び・体験予約サイト「アソビュー!」を運営し、全国10,000以上の事業者と提携、約620ジャンル・約28,000プランの遊び・体験プログラムを提供しています(2023年11月時点)。累計会員数は1,500万人を超え、国内最大級のレジャー予約プラットフォームとして、人々の余暇時間を豊かにするサービスを提供しています。

アソビューでは、遊び・体験予約サイト「アソビュー!」のコールセンターにおいて、以下2点の課題を抱えていました。

・人員配置の難しさ:レジャー業界特有の季節変動により、ゴールデンウィークや夏の問い合わせはその他の季節に比べて2.5倍から3倍ほどになる。そのため問い合わせ件数の予測が難しく、適切な人員配置が困難だった。また、時間帯によって電話が集中してしまい、入電量の80%に応答するという目標も維持が難しい状態となっていた。

・電話応答コストの増加:電話応答にはメール対応と比較して、約2倍のコストがかかっていた。企業の成長に伴い、利用者と問い合わせが増加していく中で、膨らんでいく応答コストをどのように抑制するかが大きな課題だった。

アソビューは、IVRy導入により、ログインやポイント利用、キャンセル方法等のよくある問い合わせを自動化。さらにSMSの自動返信機能を活用し、手続き方法を記載したWebページを案内したり、顧客を公式サイトのチャットボットへ誘導したりする等、多方面で活用しています。

コールセンターへのIVRy導入の効果:電話応答コストが半減、自動化率60%以上、応答率も70%から94%へ向上

・電話応答コスト半減:導入により電話応答コストが半減した。

・電話応答自動化率60%超:直近で月間60%の電話応答自動化に成功した。

徐々に改善を続け、現在は70%を超える日もあり、高い自動化率を達成。今年9月には全体で60%を自動化できている。

・応答率は70%→94%:昨年の問い合わせ電話への応答率は70%を維持していたが、導入により 毎月平均94%を達成。

・オペレーターの応答数は昨年比50%減:事業の成長により着電は増えているにもかかわらず、オペレーター応答件数は昨年と比較して半減した。

・ダッシュボードによる電話業務の可視化:導入前は、外注先のコールセンターからの日報共有まで入電量などの情報を得ることができなかったが、IVRyのダッシュボードでは、リアルタイムで入電量や会話内容を把握できるため、迅速な状況把握と対応が可能になった。また、問い合わせが多い内容を音声ガイダンスに追加する等、電話データの自動化率向上にも活用している。

今後の展望

アソビューは今後、IVRyのAIや自動文字起こし機能を活用し、顧客の感情やオペレーターの対応を可視化することで、電話応答の質向上や、顧客・当社双方でカスハラを相互に抑制できる体制の構築を検討。

また、AIによる音声認識を活用して問い合わせ内容を分析し、FAQの提示や適切な担当者への転送など、より高度な自動化を実現したいと考えている。

当社は、アソビューのさらなる電話業務効率化や顧客満足度向上に繋がる機能の開発に努め、引き続き支援してまいります。

アソビュー株式会社 カスタマーサービス部 鈴木 芳由貴 氏のコメント

レジャー業界では特定時期に問い合わせが集中することから、コールセンターの人員配置は兼ねてからの課題でした。この度IVRyの導入により問い合わせ自動化率は60%、電話応答コストの半減ととても良い結果となり、嬉しく思っております。また、応答率も大幅に向上し、顧客体験の改善にも繋がりました。

UIもシンプルで直感的に使えるため、導入後すぐに使いこなすことができています。今後もIVRyを活用しながら、電話業務にAIを掛け合わせることで、さらなる電話業務の改善と、より良い顧客体験の提供を目指してまいります。

株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀のコメント

この度、アソビュー様にIVRyをご導入いただき、大変光栄に思います。
当社では、IVRyを提供することで、導入企業様だけでなく、その先の導入企業様のお客様にも、より良い体験を提供したいと考えています。
そのため、コールセンターの人員配置予測が難しいアソビュー様のケースでは、AIによる電話応答の自動化により、アソビュー様はもちろんですが、アソビュー様の顧客の皆様の満足度も維持できたことを、大変嬉しく思っております。

IVRyは、今後も「最高の技術を、すべての企業に届ける」というミッションのもと、アソビュー様のようなレジャー業界の企業様をはじめ、様々な業界の事業者様の課題解決に貢献できるよう、AI技術の活用や新機能の開発に積極的に取り組んでまいります。

アソビュー株式会社について

「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。

休日の便利でお得な遊びの予約サービス「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。

設立年月:2011年3月14日

資本金:10億円

代表者名:代表執行役員CEO 山野 智久

本社所在地:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー8F

事業内容:遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、レジャー業界向けDX推進事業など

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」:https://ivry.jp/

月額2,980円(※)から誰でも利用できる対話型音声AI SaaSです。

電話応答の分岐を自由に設定でき、AIによる自動応答・予約代行や、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理(CRM)、LINEやチャットツールへの着電通知など、豊富な機能をご利用いただけます。また、企業等が取得した「03」等から始まる固定電話番号での受発信が可能です。さらにその番号で外出先での受発信もできます。

 ※基本料金2,980円(税抜)。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。

導入企業は、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、ホリゾンタルに導入されており、2024年10月7日時点で47都道府県・88業界以上・累計20,000件以上のアカウントを発行し、累計2,500万着電を超えています。

現在は「電話」を起点としたプロダクトを展開していますが、将来的にはAI技術の活用領域を拡大し、多角的にソリューションを提供することで、人材不足やカスハラ(カスタマーハラスメント)等の問題の解決に寄与し、日本の生産性向上、業務効率化を推進してまいります。

AI電話代行サービスイメージ動画:https://www.youtube.com/watch?v=trmzMcr4TXk

IVRy導入事例:https://ivry.jp/case

電話番号検索サイト:https://ivry.jp/telsearch/

採用情報

IVRyでは、成長し続けるプロダクトを共につくる、すべてのポジションを募集中です。

Culture Deck:https://speakerdeck.com/ivry/ivry-culture-deck

採用ページ:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271 

エンジニア採用ページ:https://www.notion.so/ivry-jp/IVRy-b30395752c7c4a448f1520576dc55778

写真・左上から:エントランス、社内のボルダリングウォール、集合写真、社内ステージ

企業名:株式会社IVRy(アイブリー)

代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀

設立年月:2019年3月

所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー29F

電話番号:050-3204-4610

企業サイト:https://ivry.jp/company/

ディープラーニングソフト「NAIT」と組み合わす、エッジコンピューティング取り扱い開始のお知らせ

この度、株式会社エーディーエステックは、NVIDIA社 エッジコンピューティング製品の取り扱いを開始いたしましたことお知らせいたします。最新のキャリアボード、Box PCを中心に取り扱いスタート!エッジコンピューティングとディープラーニングソフト「NAIT(ナイト)」を組み合わせることで、リアルタイムでのデータ処理やAIモデルの推論が可能になります。

エッジコンピューティングの利点

低遅延:データがローカルで処理されるため、リアルタイム性が求められるアプリケーションに最適。

帯域幅の節約:必要な情報だけを送信することで、帯域幅の節約が可能に。

プライバシーとセキュリティ:機密性が高いデータを守りやすく、セキュリティリスクを減少。

※またディープラーニングソフト「NAIT」は教育現場向けのアカデミックライセンスのご用意も有り!新時代のDX人材育成教材として、エッジコンピューティング×ディープラーニングを授業に取り入れることも可能です。

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◇ ADSTECホームページ掲載アイテム

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・キャリアボード

 ◇ AVerMedia D315

 ◇ AVerMedia D315AO

 ◇ AVerMedia AG411

 ◇ AVerMedia EN715-BBC3

・Box PCシリーズ

 ◇ AVerMedia NX211B / NX211B-16G

 ◇ AVerMedia NX213B

 ◇ AVerMedia NX215B / NX215B-16G

 ◇ AVerMedia D315AOB / D315AOB-64G

 ◇ AVerMedia AG411B

(掲載アイテムは予告なく変更する場合がございます)

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◇ 活用が想定される主な産業

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エッジコンピューティング デバイスは柔軟性を念頭に置いて構築されており、次の産業向けに設計されています。

スマートリテール

情報を収集して提供し、意思決定を合理化し、顧客により多くの価値を生み出します。

スマートカメラ

スマートシティは、スマートカメラフィードに依存して状況認識を獲得し、リアルタイムの安全とセキュリティの脅威に対応します。

スマートシティ

スマートシティは、ライブカメラフィードに依存して、ビデオ分析の恩恵を受け、さまざまなサービスの都市運営を改善します。

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◇ ディープラーニングソフトとの組み合わせ

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弊社取り扱いディープラーニングソフト「NAIT」Embeddedで利用可能なプラットフォームに合わせアイテムを選定しWebに掲載しております。 お客様のご要望に合わせてエッジコンピューティング×ディープラーニングのご提案が可能となっております。

検討中の担当者様は是非トータルソリューションとしてADSTECにお任せ下さい。

NAIT

Embedded

利用可能な

プラットフォーム    

Jetson™ AGX Orin シリーズ,

Jetson™ Xavier NX シリーズ,

Jetson™ AGX Xavier シリーズ

Ver4

O/S

Jetpack v5.1.2

(Linux Ubuntu 20.04 arm64)

皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております。

【株式会社エーディーエステックについて】

 ・画像機器及びソフトウエアの輸入並びに国内販売

 ・バイオテクノロジー機器の開発/製造/販売/保守

  https://www.ads-tec.co.jp/company/

【AI検査導入|ディープラーニング画像解析ソフト「NAIT(ナイト)」について】

  https://www.ads-tec.co.jp/nait/nait/

【エッジコンピューティング製品について】

  https://www.ads-tec.co.jp/product_maker/elsa-jp/

【お問い合わせフォーム】

  https://www.ads-tec.co.jp/inq/

自律型AIエンドポイントセキュリティ製品の技術支援サービス「マネージドセキュリティサービスプロバイダー」を販売開始

東京エレクトロン デバイス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長・CEO:徳重 敦之 以下、TED)は、自律型AIエンドポイントセキュリティ製品であるSentinelOneの導入・監視・運用をワンストップで支援する「SentinelOne powered by TED-MSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダー)」を2024年11月13日より販売開始します。 URL:https://cn.teldevice.co.jp/maker/sentinelone/

■背景

近年、企業がランサムウェアやファイルレスマルウェア攻撃などの巧妙なサイバー攻撃の被害に晒され、エンドポイントセキュリティの需要が高まっています。EDR(Endpoint Detection & Response)製品を導入し対策する企業が中小企業などにも広がる一方で、EDRのパフォーマンスを最大限活用するには、ユーザーの環境に合わせた導入と高度な監視・運用が必要なことが課題となっています。

■「SentinelOne powered by TED-MSSP」の概要

本サービスは、自律型AIエンドポイントセキュリティ製品「SentinleOne SingularityPlatform」の迅速な導入、監視・運用までをワンストップで支援するセキュリティサービスです。本サービスの導入により、専任の担当者が少ない環境でも「SentinleOne SingularityPlatform」の特徴であるAIによる自動的な「防御」「検知」「軽減」「復旧」「調査」の5つの機能を十分に発揮することができます。さらに、EDRの運用負荷を削減することが可能です。

■「SentinelOne powered by TED-MSSP」の特長

TEDのセキュリティエンジニアがSentinelOneの運用における基礎知識・ノウハウ、アップデート情報を提供します。これにより、継続的なセキュリティ対策と運用負荷の軽減を実現します。

・運用トレーニングサービス、インシデント管理・対応トレーニングサービス

・アカウントチケットサービス(導入・運用フェーズにおける各種課題解決をスポットで支援)

<SOCおよびMDR(Managed Detection and Response)オプションサービス>

お客様の課題や運用体制に応じ、最適な運用サービスを導入することで、SentinelOneの運用効率を最大限に高めることに寄与します。

「マネージドsentinelOneサービス」

・オプティマイズドプラン(AIによる自動対応を最適化させる運用サービス)

・フルマネージドプラン(24時間365日体制での監視およびインシデント対応、その後の調査・レポート提示までFullで行う運用サービス)

■販売目標

TEDでは1年間で1万ユーザーへの導入を目標に提案活動を行ってまいります。

TEDでは、EDRの導入を検討している中小企業のお客様などに向け、高度な技術サポートの提供によってITシステムの保護に寄与し、お客様のセキュリティ対策の強化に貢献してまいります。

東京エレクトロン デバイス株式会社  CN BUについて

東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。

URL:https://www.teldevice.co.jp/

CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ製品、およびAIプラットフォームまで幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を持ち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。

CN BUサイト:https://cn.teldevice.co.jp/

<サービスに関するお客様からのお問合せ先>

東京エレクトロン デバイス株式会社

CNBU CN営業本部 アカウント第一営業部 伊藤

お問い合わせフォーム : https://cn.teldevice.co.jp/product/sentinelone/form.html

※このニュースリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

11/20-22に幕張メッセで開催される「Nextech Week 2024」に出展

「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションにグローバルなナレッジプラットフォームを運営する株式会社ビザスク(以下、当社)は、2024年11月20日(水)〜22日(金)に幕張メッセで開催される、Nextech Week 2024に出展いたします。

<展示会概要>

イベント名:「Nextech Week 2024 AI・人工知能EXPO」内

開催日時 :2024年11月20日(水)〜22日(金)10:00~17:00
会場   :幕張メッセ

主催   :RX Japan株式会社
公式サイト:https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp.html#/

◆出展の背景

当社は、新規事業開発、DX推進、海外進出など様々な取り組みに、ビジネス経験豊富な個人の知見をマッチングするグローバルなナレッジプラットフォームを運営しており、国内外あわせて67万人超(2024年10⽉時点)の知見データベースを活用した各種スポットコンサルサービスを展開しています。

業界・業務における個人のリアルな経験に基づく知見・一次情報にアクセスできることから、変革に挑む企業に活用いただいており、1600を超えるクライアントの事業創出を支援しております。

(ご支援事例:https://visasq.co.jp/case

「Nextech Week 2024 AI・人工知能EXPO」内では、あらゆる業界・業種の方々の新規事業および情報収集における事業推進をさらに加速するために活用いただける一次情報収集サービスを複数出展いたします。

◆出展内容

当社展示ブースでは、業界有識者に1時間からのインタビューができる「ビザスクinterview」をはじめ有識者の知見を効率的に収集できる各種調査サービスを複数ご紹介します。
当日はセルフマッチング形式のインタビューマッチングサービスのデモを用意し、実際にどのような有識者の知見・情報にアクセスできるのかご体験いただけます。

ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。

【当社出展ブース情報】

ブース位置:幕張メッセ 6ホール 10-60
出展内容詳細:ビザスク紹介ページ

【「ビザスクinterview」のご紹介】
各領域のエキスパート(業界有識者や専門家)に対し、業務課題やニーズ、市場動向などの情報収集を実施できるインタビューのマッチングサービスです。

具体的には、国内外67万人超の多岐にわたる職種・役職の登録エキスパートの知見を活かし、

貴社の新規事業創出・事業ブラッシュアップをご支援致します。

ーよくいただくご相談ー

・新規参入を検討している業界構造や商習慣に関する一次情報を得たい

・想定顧客の現場での困りごとを直接ヒアリングし、事業アイデアに対するニーズを確認したい

・普段接点のないエンドユーザー(企業)に直接話を聞いて動向を把握したい

・海外現地の一次情報を収集したい

サービスの詳細はこちら:https://visasq.co.jp/service/interview

サービスに関してのお問いわせはこちら:https://visasq.co.jp/contact

■ 株式会社ビザスク

「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、世界中のイノベーションを支えるナレッジプラットフォームを運営。国内外67万人超の知見データベースを活用し、新規事業開発における業界研究やニーズ調査、人材育成、グローバル進出等、様々な課題の解決に、テクノロジーと高度なオペレーションで個人の知見をピンポイントにマッチングしている。2019年、2020年の「デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500」を連続受賞する。2020年3月10日、東証マザーズ(現 東証グロース)上場。2021年11月1日、米国同業のColeman Research Group, Inc.を買収。

会社名:株式会社ビザスク

所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台4-7-7 住友不動産青葉台ヒルズ9F・10F

設立日:2012年3月19日

代表者:代表取締役CEO 端羽 英子

事業内容:ビジネス領域特化の日本最大級(※)のナレッジプラットフォーム の運営、新規事業創出/組織開発支援 (※エキスパート数において(67万人超 2024年10⽉時点))

証券コード:4490(東証グロース)

U R L :https://corp.visasq.co.jp/

国内初! ガオ株式会社、Langfuse と協業を開始

ガオ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:嘉門 延親、以下「ガオ」)は LLM エンジニアリング プラットフォームで躍進を続ける Langfuse GmbH と日本初のエンタープライズ ライセンスのリセラー契約を締結いたしました。 この提携により、ガオは  Langfuse の高度な機能と専門知識を活かし、企業が直面する LLM アプリケーションの開発と運用の課題を効率的に解決いたします。

Langfuse は、LLM アプリケーションの開発、テスト、運用、改善を一貫して支援する包括的なプラットフォームを提供しています。このプラットフォームを利用することで、開発者はモデルのパフォーマンスやユーザー エンゲージメント、コストなどの詳細な監視・分析が可能です。特にエンタープライズ ライセンスは大規模な LLM アプリケーション開発に必要な機能が充実しており、企業の多様なニーズに応えることができます。
当社は豊富な専門知識を基に Langfuse を通じた LLM アプリケーションの開発と運用を効率化します。これにより、生成 AI を最大限に活用できるよう、万全のサポートを提供いたします。

Langfuse エンタープライズ ライセンスの主な利点

  • 大規模開発への対応:エンタープライズ ライセンスは、大規模な LLM アプリケーション開発に必要な機能とパフォーマンスを提供します。

  • 高度なセキュリティ:SSO ログイン、適切な RBAC(Role-Based Access Control) の設定、企業が持つクラウド アカウント内への導入など、高いセキュリティ要件を満たすための機能が提供されます。

  • 日本語サポート:ガオによる日本語サポートや Langfuse 社とのスムーズなコミュニケーションを実現します。

これを受け、Langfuse の共同創設者 クレメンス・ラウェルト氏は次のように述べています。

「このたび、ガオ株式会社という理想的なパートナーとともに日本市場に参加できることを大変嬉しく思います。私たちは、これまで主にアメリカとヨーロッパで Langfuse を成長させてきましたが、いよいよ日本企業のニーズに応じたカスタム サービスを提供できる体制が整いました。日本市場への進出を支援し、日本企業が生成 AI の力を最大限に活用できるよう尽力しているガオ株式会社に深く感謝します」

ガオ株式会社 代表取締役 嘉門延親は次のように述べています。

「Langfuse とエンタープライズ ライセンスのリセラー契約を締結できたことを大変光栄に思います。Langfuse の革新的な LLM エンジニアリング プラットフォームは、日本の企業が直面する LLM アプリケーションの開発および運用における課題を克服し、成功を収めるための重要なツールになると確信しています。私たちは、Langfuse と協力し、マーケットに最先端の LLM 開発技術とエンタープライズ レベルのサポートを提供することで、顧客のビジネス成長に貢献してまいります」

Langfuse について

Langfuse は、オープンソースの LLM エンジニアリング プラットフォームを提供する企業です。エンジニアが自社の LLM アプリケーションを理解し、改善するための支援を行っています。プラットフォームの中心には LLM の可観測性があり、ユーザーはメトリクスの収集や評価、プロンプト管理、データセットを用いたアプリのテストを行うことができます。Langfuse は、オープンソースの LLMOps ソリューションのリーダーとして、MIT ライセンスで提供されており、GitHubで 6,300 以上のスターを獲得しています。セルフホスティングが容易で(1 つの Docker コンテナで運用可能)、数千の企業で活用されています。Khan Academy、Samsara、Twilio、Merck といった企業が Langfuse を導入しています。

ガオ株式会社について
本社:東京都千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 27 階
代表取締役 : 嘉門 延親
ウェブサイト:https://www.gao-ai.com/

会社概要:ガオ株式会社は、2024 年 10 月に設立した GenAIOps の支援に特化した企業です。生成 AI の運用支援にかかわるプロフェッショナル サービスおよび運用サービスの提供、また顧客のニーズに応じた新規性の高いプロダクトの再販およびコンサルティング サービスを通して、国内外の顧客における生成 AI のビジネス活用とその効果の最大化を実現していきます。吉積ホールディングス グループの一員で、グループ企業にクラウドエース株式会社、吉積情報株式会社があります。

※Langfuse は Langfuse GmbH の商標です。

※クラウドエースはクラウドエース株式会社の商標です。

※GitHub は GitHub, Inc.の商標です。

Docker は Docker, Inc.の商標です。

※Khan Academy は Khan Academy, Inc.の商標です。

※Samsara は Samsara Inc.の商標です。

※Twilio は Twilio Inc.の商標です。

※Merck は MERCK SHARP & DOHME LLC の商標です。

あらゆる規模のビジネスのワークロードを近代化させる新しいNetAppストレージ製品を発表

ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)– インテリジェントなデータ基盤を提供する企業 NetApp®(NASDAQ:NTAP)は、新しいNetApp AFF AシリーズおよびAFF Cシリーズシステムを含む企業向けストレージ製品群を発表します。これにより中規模のオールフラッシュ統合データ ストレージが、あらゆる規模の企業にとって適した価格で、高性能のストレージ ソリューションを利用できるようになります。また、NetApp StorageGRIDもアップデートされ、オブジェクト ストレージの密度とパフォーマンスを向上させます。

近年の企業では、指数関数的なデータ増加、マルチクラウドの複雑さ、AIによる対応の必要性など、データ管理の様々な課題に直面しており、これらの課題に対処するためには、インテリジェントなデータ戦略が必要です。NetAppのインテリジェントなデータ インフラストラクチャは、組織が複雑化するデータ環境を乗り越え、データのセキュリティ、機動性、そして未来を見据えた変革的なインテリジェント データ戦略の構築と実装を可能にする包括的な枠組みを提供します。

これらの新しいイノベーションにより、顧客はNetAppの先導的なデータ ストレージ システムを使用し、インテリジェントなデータ インフラストラクチャを拡張することができます。より小規模なスタート地点から始めて、必要に応じてスケールアップしたり、遠隔地や支店に簡単に機能を拡張することができます。また、これらの新システムにより、データベース アプリケーション、AIなどの重要なワークロードの範囲を拡大し、オールフラッシュ ストレージの効率を活用して、増加するデータ量を管理することができます。パフォーマンス、容量、統合フレームワークを提供するインテリジェントなデータ インフラストラクチャを活用することで、データを戦略的資産とし、情報に基づいた意思決定を行い、イノベーションを推進することができます。

NetAppはこの度、AFF Aシリーズ ストレージ システムを刷新し、AFF A20/A30/A50をリリースします。今回のリリースにより、NetAppのAFF高性能モデルと同様の機能をより手頃な価格で、従来モデルよりも最大2.5倍のパフォーマンスとミリ秒以下の遅延を実現します。さらに、ストレージ容量の増加、高度なランサムウェア保護機能も提供します。新しくリリースされるAFF Aシリーズでは、常にストレージ効率化を図っており、リアルタイム統合型ランサムウェア保護機能の実行感度は99%以上と極めて高い精度を保証します。

顧客は、ストレージ システムの導入時に、最適なスケールと価格帯でバランスによって、高性能ワークロード向けのインテリジェントなデータ インフラストラクチャを構築または拡張することができます。まず、小規模から始めたい場合や各支店や拠点に導入したい場合も、AFF A20ストレージ システムなら15.35TBの最小容量からスタートすることができます。拡張性においても、AFF A30なら最小容量から始めても最大1PBの容量で拡張することが可能です。また、AFF A50ストレージ システムに関しては、以前のモデルと比較して約2倍のパフォーマンスを実現しています。同時に、ラックスペースの占有を3分の1に抑えるため、低コストで高いパフォーマンスを求める企業にとって最適な選択肢となっています。これにより、生産性を高め、成長を促進し、効率とセキュリティを向上させることができます。

NetAppの新しいストレージ システムである、NetApp AFF Cシリーズの新製品ラインは、ファイル、ブロック、オブジェクトなどの複数のストレージ プロトコルを単一のストレージ プラットフォームに統合するように設計されており、汎用ワークロードを統合する際の最大の密度、効率、およびシームレスなスケーラビリティを実現します。この新しいシリーズは、AFF C30、C60、およびC80システムで構成され、市場でリードする2ラックユニットのフォームファクタで最大1.5PBのストレージ容量を提供し、よりアクセスしやすいフラッシュパフォーマンスと効率を実現します。ハイブリッド フラッシュ アプローチを採用することで、データセンターをモダナイズしたい顧客は、複数の利点を享受できます。これには、最大95%の省スペース化、最大97%の省電力化、および99%以上のランガンシー保護精度などがあります。また、リアルタイムで実行されるランサムウェア保護機能は、システム内のデータを常時監視し、不正なアクセスから保護します。このように、これらの新しいNetApp AFF Cシリーズは、汎用ワークロードの統合に対して卓越した経済性を提供することができ、トータルコスト オブ オーナーシップを削減することができます。

NetAppのエンタープライズ ストレージ担当 シニアバイス プレジデント兼ジェネラルマネージャーであるSandeep Singhは次のように述べています。

「絶え間ないデータ増加にワークロード需要が重なり、ITチームは大規模なワークロードへの対応とシンプルな運用・セキュリティ環境の維持に多くの課題を抱えています。この課題に対して、NetAppでは、より強力でインテリジェントなNetApp AFF Aシリーズシステムと、スケーラブルで効率的かつ安全なNetApp AFF Cシリーズ システムをリリースしました。これらのストレージ ソリューションは、データ インフラストラクチャの最新トレンドを提供し、より多くの顧客に高度な機能を手頃な価格で利用していただけます」

双方のシステムに採用されたNetApp ONTAPクラウド データサービスは、ミッションクリティカルなアプリケーションから汎用的なワークロードの実行、さらに低コストのFASシステムへのデータ階層化を単一の合理化された運用および保護モデルに集約することで、大規模かつ単純化されたサービス提供を実現しています。スケールアウト対応とONTAPの独自の機能により、お客様は高まるデータ需要とワークロードの課題に対処できます。

多くの顧客にとって、AIを活用したHadoopやデータレイク環境の近代化は、新しいオブジェクト ストレージ システムの導入をもってスタートします。NetApp StorageGRIDへの機能拡張により、急速に増大するオブジェクト ワークロードをインテリジェンスなデータ インフラストラクチャで容易に拡張し、効率的に管理できるようになりました。StorageGRID 11.9ソフトウェアアップデートにより、バケット数が拡大し、スケーラビリティが高まり、メタデータ専用とデータ専用ノードのオプションにより柔軟性が向上しました。さらに、NetAppはStorageGRID SGF6112ストレージ システムを拡張し、60TB容量のフラッシュドライブをサポートすることで、オブジェクト デプロイメントの密度を倍増させ、必要なラック、電力、冷却コストを削減します。これらの機能強化により、顧客は最適なコストパフォーマンスでオブジェクトベースのワークロードを処理できるスケーラブルかつ効率的なオブジェクト ストレージ環境を構築できます。

Atruvia AGのオープンシステム&バックアップのシステムエンジニアであるOliver Fuckner氏は次のように述べています。

「NetApp AFF Cシリーズのオールフラッシュ ストレージ システムを移行した結果、ラックの使用スペースを80%削減することができ、データセンターの統合を促進しました。フラッシュ ストレージのパワーと効率性の恩恵を受け、ワークロードを最新化し、データ ストレージのための物理的なスペースを大幅に縮小することができました。NetAppのソリューションは、私たちのニーズに合わせて拡大する際の大きな利点となっています。フラッシュ ストレージ技術により、より高速で効率的なデータ管理尾が可能になり、インフラの最適化をさらに進めることができます。」

IDCのエンタープライズ インフラストラクチャ リサーチのグループ バイス プレジデント兼ジェネラルマネージャーであるAshish Nadkarni氏は次のように述べています。

「NetAppが新製品となるAFF Aシリーズシステムで実現したのは、これまで大企業向けであったエンタープライズ クラスのストレージ機能を、あらゆる規模のビジネスへと広げることでした。中小企業も、ハイパフォーマンスなオールフラッシュ ストレージ システムを利用して、データ中心のワークロードを処理し、成長することが可能になりました。NetAppでは、幅広い価格帯の製品を取りそろえており、企業ごとのニーズに合わせた経済的なソリューションを選択することができます。また、統合されたデータ ストレージ エコシステムによって、運用効率が向上し、シンプルな統合と管理、さらにリアルタイムで確実なランサムウェア保護といったメリットが得られます。これらの手頃な価格と効率化の恩恵により、企業の規模を問わず、最新のデータ ストレージ技術を活用することができます」

以上

 

NetAppについて 

NetAppは、ユニファイド データ ストレージ、統合データ サービス、CloudOps ソリューションを組み合わせて、あらゆる顧客が破壊的イノベーションの世界動向をチャンスに変えることのできる「インテリジェント データ インフラストラクチャ」を提供する企業です。サイロ化しないインフラストラクチャを創出し、可観測性と AI を活用して、最適なデータ管理を実現します。世界最大のクラウドにネイティブサービスとして導入されている唯一のエンタープライズ グレード ストレージ サービスのように、NetAppのデータ ストレージはシームレスな柔軟性を提供し、NetAppのデータ サービスは優れたサイバー耐性、ガバナンス、アプリケーションの俊敏性によりデータの優位性を創出します。またNetAppの CloudOps ソリューションは、可観測性と AI を通じて、パフォーマンスと効率の継続的な最適化を提供しています。データの種類、ワークロード、環境を問わず、NetAppがお客様のデータ インフラストラクチャを変革し、ビジネスの可能性を実現します。

24/7面接プラットフォーム『Interview Cloud(インタビュークラウド)』、AIを活用した次世代型ハイブリッド面接サービスとして今秋提供開始!

AIハイブリッド面接サービスイメージ

株式会社ApplyNow(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:葛原 昭)が提供する『Interview Cloud(インタビュークラウド)』は、この秋、AIを活用した「AIハイブリッド面接サービス」へ進化します。これにより、採用活動における煩雑な業務の自動化がさらに進化し、AIによる評価機能やオファーレター機能が追加されることで、スマートかつ効率的な採用プロセスが実現されます。

24/7面接プラットフォーム『Interview Cloud』とは

『Interview Cloud』は、応募者とプロの面接官をマッチングさせる動画採用プラットフォームです。

面接の日程調整から面接官のマッチングまでを自動化し、応募から最短30分での面接が可能に。超スピード面接で採用率の大幅向上をサポートするサービスです。

▶Interview Cloudの導入企業はこちら

AIハイブリッド面接サービスへの進化

『Interview Cloud』は、企業の採用プロセスを迅速化し、採用率の向上を支援するBPaaS(BPOとSaaSの融合)型サービスとして、2022年にサービスをローンチしました。これまで実施した面接は累計20万回以上にのぼり、採用プロセスにおける課題改善に貢献し、多くの企業に導入いただいております。

私たちは、面接を単なる選考の場にとどめず、企業と人との出会いの場と位置づけ、より良い採用体験を追求してきました。

また近年見られるAI技術の急速な進展を踏まえ、求人企業がより多くの求職者と接触し、優れた人材を見つける機会の提供を目指し、AI技術の活用に取り組んでまいりました。

その結果、Interview Cloudは、私たちがこれまで推進してきた「人」が行う面接にAI技術による新たな価値を融合させ、採用プロセスを新たなフェーズへ進化させました。

「AIハイブリッド面接サービス」は、AI技術の活用により評価の効率化や人材発掘など、採用プロセスの様々な面における質的向上を目的とし、企業と求職者の双方に価値ある体験を提供することを目指しています。

今後も、私たちは技術革新を通じて、採用プロセスのさらなる進化を目指してまいります。

– AI評価機能について

*特徴1

面接内容を解析し、応募者の性格要素に加え、これまで実施した面接データを基に独自に設定した評価項目をレーダーチャートとして表示し、これにより、応募者の各評価項目のスコアを一目で確認できるようになります。

*特徴2

面接動画内の評価特定ポイントが表示され、評価における根拠を確認することができます。高評価ポイントや改善ポイントを確認することで、採用後のイメージをあらかじめ持っていただき、現場へのスムーズな連携を実現します。

*特徴3

事業所毎の合格者から導かれる基準値が表示され、応募者のスコアと比較することができます。これにより、理想的な人物像との比較やアンマッチの有無を簡単に判断できます。

– 期待される効果

AI評価機能を導入することで、以下のような効果が期待できます。

1.客観的な評価による公平性の向上

採用担当者個人のバイアスに左右されない客観的な評価が可能となり、多様な人材採用を後押しします。

2.大量応募者への効率対応

求人企業ごとの基準値に基づいたスクリーニングが可能になり、一貫した合否判定を迅速に実施できます。これにより採用担当者の負担が軽減されます。

3.面接だけでは気づきにくい特徴を発見

AIが示す個人スコアにより、短時間の面接では見出しにくかった応募者の特性を把握することができます。

– 今後の展開

『Interview Cloud』は、今後もAI技術のさらなる導入とサービスの機能拡充を進め、応募者と企業の双方に高い満足度を提供することを目指します。

【今後のAI機能実装予定】

  • 第1弾(2024年11月13日):音声データの文字起こし機能、AI要約機能

  • 第2弾(2025年1月予定):会話内容解析によるAI評価機能

  • 第3弾(2025年2月予定):AIオファーレター作成機能

  • 第4弾(2025年5月予定):表情解析によるAI評価機能

今後も株式会社ApplyNowは、採用業務のさらなる効率化と精度向上を目指し、求人企業と求職者の架け橋となるサービスの提供に努めてまいります。

– 株式会社ApplyNow会社概要

株式会社ApplyNowは、「採用課題をテクノロジーで解決する」をミッションに、採用活動のスピードと効率化に貢献するサービスを提供しています。主要サービスとして、24時間365日いつでも面接ができる「Interview Cloud」や、録画型WEB面接システム、電子雇用契約システムなどを提供しています。

2020年には人材ビジネス業界のトップクラス企業である株式会社マイナビと資本業務提携を結び、さらなる成長と価値提供を目指しています。

世の中の働くという「出会い」をより良いものにし、企業の成長を支えるインフラとして、ApplyNowは進化し続けてまいります。

会社名:株式会社ApplyNow

所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目17番2号

代表者:代表取締役社長 葛原 昭

事業内容:24/7面接プラットフォーム『Interview Cloud』の開発・提供など

URL:https://applynow.co.jp/

– 本件に関するお問い合わせ先

以下の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

https://interview-cloud.jp/contact

Copilotキーや「Office Home & Business 2024」を全機種に搭載し、13.3型モバイルノートPCの機能を大幅強化

 当社は、AIアシスタント「Microsoft Copilot」をすぐ呼び出せる※注1Copilotキーや最新の「Office Home & Business 2024」を搭載し、さらにPC間のデータ移行※注2が簡単な手順でおこなえる「PC引越ナビ2」を採用するなど、使いやすさを追求した13.3型のモバイルノートPCラインアップを強化します。

 「セルフ交換バッテリー」機構を採用した13.3型プレミアムモバイルノートPC「dynabook X8・X6 CHANGER」、薄型軽量・堅牢性を追求した13.3型プレミアムモバイルノートPC「dynabook G8・G6」、学びや趣味を楽しめる13.3型 スタンダードモバイルノートPC「dynabook GS5」の計5機種9モデルを新たに商品化し、11月15日から順次発売を開始します。

 13.3型のモバイルノートPCは持ち運びが便利で、場所にとらわれずにPCを使用することができるため、プライベートからビジネスまで幅広い用途で活用されています。当社のモバイルノートPCは薄型軽量ボディ、長時間バッテリー駆動、そして堅牢性を兼ね備えています。また、パワフルな高性能※注3を発揮する12コア(GS5のみ10コア)CPUの第13世代インテル® Core™ プロセッサーに、当社が長年にわたり蓄積してきたノートPCの冷却・放熱技術や筐体設計技術、高速化処理技術を駆使した独自の「エンパワーテクノロジー」を適用することで、CPUのハイパワー※注3を持続させ、実力を最大限に引き出し、ハイパフォーマンスを実現します。これらの技術により、モバイルノートPCでありながら、負荷が大きい動画の編集作業や複数アプリの併用作業などもスムーズに行えます。

 当社はこれからも13.3型モバイルノートPCのさらなる強化に努め、より快適でより使いやすいPCを追求し、お客様のライフスタイルや目的に応じた一台を提供してまいります。

■新商品の主な特長<「dynabook X8・X6 CHANGER」、「dynabook G8・G6・GS5」共通>

1)最新の「Microsoft Office Home & Business 2024」と、「Microsoft 365 Basic」※注4でコンテンツの製作や情報の整理、共同作業などがより簡単に行える

2)AIアシスタント「Microsoft Copilot」をすぐに呼び出せる※注1Copilotキーの搭載で、使いやすさを追求

3)PC初心者でもシンプルな手順で簡単にデータの移行※注2ができるアプリ「PC引越ナビ2」搭載

■シリーズごとの主な特長

13.3型プレミアムモバイルノートPC「dynabook X8・X6 CHANGER」:オープン価格

・バッテリーが劣化・消耗した際にご自身で簡単にバッテリー交換を行うことができる「セルフ交換バッテリー」機構を採用

・約10時間(動画再生時)/約26時間(アイドル時)の長時間バッテリー駆動※注5

・約937g※注6の軽量でありながら、MIL規格に準拠した耐久テストをクリア※注7した堅牢性

・作業がしやすい16:10の液晶と快適な打ち心地を追求した2.0mmストロークのキーボード

・USBコネクタを5基搭載した豊富なインターフェース。Thunderbolt™ 4(USB4™ Type-C)コネクタ※注8は、筐体側面の左右に装備されており、左右どちらからでも電源コネクタとして使用可能

商品の詳細は、下記ページをご覧ください。

https://dynabook.com/mobile-notebook/x-series/2024-fall-winter-model/index.html

Dynabook Direct取扱い商品※注9の詳細は、下記ページをご覧ください。(本日15時公開予定)

https://dynabook.com/direct/pc/catalog/2024-fall-winter/xzhy/feature.html

13.3型プレミアムモバイルノートPC「dynabook G8・G6」:オープン価格

・第13世代 インテル® Core™ プロセッサー「Pシリーズ」に、当社独自技術「エンパワーテクノロジー」を適用することで負荷のかかる作業もスムーズに実現

・高速メモリLPDDR5(デュアルチャネル対応)

・約7.5時間(動画再生時)/約21時間(アイドル時)の長時間バッテリー駆動※注5

・約875g/約879g※注6※注10の軽量でありながら、MIL規格に準拠した耐久テストをクリア※注7した堅牢性

・色彩豊かなシャープ製IGZO液晶

商品の詳細は、下記ページをご覧ください。

https://dynabook.com/mobile-notebook/g-series/2024-fall-winter-model/index.html

Dynabook Direct取扱い商品※注9の詳細は、下記ページをご覧ください。(本日15時公開予定)

https://dynabook.com/direct/pc/catalog/2024-fall-winter/gzhy/feature.html

13.3型 スタンダードモバイルノートPC「dynabook GS5」:オープン価格

・第13世代インテル® Core™ i5-1334U プロセッサーに、当社独自技術「エンパワーテクノロジー」を適用。複数のアプリを立ち上げながらのオンラインミーティングや資料作りもスムーズにできる。

・約7時間(動画再生時)/約10.5時間(アイドル時)の長時間バッテリー駆動※注5

・約956g※注6のモビリティ性能とMIL規格に準拠した耐久テストをクリア※注7した™堅牢性を両立

・高速データ転送規格Thunderbolt™ 4(USB4™ Type-C)コネクタ※注8×2、USB 3.2(Gen1)Type-Aコネクタ™※注11×2など充実のインターフェースを搭載

商品の詳細は、下記ページをご覧ください。

https://dynabook.com/mobile-notebook/gs-series/2024-fall-winter-model/index.html

<dynabook大感謝祭第2弾 パソコン買うならdynabookキャンペーン>

 新商品の発表に合わせ、対象期間中に対象モデルをご購入の上、ご応募いただいたお客様の中から抽選で100名様に5万円をキャッシュバックいたします。さらに、外れた方にもWチャンスとして250名様に素敵なプレゼントが当たるキャンペーンを開始します。

詳細は下記をご覧ください。

https://dynabook.com/individual/campaign/35th/present4.html

※注1:Copilotのアイコンが表示されているデバイスで利用可能なCopilotキーの機能は市場によって異なります。

詳細はhttps://support.microsoft.com/en-gb/windows/keyboard-shortcuts-in-windows-dcc61a57-8ff0-cffe-9796-cb9706c75eec#WindowsVersion=Windows_11をご参照ください。 

※注2:引っ越し元PCと引っ越し先PCは同一ネットワークに接続している必要があります。ログインしているユーザーが読み込み/書き込みできないファイルは、引っ越し対象となりません。引っ越し元PCはWindows 10以降のみ対応となります。すべてのPCで完全な動作を保証するものではありません。筆ぐるめのデータは引っ越し元PCはVer.19以上、引っ越し先PCはVer.31以上が引っ越し対象となります。Outlookの設定は引っ越し元PCはOutlook2013,2016,2019以上、引っ越し先PCはOutlook2024、Outlook365が引っ越し対象となります。

※注3:本製品に使われているプロセッサー(CPU)の処理能力は、お客様の本製品の使用状況によって異なります。

※注4:PCにライセンスが含まれ、1年間のサブスクリプションサービスがご利用いただけます。2年目以降は、月間もしくは年間のサブスクリプションサービスの契約が別途必要となります。サービスを継続して利用しない場合は、https://aka.ms/subsc-manageをご確認の上、サブスクリプションのキャンセル手続きを行ってください。キャンセル手続きを行わない場合は、定期請求で自動更新され、課金されます。

※注5:JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.3.0)による値。JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)の場合、X8・X6は約26.5時間、G8・G6は約24時間、GS5は約14時間。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。バッテリー充電モードの初期設定はAutoモードです。AutoモードでAC接続状態および満充電に近い電池残量(約90%以上)が一定期間(約7日以上)継続すると80%充電の状態に移行します。

※注6:質量は平均値。製品により質量が異なる場合があります。

※注7:MIL規格に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験しています。無破損、無故障を保証するものではありません。

※注8:Thunderbolt™ 4(USB4™)規格に対応しています。周辺機器のすべての動作を保証するものではありません。

※注9:Dynabook Direct取扱い商品の仕様は、個人向け商品の仕様と異なる場合があります。詳細の仕様については、Dynabook Directのページでご確認ください。

※注10:オニキスブルーは、約875g、パールホワイトは、約879g。

※注11:USB 1.1/2.0/3.0/3.1(Gen1)/3.2(Gen1)対応。USB周辺機器すべての動作を保証するものではありません。

※画面はハメコミ合成です。

※画面は実際のイメージとは異なる場合があります。

※インテル、インテルCore、Thunderboltは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporation またはその子会社の商標です。

※Microsoft、Microsoft 365、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

※USB4™は、USB Implementers Forumの商標です。

その他の本稿に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

AI同時通訳「ポケトーク カンファレンス」が「未来モノづくり国際EXPO2024」で初導入

 ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目2番12号 浜松町PREX4階 代表取締役社長:若山 幹晴)は、当社が提供するAI同時通訳「ポケトーク カンファレンス」が、2024年11月13日(水)から15日(金)に開催される「未来モノづくり国際EXPO2024」で導入されることをお知らせいたします。

 この度、11月13日(水)から3日間で開催される「未来モノづくり国際EXPO2024」の多言語対応化おいて、AI同時通訳「ポケトーク カンファレンス」が初めて導入されます。

 

 本展は、産業を支える優れた製品・技術を一堂に集めて国内外に発信するとともに、展示やフォーラムなどを通じて、商談と交流の場を促進していくことを目的とした国際見本市です。

第2回目の開催となる今回は、「モノづくり基盤技術」「ロボット・ロボット関連技術」「先端テクノロジー」「水・ファインバブル・環境技術」「ファクトリー建設/減災」「Well-being Tech」の各分野で優れた技術力をもつ企業・団体が出展し、社会課題解決に貢献する技術・製品・サービスなどを披露します。

 

会期中は海外からも参加者が訪れ、商談やビジネス交流を行います。また、多言語による講演やセミナーも開催されることから、登壇者の言語(10 言語)を 74 言語へ音声とテキストで同時通訳することができる「ポケトーク カンファレンス」の導入が決定いたしました。

 

 ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、相手の言葉を話せなくても互いに自国語のまま対話で

き、深くわかり合える世界の実現を目指し、「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。「言葉の壁」をなくすことで、より世界中の企業が対話でき、ビジネスでの交流を活性化させるきっかけを提供してまいります。

【 「未来モノづくり国際EXPO2024」開催概要 】

 「未来モノづくり国際EXPO2024」は、大阪・関西万博と連携した国際見本市として、産業を支える優れた製品・技術を一堂に集めて国内外に発信するとともに、展示やフォーラムなどを通じて、商談や交流の場を促進していきます。

 

  • 日程:2024年11月13日(水)〜15日 (金) 合計 3日間 (10時~17時※最終日は16時まで)

  •  開催場所:インテックス大阪

  • 主催:未来モノづくり国際EXPO実行委員会

 

公式サイト:https://fmiexpo.nikkan.co.jp/

【 AI同時通訳 「ポケトーク カンファレンス」とは 】

「カンファレンス」は、聞き手側のソフトウェアインストールが必要なく、多言語での会議を

 AI技術によって簡単に通訳することができるソリューションです。聞き手側は自身の

スマートフォンから「二次元バーコード」を読み取るだけで、登壇者の言語(10 言語)を

74 言語へ音声とテキストで同時通訳します。

詳細 URL:https://pocketalk.jp/forbusiness/conference

【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】

 「ポケトークS2」は2024年10月に販売を開始した最新機種で、74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種よりWi-Fiがなくても通信可能な国と地域か拡大し、世界170以上の国と地域で、Wi-Fiのない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。

 「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。

【開催レポート】AIによる注目すべき変化をお届けするマーケティングセミナー「AI of CHANCE:24年10月号」

株式会社リワイア(所在地:東京都港区、代表取締役:加藤 英也)は、2024年10月24日(木)にマーケティングに関わるトレンドを発表する無料セミナー「Lens of Trends」の別冊版セミナー「AI of CHANCE」を開催しました。本セミナーでは、AIに焦点を当てたトレンドについて、6つのトピックを発表いたしました。開催レポートとして、発表した6つのトピックと、セミナー聴講者のアンケート結果を共有いたします。講演資料のダウンロードのご案内もございますので、ご関心ありましたらお取り寄せください。

セミナー概要と発表した6つのトピック

AIの進化は、生活、社会、ビジネス、テクノロジーに対し、予想を超えた大きな変化をもたらしています。この変化に対応するため、AIによる最新トレンドを整理し、定期的に情報を提供していきます。24年10月号では以下の6つのトピックを発表しました。

▼当日の講演資料は以下よりダウンロードのお申し込みが可能です

https://service.appunity.jp/lensoftrends/contact-lot

聴講者アンケート結果の共有

当日ご参加いただいた聴講者の中から、21名の方がアンケートに回答いただきました。6つのトピックに関する関心度と、セミナーの感想について共有いたします。

トピックに対する関心度

セミナーの感想

  • AIの問題点、それに対する対応策まで聞けてよかった。

  • 人間のためになるAIの使い方を考えていきたいです。

  • 自分では気づかなかった情報を纏めてくださり、出典情報も参考になりました。

  • 普段耳にしないテーマが多く(AIの課題やその対策)、また作業現場での活用は所属する会社で関連性が高いと感じ、AI関連を扱う部署へ共有しようと思いました。

  • 実際の経験に基づいた解説や感覚的に理解出来る資料で理解が深まった。

  • 生成AIの創作・制作物の著作権が誰に帰属するかなど、答えが未だ無い件に対して様々な視点から考察があり、大変参考になった。日本にはこういう先を見た観点で幅広く議論に参加するよう呼び掛ける必要性を強く感じた。

次回のLens of Trends シリーズのご案内

次回のLens of Trends セミナーは、トレンドの原動力を切り取るマーケティングセミナー「Lens of Trends:24年11月号」を11月14日(木)16時〜開催いたします。

【株式会社リワイア 会社概要】

「コマースを、つなぎなおす。」をミッションに、ECシステムの技術支援をはじめ、コマースに必要な各種機能をつなげるインテグレーションサービスを提供しています。システム構築の経験豊かなエンジニアを中心に、ShopifyをはじめとしたECサイト・アプリを技術面からサポートします。自社開発アプリとして、ポイント機能を実装できる「どこポイ」、チェックアウト画面やサンクスページを最適化する「あとプラ」、会員ランクを作成する「らんキィ」を提供中。

会社名:株式会社リワイア

所在地:東京都港区青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F

代表者:代表取締役 加藤 英也

事業内容:コマースのデジタル化支援 / ECシステム・アプリ開発 / ECシステム構築支援

Webサイト:https://rewired.jp/

Vpon JAPAN、台湾レシートデータを活用した飲食料品メーカー・小売店向けマーケティング支援サービスを新発表〜特別記念キャンペーンも実施〜

日本の魅力をデータ&デジタルの力で世界へ届けるVpon JAPAN株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:篠原 好孝、以下Vpon JAPAN)は、台湾レシートデータを活用した新たなマーケティング支援サービスを開始したことをお知らせいたします。

【サービス概要】

本サービスは、台湾の消費者が特定の商品をどの店舗で、どのような組み合わせで購入しているかを把握できる台湾レシートデータ分析ダッシュボードを提供します。また、分析結果に基づいた最適な広告プロモーションの実施をサポートいたします。これにより、食品メーカーや小売店の皆様は、台湾の消費者動向を深く理解し、マーケティングの効果を高める施策を推進いただけます。

◆台湾レシートデータ分析ダッシュボード◆
飲食料品メーカーや小売店舗向けに、店舗ごとの購買傾向や売れ筋商品のデータを可視化します。主に、次のような詳細情報をご提供いたします。

  •  よく売れている商品・店舗の把握

購入頻度や購入額が高い店舗を地図上にマッピングし、地域ごとの購買傾向を視覚的に把握できます。これにより、重点的なプロモーションエリアの特定が容易になります。

  •  バスケット単価分析 

1回の買い物(=1レシート)あたりの購入額を通じて消費者の消費傾向を分析します。競合製品よりも自社商品購入ユーザーの方が単価が高い、店舗によってバスケット単価の高低差があるといった、消費者の購入行動に基づく施策の策定や、顧客満足度向上のための施策立案に役立てることができます。

  •  レシート詳細分析

レシートデータから商品別の詳細情報を得ることにより、どのような商品が一緒に購入されることが多いかといった併売傾向の把握や、どのような商品と一緒に購入(調理)されるかといった推測も可能です。これにより、効果的な棚割りの提案やクロスセリングの機会を捉える施策が検討できます。

  •  消費者属性分析

レシートデータに紐づくデータから、消費者の年代や性別、居住エリア、興味関心といった属性を推測し可視化します。消費者のペルソナを描き、ターゲットを設定することで、具体的なプロモーション戦略を立てることができます。

【分析結果に基づいた広告プロモーション】

台湾レシートデータ分析を通じて得られた消費者セグメントに対する広告配信をサポートいたします。例えば、特定の商品を購入した消費者に自社店舗への来店を促す広告を配信したり、分析結果を基にしたターゲット層に向けて自社商品を効果的にアピールすることができます。

【先行導入企業様の声】

こちらのダッシュボードを台湾の小売店様にお見せし、実際のデータを示して議論を進められるようになりました。Factに基づいてご説明ができるため、棚取りなどの具体的な交渉にも活用が進んでいます。

【特別キャンペーン!】

サービス開始を記念し、先着5社限定で初期設定費用を無料とする特別キャンペーンを実施いたします。

キャンペーン期間:2024年11月13日(水)~2024年12月27日 (金)

特典内容:初期設定費用無料(通常20万円〜) 

対象:先着5社

申し込み

特別キャンペーン申し込みはこちら。

【開発部長よりコメント】

本サービスはお客様の声から2023年より開発・試験運用を重ねており、正式にリリースできたことを嬉しく思っております。

日本の飲食関連のメーカー様から、台湾では日本で利用していたような購買分析サービスがみあたらず、マーケティング活動に苦労されているというお声をいただいたことがきっかけで、レシートデータも扱う弊社が、レシートをより深く分析するダッシュボードを開発いたしました。本サービスのご利用によって、様々なマーケティング課題の解決が出来ればと考えております。台湾現地でのマーケティングやプロモーションをより強力に後押しできるものですので、是非ご活用ください。

Vpon JAPANについて

Vpon JAPANは「日本の魅力をデータ&デジタルの力で世界へ届ける」をミッションに掲げ、独自のAI技術とデータソリューションの提供により、日本と海外のソフトパワーの発信と経済貢献を官民問わず支援しているクールジャパンDXカンパニーです。

【会社概要】

– 社名:Vpon JAPAN株式会社

– 本社所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー18F

– 代表取締役社長:篠原 好孝

– 事業内容:独自AI技術によるビッグデータ解析事業、スマートフォン広告プラットフォーム事業、インバウンド・アウトバウンドマーケティング支援事業、DMP構築事業、クールジャパンDXサミット運営事務局

– 設立:2014年6月

– Webサイト:https://www.vpon.com/jp/

『2080年への未来地図』著者、川口伸明による無料ウェビナーシリーズ「2080年の未来」第4弾「都市xオープンデータ:循環型経済と持続性社会の実現 ~2080年の未来シリーズvol.4~」を開催

アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 永井歩)は、2024年11月27日(水)12:00-13:00に、『2060 未来創造の白地図』および『2080年への未来地図』著者、弊社のExecutive Chief Scientistである川口伸明による無料ウェビナー「都市xオープンデータ:循環型経済と持続性社会の実現 ~2080年の未来シリーズvol.4~」を開催いたします。書籍に取り上げた技術領域や社会課題、未来世界について語るウェビナーです。

▼参加登録(無料)はこちら

https://www.astamuse.co.jp/event/22791/

※申し込みいただいた方には後日、アーカイブ動画を送付させていただきます。また、アンケートにご回答いただいた方はスライド資料もダウンロードできます。当日の予定があわない方もぜひご登録ください。

▼概要

急速に進化するAIや量子技術が未来への希望を感じさせる一方、まだ終息が見えない戦火、地球沸騰化と自然災害、少子高齢化、

格差と分断といったSDGsだけでは解決しそうにない重大課題(マテリアリティ)が顕在化しています。

刻々と変化する不安定なVUCA社会を生き抜くビジネスや社会の再編に関心が高まっています。

本ウェビナーシリーズでは、アスタミューゼ株式会社エグゼクティブ・チーフ・サイエンティストの川口自身が、その著書『2080年への未来地図』(2024年4月)、『2060 未来創造の白地図』(2020年)を踏まえ、より確からしい未来のビジネスの可能性を論じます。

都市×オープンデータ:循環型経済と持続可能社会の実現:

AIとシンギュラリティ(第1回)、実空間メタバースでのモノづくり(第2回)、健康長寿とウェルビーイング(第3回)に続き、今回は、「未来の都市とサステナビリティ」の在り方について多角的に探ります。

カーボン・ニュートラルの次の目標とされる「ネイチャー・ポジティブ」(生態系・生物多様性の向上)やバイオミメティクス(生物模倣)を中心に、人工光合成やバイオマテリアル製造、排ガス・廃熱活用型のサーキュラーエコノミー事例など、最先端の技術事例を紹介。

さらに、企業・市民・行政によるステークホルダー協働型のオープンデータ・ガバナンスによるデジタル課題解決についても議論し、持続可能でレジリエントな社会の実現に向けた知見を深めます。

未来博士(Dr.FUTURE)の異名を取る著者が語る未来のビジネス環境と、紐解かれる新たなビジネスチャンスを知りたい方は、奮ってお申し込みください。

「2080」公式note

https://note.com/astamuse/n/n75e055a19482

「2080」特設ページ

https://www.astamuse.co.jp/ext/2080_futuristic_map/

▼「2080年の未来」シリーズラインナップ(予定)

・AIとシンギュラリティ(第1回)

・メタバース(第2回)

・ウェルビーイング(第3回)

都市と政治(本ウェビナー)

・経済安全保障と戦争

・心と脳、生命

▼開催概要

【タイトル】都市xオープンデータ:循環型経済と持続性社会の実現 ~2080年の未来シリーズvol.4~

【日時】2024年11月27日(水)12:00-13:00

【開催方法】Zoom

【参加費】無料

【対象者】経営企画/新規事業/R&D担当者、経営者

(※競合他社や対象者以外の参加はお断りさせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください)

【定員】500名

【申込方法】以下リンクよりお申込みください。

https://www.astamuse.co.jp/event/22791/

※申し込みいただいた方には後日、アーカイブ動画を送付させていただきます。また、アンケートにご回答いただいた方はスライド資料もダウンロードできます。当日の予定があわない方もぜひご登録ください。

▼登壇者

アスタミューゼ株式会社

イノベーション創出事業本部 Executive Chief Scientist

川口 伸明(かわぐち のぶあき)

< 略歴 >

1959年、大阪生まれ。大阪府立天王寺高等学校卒。1989年、東京大学大学院薬学系研究科修了、薬学博士(分子生物学・発生生物学)。博士号取得直後に起業、地球環境や文明の未来に関する国際会議プロデューサーなどを経て、2001年より、知財の多変量解析、シードベンチャー投資、事業プロデュースなどに携わる。2011年末、アスタミューゼ入社。企業・大学・官公庁の研究開発・事業化の戦略コンサルティング、有望成長領域176・社会課題105の策定、世界の研究・技術・グローバル市場の定量評価、未来推定・萌芽探索、社会課題重要度(マテリアリティ)定量化などのロジック開発に関わる。2022年より、JST「クラウド光格子時計による時空間情報基盤の構築」(東大、理研)PJの社会実装(SI)グループに参画、潜在的アプリケーションの探索および知財戦略策定に取組む。2020年10月、東京都庁「ポスト・コロナにおける東京の構造改革~DXを推進力として~」有識者会議提言に参加。2021年5月、経産省博覧会推進室「大阪・関西万博 日本政府館コンセプト」ヒアリング等で提言。おもな著書は『2060 未来創造の白地図』(技術評論社/2020年) 、『生体データ活用の最前線』(共著、サイエンス&テクノロジー社/2017年)、『人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明』(共著、技術情報協会/2021年)ほか多数。

▼参加方法

(1)下記URLよりエントリー

https://www.astamuse.co.jp/event/22791/

(2)招待メールを確認

エントリーいただくと招待メールが自動送信されます。

メール本文に参加URLとパスワードを記載しておりますので、当日まで保管ください。

※モバイル端末からもご参加いただけますが、パソコン経由での参加をお勧めします。

(3)当日参加

招待メール記載の「ここをクリックして参加」をクリックしてご参加ください。

※競合他社や対象者以外の参加はお断りさせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。

※申し込みいただいた方には後日、アーカイブ動画を送付させていただきます。また、アンケートにご回答いただいた方はスライド資料もダウンロードできます。当日の予定があわない方もぜひご登録ください。

▼本件に対する問い合わせ

アスタミューゼ株式会社 広報担当  E-Mail: press@astamuse.co.jp 

https://www.astamuse.co.jp/contact/

【AI関連】爆発的成長!WSJ掲載・ベストベンチャー100選出のITベンチャー企業実績初公開

実績は初公開

株式会社SPIN TECHNOLOGY(本社:東京都渋谷区、代表:岡田佳祐)の実績が公開されました。近年盛り上がりを見せる生成AI市場関連をメインに、実績を多数ご紹介いたします。

生成AIについて

近年の生成AI関連の市場の盛り上がり

総務省 令和5年版 情報通信白書「生成AIを巡る動向」(※2)より

近年、生成AI市場、またAIというワードが継続的なトレンドとなっています。

生成AIに特化したポータルサイトの立ち上げが行われる、市場規模が拡大を続ける(※1)など盛り上がりを見せる生成AI関連市場。

総務省によると、生成AIの世界的な市場規模は2030年までに14兆円となり、年平均成長率は35.6%となる見込みだという調査も存在するといいます。

※1 総務省 令和5年版 情報通信白書「生成AIを巡る動向」によると、『日本のAIシステム市場規模(支出額)は、2022年に3,883億6,700万円(前年比35.5%増)』。

※2 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd131310.html 参照

SPIN TECHNOLOGYの生成AI関連事業実績紹介

以上のように、盛り上がりを見せる生成AI関連事業において、SPIN TECHNOLOGYの実績が公開されました。

1. 生成AI活用支援・技術コンサルティング

■概要

生成AIの活用方法にナレッジがない企業様に対し、AI活用全般についてコンサルティングから実装まで提供しています。

生成AIを用いたいが、何から手を付けてよいのかがわからない、という課題感のある企業様と多数お取引させていただきました。

■流れ

初めにヒアリングをさせていただき、企業様が抱えている多岐にわたる課題から解決すべきものを抽出。

次に、その課題に合わせ、AI活用によるサービスの改善や開発、業務効率化によるコスト削減など、幅広く実践させていただいております。

■意識しているポイント

生成AIを用いるべきなのか否かを見極めてご提案・実装すること。

生成AIは、一見どこに使用しても効果が得られるように見えても、実は効率的に効果を出すことができる領域が限られているためです。

生成AIのブームが来ていますが、むやみやたらに用いるべきではなく、精査した後の導入が必須である、ということを意識しています。

2.業界特化型プラットフォームAIアプリ開発

■概要

業界特化型のAIによる業務効率化、チームや組織のコミュニケーション活性化を行っています。

具体的には、組織独自のナレッジへのアクセス簡便化のため、業界の専門知識を生成AIに学習させるアプローチを取ったケース、AIでの自然言語を用いた組織ナレッジの醸成と共有ができるアプリケーション開発をしたケースなどがあります。

■成果例

建築業界において、施工管理業務の効率化に成功。

生成AIによる回答機能を活用し、組織ナレッジ・施工関連法令へのアクセス簡便化を図ることで、生産性向上へ貢献しました。

また、アプリケーションにチャット機能を搭載し、コミュニケーション活性化に寄与しました。

■意識しているポイント

企業独自のナレッジは、企業内のみの周知に留めるよう、情報管理を徹底すること。

一般に使用される生成AIは学習による情報漏洩リスクが高いため、安全に使用できるアプリケーションを開発しています。

3. AIキャラクターの開発

■概要

ユーザーと対話ができるAIキャラクターの開発をしています。

AI音声や表情、性格を組み合わせることにより、より自然なコミュニケーションを実現しました。また、音声入力やサジェスト機能、履歴の保存機能なども搭載。

利用していただく領域は、エンタメや教育など幅広い領域の企業様です。

■対応可能範囲

・ゼロからキャラクター構築

AI秘書のオンラインミーティング活用

・既存のキャラクターのAI化

小学校など教育現場でのプログラミング授業、レストランでのAIキャラクターによる接客

・特定の人物をAI化

インフルエンサーのAI化による無限稼働

■意識しているポイント

AIキャラクターの性格デザイン。テキストに加え、口が動いたり、表情が変わったりすることにより、親しみやすさを付加しています。

このことにより、幼い子供にも親近感を覚えてもらうことができ、プログラミングなどの教育現場へのご活用にもつながっています。

その他実績

生成AI関連領域以外で公開された実績を、事例を交えながらご紹介します。

1.Webアプリケーション・システム開発

■事例

バイオ医薬業界バーティカルSaaS

■概要

バイオ医薬業界向けに特化したSaaSソリューションを開発しました。

事業構想の段階から参画し、アジャイル開発を通じて機能を追加しながら進行。

■成果

業界向けに特化したSaaSの開発により、ローンチ後も高い評価を獲得しました。

2.スマートフォンアプリケーション開発

■事例

フィットネスマッチングアプリ開発

■概要

ユーザーが自分に合ったトレーニングパートナーを見つけられるマッチングアプリを開発しました。ユーザーがトレーナーとのセッションを予約できる、チケット制を導入。

■成果

アプリへの登録・マッチングにより、トレーナーの売上向上に貢献しました。

3.Webサイト・LP・ECサイト構築、改修

■事例

採用サイトの構築

■概要

短期間でのローンチを目指し、スピード感を持って採用サイトを構築しました。

企業の魅力を効果的に伝えるデザインに加え、モバイル対応や応募フォームの簡便化も実施。

■成果

迅速な開発により、応募数の増加と採用活動の効率化に貢献しました。

SPIN TECHNOLOGYについて

SPIN TECHNOLOGYとは

SPIN TECHNOLOGYは、2021年に設立されたITベンチャー企業。

わずか3年で従業員数250名までの急速な成長ベストベンチャーへの選出ウォールストリートジャーナルへの掲載など、現在大注目の企業です。

強みは、人間力技術力を併せ持った人材の育成力です。SES領域では、より良いサービスを提供するための技術力はもちろん、プログラムを書くことができない顧客の説明を理解し、その場に応じたコミュニケーションを取る人間力が必須。SPIN TECHNOLOGYでは、その2つの力を伸ばすことを重視し、評価されています。

ベストベンチャー100選出

ベストベンチャー100とは、今後の成長が期待されるベンチャー企業を100社選定・紹介するサイト。

掲載される企業は「ビジョン」「成長理由」「売上高」「営業利益」などの項目から審査を受け、選定されます。

ウォールストリートジャーナル掲載

ウォールストリートジャーナルは、1889年に創刊された米国を代表する経済紙。

世界中のビジネスリーダーや投資家に大きな影響力を持ちます。

今後の展望

注力するSES領域・受託領域のうち、受託領域をより伸ばしていくことを目指します。

それに伴い、5年後までに700名以上まで従業員数を増加させることを目下の目標としています。

株式会社SPIN TECHNOLOGY

【TEL】03-6427-8921

【FAX】03-6427-0091

【MAIL】info@spintechnology.jp

【コーポレートサイト】https://spintechnology.jp/

【事業内容】DXソリューション、インフラソリューション、システムインテグレーション、ITスクールプログラム

Articul8社と自律型生成AIプラットフォームの提供に向けた協業を開始

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、生成AIの基盤ソフトを提供するArticul8 AI, Inc.※1(Founder & CEO:Arun Subramaniyan、本社:米国カリフォルニア州、以下:Articul8)と、Articul8の自律型生成AIプラットフォームに関する日本国内での提供に向けた協業を開始します。企業が安全かつ効率的に独自の大規模言語モデル(Large Language Models、以下:LLM)を開発・運用できる技術に関する検証を行い、高セキュリティなエンタープライズ向けのLLMソリューションの提供を目指します。

昨今、企業は自社の業務効率化や競争力強化を目的に、生成AIの導入を積極的に検討しています。しかし、汎用的なLLMでは企業固有のニーズに応じた回答を効率的に得られなかったり、回答の根拠や経緯が不明瞭だったりすることもあり、また、機密性の高いデータや業界特有のデータを扱う企業にとっては、セキュリティリスクへの対応が大きな課題ともなり、導入や活用が進展していない場合があります。

Articul8が提供する自律型生成AIプラットフォームは、数千以上のLLMから目的に応じた最適なモデルを自動で選択して組み合わせる「Model MeshTM」というArticul8の技術に基づき、生成する文章や画像、音声などのそれぞれに最も評価の高いモデルを選択することで、回答精度の大幅な向上を実現します。また、回答に至ったプロセスや根拠を視覚化することで結果の「解釈可能性」も担保しています。

クラウドとオンプレミスの両方の環境に対応しており、企業ごとに最適化された高セキュリティな生成AI環境を実現することができます。

今回の協業では、Articul8がグローバルコンサルティングファーム向けにプラットフォームを提供した実績をもとに、CTCの業務の高度化や効率化を実現する独自LLMの開発・運用における技術検証を行います。自律型生成AIプラットフォームにCTC固有のドキュメントや動画、画像、機器の障害などのデータをインプットし、ドキュメントの検索やお客様向けの提案資料の作成、障害原因の特定やレポート作成などの自動化につなげることで、業務の高度化や生産性の向上を図ります。

CTCは、今回の検証での結果に加えて、ITインフラ構築における長年の技術力やノウハウを活かし、エンタープライズ向けの高セキュリティなLLMソリューションの開発や生成AI活用のコンサルティングサービスの提供を進めていきます。

今後もCTCとArticul8は、オンプレミス環境での企業独自のLLM利用に向けた技術検証を継続的に実施し、高度なAIソリューションの提供を通じて企業のデジタル化や競争力強化に貢献していきます。

■Articul8の自律型生成AI Platform

今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。

CTCと日本市場への展開に向けて共に活動ができることを大変嬉しく思います。CTCとArticul8は自律型生成AIがワークフローに革命をもたらし、企業を新たな成長の波へ前進させる共通の情熱とビジョンを有しています。

Articul8 AI, Inc.

Founder & CEO Arun Subramaniyan

※1 Articul8: 自律型生成AIエンタープライズ向けソフトウェア企業。インフラやハードウェアにとらわれず、フルスタックでスケーラブルなエンタープライズグレードのAIを迅速に構築。独自の自律型生成AIテクノロジーは、顧客データを用いた持続的なビジネス価値を提供。大企業に向けに導入した実績をベースにミッションクリティカルなエンタープライズAIの運用と展開を行う。

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

以上

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)

https://www.ctc-g.co.jp/

Databricks のデータ仮想化機能『Lakehouse Federation』と『CData Connect Cloud』が製品連携を開始

2024年11月13日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)は、データコネクティビティプラットフォーム『CData Connect Cloud』とデータブリックス・ジャパン株式会社(東京都港区)が提供するDatabricks のデータ仮想化機能『Lakehouse Federation』との製品連携を発表しました。これにより、『Lakehouse Federation』によるDatabricks へのシームレスなSaaS データ統合・連携を活用した素早いデータ分析と、Unity Catalog による一元化されたセキュリティ・ガバナンスの管理を実現します。

『Lakehouse Federation』によるDatabricks へのシームレスなSaaS データの統合・連携を実現するCData Connect Cloud

Databricks Lakehouse Federation は、各種RDB・DWH に対してシームレスにクエリの実行が可能なクエリーフェデレーションプラットフォームです。

しかしながら、現在のビジネス環境ではSalesforce やSAP など、RDB・DWH 以外のSaaS にもデータが分散して保存されているケースがあります。

一般的にはETL ツールを新しく導入することで対応しますが、その場合時間もコストもかかるだけでなくデータ管理やガバナンスへの対応も複雑になってしまう課題があります。

CData Connect Cloud はSalesforce やSAP など170種類以上のサービスへのAPI 接続をSQL Server のインターフェース(TDS)に擬態させ、様々なツール・サービスからのアクセスを可能にするクラウドサービスです。

このCData Connect Cloud(https://www.cdata.com/jp/cloud/)とDatabricks のデータ仮想化機能である『Lakehouse Federation』を組み合わせることで、RDB・DWH だけでなくSalesforce やSAP などのSaaS に対してもシームレスに統合が可能になります。

これによりDatabricks ユーザーはノーコードで簡単にデータ分析が始められるだけでなく、Databricks のUnity Catalog を使ったアクセス制御、監査、データ検出機能等を用いたガバナンスの実現をDatabricks 内で完結できます。

参考情報

Databricks Lakehouse Federation のデータソースとしてSalesforce などのSaaS 接続を追加する方法:CData Connect Cloud(https://www.cdata.com/jp/blog/databricks-lakehouse-federation-connectcloud

Databricks Lakehouse Federation をCData Connect Cloud の仮想SQL Server API に接続する手順 (https://cloud.cdata.com/docs/jp/DatabricksLHF-Client.html)

kintone とDatabricks のシームレスな統合をLakehouse Federation で実現する方法(https://www.cdata.com/jp/kb/tech/kintone-cloud-databricks-lakehouse-federation.rst

SAP ByDesign とDatabricks のシームレスな統合をLakehouse Federation で実現する方法(https://www.cdata.com/jp/kb/tech/sapbydesign-cloud-databricks-lakehouse-federation.rst

Databricks『Data + AI World Tour Tokyo』にて『Lakehouse Federation』と『CData Connect Cloud』の製品連携デモを行います

本イベントの弊社展示ブースにて、「Lakehouse Federation によるDatabricks へのシームレスなSaaS データ統合・連携を実現するCData Connect Cloud」を展示します。

ブースでは、データ連携のプロフェッショナルにDatabricks データの連携や活用でお困りの点をご相談いただけるほか、CData の導入事例を一挙にまとめた冊子やCData テーマのノベルティを用意しています。Data + AI World Tour Tokyo では、ぜひCData ブースにお立ち寄りください。

Data + AI World Tour Tokyo 開催概要

日程:2024年11月14日(木)

開催場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京

公式サイト:https://dataaisummit.databricks.com/flow/db/wt24nrt/reg/page/landing

CData Connect Cloud を使ってつながるSaaS 業務データ例(一部)

CRM・ERP:Salesforce、Dynamics 365、NetSuite、Oracle Cloud、HubSpot、Zoho CRM、PCA 商魂・商管

マーケティング:Adobe Marketo Engage、Salesforce Pardot、SendGrid、Google 広告、Google アナリティックス、Yahoo!広告、YouTube Analytics

グループウェア:SharePoint、Jira、Google Sheets、Zendesk、Smartsheet、HCL Domino、Excel Online

<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。300以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Salesforce、TIBCO、アステリアなど180以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp

モルゲンロットとJAXA、HPCシステムの効率化に向けた共同研究の成果をSC24で発表

 AIデータセンターなど、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)環境に特化したソリューションおよびサービスを提供するモルゲンロット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:森本竜英、以下「モルゲンロット」)と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川宏、以下「JAXA」)は、2024年11月17日(日)から11月22日(金)まで米国ジョージア州アトランタで開催されるスーパーコンピューティングの国際会議「SC24」のJAXAブースにおいて、JAXAスーパーコンピュータシステム(JSS3)の効率化に向けた共同研究の成果を発表します。

 モルゲンロットとJAXAは、JAXAスーパーコンピュータシステム(JSS3)の効率化に向けた共同研究を2024年2月より開始し、今回のSC24においてはJAXAが出展するブースで以下の発表を行います。

●      JAXAスーパーコンピュータシステム(JSS3)の効率的な運用に向けた各ジョブの分析結果

●      大規模ノード数の稼働状況を表示・分析する方法の開発

●      ジョブ管理環境と消費電力算出機能(EAR)の連携

また、JAXAブースでは、共同研究に参画中のモルゲンロット取締役COO・中村昌道と執行役員CTO・伊藤寿が、発表内容の詳細および継続的に取り組む共同研究の今後の展望について説明いたしますので、SC24にお越しの際は、JAXAブースへぜひお立ち寄りください。

                         取締役COO・中村 昌道
                         執行役員CTO・伊藤 寿

【カンファレンス概要】

名称:SC24(International Conference for High Performance Computing, Networking, Storage and Analysis)

開催地:米国ジョージア州アトランタ

日程:2024年11月17日(日)から11月22日(金)まで

会場:ジョージアワールドコングレスセンター

公式HP:https://sc24.supercomputing.org/

【展示ブース情報】

出展者名:Japan Aerospace Exploration Agency(JAXA)

ブース番号:4309

展示日時:11月19日(火)10:00-18:00

     11月20日(水)10:00-18:00

     11月21日(木)10:00-15:00

会場マップ:https://sc24.conference-program.com/map/

●      モルゲンロット株式会社について

「必要な時に必要なだけの計算力にアクセスできる世界を実現する。」をミッションに掲げ、企業の計算リソースの可視化・管理・最適化の実現、計算力のシェアリングにより、最適な計算環境の提供を目指すスタートアップです。大企業や研究機関などにおいてイノベーションのための計算力に対する需要が増大しており、今後更に計算力の不足が深刻化していくと予想されています。当社は大企業などが有する計算力の適切な管理を実現するとともに、計算力のシェアリングエコノミーモデルの確立により計算力不足という課題解決に取り組んでいます。

●      会社概要

社名:モルゲンロット株式会社(MORGENROTとはドイツ語で”朝焼けの山頂”という意味)

代表取締役:森本 竜英

設立:2019年4月

本社:東京都千代田区麹町4-4-3 ピネックス麹町6F

URL:https://jp.morgenrot.net

●      お問い合わせ

https://jp.morgenrot.net/contact/

「シン・アナログ採用~ドライバー応募数を2倍以上にしたアナログ採用手法~(主催:株式会社ブランディングボード様)」に船井総研ロジの経営コンサルタントが登壇

日本最大級のロジスティクス・物流コンサルティングファーム 船井総研ロジ株式会社(大阪本社:大阪市中央区、代表:橋本直行、以下「船井総研ロジ」)の経営コンサルタント講演情報です。2024年11月27日(水)に開催されるオンラインセミナー「シン・アナログ採用~ドライバー応募数を2倍以上にしたアナログ採用手法~」にて、船井総研ロジ 経営コンサルタント 古田 和貴が講演します。

セミナーの詳細はこちら≫

"すぐに実践できる採用手法"

本セミナーでは“すぐに実践できる採用手法”を学ぶことができます!

Point1:300社以上の物流会社の事例に学ぶ採用トレンド

給与・休み・福利厚生、目まぐるしく変わる採用トレンドを正確に、いち早くつかむことは必須です。これまでに300社以上の支援実績がある船井総研ロジだからこそわかる、運送会社の採用革命に必要なトレンドを知ることができます。

Point2:アナログ×Webの適切な活用方法

有効求人倍率が上昇し続ける中、採用媒体の効果が落ちていると感じる物流企業も多いと思います。そんな中でもドライバーの採用がうまくできている企業はアナログ手法を取り入れています。応募数を2倍以上にした物流企業の事例をもとに、すぐに取り組めるアナログ採用手法をお伝えします。

Point3:SNS時代だからこそ刺さるアナログ戦略

今、メディアでも注目の「野立て看板」。なぜ、このSNS時代にアナログ広告が目をひくのか!?野立て看板の効果から活用方法を感性工学を使って解き明かします。野立て看板は、自然と消費者の興味を引き、認知度を高め、採用応募に繋げることができる最高のアナログ広告です。

講座内容

第1講座

アナログブランディングで応募数2倍にしたドライバー採用手法

第2講座

今の時代にやるべきアナログ採用

セミナーの詳細はこちら≫

"すぐに実践できる採用手法"

開催日時

2024年11月27日(火)14:00~15:00

登壇者

船井総研ロジ株式会社:古田 和貴

株式会社ブランディングボード様:高橋 由樹 氏

受講方法

オンラインセミナー
※Web会議ツール(Zoom)を使用して開催します。
※インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット端末があればどこからでもご受講いただけます。
※セミナー開催日が近づきましたら、参加方法などを受講者様へご案内します。

参加費

無料

主催

株式会社ブランディングボード様

セミナーの詳細はこちら≫

"すぐに実践できる採用手法"

会社紹介

船井総研ロジ株式会社は、「社員が誇れる物流企業を創る」というミッションのもと、新規荷主獲得、運賃交渉、ドライバー採用、人事・賃金制度構築など、中堅・中小物流企業の業績アップを実現するための現場密着型コンサルティングを提供しています。また、全国から350社以上の経営者が集まる、日本最大規模の中堅・中小物流企業の経営プラットフォーム「ロジスティクスプロバイダー経営研究会」を運営しています。

コンサルティングについて ≫ https://www.f-logi.com/butsuryu/

ロジスティクスプロバイダー経営研究会について ≫ https://www.f-logi.com/butsuryu/society/

会社概要

会社名:船井総研ロジ株式会社
大阪本社:〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4-4-10 船井総研大阪本社ビル

東京本社:〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号

             東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
代表者:代表取締役 橋本 直行
設立 :2000年5月10日
資本金:9,800万円
TEL:03-4223-3163
MAIL:marketing@f-logi.com
WEB:https://www.f-logi.com

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