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リコーグループと育て上げネット、「若者向けデジタル支援プログラム」を実施デジタル社会のなかで就労に困難を抱える若者の“はたらく”への参画を今年も支援

 株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下 リコー)、リコージャパン株式会社(社長執行役員:笠井 徹、以下 リコージャパン)、認定特定非営利活動法人育て上げネット(理事長:工藤 啓、以下 育て上げネット)の3社は、急速なデジタル社会の進展のなか、情報格差により就労に困難を抱える若者たちの支援を行う「若者向けデジタル支援プログラム」を、本年度も協働で実施します。

 4回目となる今年度は、地域のステークホルダー(NPO、企業、行政)と連携し、東京、宮城、和歌山、福岡などで実施します。育て上げネットや連携する団体に所属する若者に対して、リコーグループ社員がデジタルイノベーションで変化するワークプレイスを紹介するほか、AIをはじめとするデジタル技術を活用したスキルトレーニングをオンラインで提供します。さらに、本年度はリコージャパンのお客様である株式会社サンドラッグ(代表取締役社長 CEO:貞方 宏司)と林建設株式会社(代表取締役:林 清一)にもご協力いただきます。実際のお客様から受託したポスターなどの制作業務に対して生成AIを活用しながらデザイン制作を実施し、成果物をお客様へ提出するなど、より実際の業務に近い仕事体験によって、働くことへの参画を後押しします。

 昨年度のプログラムでは、参加者の88%がプログラムに参加することで「新しいことにチャレンジしてみる勇気がでた」、96%が「新しい技術について興味が沸いた」と回答するなど、高い満足度が得られました。

 育て上げネットは、さまざまな理由から無業の状態にある若者の就労支援を行っているNPO法人であり、行政や企業と連携し、すべての若者が自分に合った「働く」と自分に合った「生き方」を実現できる社会を目指しています。育て上げネットが支援している若者は、コミュニケーション力や体力、臨機応変な対応力が求められる業種より、集中力や忍耐力、専門的な知識を要する情報通信業(IT)を選択することが多いため、これまでIT企業での職場体験・インターン等を積極的に実施し、またITスキルに特化した訓練コースを拡充するなど、就労支援プログラムを強化してきました。

 一方、リコーグループは、良き企業市民として、国または地域の文化や習慣を尊重し、志を同じくする人々とのパートナーシップのもと、会社と社員が協力し合い、地球・社会の持続的発展に貢献するという方針に基づき社会貢献を行っています。働く人たちのインクルージョン(包含)を重視し、ステークホルダーと連携した活動を進めています。企業理念であるリコーウェイに「“はたらく”に歓びを」という使命と目指す姿を掲げるリコーグループは、働くことに困難を抱える人の支援を行うことで、より多くの人のはたらく歓びを支えたいと考えます。

 リコー、リコージャパン、育て上げネットは今後も、働く意欲はあるものの今すぐの就職は難しい準備段階にいる若者などに対して、多様な働き方の選択肢の獲得に貢献してまいります。

背景

デジタル社会の進展の一方で、若者世代でもデジタル・ディバイド(情報格差)が起きています。様々な背景により、PCを使用する機会や、新しい技術に触れる機会が少ないことが、デジタル・ディバイドに繋がっています。そのような若者にとって、デジタル化の進展が就労へのハードルを上げる要因の一つになっています。

本プログラムでは、若者にデジタル技術に触れる機会を提供することで、デジタルを使った働き方に対するイメージの醸成や自信の向上を目指します。

プログラム概要

プログラム名称

若者向けデジタル支援プログラム-AIでお仕事体験編-

運営

認定NPO法人育て上げネット

プログラム内容

1.リコージャパンのLiveOffice「ViCreA(ヴィクレア)」でのデジタルワークプレイスの体験

2.リコーグループ社員の体験談を交えたトークセッション(オンライン)

3.AIに関する講義や生成AIとデザイン制作ツールの使い方講座(オンライン)

4.生成AIを活用したデザイン業務の仕事体験(オンライン)

開催時期

1回目:2024年11月19日(火)~29日(金) のうち火・木・金の6日間2回目:2025年2月18日(火)~28日(金) のうち火・木・金の6日間(予定)

昨年度に実施したプログラムの様子:オフィス内見学の様子
昨年度に実施したプログラムの様子:リコーグループ社員の体験談を交えたトークセッションの様子

株式会社ライオンハートが「ミキワメ」を導⼊

株式会社リーディングマーク(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:飯⽥ 悠司、以下リーディングマーク)が提供する、⼈の可能性を⾒極めウェルビーイングを実現する「ミキワメ」が、株式会社ライオンハート(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:長澤 功雄氏)に正式導⼊されたことをお知らせします。

https://mikiwame.com/

「ミキワメ」は性格・⼼の幸福度を可視化し採⽤・マネジメントを改善することで、組織のウェルビーイングを実現するサービスです。

今回、株式会社ライオンハートで「ミキワメ」が正式導⼊されました。

株式会社ライオンハートはブランディング、戦略立案、コンサルティング、UI/UXデザイン、グラフィックデザインなど、ブランディング・マーケティングを支援する事業に取り組んでおり、「ミキワメ」はブランディング・マーケティング業界にも期待いただけるサービスとなっております。

「ミキワメ」ではこれからも組織のウェルビーイングを向上し、従業員1⼈1⼈の⾃⼰実現を⽀援していけるように取り組んでいきます。


株式会社ライオンハート 会社概要

会社名:株式会社ライオンハート

所在地:愛知県名古屋市中区栄3丁目11-31 グラスシティ栄 14F 1401

設⽴:2004年5月17日

資本⾦:3,000,000円

事業内容:

・ブランディング
・戦略立案
・コンサルティング
・UI/UXデザイン
・グラフィックデザイン

URL:https://www.lionheart.co.jp/


「ミキワメ」について

①「ミキワメ 適性検査」

「ミキワメ 適性検査」は、スマホやPCから回答できる10分の性格検査を受検することで、⼈の性格を明らかにし、採⽤するべき⼈物かどうかをひと⽬で確認することができる適性検査クラウドです。社員に検査を⾏うことで、活躍している⼈、定着している⼈の性格像を明らかにすることができます。この性格像と採⽤候補者の性格を⽐較することによって、⾃社に合う⼈物かどうかを判別します。現在、社員数1,000⼈を超える⼤企業から、全国のスタートアップ企業、中⼩中堅企業まで幅広くご活⽤頂き、累計利⽤企業数は2,500社、累計受検者数は52万名となりました。詳細は、サービスサイトをご参照ください。

https://mikiwame.com/aptitude-test.html?utm_content=pr

②「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」

「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」は、スマホやPCから2分で完了するコンディションアンケートに、社員が定期的に回答することで、組織と個⼈のメンタルのコンディションを可視化することができます。事前に10分の性格検査を受けていただき、個々の性格に合った質問項⽬が表⽰されるため、性格の違いによる結果の出⽅の違いを防⽌することができます。また、社員⼀⼈ひとりのメンタルのコンディションと性格を踏まえて、本⼈の性格に合った状態を改善するためのアドバイスを提供します。また受検者本⼈にもアドバイスを提供し社員の⾃律⾃⾛を⽀援します。詳細は、サービスサイトをご参照ください。

https://mikiwame.com/well-being.html?utm_content=pr


株式会社リーディングマークについて

会社名:株式会社リーディングマーク
所在地:東京都港区虎ノ門3丁目8番21号 虎ノ門33森ビル10階
代表者:代表取締役社⻑ 飯⽥ 悠司
設⽴:2008年1⽉
URL:https://www.leadingmark.jp/
事業内容:「Personality Tech」を通じたHR事業
-採用ミスマッチを防ぐ適性検査なら「ミキワメ 適性検査」

https://mikiwame.com/aptitude-test.html

-離職を防ぐ従業員サーベイなら「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」

https://mikiwame.com/well-being.html
-⽇本最⼤級の優秀層就活⽀援サービス「ミキワメ 採⽤⽀援(旧レクミー)」

https://www.recme.jp/
-会員制の就職活動⽀援プログラム「NEXVEL(ネクスベル)」

http://nexvel.co.jp/
-適性検査、⼈事、採⽤などに関する情報発信ブログ「ミキワメラボ」

https://mikiwame.com/lab/

【DTS】ジャパンホームショー2024に出展住宅建築業界のDX推進ソリューションをご紹介

 株式会社DTS(東京都中央区、代表取締役社長 北村 友朗)とDTSグループの安心計画株式会社(福岡市博多区、代表取締役社長 高田 政和)は、2024年11月20日(水)から22日(金) に東京ビッグサイトで開催される「Japan Home Show & Building Show(ジャパンホームショー&ビルディングショー)2024」に共同出展します。DX化が進みづらい住宅建築業界は、生産性向上に向け多くの課題を抱えています。DTSは、トータルSIerとして、ハウスメーカーや工務店の効率的な経営をワンストップでサポートします。ブースでは2025年建築基準法改正に対応した構造計算機能を有する3D住宅CADソフト「Walk in home(ウォークインホーム) 2024」、住宅建設業界向けに特化した基幹システム「HOUSING CORE(ハウジング コア)」、施主の理想のプランをAIが抽出、ChatGPTが即時に提案書を自動作成し提案する「My Home Robo(マイホームロボ)」等をご紹介します。

■出展イベント概要

・名    称:Japan Home Show & Building Show 2024

・出展する製品:3D住宅CADソフト「Walk in home(ウォークインホーム)2024」

        建築業界向け住宅基幹ソリューション「HOUSING CORE(ハウジングコア)」

        建築ロボアドバイザー「My Home Robo(マイホームロボ)」 等

・開 催 日 :2024年11月20日(水)~22日(金)

・時    間:10:00~17:00

・会    場:東京ビッグサイト 東2ホール

・ブースナンバー:2-P15

・主    催:一般社団法人日本能率協会

・出展イベントサイト:https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/

 

■出展する製品について

①「Walk in home 2024」

 図面の表示速度が圧倒的に速いです。さらに、まるで写真のようなクオリティを持つCGパースでお客様にプレゼンテーションができる3D住宅CADソフトです。本年9月に販売を開始した新バージョンでは、新開発の構造計算CAD「許容応力度計算オプション Version3.0」に対応し、ユーザーは設計から構造計算まで一連の作業が行えるようになりました。

 さらに、サブスクリプション型サービスとして、クラウド環境で物件データを安全に管理できる「Walk in home 物件管理WEB」と、モバイルプレゼンテーションを強化した「Walk in home 360x」もご紹介します。

「Walk in home許容応力度計算オプション Version3.0」 画面イメージ
Walk in home 360x 画面イメージ (左:計測機能、右:日照シミュレーション)

②「HOUSING CORE」

住宅建設業界での20年以上の経験と知見を駆使して開発した建設・不動産業界向け住宅基幹ソリューションで、顧客、受発注、工事工程、原価、アフターフォロー等の管理機能を搭載しています。今回は需要が高まる電子契約・受発注(EDI)機能やインボイス制度対応のQRコードを活用した請求書処理機能などを搭載したバージョン3.0をご紹介します。

③「My Home Robo」

施主がスマホのアンケートで予算や家族構成、こだわりなどを答えると、AIが膨大なプランのデータベースからその内容に合致するプランを選んでくれるサービスです。さらに、高品質CGやVR技術を駆使して視覚に訴えることで、提案時の演出効果が大幅にアップしました。

従来であれば数日かかっていた住宅営業の提案資料作成がわずか5分程度で完了。業務効率の飛躍的向上、競争力の強化、営業担当者の働き方改革推進に貢献できるサービスです。

■安心計画株式会社との共同出展について

「Walk in homeを開発してきたDTSに、長年、販売代理店として全国のお客様に密着しご要望を伺ってきた安心計画が、昨年2023年5月にDTSグループの一員となり、住宅販売の商談・営業・設計・受発注・工程管理・アフターフォローなどに役立つハウジングソリューションがさらに拡充してきました。

今回の展示会ではDTSと安心計画は『協働の力でお客様に寄り添う!一気通貫システム』をコンセプトに、両社の強みを活かしたソリューションと、新たなグループシナジーが生み出す一気通貫システムを来場される皆様にご紹介いたします。」 株式会社DTS 執行役員 法人ソリューション事業本部長 高田 政和

 

<DTSの住宅建築業界向けソリューションについて>

 DTSは、住宅建築業界のお客さまに3D住宅CADソフト「Walk in home」や建設・不動産業界向け住宅基幹ソリューション「HOUSING CORE」等、さまざまなシステムやサービスをご用意しています。

 またDTSは、トータルSIerとして、住宅建築業界のお客さまの営業活動、設計・受発注・工程管理・アフターフォローまでのシステムを一元化し、DXの推進に貢献してまいります。

・Walk in homeホームページ:https://walk-in-home.com/

・HOUSING COREホームページ:https://walk-in-home.com/housing-core/

※「Walk in home」「HOUSING CORE」はDTSの登録商標です。「Walk in home 360x」は登録商標出願中です。

 

<安心計画の住宅建築業界向けソリューションについて>

 安心計画は、2000年の販売開始時から「Walk in home」を全国のビルダーや工務店に販売し続けています。また、建築ロボアドバイザー「My Home Robo」、住宅の間取りの生活動線をチェックするスマホ・アプリ「My Room tour」、シニア住環境設計・提案支援サービス「KT-PLAN」等、「Walk in home」と連携する様々な住宅営業支援ツールやサービスをご用意しています。

・My Home Roboホームページ:https://my-homerobo.com/

・My Room tourホームページ:https://myroom-tour.com/

・KT-PLANホームページ:https://anshin-products.jp/kt-plan/

※「マイホームロボ」「マイルームツアー」「KT-PLAN」は安心計画の登録商標です。

 

※その他本文中に記載する会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

<安心計画株式会社の概要>

 安心計画は、1988年に設立された住宅プレゼンシステムの専門企業です。主に全国のビルダーや工務店を対象に、最新技術を活用したソリューションを提供しています。   

https://www.anshin.co.jp   

 本社所在地:福岡市博多区博多駅前3-22-8

<株式会社DTSの概要>

 DTSは、総合力を備えたトータルシステムインテグレーター(Total SIer)です。主に金融、情報通信、製造、公共、建築分野向けに、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。

 また、DTSグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。

https://www.dts.co.jp/

本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル 

 

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社DTS ハウジングソリューション営業担当  

TEL:03-6914-5166  E-mail:wih-info@dts.co.jp

投資マンションの売買仲介サービスを提供する、コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社の「買主追客ロボ」導入事例を公開

代表取締役 渕ノ上 弘和 様(コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社)

ビッグデータ解析を強みに不動産テックソリューションを開発するエステートテクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:澤 博史)は、コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:渕ノ上 弘和)様の「買主追客ロボ」導入事例を公開したことをお知らせします。

導入前の課題

  • 好調に会員数が増え続ける一方、会員様へのご提案や面談設定が手作業に依存しており、営業スタッフの負担が大きく、フォローが遅れるケースが増えてきていた

  • 新規リードが入ってからのアプローチが営業担当の個々の判断に依存しがちになり、適切なタイミングでのアプローチが難しくなっていた

  • マーケティングコストをかけて集客した新規リードに対し、営業チームだけでは全てのリードに対応しきれず、結果的にリード獲得コストが高くなっていた

導入後の成果

  • 事前に顧客の興味物件がわかることで、架電からの商談獲得率が向上

  • 投資にまだ一歩踏み込めていない顧客でも物件分析情報に興味を持ち反応してくれるため、初期ナーチャリングが効果的に

  • 顧客の条件や好みを把握し、アドバイザーがより適切で効果的な対応を実施できるように

  • 新人やスキルの浅いメンバーのサポートツールとして効果を発揮

  • 営業スタッフは重要なカウンセリングや提案に集中することができると同時に、リードの無駄を最小限に抑え、マーケティングコストを効率的に活用することが可能に

詳細

以下より導入事例インタビューをご覧いただけます。

【導入事例インタビュー】コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社|会員数増加に伴う営業負担を軽減!顧客の掘り起こしをAIで自動化 効率的なリード対応で商談率向上と集客コスト最適化を実現

「買主追客ロボ」について

「買主追客ロボ」は、反響率が⾼く、熱量の⾼い状態の問い合わせを作り出すため、これまでかかっていた反響獲得コストを⼤幅に削減できる”不動産営業⽀援ソリューション”です。

貴社会員の希望条件に合致する物件および、貴社が会員に配信したい物件情報を、定期的に⾃動でメール配信を⾏います。

これにより、これまで営業担当者様ご⾃⾝が⽇々物件を検索し、顧客に情報を送り返答を待つ、という⼀連の業務を「買主追客ロボ」が⾃動で⾏います。営業の⽅には、問い合わせのあったお客様の対応からスタートしていただくため、商談に集中する時間をより多く確保できるようになります。

また、一般的なCRMツールと違い、配信数は何万通送っても料金が変わらない「配信数無制限」のため、反響が増えるほど集客コストが抑えられるのも特長です。休眠顧客の掘り起こしにも効果を発揮するため、膨⼤なコストをかけて集客したリードを無駄にしません。

★★★今だけ!期間限定キャンペーン受付中★★★
「追客ロボ」トライアルプラン登場!月額上限10万円で反響獲得し放題のキャンペーンを期間限定で実施中

エステートテクノロジーズ株式会社について

私たちエステートテクノロジーズは、「AIの力で、不動産取引の世界にイノベーションを」をモットーとし、テクノロジーの力で不動産取引に係る全てのプレイヤーに透明な取引環境を提供し、不動産取引の「ニューノーマル」を創造します。

自然言語処理、大規模データ処理技術、ビッグデータ、機械学習を用いたビジネスモデルを構築し、それらを活用したシステム開発を強みとしながら、全国の不動産会社様の業務効率・DX化を支援し、不動産業界の人材不足や生産性の課題を解決します。

目指すのは、日本の不動産全体の価値向上です。

所在地 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-6 プラザF1ビル 9階
設 立 : 2019年3月13日
資本金 :699,800,150円(資本準備金含む)
事業内容:AIを活用した不動産データ提供、データ分析、データ利活用コンサルティング、システム開 発、不動産売買仲介事業、セミナー・執筆事業

URL :https://www.estate-tech.co.jp/

お問い合わせ・ご相談はこちらから

『買主追客ロボ』に関するお問い合わせ・ご相談、その他ソリューションに関するお問い合わせも以下よりご連絡ください。

お問い合わせはこちらから

ご相談・ご質問などお気軽にご連絡ください

次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」のトップページがカスタマイズ可能に。「トップページカスタマイズ」オプションで組織の想いを反映

「福利厚生をコストから投資へ」をビジョンに掲げる株式会社HQ(読み:エイチキュー、本社:東京都港区、代表取締役:坂本祥二)は、次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」に、「トップページカスタマイズ」オプションを新設しました。企業ロゴや、企業から社員に向けたメッセージを掲載するカスタマイズによって、福利厚生にも組織の想いを強く反映させることが可能になりました。

「カフェテリアHQ」プロダクトサイト:https://hq-hq.co.jp/cafeteria

■ 2つのプランを提供、追加料金0円から導入可能なプランも

<「トップページカスタマイズ」オプションの特徴>

・ Standardプラン:企業独自に選定した福利厚生サービス・アイテムの追加などは追加料金0円で導入可能

・ Premiumプラン:Standardプランのメニューに加え、企業ロゴの掲載や、トップページのキービジュアルの変更、企業から社員へ向けたメッセージの掲載などの実装が可能


■ 「カフェテリアHQ」とは

「カフェテリアHQ」は、企業が社員に一定額のポイントを支給し、社員がそのポイントの範囲内でメニューを自由に選択・利用できる「カフェテリアプラン(選択型福利厚生)」に、AIを活用したレコメンドエンジンを搭載することで、旧来型福利厚生を”再発明”した、従来の課題を解決する「次世代型の福利厚生」です。

「カフェテリアHQ」プロダクトサイト:https://hq-hq.co.jp/cafeteria

月額200円の低価格で、「1人ひとり違う多様な社員ニーズ」「制度の数が多く運用管理が大変」「用途は娯楽系ばかりで無駄なコストに」といった従来の福利厚生の課題に対して、「AI活用の個別最適なサポート」「ワンストップ福利厚生」「投資対効果の最大化」など、テクノロジーを駆使した解決策を提供します。人材育成や経営戦略の一手としての活用も期待できます。

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<資料ダウンロード>

<用語解説>

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■ 「カフェテリアHQ」サービスリリース説明会(オンライン)に関してのご案内

開催日時:

  • 2024年11月27日(水)12時~12時45分

  • 2024年12月13日(金)13時~13時45分

  • 2024年12月24日(火)12時~12時45分

※全ての日程において同じ内容となります。

どなたでも参加可能ですので、是非、以下お申込フォームよりお気軽にお申込ください。

▼ 説明会のお申し込みはこちら

https://share.hsforms.com/1O32wuCUTTRSoDwk5teQOewc44dk


■ 株式会社HQについて

【株式会社HQ 会社概要】

代表取締役社長:坂本 祥二

住所:東京都港区港南1-9-36 アレア品川13階

設立:2021年3月

事業内容:次世代型福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」、リモートワーク支援プラットフォーム「リモートHQ」の提供

プロダクトサイトURL:https://hq-hq.co.jp/

企業ウェブサイトURL:https://corp.hq-hq.co.jp/

HQオウンドメディア「福利厚生ナビ」:https://hq-hq.co.jp/articles

HQ主催セミナー一覧:https://hq-hq.co.jp/seminar


【社名「HQ」の由来】

社名の「HQ(読み:エイチキュー)」には二つの意味があり、「HQ – Headquarters:本拠地」と「HQ – Humanity Quotient:人間らしい知性」を表しています。そのひとりにとって”本拠地”と感じられるようなサポートを届け、そのひとりの”人間らしい知性”を開花させてゆく。テクノロジーの力で、自分らしい人生を支える社会インフラをつくっていきたいと思います。

【代表取締役プロフィール】 

坂本祥二/株式会社HQ 代表取締役

2021年、コロナをきっかけに株式会社HQを創業し「社会課題の解決×企業価値最大化」をテーマに経営。

創業前は障害者向け就労支援事業や教育事業等を展開するLITALICOにて取締役CFOとして、IPO、コーポレート部門、新規事業等を担う。

【採用情報】

株式会社HQは、「福利厚生をコストから投資へ」をビジョンに掲げ、「福利厚生産業の変革」を目指しており、創業期を切り拓く仲間を募集しています。

2021年3月に創業し、同年11月に初のサービスとしてリモートワーク特化型福利厚生「リモートHQ」をローンチしました。2022年4月には、初の外部資金調達も実施、2022年11月にシリーズA資金調達7億円も発表しました。そして2024年4月、満を持して、次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」をローンチし、総合福利厚生スタートアップへと進化しました。

今こそ、日本の働き方、そしてかけがえのない個人一人ひとりを支える社会システムに、変革を仕掛けるタイミングだと感じています。

私たちの目指す挑戦は、長期にわたる壮大なものです。社会を変えていくために、素晴らしい人財の参画が何より大切です。

私たちと共に産業変革に挑戦したいとお考えの方は、ぜひカジュアル面談にご応募ください。

▼採用ページ
https://hq-hq.notion.site/HQ-86583c6f1a2449b9b3f79cf4dd31e9cf

▼カジュアル面談をご希望の方はこちらから

https://tally.so/r/3xZ4Zo


【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社HQ 広報担当 平川
メール:pr@hq-hq.co.jp

経営支援クラウド『bixid(ビサイド)』、来春にユーザー向けお問い合わせ方法を統一化し、段階的にAIによるアシスト機能を導入予定

株式会社YKプランニング(本社:山口県防府市、代表取締役社長:岡本辰徳)は、提供している経営支援クラウド『bixid(ビサイド)』のユーザー向けのお問い合わせルートを「お問い合わせフォーム」に統一し、新たな仕組みを構築することをお知らせいたします。

◇詳細はこちら

https://bixid.net/document/SupportWayChange.html


変更の経緯

これまで経営支援クラウド『bixid(ビサイド)』は、ユーザー様からのお問い合わせに対して、サポートセンターへの電話やメール、サポート担当者との個別チャットなど、さまざまなルートで対応しておりました。

しかしながら、システムの発展とユーザー数の増加に伴い、より安定したサービス運用と高品質なサポートを目指し、「情報の集約とシェアリング」をコンセプトに、新たな仕組みを構築することとなりました。


YKプランニングが目指す「情報の集約とシェアリング」体制

第1フェーズでは、お問い合わせの内容や難易度に応じた担当の割り振りを行い、より迅速かつ的確に対応できる体制を整備します。また、現在の運用におけるボトルネックを改修し、システムのUI/UX向上にも役立てていきます。

第2フェーズでは、集約したデータを活用し、AI によるトラブルの即時解決や運用アシスタント機能を導入予定です。さらに、操作に関するお問い合わせに留まらず、他事務所の取り組みや成功事例などを蓄積し、ユーザー間でのナレッジシェアを促進し、共に発展できる体制を目指します。


今後のスケジュール

※変更前のChatworkでのお問い合わせは会計事務所向けプランご契約の場合に可能となります。


お問い合わせフォームのご利用方法


bixid(ビサイド)

https://bixid.net/
株式会社YKプランニングが企画・開発・販売・サポートする経営支援クラウドです。多種多様な会計ソフトのデータに対応し、会計データの自動チェック機能から月次の経営状況の把握・現状分析や経営計画の作成など多彩なコンテンツを提供しています。
また、企業や会計事務所だけでなくコンサルタント、金融機関等とデータを共有する機能も備えており、無料でご利用を開始していただけるようになっています。インターネットブラウザやスマホ・タブレットなどマルチデバイス対応をしています。


株式会社YKプランニング

株式会社YKプランニング

会社名:株式会社YKプランニング
代表者:代表取締役社長 岡本辰徳
設立日: 1986年1月6日
所在地:山口県防府市佐波1丁目13番1号
URL: https://www.yk-planning.com/

YKプランニングは「独りぼっち経営者を0に」というミッションのもと、全国の税理士・会計事務所と共に中小企業に伴走し、中小企業の「今」と「未来」を創造する経営支援プラットフォームを実現します。全ての中小企業経営者に会社経営をオモシロく、チームや社員が強くなれるサービスを提供し続けます。

AskDona、機能アップデート「チャット履歴からタイトル自動生成」

株式会社GFLOPS(東京都渋谷区、代表取締役CEO:盛本マリア、共同代表:鈴木亮祐)は、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「AskDona」に、チャット履歴に自動でタイトルを付ける機能を追加アップデートしました。

◾️ 機能アップデート背景

ChatGPTなどの生成AIツールは、様々なビジネスシーンで活用されています。しかし、生成AIとの会話は議事録のように残らないため、過去の会話履歴を再利用したい場合でも、探すのに苦労するケースがありました。AskDonaは、この課題を解決するため、チャット履歴に自動でタイトルを付ける機能を追加リリースいたしました。

AskDonaの開発チームは顧客のニーズに基づき日々、プロダクトの機能アップデートをスピードを持っって実行しております。今後ともAskDonaの機能充実を目指して開発をしていきます。

◾️ アップデート機能「チャット履歴から自動生成タイトル付け」

この機能は、過去の会話内容をタイトルから瞬時に把握し、ナレッジとして容易に活用できるよう、チャット履歴に最適なタイトルを自動で付与します。

  • 会話に最適なタイトルを自動生成

  • タイトルはチャット履歴に表示

  • 過去の会話を効率的に活用

  • 業務効率化、ナレッジマネジメント向上に貢献

■ AskDonaについて

AskDonaは、企業の生成AI活用における課題を解決するプラットフォームです。「AskDona GPT」と「AskDona RAG」の2つのサービスを提供し、ChatGPTなどのLLMを安全かつ効果的に業務に導入できます。AskDona GPTは、セキュリティに配慮した法人向けのChatGPT環境を提供し、AskDona RAGは、企業独自のデータを追加学習させることで、より精度の高いAI活用を実現します。

AskDonaのサービスについて

AskDona GPT

社員個人単位での利用を想定した機能です。生成AIの学習に使われる心配なく、gpt-4oやo1-preview、Claude 3.5 SonnetなどのLLMモデルと対話できます。特定のファイルに対して質問したり、要約や翻訳などのタスクを依頼することに最適です。個人情報アラート機能はもちろん、組織管理者は社員がどのようなチャットをしているのかを管理できます。

AskDona RAG

組織単位での利用を想定した機能です。管理者が組織単位のデータベースに社内資料をアップロードすると、社員はそのデータベースにある資料に対して質問できるようになります。アップロードするファイル数が複数で大容量の場合を想定しています。AskDonaのプラットフォームだけでなく、貴社イントラネットやホームページに埋め込むオプション機能もご利用いただけます。

■ 株式会社GFLOPS について

株式会社GFLOPSは2人の元Google社員によって設立されました。生成AI技術と機械学習を活用し、AIに任せられる業務はAIに任せる『ヒトとAIのハイブリッドワーク』を提案しています。

■ 会社概要

会社名:株式会社GFLOPS(英語表記:GFLOPS Co., Ltd.)

所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C

代表者名:盛本マリア

事業内容:大規模言語モデル(LLM)生成AI技術等を活用した、AIサービスの開発・提供

会社HP:https://gflops-ai.com/

【イベントレポート】業務効率化・経営課題解決などを実現するDXソリューションが集結。日本最大級のDX総合展

【イベントレポート】業務効率化・経営課題解決などを実現するDXソリューションが集結。日本最大級のDX総合展

2024年10月1日(火)〜3日(木)東京ビッグサイトにてDX 総合EXPO 2024東京【秋】を開催いたしました!(https://www.bizcrew.jp/expo/2024-dx-aut-tokyo/

本展はDX 総合EXPO / ビジネスイノベーションJapan 実行委員会が年4回開催する日本最大級のDXの総合展示会で、人事・労務DX EXPO/経理・財務DX EXPO/法務DX EXPO/マーケティングDX EXPO/営業DX EXPO/業務改革DX EXPOの6つの展示会で構成されています。

それに加えて、ビジネス変革のための展示会ビジネスイノベーションJapan 2024東京【秋】も同時開催いたしました。(https://www.bizcrew.jp/expo/2024-bij-aut-tokyo/

回を重ねるごとに出展者様もご来場者様も増加を続ける本展示会。今回も出展者数410社、3日間での来場者数は約24,000名と大盛況となりました。

本記事では、期間中の商談の様子や特別イベントの模様、ご来場いただいた方々の声などをご紹介いたします。展示会に少しでもご興味を持っていただけたら幸いです。

 ソリューションの比較・検討(商談)/ 本展の特徴

本展は、業務効率化・働き方改革などを実現するためのサービスや経営課題解決のための多彩なソリューションが一堂に集い、さまざまな企業から各業務の担当者が最適な製品・サービスを探しに訪れる、いわば「ビジネスの出会いの場」です。

東京ビッグサイトを埋め尽くさんばかりの出展ブースに並んだソリューションは、その数なんと1200製品!人事・労務、経理・財務、法務、マーケティング、営業、経営層など最新DX製品やトレンドのシステムが勢揃いしました。

本展では、ご来場いただいた方に登録カードをお渡ししており、各ブースではそのカードを提示するだけ情報共有ができ名刺交換や登録作業をする気軽にたくさんのブースをのが本展の特徴です。

独自のセミナーや製品のデモンストレーションなど実際に使用した際のイメージを直感的に掴んでいただくことができるため、その場で商談に繋がるケースも多くございます。

最先端の製品や最新の情報を求めて、会場内は連日たくさんのご来場者様で賑わい、熱気に溢れていました。

 “初”が満載の特別講演

会場内で開催特別講演も、今回はいつも以上の盛り上がりをみせていましたメディアでも大活躍の著名な有識者の方々を初めて講師としてお招きしたのです。

■ 西野亮廣様

 『西野亮廣講演会 in 東京』

経営観点を踏まえたマーケティングをテーマに特別講演を開催していただきました。

■ メディアアーティスト

 落合陽一様

 『計算機自然が切り拓くDXの新地平』

「計算機自然」の概念を基に、AIによる創造的問題解決や新しい顧客体験の事例を紹介し、日本企業の人材不足や生産性向上への解決策を探求。技術と人間の新たな関係性から、企業戦略と価値創造の未来を考察していただきました。

また、業界企業経営陣特別講演を行っていただきました。今回、初めてご登壇いただいた講師の方々をご紹介いたします。

■ 元ディズニーリゾート運営部長・元キッザニア副総支配人・株式会社チャックスファミリー 代表取締役

 安孫子薫様

 『ディズニーランド“本気のブランディング』

 『ディズニーランドの現場力 〜すべてはゲストのハピネスのために〜』

高品質なエンターテイメントを支える「ディズニーのブランディング」の実践を紹介。現場パフォーマンスを最大化し、改善を図るためのマネジメントの考え方と実践例について、経験を基にお話しいただきました。

■ Generative AI Japan

 ウルシステムズ(株)代表取締役会長 漆原 茂

(株)ベネッセコーポレーション データソリューション部 部長 國吉 啓介

 日本オラクル(株)専務執行役員 クラウド事業統括 竹爪 慎治

 グーグル・クラウド・ジャパン(同) ソリューション&テクノロジー部門 統括技術本部長 寳野 雄太

 『生成AIの潮流:企業の成長を加速するビジネス価値の創造』

産学連携で生成AI活用を推進する団体理事の皆さんに「生成AIによるビジネス価値の創造」をテーマに日本企業の生成AI活用の戦略を議論していただきました。

ビジネスの最前線に立つ講師の皆様に、実際に成功した事例やその成果を踏まえて、DX化や働き方改革、経営課題の解決についてお話しいただきました。

貴重な話を無料で聞くことが出来るチャンスともあり、先着500名のご予約枠が即日満席、1講演を2,000名近くの方に聴講いただいたりと、驚くほど大勢の方にご参加いただき、

聴講された方からは「今から次回の展示会と講演が楽しみだ」とお声が寄せられました。

 ご来場者様の声

多くの出展様から「今までの展示会で一番成果があった」というご報告をいただく本展ですが、ご来場いただいた方からも嬉しいお声を多数いただきました。

◆ さまざまなソリューションが揃っているので、一度に比較検討できて、当社が抱える課題に最適なものを選びやすかった

◆ 会場内のブースを覗くことで、知らなかった企業や製品と出会うことができた

◆ オンライン上で事前に情報収集ができるので、意思決定までのスピードが早く、効率の良い活用ができた

臨場感多種多様な製品の有用性を直に確認することできるリアルの展示会に参加するメリットを存分に体感いただけたのではないかと思います。

また、少しでも快適にお過ごしいただけるように、会場内にワークスペースや休憩スペースも多くの皆様にご活用いただきました。

 まとめ

今回の展示会も多くのにご参加いただきました。DXやAI市場の急速な拡大と課題感を反映しているかのごとく、業界・職種を問わず明確な目的をもってご来場くださる方が増加しているのが印象的でした。

新たなるビジネスの可能性の創出/出会いの場として、本展示会が有意義なものとなっていれば幸いです。

引き続き、展示会やセミナーを通して課題解決のお手伝いができるよう、次回冬の展示会もさらに充実した内容で開催したいと思います。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

次回展示会のご案内 ー

【DX 総合EXPO 2024冬 大阪】【ビジネスイノベーション Japan 2024冬 大阪】

会期:2024年12月18日(水)〜12月20日(金)

会場:インテックス大阪

主催:DX 総合EXPO/ビジネスイノベーションJapan 実行委員会

東京都港区芝5-29-19 PMO田町Ⅳ 7階

TEL:03-5715-6013

桐原書店、AIによる英語エッセイ自動採点・添削サービス「桐原AIエッセイライティング」にChatGPT連携となる新バージョンをリリース

株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社桐原書店(東京・北/代表取締役社長:門間正哉)は、株式会社プレイスクエア(東京・港/代表取締役社長:朴洪垣)が開発するAI技術を活用した英語エッセイライティング自動採点システム「桐原AIエッセイライティング」に、ChatGPTを連携させた新バージョンを2024年11月1日(金)にリリースいたしました。

■「桐原AIエッセイライティング」とは

「桐原AIエッセイライティング」は、2022年10月のサービス開始から、延べ受験者数約6.8万人、延べ答案数約29万件の自動採点の実績をもつ、AIによる英文エッセイ添削サービスのパイオニアです。

※受験者数、答案数の実績は2024年8月時点となります。

プレイスクエア社の英語推論AI「LIKE」によるエッセイ自動採点システム(Automated Essay Evaluation System:AEES)により、スピーディーな添削と公平な評価を実現します。

また、大学入試や各種検定試験を分析し、多様な出題トピックと幅広い語数に対応しているため、初学者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせたライティング学習が可能です。

今回リリースしたChatGPT連携版では、新たに主題関連性の評価と提案解答例を提示する機能が追加されました。ChatGPTとの連携により、エッセイの内容をより深く分析し、生徒一人ひとりに最適なフィードバックを提供します。

■主題関連性、内容の一貫性に関する評価が可能に

ChatGPT連携版では、従来からある語彙の分析、文法ミスやスペルミス、エッセイ構成に関する指摘といった添削に加え、主題関連性・内容の一貫性に関する評価、添削ができるようになりました。

このことにより、論理展開の不備や内容の矛盾といったフィードバックが可能になりました。例えば、エッセイ内で主張と根拠が一致していない場合や、論理の飛躍がある場合に、具体的な改善点を指摘します。

さらに、生徒が書いたエッセイが、指定されたテーマに沿って適切に書かれているかを判断し、主題関連性を評価します。テーマから脱線している箇所があれば、それを指摘し、より焦点を絞ったエッセイ作成を支援します。

■より深い内容の理解と改善をサポート

生徒の回答エッセイに対し、「評価の理由」、「よくできた部分」、「改善すべき部分」を明確にフィードバックし、生徒のモチベーションを維持しながら、より良いエッセイを書けるようサポートします。

■提案解答例でライティングスキル向上を促進

提案解答例機能では、生徒一人ひとりの答案をAIが分析し、個別に最適な解答例を提供します。生徒は自身の答案と提案答案を比較することで、効果的な復習と理解の促進を図り、ライティングスキルを向上させることができます。

■教師の負担軽減と生徒の学習意欲向上を実現

このシステムは、AIによる自動採点により、教師の負担を軽減するとともに、生徒の学習意欲を高め、効果的な学習を支援します。教師は、これまで添削に費やしていた時間を、生徒一人ひとりの個別指導や、より質の高い授業設計に充てることができます。

■価格

ChatGPT連携版は、以下のプランでご利用いただけます。(価格は全て税込表示)

1回:990円、3回:2,310円、5回:3,630円、10回:6,600円

★2025年2月28日までにお申し込みいただきますと、以下の特別価格でご提供いたします。

3回:1,980円、5回:3,300円

◆お問い合わせやモニターをご希望の方はこちらまでお願いいたします。

https://www.kirihara.co.jp/aees_inquiry_form/

※モニターは現在、教育機関様を対象とさせていただいております。何卒ご容赦ください。 


■株式会社桐原書店(KIRIHARA SHOTEN K.K.)

https://www.kirihara.co.jp/
・代表取締役社長:門間正哉
・法人設立年月日:1967年12月1日
・資本金:9,600万円
・所在住所:〒114-0003 東京都北区東十条3-10-36
・事業内容:文部科学省検定教科書、学習参考書・問題集、デジタル教材、小論文添削

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,856億円、連結子会社75社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

ユーロモニター、2025年に注目すべき世界の消費者トレンドを発表

【東京】英国の市場調査会社ユーロモニターインターナショナル(以下、当社)は、本日、毎年世界的に大きな注目を浴びているレポート『世界の消費者トレンド』の2025年版を発表しました。5つのキートレンドからなる本レポートは、異なる世代の消費者層が新しい商機を生み出し、ビジネス・ダイナミクスにどのような影響をもたらしているか、そして企業が変化し続ける消費者習慣にどのように適応しているかを説明しています。

今回、当社が選出した2025年の世界の消費者トレンドは以下の5つです。

1. 健康寿命へのこだわり(Healthspan Plans):人々はより長く、より健康的に生きるべく、齢を重ねた将来の自身のコンディションを考慮し、今現在から行動を変化させている。

➤消費者調査によると、今後5年間で今よりも健康になるだろうと考えている人の割合は、2019年の45%から2024年には52%に上昇した。

➤ビタミン・サプリメント分野の世界小売売上高は着実に増加しており、2025年には1,399億米ドルに達すると見込まれている。消費者調査によると、少なくとも週に一度はビタミンやサプリを摂取すると答えた人の割合は、2015年の34%から2024年には52%に増加した。

2. 賢い消費(Wiser Wallets):一時的かと思われた節約志向は、もはや現在の消費者行動に根付いてしまった。消費者は、現在のニーズと将来のニーズの両方の観点から、自分の優先順位と照らし合わせて購入決定を戦略的に行う。価格の安さのみが必ずしも購入の動機とはならない。

➤「よく衝動買いをする」と回答した消費者は、2024年には全体の18%であり、2015年の23%から減少した。

➤価格が高くても売り上げが伸びている産業カテゴリーもあり、世界の全地域において、2020年から2025年の美容・パーソナルケア市場におけるプレミアム製品の売上成長率は、マス製品のそれを大きく上回る見込み。

3. エコ・ロジカル(Eco Logical):今日の消費者は、サステナブル(持続可能な)消費について現実的だ。商品を購入する際、「地球にやさしい商品である」ことは、非常に重要な補完的要素である一方で、必ずしもそれのみが購買要因にはならない。

➤2024年の消費者調査によると、消費者の40%が、サステナブルな商品を購入する際の一番の障壁は値段であると回答した。

➤11の日用消費財(FMCG)業界と25か国において、サステナブル商品のオンラインSKU(最小在庫管理単位)数は、2022年第2四半期の400万から2024年第2四半期には500万にまで増加した。

4. 選び抜かれた購買体験(Filtered Focus): 膨大な量の情報、そして膨大な商品の選択肢に囲まれて生きている現代の消費者は、とにかく自分が本当に必要な商品やサービスを、時間をかけずに探し出したいと考えている。

➤2024年1月から8月までの間、54のFMCGカテゴリーと32か国において、23,000を超える新商品がオンライン上に登場した。

➤消費者の42%が、ライブストリーミングを通じて購入した経験があり、その理由を「ライブストリーミングでは、商品やサービスの特徴をより簡単に理解できるから」と回答した。

5. AIへの期待と不安(AI Ambivalent):生成AIの導入率が増加する一方、そのアウトプットに対する欠陥が指摘され始めたことで、生成AIに対する消費者の懐疑心も同時に増幅している。とは言え、消費者はこの技術に背を向けてはおらず、むしろ、その良い点と悪い点の両面を評価している。

➤2024年の消費者調査によると、消費者の43%が、生成AIを信頼できる情報源であると考えている。また、消費者の4人に1人は、「商品のお薦め機能がショッピング時に生成AIを活用する最大のメリットである」と回答している。

➤業界大手企業の49%は、今後5年間で自社が生成AIに投資する予定であると回答した。

当社のイノベーション・プラクティス調査部門の上級部長であるステラ・ヴァチェヴァは、次のように述べています。

「消費者は支出に関してますます注意深くなると同時に、信頼性が高く、長期的かつ的を絞ったソリューションを提供する製品やサービスを求めている。ビジネス戦略においてイノベーションとロイヤリティを優先することは、企業が進化する消費者行動に対応し、自らの成長を促進するために不可欠である。」

また、当社の東京オフィスで調査統括部長を務めるショーン・クレイドラーは、次のように述べています。

「日本でも、女性特有の健康課題にアプローチするサプリや漢方薬の増加、またプロテインがシニアやキッズ向けにも広がりを見せるなど、『健康寿命へのこだわり』は老若男女を問わず見られる。また、小売大手各社が低価格のプライベートブランドのポートフォリオを拡大する一方で、自分にとって特別な香りで生活を豊かにしようとプレミアム価格帯の香水が大きく成長するなど、『賢い消費』を行っている状況も伺える。高騰した生活費が常態化する中でも、出費にメリハリをつけながら、心身に気を遣い、健康や豊かな生活を犠牲にしないライフスタイルを志している消費者が増えているのだろう。」

2025年の消費者の購買判断にどのような動機や社会動向が影響をもたらすのか、詳しい分析はこちらのレポート「2025年 世界の消費者トレンド」(英語版フルバージョン、日本語版概要もこちらから)をご覧ください。

– 以上 –

報道関係の方のお問い合わせ先:

ユーロモニターインターナショナル 広報担当

花﨑 真夕(はなざき まゆ)

Tel: 03-3436-2100

mayu.hanazaki@euromonitor.com

ユーロモニターインターナショナルについて

ユーロモニターインターナショナルは、英国ロンドンに本社を置くグローバル市場調査会社です。世界16か国にオフィスを構え、100か国に現地アナリストを配置し、市場分析レポートや最大世界210か国を網羅するデータベース、そしてカスタマイズ化されたコンサルティング調査をもって、企業の皆様の、いつ、どこで、どのようにビジネスを成長させるべきかという意思決定のお手伝いをしています。戦術的(Tactical)かつ戦略的(Strategic)である当社の調査ソリューションは、最新のデータ分析技術を利用、都市圏単位からグローバル市場までをカバーし、世界市場の様々なトレンド・成長要因に関する情報を提供することで、事業における優先順位の見極めや仮説の見直し、潜在的なビジネス機会の発見にお役立ていただけます。

LayerXが開発する「Ai Workforce」、株式会社三菱UFJ銀行におけるナレッジシェア活用に向け導入開始

すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerX(代表取締役CEO 福島良典、以下「LayerX」)が提供する生成AIプラットフォーム「Ai Workforce(エーアイワークフォース)」が、株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢淳一、以下「三菱UFJ銀行」)に導入されました。

三菱UFJ銀行はデータレイクシステムに「Ai Workforce」を活用し、社内のナレッジシェアを活発化することで、効率的な営業活動とより質の高い提案活動の実現を目指します。

・Ai Workforce事業紹介ページ:https://getaiworkforce.com

Ai Workforce導入の背景

金融機関では、様々な業界・規模の企業を取引先としており、業界や個社ごとの課題・ニーズに応じた適切なソリューションの選択や提案、アプローチが求められています。三菱UFJ銀行は複雑化する社会課題や経営課題への対応がより一層求められる中、営業担当者の提案力向上と業務効率化の双方を実現することを目的に、個人・部署に閉じていたナレッジ・ノウハウを組織知として解放すべく、ナレッジ・ノウハウを収集・蓄積できる提案書データレイクシステムを構築しました。

Ai Workforceが実現すること

データレイクシステムに、LayerXの生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」を活用することで、生成AIが自動でマスキング(特許出願準備中)や検索用タグ付けを実施し、セキュアかつ効率的なナレッジシェアを実現します。

Ai Workforceを活用したデータレイクシステムによって、営業担当者は、蓄積した提案ナレッジやノウハウを学び、提案内容の質を高めることが可能です。

現段階ではマスキングとタグ付けの2つにAi Workforceを活用していますが、将来的には提案書の自動作成も視野に入れながら、活用範囲を広げていく予定です。

Ai Workforceでは、「企業と成長を共にするAIプラットフォーム」というビジョンを実現するために、AIを活用した幅広い機能開発・提供に取り組んでまいります。

事業・プロダクト説明会を実施します

AI・LLM事業責任者から事業・プロダクトの現状や今後の構想、また各チームマネージャーからそれぞれの役割や実際に日々どのような仕事に取り組んでいるかを紹介するイベントを開催します。ぜひご参加ください。

<イベント詳細>

日時:11月19日(火)19:30〜21:30 ※19:15開場

開催場所:ハイブリッド開催

オフライン会場:株式会社LayerX セミナールーム (軽食と飲み物を準備予定です)

オンライン会場:StreamYard を想定しています

株式会社三菱UFJ銀行 概要

三菱UFJ銀行は、株式会社三菱 UFJフィナンシャル・グループ (代表執行役社長 亀澤 宏規、以下「 MUFG」)の連結子会社であり、世界をリードする金融グループの一つである MUFGの一員です。社会・経済の構造が大きく変わり、金融機関に求められるサービスが従来以上に多様化・複雑化している中、自社での新サービス開発に加えて、各グループ企業や外部事業者との連携により、法人のお客さまの DX支援や資金調達・決済の効率化をはじめとした、お客さまの経営課題解決や付加価値の高いサービスの提供に取り組んでいます。このようなMUFGのネットワークやソリューションの活用を通じ、社会課題解決へ の貢献ならびに、パーパスである「世界が進むチカラになる。」の実現を目指しております。

設立:1919年8月

代表者:取締役頭取執行役員 半沢 淳一

所在地:東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

資本金:17,119億円(単体)

コーポレートサイト:https://www.bk.mufg.jp/index.html

Ai Workforce (エーアイ ワークフォース) について

Ai Workforceは、「企業と成長を共にするAIプラットフォーム」をコンセプトとした生成AIプラットフォームです。AIに業務内容を指示し、資料を読み込ませることで、社内に蓄積されたナレッジやノウハウをデータベース化します。このデータベースは従業員が活用するだけでなく、AIが参照することも可能であるなど、人とAIが相互に協力することにより構造化されたデータがなめらかに循環するプラットフォームを目指しています。

一例として、PDFや Microsoft Word、Excel、PowerPoint 等の多様な形式のドキュメントに散在するナレッジを生成AIによって構造化し、利用者が検索・アクセスしやすい形で蓄積・共有することができます。その際、生成AIが資料内容を解析し類似データをカテゴライズして自動で表示する「タグ付け機能」や、事前に定義した機密情報をダミー値に置換する「マスキング機能」(特許出願準備中)等により、生成AI以前のナレッジシェアの課題を解決します。

株式会社LayerX概要

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。 法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。

設立:2018年8月

代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気

所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階

資本金(準備金含む):132.6億円

コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/

採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/

お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact

事業サイト:

・バクラク:https://bakuraku.jp/

・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/

・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/

・Ai Wrokforce:https://getaiworkforce.com

【無料WEBセミナー】 マツダ、IBMから講師を迎え、「SDV開発へ向けたMBSEとデジタル技術、AIの活用のあり方」をテーマにセミナー無料配信 ― 12月6日(金)

次世代モビリティ分野の情報交流・人的交流を促進するメディアプラットフォーム「ReVision Auto&Mobility」(運営:株式会社InBridges、東京都港区)は、12月6日(金)午後1時から1時間半、WEBセミナー『複雑化するSDV開発へ向けた、モデルベースシステム開発(MBSE)とデジタル技術、AIの活用のあり方』を無料配信します。

▼WEBセミナーの詳細と無料視聴登録はこちらから▼

https://rev-m.com/webinar_schedule/webinar38/

WEBセミナーでは、開発要件が指数関数的に増大するなど複雑さを増すSDVの開発に対して、将来を見越しつつモデルベース・システムズエンジニアリング(MBSE)やデジタル技術、AIなどをどのように導入してくべきか、必要なアプローチを捉えます。また、広い視野から日本の自動車業界が競争力を高めるために必要な対応についても考えます。

自動車メーカーやサプライヤー企業、SDVや最新技術動向に関心の高い自動車業界の方、クルマのテクノロジーに関わる方にとって知見を深める機会です。

■WEBセミナー概要

名 称:第38回ReVisionウェビナー

協 賛:日本アイ・ビー・エム株式会社

テーマ:『複雑化するSDV開発へ向けた、モデルベースシステム開発(MBSE)と

     デジタル技術、AIの活用のあり方か』

日 時:12月6日(金)13:00〜14:30 オンライン・ライブ配信

対象者:自動車メーカー、部品メーカー、ソフトウェア開発、車載・車両技術開発

    システムサプライヤー、IT・テクノロジー企業、クラウド技術・サービス

    コンテンツ、通信関連、半導体、調査・コンサルティング・シンクタンク

    業界団体、大学・研究機関、政府・行政機関 他

    業界動向や技術に関心の高い自動車・テクノロジーの業界関係者。

    開発・技術企画・戦略策定などに携わる方々を中心に、広く募ります。

講 師:  

 足立 智彦 氏

 マツダ株式会社

 R&D戦略企画本部 兼 MDI&IT本部

 技監

   

川島 善之 氏

 日本アイ・ビー・エム株式会社

 自動車産業担当CTO

      

◆詳細はWEBページをご覧ください:

https://rev-m.com/webinar_schedule/webinar38/

内 容:

次世代のクルマの開発は、ソフトウェアが増加し、より複雑さを増しています。こうした課題に解決の道筋を見出し、ユーザーニーズに合ったソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)を効率的に開発するためには、モデルベース・システムズエンジニアリング(MBSE)やデジタル技術、AI、新たな車載アーキテクチャなどの技術導入を将来を見越しつつ実行することが求められています。そのために、いま注力すべき事柄、留意すべきポイントとは何でしょうか。本ウェビナーでは、次世代のクルマの開発に新しい技術や考え方をどのように導入していくべきか、そのために必要なアプローチを捉えます。また、広い視野から日本の自動車業界が競争力を高めるために必要な技術力や対応についても考えます。

プログラム:

13:00~ 冒頭ご説明とご紹介<5分>

13:05~ 講演<25分>

    「SDV時代に、モデルベースシステム開発(MBSE)やAI活用、

     機能レベル・アーキテクチャの構成をどう捉えるか ― マツダの取組みから」

    足立 智彦 氏

    マツダ株式会社

    R&D戦略企画本部 兼 MDI&IT本部 技監

13:30~ 講演<25分>

    「将来のAI活用やサービスの複雑化を見据えたSDVのシステム設計のあり方

     ― CPUやSoCのキャパシティプラニング、コンテナ技術導入をどう進めるか」

    川島 善之 氏

    日本アイ・ビー・エム株式会社

    自動車産業担当CTO

13:55~ ディスカッション・質疑応答<35分> 

    「複雑化するSDV開発へ向けた、モデルベースシステム開発(MBSE)と

     デジタル技術、AIの活用のあり方」

    足立 智彦 氏

    川島 善之 氏

14:30  終了

■ReVision Auto&Mobilityとは

ReVision Auto&Mobilityは、変化を続けるモビリティとテクノロジーの交点で、業界発展に資するダイレクトな情報交流・人的交流の機会をウェビナーやイベント、オンラインメディア等の形で提供いたしております。 

ウェブサイト:https://rev-m.com/

本件お問い合わせ先:

ReVision Auto&Mobility

運営会社:株式会社InBridges

Eメールアドレス:info@rev-m.com

電話番号: 03-6403-3835

タイトルを入力するだけで自分だけのオリジナル教科書を生成!「未来の教科書」トライアル開始

スタディメーター株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:箕輪旭)は、タイトルを入力するだけで、オリジナルの教科書が自動生成されるサービス「未来の教科書」のトライアル提供を開始しました。

自分だけの教科書が一瞬で完成!ワンクリックで幅広い内容に対応

「未来の教科書」は、ユーザーが入力したタイトルをもとにAIが1ページ目を自動生成します。従来よりDXに特化した教科書を生成する機能を提供していましたが、今回のアップデートにより、どんなジャンルの教科書も生成できる「自分だけの教科書」モードを導入しました。

「入門」「応用」「問題集」などのスタイルも指定でき、学びたい分野や深さに応じた内容が簡単に得られます。さらに、生成されたページには次のおすすめ章題が提示され、続けてページを追加していくことで、あなただけのオリジナル教科書が完成します。

本サービスはスタディメーター株式会社の公式サイト(https://studymeter.jp/)から誰でも無料で利用でき、生成された教科書はPDF形式でダウンロード可能です。

「立ち読み」のような学びの新体験を提供

このサービスの開発は、「インターネットで何でも学べる時代に、なぜ人は本屋に足を運ぶのか?」という社内の疑問から始まりました。情報が簡単に手に入る現代でも、本屋で「立ち読み」をしながら新しい興味を見つける体験が求められているのではないか。そんな仮説をもとに、Web上で「立ち読み」感覚を再現する学びの場の提供を目指しました。架空の本のタイトルを入力することで、その本の1ページ目を読む体験ができる機能は、こうした考えから生まれたものです。未来の教科書では、AIに教科書のタイトルを自動生成させることもでき、思いもしなかったテーマとの出会いを実現します。

AIは汎用的な知識を提供。深い考察は紙の本に

「未来の教科書」が提供するのは、汎用的な知識にフォーカスしています。深い考察や著者の個性が反映された内容は紙の本が担うべき役割と考え、AI教科書は基礎知識の学びを効率化するものとして位置づけています。このすみ分けにより、スタディメーター株式会社は、デジタルと紙それぞれの強みを活かした新しい学びのスタイルを提案します。

スタディメーターは、今後もデジタル技術を駆使して、新時代に必要なスキルや新しい学び方を提案し、未来の教育を支えてまいります。

スタディメーター株式会社

スタディメーター株式会社

個人や企業、子どもたちや社会の未来を一歩前へ導くために、デジタル人材育成や、オンライン学習サービスの企画・開発、新規事業開発等を支援。「挑戦したくなる世界」の実現をビジョンに掲げ、新しい一歩を踏み出したい人をサポートしています。

【会社概要】
所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル9階 ビジネスエアポート日比谷
代表者:箕輪 旭
設立:2020年7月7日
会社URL:https://studymeter.jp/
事業内容:IT人材・デジタル人材の育成 | オンライン学習サービスの提供 | 教育関連事業の企画・開発

期間限定配信「行政処分厳罰化!あなたの会社は大丈夫?誤解で事業停止にならないための正しい点呼管理と改善基準告示対策とは」を公開します|船井総研ロジ株式会社

日本最大級の物流コンサルティングファーム 船井総研ロジ株式会社(本社:大阪市中央区、代表:橋本直行、以下「船井総研ロジ」)は、改善基準告示未遵守に対する罰則内容の詳細、飲酒運転根絶に向けた行政処分厳罰化の動きについて詳しく解説した無料動画を期間限定で公開します。

視聴申込みはこちら

無料!簡単!30秒で完了

※動画の視聴期間は、2024.11.15(金)10時~2024.11.25(月)17時までとなります。

※視聴には、視聴申込みが必要です(無料)。

 視聴申込みはこちら≫ https://logiiiii.f-logi.com/documents/movie/administrative-measures/

動画をみると下記のようなことがわかります

  • 飲酒運転根絶に向けた行政処分の厳罰化の動き

  • 改善基準告示 未遵守への罰則内容

  • 重大な経営リスクを回避する内部監査の効果

事業用自動車による飲酒運転事故の件数は、過去約10年間にわたり横ばいの状況が続いています。

国土交通省は2024年7月に、来年の1月から実施予定の飲酒運転に関する自動車運送事業者への行政処分基準を大幅に強化する改正案を発表しましたが、その実施時期を2024年10月1日に前倒しする方針を決定しました。

この決定は、パブリックコメント(意見公募)で悪質な事業者への早急な対処を求める意見が寄せられたことを受けたものです。

本コンテンツでは、飲酒運転根絶に向けた行政処分の厳罰化の動き、改善基準告示に未遵守への罰則内容の詳細、そして内部監査による重大な経営リスクの回避について解説します。

船井総研ロジコンサルタントが解説

船井総研ロジ株式会社
物流ビジネスコンサルティング部 物流HRチーム 玉川 豪史

運送会社専門の社会保険労務士・行政書士事務所に8年間勤務し船井総研ロジに入社。貨物運送事業者専門として、運輸支局・労働基準監督署の監査対応、会社の法務、労務管理の指導などのコンサルティング実績は200社以上。
自身も運行管理者(貨物)の資格を有し、監査の事前準備段階から、監査後の改善措置の実施まで、一貫したサポートが可能なことを強みとしている。
これらの経験を通じて培った、運送業界に対する専門知識を活かし、業界に特化した視点で、日々コンサルティング活動を行っている。

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会社紹介

船井総研ロジ株式会社は、「社員が誇れる物流企業を創る」というミッションのもと、新規荷主獲得、運賃交渉、ドライバー採用、人事・賃金制度構築など、中堅・中小物流企業の業績アップを実現するための現場密着型コンサルティングを提供しています。また、全国から350社以上の経営者が集まる、日本最大規模の中堅・中小物流企業の経営プラットフォーム「ロジスティクスプロバイダー経営研究会」を運営しています。

コンサルティングについて ≫ https://www.f-logi.com/butsuryu/

ロジスティクスプロバイダー経営研究会について ≫ https://lp.f-logi.com/butsuryu/lps/

会社概要

会社名:船井総研ロジ株式会社
大阪本社:〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜四丁目4番10号 船井総研大阪本社ビル

東京本社:〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号

             東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
代表者:代表取締役 橋本 直行
設立:2000年5月10日
資本金:9,800万円
TEL:03-4223-3163
MAIL:marketing@f-logi.com
WEB:https://www.f-logi.com

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AIの展示会「EdgeTech+ 2024」にTokyo Artisan Intelligenceが出展

エッジAIプロダクトの開発を行うTokyo Artisan Intelligence株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中原 啓貴)は、2024年11月20日からパシフィコ横浜で開催される「EdgeTech+ 2024」に出展いたします。「EdgeTech+ 2024」とはAI/生成AIで加速する事業変革と産業DXをテーマに開催する展示会です。今回はEfinix,Inc.ブース内に出展している株式会社エフソルに協力いただき、Tokyo Artisan Intelligenceが開発中のEfinix社 Titanium FPGAを搭載したエッジAIプラットフォーム「StingRay」のコンセプトを展示します。

詳細はこちら:https://www.jasa.or.jp/expo/

■Tokyo Artisan IntelligenceのAIソリューション展示内容

今回の展示会では開発中のEfinix社製FPGAを搭載したエッジAIプラットフォーム「StingRay」のコンセプトを紹介します。

「StingRay」はEfinix社 Titanium FPGAを搭載したAI処理向けプラットフォームです。高速処理、低遅延、低消費電力、柔軟性、並列処理といった利点があり、電力制限をクリアしつつリアルタイム物体検出・画像認識、高速データ分析などが可能になります。

今回の展示会では、このコンセプトを活かしたAIシステムをご覧いただきながら詳細をご説明いたします。直接会場での商談会も実施しますので、ご来場予定の方はぜひ事前にお問い合わせ、またはブース番号 AN-14 までお越しください。

図:StingRayのロゴ。「StingRay」はFPGAを搭載したAI処理向けプラットフォームです。AIコンピューテーションを解決する潜在的なプロダクトと海を潜って這うStingRay(エイ)を掛け合わせ、東北大発ベンチャーにちなんだ仙台の武将「伊達政宗」を取り入れました。

■AI/生成AIで加速する事業変革と産業DX「EdgeTech+ 2024」詳細

開催日時:2024年 11月20日(水)〜22日(金)10:00-17:00 

※21日(木)のみ18:00まで

会場:パシフィコ横浜 展示ホール/アネックスホール

主催:一般社団法人組込みシステム技術協会

詳細はこちら:https://www.jasa.or.jp/expo/

※上記公式サイトより、事前来場登録を行なっていただくことができます(入場無料)。

■エッジAIとは

エッジAIを展開するTokyo Artisan Intelligence(https://tokyo-ai.tech/  )は、AIアルゴリズムをクラウドではなく、端末側で実行する「エッジAI」のリーディングカンパニーです。「ニューラルネットワーク圧縮技術」と「ハードウェア実装技術」により、リアルタイム性と低消費電力を両立した、高性能なエッジAIを提供しています。

これまで、産業機器・医療機器・製造装置・ヘルスケア・インフラなど、幅広い分野のお客様に対し、データセット構築から学習、ハードウェア実装、サポートまで、ニーズに合わせたトータルソリューションを提供してきました。

■会社概要

東北大学発のベンチャー企業として2020年3月に設立。「AI技術で人類の発展に貢献する」という理念のもと、有能な人材育成と新しいコンピュテーション技術の創出に取り組んでいます。

社名:Tokyo Artisan Intelligence株式会社

本社所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3−12 新横浜スクエアビル14階

代表取締役:中原 啓貴

設立:2020年3月

事業内容:深層学習アルゴリズムの研究開発

エッジAIプロダクトの開発および販売AIエキスパート・エンジニアの育成

HP:https://tokyo-ai.tech/



【運命を変えるAI占い】生年月日を入力するだけで5種類の占いを一気に試せる!AIを使った最新占いサービス「destinyplan」β版リリース開始

ディスティニープラン

シースリーレーヴ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:空野正輝)は、AIを活用した新しい占いサービス「DestinyPlan」β版をリリースしました。リリース記念として

10回無料で開運プランを作成することができます。


Destinyplanとは?

「DestinyPlan」は、誕生日から導き出される5種類の占いをもとに、あなたの運気が上がる具体的な行動をAIが提案する画期的なサービスです。占いの専門知識がなくても、簡単に自分の運気をアップさせる方法を知ることができます。

具体的には、西洋占星術、数秘術、四柱推命、易占、タロット占いといった伝統的な占術を組み合わせて、あなたの運気を上げる方法を提案します。ユーザーは自身の性別や運気を上げたいカテゴリー(恋愛、金運、仕事運など)を選び生年月日を入力するだけで、その日に最適なアドバイスを受け取ることができます。

実際の占い結果画面

ディスティニープラン説明

このように、「DestinyPlan」は日常生活の中で運気を高める具体的な行動を提案し、誰でも簡単に実践できる開運プランを提供します。

※サービスの利用にはLINEでのログインが必要になります


料金は完全無料

ディスティニープラン友達紹介

リリースキャンペーンとして、現在10回まで無料でご利用いただけます。

β版のため現在課金機能は準備中です。

上記回数制限を超えて使用されたい方は以下までご連絡ください。

https://www.c3reve.co.jp/contact

また友達を紹介して頂けた方には10回分無料占いチケットをプレゼント致します。

※友達紹介は結果を共有して開運チケットをゲットのボタンから共有頂けます。

※ご紹介された方が「destinyplan」に登録された場合にプレゼントとなります。


会社概要

シースリーレーヴ株式会社

シースリーレーヴ株式会社は、Bubble・FlutterFlowなどのノーコード開発を行う、日本最大級のノーコード受託開発会社です。

システム開発会社でもあり、ノーコード開発の実現性やセキュリティ、パフォーマンス等の不安を払拭でき、低価格・高速・ハイクオリティなサービスをご提供致します。

本サービスもノーコードツール「Bubble」にて開発しました。

シースリーレーヴを「ノーコード受託開発会社」として選んで頂く最も多い理由は、

様々な業界・規模の企業様の開発を行い、日本最大級のノーコード開発実績数がある事です。

ノーコードを使った開発にはまだ、多くの企業様が不安をお持ちであり、なかなか開発に踏み出せないという実情があります。

当社では、その不安を払拭して頂く為に、多くの実績を公開しています。

※企業様に了承を得て公開しております。

ノーコード開発実績

その他、低コストでハイクオリティな開発ができる理由や、デザインから開発、マーケティングまで一貫して行えるなど、弊社ならではの強みも下記にてご紹介しております。

サービスを開発したいがどこに頼めばいいかわからない、何から始めればいいかわからないなどお悩みの方はぜひご参照ください。

アイデアを形にしたい企業様、お気軽にご連絡をお待ちしております。

https://www.c3reve.co.jp/contact

会社名:シースリーレーヴ株式会社

所在地:東京都港区赤坂1丁目5-12 第二虎ノ門ビル3階

事業内容:Webサービス及びアプリ開発、ノーコード開発

代表取締役CEO:空野 正輝

会社URL:https://www.c3reve.co.jp/

【ITキャリア推進協会(JAIC)】第2回 サンフランシスコ・シリコンバレー企業視察&Meetup実施報告 PART1

最先端IT人材(AI・ブロックチェーン・情報セキュリティ・AR ,VR, XR・IoT・DX全般他)の育成に特化した協会、一般社団法人ITキャリア推進協会(東京都千代田区、加盟数225(ベンチャー企業多数)、理事長:大和田博道、以下「JAIC」)は、2024年11月4日からサンフランシスコ・シリコンバレーにて第2回企業視察&Meetupを実施しました。Google本社で社員様同行による企業視察を実施。現地VC Zak氏による『ご自宅でのランチミーティング』。YouTube本社、アップル創業ガレージ、スティーブジョブス生前の家などを訪問。Meetupでは、Google AIプロジェクトに13年参加した内田氏による基調講演、モンタナ州政府商務部のフレデリック・バン・アビール氏による講演、日本からは、20代30代のベンチャー企業社長、デジタックス株式会社 代表取締役社長 鈴木 涼平氏、​株式会社ギグー 代表取締役 上田 剛史氏によるピッチを実施。ピッチ後、Meetup参加者とのコミュニケーションにより具体的なビジネス連携に発展しました。この企画の実施目的・結果について下記ご報告いたします。

企画の実施目的

① 現地で最新技術に触れる。

② 1人でも多くの海外の方と会話する機会を創る。

③ 契約に繋がるきっかけ『0→1』を創る。

④ Google本社を視察する。

⑤ 現地のVCとコミュニケーションをする。

⑥ シリコンバレーの伝説の場所を訪問する。

⑦ アメリカとのビジネスプラットフォームのきっかけを創る。

実施内容

① 現地で最新技術に触れる。

自動運転タクシー『Waymo』の乗車体験_1

自動運転タクシー『Waymo』の乗車体験_2

『Waymo』に乗車した感想

実際に『Waymo』に乗ると想像以上に乗り心地が良くびっくりした。特に驚いた事は、車道に大きく隆起した場所があり、そこを通る時、なめらかに減速し膨らんだ場所をスムーズに乗り越えた事。そしてサンフランシスコ市街を通る時、路駐車が多い場所で路駐車の横を通って横断する人間を認識し、スムーズに減速、車線変更して右折するなど、Uberの運転手さんよりも、かなり安全で乗り心地の良い運転を『Waymo』はしてくれた。購入できるものならば(無理だが)是非購入したいと思うほど気に入った。早期日本導入を切に願います。。。

② 1人でも多くの海外の方と会話する機会を創る。

5日に実施するミートアップへの参加者を増やす為に基調講演を実施。理事長大和田のサンマイクロシステムズ時代の先輩に依頼を実施し、GoogleでAIプロジェクト13年参加した内田氏の基調講演の登壇が実現した。

内田氏 Meetup 基調講演映像_1

内田氏 Meetup 基調講演映像_2

現地サイト『Meetup』にイベント掲載。細かい更新と参加者を集める『仕掛け』を実施することで、イベント参加申込者70名、グループ参加者108名を達成。ほぼ現地の方の参加をいただいた為、ミートアップでは様々な方とコミュニケーションを実施できる機会を作れた。又、参加者には一人でUberに乗車する体験や、レストランでオーダー、支払いなどする機会を創る事で現地の方と会話する機会を創ることができた。

③ 契約に繋がるきっかけ『0→1』を創る。

デジタックス株式会社 代表取締役社長 鈴木 涼平氏、​株式会社ギグー 代表取締役 上田 剛史氏によるピッチ実施。

●デジタックス株式会社 代表取締役社長 鈴木 涼平氏によるピッチ

●株式会社ギグー 代表取締役 上田 剛史氏によるピッチ

●ピッチ後のコミュニケーション(ミートアップ会場)

 様々なビジネスの提案が飛び交う。某大手企業より上田社長にオファーあり。

●ミートアップ後、ホテル室内でのコミュニケーション

ミートアップに参加していただいた台湾出身の社長が鈴木社長あてにホテル来訪。具体的なビジネス連携のお話

 後、部屋にてメンバーで打ち上げ実施。大いに盛り上がる。

④ Google本社を視察する。

Google本社社員様のご案内により本社視察が実現しました。

SpecialThanks Mr.Tomura&Mr.Suzuki !!

●Google本社への入館手続きを実施しています。

●Google本社に入りました。中にはビーチバレー場があり、実際に夕方ではバレーを実施しているそうです。

●Googleモニュメント前で参加者記念撮影。

●完全フリードリンクです。社員カフェには様々なドリンクが冷蔵庫に用意されていました。

●Google Visitor Experienceの見学を実施。最新機種の展示、ご説明をいただきました。

●Google社員専用の売店前で記念撮影。参加者はここでしか購入できないグッズを購入しました。

※Google本社では様々な視察をご厚意で実施いたしましたが、撮影禁止エリアが多く掲載することができませんでした。ご容赦いただけると幸いです。来年も視察は実施しますので興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

◆この続きははPART2にてご報告申し上げます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000082399.html

【ITキャリア推進協会(JAIC)】第2回 サンフランシスコ・シリコンバレー企業視察&Meetup実施報告 PART2

最先端IT人材(AI・ブロックチェーン・情報セキュリティ・AR ,VR, XR・IoT・DX全般他)の育成に特化した協会、一般社団法人ITキャリア推進協会(東京都千代田区、加盟数225(ベンチャー企業多数)、理事長:大和田博道、以下「JAIC」)は、2024年11月4日からサンフランシスコ・シリコンバレーにて第2回企業視察&Meetupを実施しました。Google本社で社員様同行による企業視察を実施。現地VC Zak氏による『ご自宅でのランチミーティング』。YouTube本社、アップル創業ガレージ、スティーブジョブス生前の家などを訪問。Meetupでは、Google AIプロジェクトに13年参加した内田氏による基調講演、モンタナ州政府商務部のフレデリック・バン・アビール氏による講演、日本からは、20代30代のベンチャー企業社長、デジタックス株式会社 代表取締役社長 鈴木 涼平氏、​株式会社ギグー 代表取締役 上田 剛史氏によるピッチを実施。ピッチ後、Meetup参加者とのコミュニケーションにより具体的なビジネス連携に発展しました。この企画の実施目的・結果について下記ご報告いたします。

    現地VC 村瀬 功 / Zak Murase氏 ご自宅にてランチミーティング実施

□実施内容□

⑤ 現地のVCとコミュニケーションをする。

現地VC 村瀬 功 / Zak Murase氏にご招待いただき、ランチミーティングを実施していただく。

●ミーティングの要約

 1. 人々が欲しがるものを作ることが重要である。

 2. プレゼンテーション能力が成功に不可欠である。

 3. 日本もエコシステムを強化する必要がある。

 4. 成長しない企業は次に進むべきである。

 5. Yコンビネーターへの参加がスタートアップの成功に寄与する。

●今後の展開

 本企画を10年間継続する事をZak氏にコミット(現在2年目)しました。今後現地で戦っているスタートアップ

 の皆様との様々な交流の場を創っていく事等、様々な形でご協力をいただくこととなりました。

⑥ シリコンバレーの伝説の場所を訪問する。

●YouTube本社

●Salesforce本社

●OpenAI

●HPガレージ

●Apple創業ガレージ

●スティーブジョブズ 生前の家

●Apple本社

●Apple Park Visitor Center

⑦ アメリカとのビジネスプラットフォームのきっかけを創る。

●Diana Weiping Ding, Founder & CEO of Ding Ding TVより熱いメッセージと今後の連携を約束いただく

来年以降もDing Ding TVでのミートアップを継続。アジア圏のビジネス連携を視野にいれた取り組みを実施。

●モンタナ州政府商務部のフレデリック・バン・アビール氏による講演

モンタナ州政府駐日代表事務所 駐日代表坂口氏とMeetup後に連絡。11月20日熊本にて今後のビジネス連携について打合せを実施することが決定しました。

□参加企業のご紹介□

●株式会社ギグー 代表取締役 上田 剛史氏

株式会社ギグー 代表取締役 上田 剛史氏 メッセージ

弊社、株式会社ギグーは、SES事業や受託開発を主軸とし、DXコンサルティングも手掛けています。

社員数は約100名で、経験年数2年以上のエンジニアが多く、特に5~6年の経験を持つ者が中心です。

基本設計以降の工程を得意とし、開発やインフラ分野でオンプレミス、クラウドを問わず、Java、C#、Pythonなど多様な技術に対応可能です。

今回の参加目的は、順調な採用に伴い、社員の才能を最大限に活かす方法を模索し、AIの進展状況を把握することでした。

参加を通じて、イノベーションを起こすにはその中心に飛び込むことの重要性を再認識し、AI事業への参入方法やSESの次なる発展形態について新たな発想を得ることができました。

また、Meet-Upのスピーチをきっかけに弊社にエンジニアのリソースのご相談が入りました。

これから詰めていくのですが、こういったきっかけを大事にしていきたいと考えております。

今後も多角的な視点を持ち、情報収集に努め、視野を広げていきたいと考えています。

HP:https://www.gigooo.com/

●デジタックス株式会社 代表取締役社長 鈴木 涼平氏

デジタックス株式会社 代表取締役社長 鈴木 涼平氏 メッセージ

デジタックス株式会社は、生成AIプロジェクト向けスターターキット「X-Modules」の提供を通じて、AI事業開発を加速・共創しています。例えば、AIオペレーターによる自動対応・要約機能を備えたAI-Based CTIシステムなど、AI技術を活用したソリューションを開発したい場合にも、効率的に構築できることが特徴です。

このたび、シリコンバレーでの研修に参加し、当社の技術をグローバル市場に展開するための可能性を模索しました。これまで漠然と抱いていたグローバル展開の構想が、現地での交流を通じ、実現可能性が確認できたことは大きな収穫です。特に、ピッチコンテストで得られた新たなパートナーシップのチャンスは、今後の展開において重要なステップとなるでしょう。

今後デジタックスは、世界中のパートナー企業様と連携し、AI事業を共に発展させ、次のステージに向けてさらなる挑戦を続けてまいります。

HP:https://ai-digitax.com/

□スポンサー企業のご紹介□

●プラチナスポンサー

 株式会社リベルタス・アドバイザリー

 https://www.libertas-advisory.co.jp/

●ゴールドスポンサー

 株式会社ユニコーンテクノロジー

 https://www.unicorn-tech.co.jp/

 スイッチ株式会社

 https://www.switch-ang.co.jp/

 テクノブレイブ株式会社

 https://www.tbrave.com/

●シルバースポンサー

 株式会社ワンブリッジ

 https://www.1bridge.co.jp/

 株式会社アフェックス

 https://afx-pro.com/

皆様のご協力のお陰で今回の企業視察&Meetupは大成功となりました!

この場をお借りして心から感謝申し上げます。

ITキャリア推進協会 事務局一同

【ご連絡】

第2回 ITキャリア推進協会 海外視察(アメリカ)報告会を下記にて実施いたします。

日時:2024年12月9日(月)18:00

場所:株式会社CARTA HOLDINGS様 会議室
https://cartaholdings.co.jp/company/profile/

※参加をご希望の方は下記までご連絡ください。

一般社団法人ITキャリア推進協会 本原宛

メールアドレス:k.motohara@it-career.or.jp

株式会社アステック、Life whisperer事業を買収

株式会社アステック(本社:福岡県糟屋郡志免町、代表取締役:園田勝裕) は、この度、不妊治療支援分野でAIを活用した先進的なソリューションを提供するLife Whisperer事業を買収いたしました。本買収により、今後、アステックのネットワーク網を活用して、生殖補助医療業界を世界的にサポートすると言うアステックの使命をさらに邁進し、世界中のIVFラボに普及させてまいります。私たちはAI技術が将来すべてのIVFラボに必要不可欠な機能となると信じており、自社製品への展開を含めてお客様に先進的な製品をご提案させていただきます。

■事業買収の背景

Life whispererは、胚の品質評価にAI技術を活用することで、不妊治療における胚の選択精度を向上させるソリューションを提供しています。従来の主観的な判断に代わり、AIアルゴリズムを用いた客観的な分析により、不妊治療の成功率向上に大きく貢献しています。

医療分野におけるAIソリューションの需要は急速に拡大しており、Life whispererの技術力と革新性に着目し、今回の買収を決定いたしました。

生殖補助医療機器のメ ーカーとしてこれまで培った不妊治療分野での流通ネットワークを活かし、このAI 技術が世界中の IVFラボへの普及を目指してまいります。

また、私たちは、Life Whispererを搭載した、自社の胚培養製品群の主要機能の販売を計画しております。

■アステック常務取締役 長 武雄 氏のコメント

Life whispererを当社の製品ラインに取り入れ、生殖補助医療業界を世界的にサポートするという当社の使命をさらに推進できることを嬉しく思います。

AI技術は将来、すべての体外受精ラボの中心的な機能になると信じており、市場で最も先進的で検証済みの製品の1つをお客様に提供できることを嬉しく思います。

■Life Whispererの特徴

Life Whispererとは、胚盤胞画像から妊娠予測(FHB)と正倍数性胚予測(euploidy)を非侵襲かつ瞬時にスコアリングを行うAI技術です。主な特徴は、下記の3つのアルゴリズムで構成。

1.Life Whisperer Viability

胚の画像を評価して、胚が妊娠につながる可能性を判断。

2.Life Whisperer Genetics

胚の形態的品質と遺伝的に正常 (正倍数体) である可能性を評価。

3.Life Whisperer Oocyte

卵母細胞 (単一培養またはグループ培養) の画像を評価して、卵母細胞が良質の胚または胚盤胞を形成する可能性を判断。

■今後の展望

既に日本とカナダ、アジアの一部地域にLife Whispererを提供しておりますが、今後はその他の国でも Life Whispererを利用できるようにグローバル展開を開始する予定です。

Life Whispererの生存性と遺伝学のAIベースの胚とLife Whisperer の卵母細胞評価ツールは、体外受精の全過程を網羅する一連のアプリケーションの中で初めて商品化されました。

Life Whispererを活用することで、あらゆる段階で体外受精の成功率を高め、妊娠までの時間を短縮し、世界中の患者様にとって体外受精がより手頃な価格で利用しやすくすることを目指しています。Life WhispererのAI技術を用いて、生殖補助医療業界を牽引してまいります。

■株式会社アステックについて

昭和53年(1978年)に、医療関連機器・理化学機器の専門商社として発足。設立当初は、欧米の医療機器・理化学機器などを主力商品にし、医療関連施設や企業の研究所へ納入。

より細やかで多岐にわたるバイオ研究のニーズに応えるべく、昭和61年(1986年)より自社ブランド商品の開発に着手。その精度や品質の確かさが認められ、販売網は日本全国はもとより海外へと拡大。医学・生命科学の分野で待望されている国内最大の細胞培養機器メーカー。

ホームページ:https://www.astec-bio.com

社 名:株式会社アステック

設 立:1978年3月

代表者:園田勝裕

所在地:福岡県糟屋郡志免町南里4-6-15

内 容:医理化機器の製作、輸出入並びに販売

■本件に関するお問合せ

■お電話でのお問い合わせはこちらから

【札幌営業所】  TEL:011-780-4485 FAX:011-780-4488

【東京営業所】  TEL:03-3834-4485 FAX:03-3834-4626

【名古屋営業所】 TEL:052-526-1618 FAX:052-526-1622

【大阪営業所】  TEL:06-6838-3108 FAX:06-6305-4616

【福岡営業所】  TEL:092-957-0760 FAX:092-957-0761

■メールでのお問い合わせはこちらから

Email:info@astec-bio.com

AironWorksが米国トップアクセラレーター『AlchemistX』が実施するCommercial Tractionコ―スに採択、グローバル展開を加速

AIを用いた次世代型サイバーセキュリティ訓練・教育SaaSを提供するAironWorks株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:寺田 彼日、以下「AironWorks」)は、独立行政法人日本貿易振興機構(以下「JETRO」)が内閣府、経済産業省と協力して実施する「グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム(GSAP)」のAlchemistXによるCommercial Tractionコースに選定されたことをお知らせいたします。

■Global Startup Acceleration Program (GSAP)について

グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム(GSAP: Global Startup Acceleration Program)」は、ジェトロが内閣府や経済産業省の協力を得て、国内スタートアップの海外展開を支援するために実施するプログラムです。

このプログラムでは、世界共通の課題に取り組む製品、技術、サービス、アイデアを持つスタートアップ企業に向けて、成長支援で高い実績のある海外のトップアクセラレーターと連携し、各スタートアップのニーズに応じた最適なアクセラレーションプログラムを提供されます。

「GSAP」公式サイト:Global Startup Acceleration Program (GSAP)

■AironWorksの選定について

AironWorksは、「AlchemistX」が実施するBtoB Commercial Tractionコースに選定されました。

世界トップレベルのB2Bアクセラレーションプログラムへの参加を通じて、戦略のアップデートと組織構築を進め、US市場での展開を加速させて参ります。

■「AlchemistX」について

AlchemistXは、米国シリコンバレーに拠点を置くスタートアップアクセラレーター「Alchemist Accelerator」の企業イノベーション・政府サービス向けの部門です。Alchemist Acceleratorは、特にエンタープライズ向け(B2B)のスタートアップに特化して支援と投資を行い、早期段階での成長を加速させることに強みを持っています。これまでに650社以上のスタートアップがこのプログラムに参加し、50%以上が資金調達に成功、総資金調達額は39億ドルを超えています。

また、Andreessen HorowitzやSequoia Capitalといったトップベンチャーキャピタルもプログラムを後押ししており、グローバル市場での成長を目指す企業にとって重要なステップとなるプラットフォームです。

「AlchemistX」公式サイト:https://www.alchemistaccelerator.com/alchemistx

◾AironWorksについて

次世代型サイバーセキュリティ訓練・教育SaaS「AironWorks」

AironWorksサービス特長

AironWorksは世界トップレベルのホワイトハッカー、エンジニア集団が開発するAIを用いた、次世代型サイバーセキュリティプラットフォームです。
近年増加する標的型攻撃、ビジネスメール詐欺、ランサムウェアなど人的な脆弱性を狙ったサイバー脅威に対抗すべく、ハッカー視点で開発したAIによって、高度な訓練と教育、メールの多層防御、脅威インテリジェンスを統合したプラットフォームで、企業のセキュリティレベル向上に貢献します。

AironWorksサービスイメージ

会社概要
AironWorksは “Enhancing Teams with AI” を企業ミッションに、グローバルなR&D拠点で開発するAIを活用したサイバーセキュリティプラットフォームを通じて、働く人々・チームをエンパワーメントして、よりよい社会の実現に貢献します。

AironWorks会社概要

・会社名:AironWorks株式会社

・代表者:寺田 彼日

・所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5

・創 業:2021年8月

・事 業:サイバーセキュリティサービスの企画、設計、開発、構築、管理、保守、運営、販売、教育及びコンサルティング

AironWorksプレスリリース一覧

お問い合わせ (こちらのフォームからご連絡ください)

医師国試対策の新常識

株式会社MLP(東京都千代田区)は2024年11月12日(火)に国試国家試験対策の新常識ともいうべき

画期的な新商品【Medical AI doctor】の販売に乗り出す。

同社はこれまで現役の若手医師によるマンツーマン指導で医師国家対策に取り組んできたが

今回は、「未来の医師を育てるAI革命」というチャッチフレーズの通り、単なる過去問演習

スタイルとは異なり生成AIによる医師国家試験対策用の予想問題を一問一答形式にて、

いつでも・どこでも・スマホでワンタップするだけで手軽に解く事ができるという点において

画期的な新商品となっている。

更に各解答欄には詳しい解説も表示されるので都度、理解を深めながら学習ができます。

加えて、全分野の正答率を確認できるほか、間違えた問題は自動的に記録されるため

後からの復讐もスムーズにかつ効率よく進めることができます。

具体的な内容や使用方法は

【1】 勉強したい分野の出題カテゴリーを選ぶとAIが国試予想問題を出題します。

【2】 スマホのワンタップでの一問一答式で回答するとAIが採点・解説をします。

【3】 間違えた問題はその後も自動表示されるので効率的な復讐が可能です。

【4】 自分自身の過去の演習履歴や正答率を確認する事で苦手箇所の把握が正確にできます。

【5】 現役の医師陣と細やかな連携をとり医師国家試験問題AIをアップデートします。

となります。

生成AIによる予想問題ですので、これまでの過去問演習とは全く違う形の医師国家試験対策に

衝撃を与える新商品となると見込まれます。

受験生にとってはより効率的でより実践的な国家試験対策ができる画期的な商品になることは

間違えないと思われます。

この新商品〈Medical AI Goal—–doctor〉は今月10日より発売開始予定となります。

下記URLよりお申し込みが可能です。

https://medical-ai-goal.jp/

ASUSから、GeForce RTX 4070 Ti Super 高冷却トリプルファン搭載オーバークロックグラフィックボード『PRIME-RTX4070TIS-16G』発売

ASUS『PRIME-RTX4070TIS-16G』

シー・エフ・デー販売株式会社(社長:三谷弘次、本社:愛知県名古屋市)が代理店を務めますASUSブランドの新製品として、NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti Super グラフィックボードを発売いたします。

『PRIME-RTX4070TIS-16G』は、コンパクトな2.5スロット設計で様々な環境にフィットするグラフィックボードです。

高い冷却性能を備えたAxialテクノロジーファンを3基搭載しており、パフォーマンスを発揮する際も安定動作。

セミファンレス機能や静音性を優先するBIOS切り替え機能を搭載。

基板はバックプレートにより剛性を高めており、組立時の衝撃や接触から基板を守ります。

ドスパラ専売モデルで、2024年11月15日より発売予定です。


PRIME-RTX4070TIS-16G | ASUS(エイスース) NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti Super 搭載 グラフィックボード

本体正面
ブラケット

型番

PRIME-RTX4070TIS-16G

JAN

0197105740631

コアクロック

OC mode : 2640 MHz
Default mode : 2610 MHz (boost)

メモリクロック

21 Gbps

メモリビット幅

256 bit

メモリサイズ

16 GB

メモリ規格

GDDR6X

出力

DisplayPort 1.4a x3、HDMI 2.1a x1

保証期間

1年

想定売価:¥129,800前後(税込)

発売予定:2024年11月15日

高冷却トリプルファン搭載
パフォーマンスと静音のデュアルBIOS

NVIDIA AI Summit JapanにてAI関連のデモを実施しました

ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下:avatarin(株))は、2024年11月12日、13日の2日間に東京で開催されたNVIDIA AI Summit Japan※1に、最先端のスタートアップ企業を支援するNVIDIA Inception※2プログラムに参画するメンバーとして、研究・開発を進めているAI関連のデモを実施しました。

 

avatarin(株)は創業当初から、独自開発を進めてきたコミュニケーションAIロボット「newme(ニューミー)」にエッジAIおよびロボティクス向けのNVIDIA Jetsonプラットフォームを搭載し、newmeへのAI機能実装を目指しています。

2024年8月には、NVIDIA Inceptionにも参画したことで、この度NVIDIA AI Summit Japanにてデモを行う運びとなりました。

 

デモは、リアル空間の事象の可視化を目的に研究・開発を進めているASR※3や属性分析の実演を行いました。

 

 

avatarin㈱は今後も、世界最大の人助けネットワークの構築を目指し、関連するサービスや技術の研究・開発を推進していきます。

図 左:NVIDIA CEO ジェンスン フアン、右:avatarin(株)代表取締役CEO 深堀 昂
図 左:NVIDIA CEO ジェンスン フアン、右:avatarin(株)代表取締役CEO 深堀 昂

※1   NVIDIA AI Summit Japan

 https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/

※2    NVIDIA Inception

 最先端のテクノロジーやNVIDIA専門家へのアクセス、ベンチャー キャピタリストとつながる機会、知名度を高めるための共同マーケティングサポートを通じて、スタートアップ企業がより迅速に進化できるように設計された無料プログラム。

         https://www.nvidia.com/ja-jp/startups/?ncid=no-ncid

※3    ASR

         Automatic Speech Recognition(自動音声認識)の略。人間の音声を文字に変換する技術。

ポケトーク株式会社 10月の連結業績において、創業以来初の黒字化達成

 ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目 2 番 12 号 浜松町 PREX4階 代表取締役社長:若山 幹晴)は、2024年10月の連結業績において、創業以来初の黒字化を達成したことをお知らせいたします。

 世界中で加速する「言葉の壁」にまつわる課題は、移民が増加する米国市場をはじめ、観光立国である日本、そして多くの言語が交わるヨーロッパ市場において、年々拡大しています。

 

これまで、米国法人におけるAI通訳機「ポケトーク(端末)」の導入加速およびサブスクリプション収益の拡大が売上を牽引してきました。

そしてこの度、日本事業が10月単月黒字を達成し、2024年10月の連結業績が創業以来初の黒字化を達成いたしました。

 

 これまで半期黒字化および9月には過去最高の営業利益率17.8%を達成した米国市場に加え、本年10月に発売を開始した次世代AI通訳機「ポケトークS2」が日本市場においても売上の拡大に繋がっています。

約5年ぶりの新機種発表となった「ポケトークS2」の販売開始に合わせて実施した、新タレントを起用したテレビCMをはじめとするマス広告、そして「ユーザーの声」を反映し言語の切り替え作業なくスムーズな翻訳が行える新機能「双方向翻訳」が高く評価されたことが、好調な販売を牽引いたしました。また、「ポケトークS2」から新たに販売を開始したセキュリティ強化を行った新モデル「ビジネスモデル」も、日本市場における新たなニーズを捉え、法人導入が加速しています。

 

 「ポケトークS2」だけでなく、管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」やオンライン会議等で利用できるAI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」など、より一層細かなニーズに対応できるようになり、それぞれの課題を正しく把握し、ニーズにお応えすることで、継続した事業成長を目指します。

 

 ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、お互いが母国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指し、「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。世界中で広がる多言語対応の需要拡大を受け、更なる導入加速およびユースケースの拡大を急ぐとともに、あらゆる市場において幅広くビジネスを広げてまいります。

【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】

 「ポケトークS2」は2024年10月に販売を開始した最新機種で、74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種より通信可能な国と地域か拡大し、世界170以上の国と地域で、Wi-Fiのない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。

 「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおけるセキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。

 

詳細URL:https://pocketalk.jp/device

【 「ポケトーク(端末)」管理コンソール「ポケトーク アナリティクスとは 】

導入した AI 通訳機「ポケトーク(端末)」を一元管理でき、翻訳内容や利用状況の分析を

リアルタイムに行うことができるコンソールツールです。

通信 SIM の期限延長の管理や紛失時対応をはじめ、使用言語や使用頻度、会話内容の確認ができ、主に法人や行政での導入における多言語対応ニーズの把握や分析、情報管理に活用いただけます。 同製品の米国名である「Ventana」は、スペイン語で「窓」を

意味し、ポケトークと利用者を繋ぐ窓の役割を担います。

 

詳細URL(米国法人サイト):https://www.pocketalk.com/ventana

XR/メタバースのスタートアップによるピッチ「XR Future Pitch 2024」 登壇企業を発表!XR / メタバース関連の新鋭スタートアップ企業がピッチ・エキスポに集結いたします。

  

株式会社Mogura(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保田 瞬)は、2024年12月11(水)〜13日(金)の3日間にわたり、バーチャル領域(XR/メタバース/VTuber)の担い手が一挙に集結するカンファレンス「XR Kaigi 2024」内で、ブレイクポイント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:若山 泰親)と共同開催するピッチイベント「XR Future Pitch 2024」の登壇者及び、コメンテーターを発表いたしました。日時は12月11日(水)15時〜16時30分

、会場はポートシティ竹芝1F ポートホールで開催いたします。

XR Future Pitch 2024 登壇者

内藤 薫 氏(株式会社CHAOSRU / CEO)

独立以前より文化財VR事業に携わる。独立後は海外映画祭への出展経験を積むほか上海にてXR施設のオープンにも貢献。現在はクリエイティブの視点でXR/AIを使ったプロダクト開発や制作を行っている。

https://www.chaosru.com/

岸 圭介 氏(株式会社Root 代表取締役)

自身で農業を行いながら、株式会社Root代表として一次産業を中心とした分野で独自のアプリ開発を行っています。農業歴10年(酪農、稲作、和牛畜産、ハウス苺など)。東京大学法学部、英オックスフォード大学MBA卒。

https://root-farm.com

佐藤 響 氏(Cofounder & CEO of Amplium)

在学中、LabBaseにて新規事業の立ち上げに従事。2021年、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)に新卒入社。2022年12月より米国サンフランシスコに移住し、2024年5月にAmplium, Incを創業。空間コンピューティング×ビデオエンターテインメント領域でApple Vision Pro向けイマーシブビデオプラットフォーム「Amplium」を開発・運営。

https://home.theamplium.com

笠井 高秀 氏(Anique株式会社 代表取締役)

慶應義塾大学卒業後シティグループでTMTセクターを担当。モルガン・スタンレーにてM&Aや資金調達、IPOなどの案件に従事。2022年にAniqueにCFOとして入社し2023年9月より共同代表に就任。

https://anique.jp

大橋 哲也 氏(株式会社CinemaLeap / 代表取締役)

Terra Motors株式会社(電動バイクの製造販売)、株式会社 パシフィックボイス(ショートフィルムの製作・配給業務等)での勤務を経て、2019年4月に株式会社CinemaLeapを設立。XR映画の製作・配給、ロケーションベースエンターテインメント施設の運営、XR・メタバースコンテンツ制作、XRに特化した国際映画祭Beyond the Frame Festival の運営などを行っている。

https://immersivejourney.jp/

ノトフ 氏(株式会社NEIGHBOR CEO)

メタバーススタジオ「NEIGHBOR」創業者。Unreal Editor For Fortnite(UEFN)を活用したゲーム開発や体験の創造に特化し、日本のメタバース業界における先駆者として活動。現在は、国内での活動に加え、アメリカやヨーロッパにおけるNEIGHBORのチーム構築にも尽力している。Fortniteを通じて世界中の人々を結びつけ、ゲームの力で新たな価値を創出することに情熱を注いでいる。

https://neighbor.gg/

<コメンテーター>

目黒 慎吾 氏(株式会社博報堂DYホールディングス 上席研究員)

島崎 さくら 氏(株式会社荏原製作所 データストラテジーチーム グループリーダー)
増山 真輝人 氏(DG Daiwa Ventures Principal)

若山 泰親 氏(ブレイクポイント株式会社 代表取締役)

登壇企業6社は「XR Kaigi 2024」エキスポにも出展いたします。XR/VTuber/メタバースに関連する新規性を有する事業・サービスを手掛けているスタートアップ企業のプレゼンテーション・展示にご注目ください。

【XR Future Pitch 2024 概要】

■ピッチ開催日時・会場

2024年12月11日(水)15:30〜16:00
現地会場:ポートシティ竹芝内 1F ポートホール

※チケット購入者・ゲストのみ入場可能です。

チケットはXR Kaigi公式サイトよりお求めください

■コンテンツ

  • スタートアップによるピッチ(6社 1社5分程度)

  • コメンテーターからのコメント、質疑応答

  • オーディエンス賞の発表

【XR Kaigi 2024 開催概要】

名称:XR Kaigi 2024

会期:2024年12月11日(水)〜12月13日(金)

会場:ポートシティ竹芝内(ポートホール・東京都立産業貿易センター浜松町館)

公式サイト:https://www.xrkaigi.com/

公式SNS:

・Twitter:https://twitter.com/xrkaigi

・Facebook:https://www.facebook.com/XRKaigi/

主催:株式会社Mogura

■ブレイクポイント株式会社について

2004年の創業以来インキュベーション事業、アクセラレーター事業、VC事業を展開。

XR領域においては2015年からTokyo XR Startupsインキュベーションプログラムを運営し、2023年にIPOを実現したカバー株式会社など、これまで約30社への投資を実行。

XR領域に特化したコワーキングスペース「Future Tech Hub」を運営し、国内外のXR企業、団体、個人のネットワーク作りを支援している。

https://www.breakpoint.co.jp/

●株式会社Moguraについて

「豊かな体験を世界中に。」をミッションに、国内最大のVR/AR/MR/VTuber専門メディア「Mogura VR」を運営。メディアを展開しながら、業界の中核からこの分野に関わる企業をサポート。普及を加速させるために「メディア」「コンサルティング・開発」「イベント」「製品販売」「人材」の5つの事業を展開しています。

https://mogura.co/

コミュニケーション業務の人手不足を解消!ugoから「案内ロボットソリューション」提供が開始

 業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、警備ロボットソリューション・点検ロボットソリューションに続く新ラインナップとして生成AIの大規模言語モデル(以下、LLM)を活用した案内ロボットソリューションの提供を開始します。

 案内ロボットソリューションは、接客人材の不足や人件費の高騰、多言語対応への必要性、業務品質のばらつきや効率性など、多くの企業が抱えるコミュニケーション業務における課題を解決します。

●「案内ロボットソリューション」の概要

 ugoの案内ロボットソリューションは、AIを用いた自律型対話ロボットと遠隔操作型アバターロボットの双方の機能を搭載しています。空港や駅、商業施設などで様々なコミュニケーション業務を担うことができます。

●「案内ロボットソリューション」の機能

自動案内・多言語対応

 多言語に対応しているため、国内外の多様な訪問者に対してもスムーズなコミュニケーションを行えます。規定された自動発話(コマンド発話)と、LLM(大規模言語モデル)を活用した自然言語処理により、柔軟かつ高度な対話を実現します。また、遠隔操作でロボット内蔵のマイクを介した発話やテキスト入力による発話を選択できるため、必要に応じて安心・安全な運用が可能です。

オリジナルのQ&Aを学習可能

 RAG(Retriever-Augmented Generation)によるチューニングを行い、蓄積されたノウハウやスキルを事前にQ&Aとして登録できます。訪問者からの発話を解析し、オリジナルのQ&Aデータベースから最適な回答を自動的に検索し、適切な情報を素早く提供します。

映像情報を用いた多様な対応

 ugoに搭載されたカメラ映像の情報から状況を分析します。これにより、訪問者に対して臨機応変な対応が可能になります。

●業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは

“ugo” は、遠隔操作と⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボットです。

設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。

■ugo株式会社 会社概要

所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8

設 立: 2018年

代 表: 松井 健

URL: https://ugo.plus/

事業内容:

1.ugoソリューションの提供・運用

2.RaaSフレームワークの開発・提供・運用

Hiroshima Open Innovation Conference「-TSUNAGU広島-2024」開催について

株式会社ひろぎんホールディングス(代表取締役社長 部谷 俊雄)、株式会社広島ベンチャーキャピタル(代表取締役社長 西岡 賢)および株式会社中国新聞社(代表取締役社長 岡畠 鉄也)は、広島県内を中心とした事業者と国内の有望なスタートアップ126社をつなぎ、オープンイノベーション(事業共創)を促進させるマッチングイベントを開催しますので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 開催に至った経緯

広島県の産業は「ものづくり」を軸として、造船、鉄鋼、自動車などの重工業から、建設業、卸売業、医療、福祉、食品、観光などバランスの取れた層の厚い産業群が形成されております。一方で、県内企業においては、労働人口減少に伴う生産性向上や環境に配慮した事業運営への取り組みなど、今後の産業構造の変化を見据えた新事業開発、ビジネスモデル変革が必要となることが予想されます。

共催3社は、県内企業と各分野のスタートアップをつなぎ、オープンイノベーション(事業共創)による地域活性化と県内企業の持続的成長および発展を目的とし、本イベントを開催いたします。

2. イベント概要

※イベントサイト

https://tsunagu-hiroshima2024.chugoku-np.co.jp/

※イベントパンフレット、ステージプログラムは、サイトにアップしております。

○有識者による基調講演

○有識者による特別セッション

11月20日(水)

13:20~

VCセッション

地域におけるスタートアップへの期待

カーバイドベンチャーズ

ゼネラルパートナー

芳川裕誠氏

ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社

ファンドマネージャー

津野省吾氏

株式会社リバネスキャピタル

代表取締役社長

池上昌弘氏

株式会社広島ベンチャーキャピタル

代表取締役社長

西岡賢氏

11月20日

(水)

15:30~

特別セッション

100億円超えのマイナスから立ち上がる男たち

株式会社シーラテクノロジーズ

代表取締役会長グループ執行役員CEO

杉本宏之氏

株式会社ティーケーピー            代表取締役社長

河野貴輝氏

SHOWROOM株式会社

代表取締役社長

前田裕二氏

※基本、主催3社の役員を取材する「囲み取材」、「ぶらさがり取材」の予定はございません。オープニングセレモニー(11月19日(火)13:00~)を行いますので、動画撮影、スチール撮影は、その場をご活用いただければ幸いです。

※基調講演者の撮影(動画撮影・スチール撮影)については、それぞれ約束事がございます。事前にお問い合わせください。

※報道取材希望の方は以下より事前に申し込みをお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/1GNXjQVroD1DJ67Jd-GGqFMOeRtEF7L0f2MditC1QNPo/edit

以 上

お問い合わせ

中国新聞社 経営本部企画室 長倉 082-236-2266(会期中090-9576-9245)

営業本部地域ビジネス局 中村 082-236-2211(会期中080-2920-2059)

ラピュタロボティクス が、NVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングにより、自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」を高速化

E コマース市場の拡大に伴い、物流市場も成長し続けています。矢野経済研究所は「2022年版 物流ロボティクス市場の現状と将来展望」で日本国内の物流ロボットの市場は CAGR 25.6% で成長し、2025 年に約 600 億円に達すると予想しています。いっぽう、減少し続ける生産年齢人口や上がり続ける人件費に対応するために、生産性向上による省人化対策は急務です。また物流倉庫内では、通路や棚上の空間ロスにより、多くの倉庫で保管容積を十分に有効利用できていないという課題があります。多くの物流倉庫では人手が活用されていますが、限界があります。

そこで注目されているのが「自動倉庫」です。入庫、保管、出荷の業務を一元管理できるだけでなく、高さ方向や通路幅も活用できるようになることから、倉庫容積を最大限活用することが可能です。グローバルインフォメーションは、自動倉庫システム(ASRS)の市場規模は、2023 年に 87 億米ドル、年平均成長率は 7.9% で、2028 年には 127 億米ドルに達すると予測しています。
 

ラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」
ラピュタロボティクスは物流ロボット分野として注目されているスタートアップの一つです。独自のクラウドロボティクス プラットフォーム「rapyuta.io」の開発とロボットソリューションの開発、導入、運用支援を行っています。同社の強みは、多数のロボットの動きを効率良く制御する「群制御」テクノロジです。

ラピュタロボティクスは 2023 年 8 月から自在型自動倉庫「ラピュタ ASRS」を発売しています。アンカーレスで施工可能、そして形をお客様の要望に合わせて設計可能な柔軟性を持つ自動倉庫です。三井化学と共同で開発した樹脂製フレームが使われており、アンカー工事は不要で、自由にレイアウトが行えるブロック構造となっています。導入後の規模の拡大・縮小や、事業成長に応じた移設等を最小限のコストで行えます。変わった倉庫形状への対応や、防火扉をまたぐような設置も容易です。

自動倉庫には様々なタイプがありますが、ラピュタロボティクスの「ラピュタ ASRS」は他社の自動倉庫よりも倉庫容積をより効率的に使える上、使用電力や速度においても優り、「人の生産性は 10 倍に伸ばせる」としています。これまでに模型やプラモデル等を扱うホビーリンク ジャパン社の既存倉庫で稼働しています。また、出版取次大手の日販の倉庫でもまもなく稼働開始する予定です。

動画:自在型自動倉庫 ラピュタ ASRS コンセプト動画(https://www.youtube.com/watch?v=2ZhZwHQizNQ

小型薄型のロボットが自動倉庫内を走行して荷物を運ぶ
「ラピュタ ASRS」は 4 つの部品から構成されています。樹脂製フレームで構成された荷物を収納するためのマルチフロア、4 つの足を持つ「ビン」と呼ばれる専用コンテナ、そして「ビン」の下に入り込んでリフトアップし荷物を運んで倉庫内を走行する小型薄型のロボット、ロボットのフロア間上下移動を可能にするエレベーターです。

厚さ 80mm の小型ロボットも独自開発されたものです。車輪は「メカナムホイール」と呼ばれる特殊な車輪で、旋回せずに任意の方向に移動可能であり、旋回時間が必要ありません。フロア上には白線が引かれており、ロボットはこれを目印として走行します。

ロボットが自動倉庫内を走行している様子

NVIDIA Jetson Orin Nano システム オン モジュールは、AI によるカメラデータの処理を実現し、自律型ロボットのナビゲーションを可能に
このロボットには前後左右にカメラが搭載されています。フロアの床にはビンの足がぴったり噛み合うようにくぼみが設けられています。通常はこのくぼみに足がハマることで位置ずれなどが発生しないようになっていますが、まれにズレてしまうこともあります。そこでロボットは、カメラを使ってビンの向き、姿勢や周囲の障害物を認識して、ぶつからないように走行しています。

カメラ画像のエッジAI処理には NVIDIA Jetson Orin Nano(https://www.nvidia.com/ja-jp/autonomous-machines/embedded-systems/jetson-orin/)モジュールが使われています。NVIDIA Jetson で開発する前は、搭載されている AI 処理能力が不足していたため、ロボットはカメラの画像処理を行うことはできませんでした。Jetson Orin Nano モジュールは、フロントカメラとサイドカメラの両方の映像をリアルタイムで処理することを可能にします。ラピュタ ASRS では現在カメラ 1 台分の映像処理を実装していますが、今後さらなる機能拡張を順次予定しています。

ロボットのカメラビュー

NVIDIA TensorRT で推論を高速実行
認識 AI はラピュタロボティクスが独自開発したもので、GPU 上での推論処理を高速化するためのライブラリである NVIDIA TensorRT(https://developer.nvidia.com/tensorrt)を使って実行しています。ディープニューラル ネットワークの学習済みモデルを実行する上で、実際に実行する GPU の種類に合わせてモデルを最適なかたちへと自動変換します。ユーザーは詳細を考えることなく、推論時間を大幅に短縮することができます。

なお、認識 AI の学習のためには NVIDIA  RTX 5000 Ada 世代 GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/design-visualization/rtx-5000/)を使用しています。

ピッキング ステーションは AI で労働者の生産性を支援
「ラピュタ ASRS」の入庫、出庫作業は「ステーション」と呼ばれる定点で行われます。ロボットがビンを運んできますので、作業者はほとんど歩く必要がありません。作業者の周りで最大 7 つの保管/出荷用ビンを独立して制御できます。複数のロボットを待機させることで、作業者のピック待ち時間をゼロにできます。

ピッキングや投入には大画面モニタや、プロジェクタを使った誘導が行われます。プロジェクタから光が投影されるので、その光に従って作業すればいいのです。トレーニングを積んでいない作業者でも、すぐに作業に取りかかることができます。

また、作業者の安全を確保するためにも NVIDIA のアクセラレーテッドコンピューティングが用いられており、ステレオカメラと NVIDIA のオープンソース「trt_pose」リポジトリに基づく姿勢推定 AI モデルを搭載した NVIDIA Jetson Orin NX を使用して、自動倉庫内でのロボットによる搬送が安全かつ正しく行われているかどうかをチェックします。

ピッキングステーション

演算性能には余裕が必要
ラピュタロボティクスが、「ラピュタ ASRS」のロボットへ NVIDIA Jetson を搭載し、強力な NVIDIA Isaac(https://developer.nvidia.com/ja-jp/isaac/sim)ロボットプラットフォームなどの NVIDIA アクセラレーテッドコンピューティングの 採用を決めた理由は、エッジにおけるより多くの AI 処理の必要性があるからです。

顧客は常に「より高性能」を求めます。自動倉庫は発展途上の技術であり、さらなる高速化が可能です。ただしロボット、そして自動倉庫システム全体の性能を今後も継続して向上させていくためには、演算性能にも余裕が必要です。追加開発するにしても、演算性能に余裕がなければ最初から作り直す必要があるからです。今後のことも考えて、ラピュタロボティクスでは NVIDIA Jetson の活用を選択しました。

デジタルツインで一気通貫の効率化を目指す
では今後はどうなるのでしょうか。物流倉庫の自動化を進める上で、本当に重要なことは部分最適ではなく「全体最適」です。そのためには様々なマテハン機器や作業者の動きを一気通貫で扱う必要があります。

ラピュタロボティクスでは自動倉庫の「ラピュタ ASRS」、人と協働する自律移動ロボット「PA-AMR」のほか、自動フォークリフト「ラピュタ AFL」の開発を行っています。マーカーなどを壁や床に貼ることなく、柔軟な移動・搬送が可能な自動フォークリフトです。すでに国内の倉庫4件で使われています。

真に効率化を進めていくのであれば、一部分の自動化だけではなく、これら全体を一つのシステムで扱って、連携させることが重要です。倉庫のトラックバースからの荷下ろし、荷下ろしから仮置き場への移送、そして倉庫への入庫、出庫といった一連の流れ全体を最適化し、効率化するのです。

開発者が Universal Scene Description(OpenUSD)を容易に統合するためのアプリケーションプログラミングインタフェース、ソフトウェア開発キット、およびサービスを含むプラットフォームである Omniverse(https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/)と AI 対応ロボットを構築、テストするためのリファレンスロボットシミュレーションプラットフォームである NVIDIA Isaac Sim は、実際にロボットシステムを構築する前にシミュレーションを行う効果的な方法を提供し、実機が稼働した後も改善サイクルを継続しやすくします。また、関係者間で共通認識を持って改善に挑んでいくこともできます。

また、NVIDIA Omniverse を利用することで、顧客訪問時のプレゼンテーションに利用できる、フォトリアルで物理的に正確な仮想環境を作成することもできます。Omniverse を使用することで、自動倉庫と作業プロセスの非常に詳細なバーチャル表現を作成することができ、顧客が自動倉庫がどのように見えるかについて、明確で一貫したイメージを形成するのに役立ちます。

今後もラピュタロボティクスは NVIDIA のアクセラレーテッドコンピューティングをソリューションに活用し、さらなる物流効率化に挑んでいきます。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

ケイアンドケイコーポレーション|NVIDIAの高性能GPU「H100」を搭載したベアメタルサーバーの提供を開始

株式会社ケイアンドケイコーポレーション(大阪府大阪市、代表取締役:石井和彦、以下K&K)は、この度、AI開発の最先端をいく「ABLENET GPU」に、最新の超高速GPU「NVIDIA H100」を搭載したサーバーホスティングサービスを開始することを発表しました。

K&Kは、これまで「ABLENET GPU」で「NVIDIA V100」を搭載したサーバーを提供し、お客様のAI開発を支援してまいりました。しかし、生成AIや大規模言語モデルの開発においては、より高速な処理能力と大容量のメモリが求められるようになり、お客様から高性能なGPU搭載サーバーの要望が多数寄せられていました。

「NVIDIA H100」の圧倒的な処理能力により、従来のサーバーでは困難だった大規模なAIモデルの学習を高速化。これにより、お客様は開発期間を大幅に短縮し、競合他社に差をつけることができます。

K&Kは、ABLENETで培ってきた26年のノウハウと、高い信頼性のホスティング技術を活かし、この新しいGPUホスティングサービスにおいても、安価で安定したサービス基盤を提供します。また、複数のデータセンターを高速ネットワークで接続することで、NVIDIA H100の性能を最大限に引き出し、低遅延で高品質なAI開発環境を提供します。

さらに、今後生成AIがますます普及するにつれて、より高い処理能力が求められることが予想されK&Kでは、このような状況に対応するため、スループットと低遅延をさらに高めた新しいサービスの提供も検討しており、お客様の生成AI環境のスケールアップを強力にサポートしていく予定です。

ABLENET GPU「H100」について

紹介ページ: https://www.ablenet.jp/gpu/h100.html

プラン

GPU80-1

初期費用

100,000円

利用料月額

498,000円

CPU

12コア24スレッド

メモリ

128GB

ストレージ

SSD480GB RAID1

OS

AlmaLinux 9.3 又は Ubuntu Server 22.10

グローバル回線

200Mbps、ベストエフォート、冗長構成


ケイアンドケイコーポレーションについて

K&Kは 1998 年にウェブホスティング事業を開始し、転送量無制限のウェブサー バーを提供することにより四半世紀の間、成長期の国内インターネットを支えてきました。 昨年は Financial Times 社と Statista 社が共同で実施する「高成長企業アジア太平洋地域 2023 (High-Growth Companies Asia-Pacific 2023)」(https://www.ft.com/high-growth-asia-pacific-ranking-2023)にも選出され、国内だけでなく数十か国の海外の顧客に対しても、ウェブホスティング、VPS などの仮想サーバーを始めとしたインターネットサービス を提供しています。

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】

株式会社ケイアンドケイコーポレーション 広報担当 Email: mediainfo@kandk.co.jp

AIを利用した音声分析技術でシカの行動実態に迫る

音響データの機械学習プロセスイメージ

発表のポイント:

◆安定した音響セグメンテーションと、機械学習による分類を組み合わせることで、野生動物の鳴き声から行動を効率的に短時間で評価することに成功しました。この手法は、自然環境への人的かく乱を最小限に抑えながら野生動物の保護管理を目指す、新しいフレームワークです。

◆尾瀬国立公園(湿原)と三重県多気郡多気町(農地)にて実証実験を行い、AIによる音声分析結果から防護柵の侵入箇所の特定や、シカの鳴き声と作物被害との関連など重要な発見につながりました。

◆シカの鳴き声の頻度やタイミング、間隔を分析することで、シカの行動パターンを把握することができ、農作物の被害減少に効果的な防護柵設置計画の策定や、生物多様性の保全への貢献が期待されます。


発表内容:

京都先端科学大学 工学部 沖 一雄 教授(兼:東京大学 生産技術研究所 特任教授)と、京都先端科学大学 工学部のサレム イブラヒム サレム 講師らによる研究グループは、シカの鳴き声を録音したデータに音響異常検出技術を導入し、機械学習させることで、高精度にシカの行動を観測する手法を開発しました。

環境計測において、音響記録は時空間モニタリングにかかせない方法ですが、ホワイトノイズや無関係な音が含まれている膨大な録音データから、シカの鳴き声のような特定の音だけを抽出する実用的な方法はありませんでした。本研究は、シカの鳴き声が含まれる長時間の録音データから異常を検出し、細分化する技術を導入し、特定の音響データのみを抽出・分析する新しい手法を確立することで、従来の手法に比べて機械学習効率の大幅な向上を実現しました。この新しい手法は、生態学的研究における高度な機械学習技術の方法論とその応用の両方において大きく貢献しています。

本研究の特徴は、シカの鳴き声の分析においてResNet50、MobileNetV2、EfficientNet-B2の3つの深層学習モデルを使用していることです。各モデルには、さまざまなハイパーパラメーター設定にわたって厳密なテストを実施していますが、本研究ではさらに、シカの鳴き声を判定するために、これらモデルを単独で使用せず、3つのモデルのうち少なくとも2つがシカが鳴いたと判断した時、音声クリップをシカの鳴き声として特定するという方法(コンセンサスベースのアンサンブルスコアリングシステム )をとることで、結果の信頼性と精度を高めています。

また、この手法は、自然環境への人為的かく乱を最小限に抑えることにも重点を置いています。モニタリングエリアでは、広範囲の音響記録を長時間、人が頻繁に立ち入ることなく行うことができ、また、それによって得られた膨大な録音データに本研究で開発した機械学習モデルを適用することにより、自然環境への影響を最低限に保ちつつ、多様な生息地からのシカの鳴き声の分類と解釈を、効率的に実施することに成功しました。

今回の研究では、尾瀬国立公園と三重県多気郡多気町にて、この手法を展開し、自然環境と都市環境でシカの鳴き方に顕著な違いがある事が明らかになりました。シカは、薄暗い時間帯に活動する生物ですが、頻繁に鳴く時間帯だけでなく、警戒や求愛のような異なる種類の鳴き声の持続時間と頻度も変化する事が分かりました。これは、シカが環境に適応したコミュニケーションをとるという複雑さを示しています。この生態学的情報は、さまざまな環境におけるシカの行動パターンを理解するために不可欠であり、保護管理と共生の取り組みに役立ちます。

 これらの発見は、野生動物管理と都市計画に直接応用することができ、シカと人間の共生、保護管理のための戦略を組み立てる枠組みとなります。さらには、生態学的研究において先進技術を使用する先例となり、生物多様性への理解と保全のための新たな道を切り拓くことが期待されます。

関連情報:

「プレスリリース【記者発表】“フィーヨフィーヨ”特徴的な鳴き声とドローン画像からシカの時空間分布を推定 ~環境を荒らさずに野生動物を調査~」(2021/01/28)

https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/3470/

発表者・研究者等情報:                                       

京都先端科学大学 工学部

沖 一雄 教授

兼:東京大学 生産技術研究所 特任教授

京都先端科学大学 工学部

Salem Ibrahim Salem(サレム イブラヒム サレム) 講師

論文情報:

雑誌名:Ecological Informatics

題 名:Ensemble Deep Learning and Anomaly Detection Framework for Automatic Audio

Classification: Insights into Deer Vocalizations

著者名:Salem Ibrahim Salem*, Sakae Shirayama, Sho Shimazaki, and Kazuo Oki

DOI: 10.1016/j.ecoinf.2024.102883

URL: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1574954124004254  

研究助成:

本研究は、独立行政法人 環境再生保全機構の環境研究総合推進費(JPMEERF20174006)、JSPS科研費(課題番号:22H00576)、および農林水産省を通じて農業・食品研究機構(NARO)からの部分的な資金提供により実施されました。

「デジタルグリッドのエネルギー戦略」と題して、デジタルグリッド株式会社 代表取締役社長 豊田 祐介氏によるセミナーを2024年12月11日(水)に開催!!

────────────【SSKセミナー】───────────

【3000件の取り組みから見えてきた電力ビジネスの未来図】

デジタルグリッドのエネルギー戦略

~電力取引プラットフォーム、再エネ、蓄電池事業の実践と脱炭素社会の展望~

─────────────────────────────

[セミナー詳細]

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_24551

[講 師]

デジタルグリッド株式会社 代表取締役社長 豊田 祐介 氏

[日 時]

2024年12月11日(水) 午後1時~3時

[受講方法]

■会場受講

 紀尾井フォーラム

 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F

■ライブ配信 (Zoomウェビナー)

■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)

[重点講義内容]

再生可能エネルギーが主役になる時代を支えるために東京大学の研究室から生まれた「デジタルグリッド」。その後2017年にデジタルグリッド株式会社として創業し、2020年2月に発電家と需要家が直接電力売買できるプラットフォームを日本で初めて商用開始しました。

出力制御の点で不安定性のある再エネ電源をAIなどのデジタル技術の活用により今後のエネルギー供給の主役とし、人類をエネルギー制約から解放するのがデジタルグリッドの目指す世界です。この取り組みは全国の発電家・需要家に広がり、新しい電力取引の実践が日々行われています。

エネルギー市場動向、技術、蓄電池ビジネスなどデジタルグリッドの取り組みから見た電力の現在と未来について語るとともに、ご一緒に考える場とします。

1.自己紹介、デジタルグリッドの会社概要説明

 ・デジタルグリッドの目指す「エネルギー制約のない世界」とは

2.電力を取り巻く状況

 ・大きく変化してきている電力エネルギー市場の動向

 ・再生可能エネルギー調達最新状況

3.デジタルグリッドの取組紹介

 ・デジタルグリッドのフィロソフィー

 ・電力プラットフォーム、再エネプラットフォームの事例

4.更なる再生可能エネルギー普及に向けた蓄電池ビジネスの今後

5.質疑応答/名刺交換

【お問い合わせ先】

新社会システム総合研究所

東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

 Email: info@ssk21.co.jp

 TEL: 03-5532-8850

 FAX: 03-5532-8851

 URL: https://www.ssk21.co.jp

【新社会システム総合研究所(SSK)について】

新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来27年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。

SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。

また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売・セミナーオンデマンド販売等、お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。

SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。

Uber Eats、大阪市でデリバリーロボットによる配達サービスを開始

Uber  Eats Japan合同会社(以下、Uber Eats Japan)は、自律走行するデリバリーロボットを使用した配達サービスを2024年11月14日(木)から大阪市内一部地域にて開始いたします。Uber Eats Japanがデリバリーロボットを展開するのは、2024年3月の東京に続き全国で2都市目となります。デリバリーロボットの運用・保守管理を担当する三菱電機グループ会社のメルコモビリティーソリューションズ株式会社(以下、メルコモビリティーソリューションズ)の夜間走行許可取得により、大阪では日中に加えて夜間での配達も行われる予定です。

大阪市では今日、大阪駅北地区「うめきたエリア」を中心とした大規模な再開発が進んでおり、今後も継続して住民や観光客の流入が期待されています。さらに、2025年に開催される万博には、国内外から約2,820万人の来場が見込まれています。Uber Eats Japanでは、すでに多くの加盟店や注文者が集まり、今後も継続して配達需要の増加が見込まれる「うめきたエリア」を中心に、旺盛な配達需要に応えるため、自律走行ロボットを新たな配達手段として導入し、地域の利便性向上を図ります。

本取り組みで使用されるCartken製デリバリーロボットは、高度なAIモデルやアルゴリズムを活用した物体検知技術、自律走行性能、遠隔操作機能などを備えており、道路交通法に定める遠隔操作型小型車として最高時速5.4kmで歩道等を安全に走行します。メルコモビリティーソリューションズの夜間走行許可取得により、大阪市内では11月14日(木)のサービス導入時点から、夜間の配達も新たに開始します。ロボットには正面のヘッドライトに加えて、周囲360度から目視可能なライトが機体上部に備わっており、発進時等に行われる音声案内と合わせて、周囲の歩行者や自転車からの視認性を確保しています。デリバリーロボットは、午前9時から午後9時まで配達依頼を受けることが可能です。

11月14日(木)のサービス開始時点で、大阪市内でデリバリーロボットに対応するUber Eats加盟店舗は以下の通りです(五十音順):

  • アンサンク an39(大阪府大阪市福島区福島5丁目6-31-102)

  • インド・ネパール料理 ラクシュミ 大淀店(大阪府大阪市北区大淀中2丁目5-7)

  • 魚丼 福島店(大阪府大阪市福島区福島5丁目1-9 かがやビル1階)

  • カレーハウス CoCo壱番屋 JR福島駅前店(大阪府大阪市福島区福島7丁目14-17)

  • ほっかほっか亭 大淀南店(大阪府大阪市北区大淀南1丁目3-14)

Uber Eats Japan 代表 中川晋太郎 コメント

「このたび、デリバリーロボットによる配達サービスを大阪市内で開始することができ、誠に嬉しく思います。大阪は関西地域で最もUber Eatsの利用が多い地域であり、Uber Eatsにとって非常に重要な都市です。今後も、2025年の万博開催に向け、国内外から非常に多くの観光客の流入が期待されます。夜間を含め、配達需要が高まる時間帯においても、デリバリーロボットの活用を通じ、Uber Eatsをご活用いただけるよう準備してまいります。また、デリバリーロボットは、配達パートナーが少ない、または全くいないエリアや時間帯でUber Eatsの配達ネットワークを補完し、将来的に配達エリアの拡大に貢献する可能性があると期待しています」

メルコモビリティーソリューションズ 代表取締役社長 青木泰男 コメント

「2024年3月より東京・日本橋にてスタートしたUber Eatsによるロボットデリバリーサービスが、今般、大阪の地にも展開されることになり、大変嬉しく思います。当社は、Cartken社並びに三菱電機と連携し、三菱電機グループ会社として日本国内における自動配送ロボット事業の展開を進めてまいりました。先般、一般社団法人ロボットデリバリー協会が制定する安全基準の夜間適合審査にも合格し、この度の大阪での展開からは、日没後も自動配送ロボットサービスのご提供を実施する予定です。当社は、屋内外における自動配送ロボットの運用を順次拡大することで、社会課題の解決と安心・安全な社会の実現に貢献してまいります」

Uber Eats Japanでは、大阪、東京でのデリバリーロボット活用を通じて、今後もUber Eatsの更なるサービス拡充に努めてまいります。

Uber Eatsについて

Uber Eatsは、注文者と加盟店舗、配達パートナーの三者をリアルタイムでマッチングし、調理されたお料理から食料品、日用品、医薬品、家電製品に至るまで、さまざまな注文品を即時配達するオンラインデリバリーサービスです。2015年にカナダのトロントでサービスを開始して以来、世界 11,000以上の都市でサービスを展開しています。日本では2016年9月にサービスを開始し、現在は全国47都道府県において、100,000店以上のアクティブ加盟店舗*1と、100,000人ものアクティブ配達パートナー*2の皆さまとともにサービスを展開しています。また2022年には、Uber Eatsの配達ネットワークを自社サービスに組み込み、簡単に即時配達サービスを開始できるラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の展開をスタート。「Get Anything(何でも手に入る)」のビジョン実現に向け、Uber Eatsは今もサービスの拡充を続けています。

*1: 過去1ヶ月間に注文を受けた加盟店舗

*2: 過去1ヶ月間に注文を届けた配達パートナー

QUICK presents“東大教授たちの「超」未来予測” スタート

11月12日(火)より、QUICK presents”東大教授たちの「超」未来予測”として、新しくYouTubeシリーズの配信をスタートしました。

https://corporate.quick.co.jp/future-forecast

このYouTubeシリーズでは、普段一堂に会することのない異分野の東大教授を集め、10年後の未来をテーマにしたトークセッションを行います。

異分野の教授同士が質問し合うことで、世の中がどのように変化し、新しいビジネスが生まれていくのか、驚きの未来予測が飛び出します。

このコンテンツの企画制作を 務めるのは、株式会社グローブエイトのプロデューサーで経済キャスターの瀧口友里奈氏。

YouTubeシリーズ QUICK presents”東大教授たちの「超」未来予測”の配信予定は下記の通り

毎週月曜日の最新の動画を公開していきます。

第1章「SF映画×リアルサイエンス」

東京大学大学院情報学環 教授 暦本純一氏

東京大学大学院理学系研究科 教授 合田圭介氏

カリフォルニア大学バークレー校 教授 野村泰紀氏

第2章「ビジネス×サイエンス」

東京大学大学院工学系研究科 副学長 染谷隆夫氏

東京大学大学院理学系研究科 教授 濡木理氏

東京大学大学院工学系研究科 教授 松尾豊氏

第3章「サステナビリティの未来予測」

東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 五十嵐圭日子氏

東京大学大学院工学系研究科 教授 小熊久美子氏

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 江崎浩氏

MC 加藤真平 (東大大学院 特任准教授、ティアフォーCEO)

MC プロデュース・制作 瀧口友里奈 (経済キャスター)

【QUICKとは】

日本経済新聞社グループの金融・経済情報サービス会社。

金融業界をはじめ、事業会社、官公庁、地方自治体、個人投資家の方々まで、大切な意思決定のサポートをさせていただくために、公正・中立な立場から、時代を先取りするサービスを提供。

https://corporate.quick.co.jp/

[本プレスリリースに関する問い合わせ先]

https://corporate.quick.co.jp/contact/

チェック・ポイント・リサーチ、政府を狙ったサイバー攻撃が激化する中、スマートシティの今後に向けたリスク対策について警鐘

AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、 NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、スマートシティ開発に関連したサイバーリスクを注意喚起します。CPRの調査によると、2024年11月7日時点で、国内の政府・軍事機関へのサイバー攻撃は週平均14,487件に達しています。これは国内の他業種と比較して突出して高い数値であり、政府機関のデジタル化が加速し、スマートシティ開発が進展する現状において、都市インフラへのサイバー攻撃リスクが一層深刻化するとの予測から特に懸念されます。

スマートシティの台頭とセキュリティリスク

スマートシティではIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、5Gをはじめとするさまざまな先進技術を活用して交通管理、給配水、緊急対応システムなどのサービスを提供しますが、これらのサービスは多岐にわたって混乱を引き起こすことを目的とするサイバー攻撃の標的ともなります。

Statisticaによると、世界のスマートシティ市場は大幅な拡大が見込まれており、2024年の予想収益は725.2億ドルに達します。その成長は、スマートシティがサステナビリティと経済成長の両面で持つポテンシャルに対する各国政府の注目が後押しとなって、さらに加速していくと見られます。国内でも、スマートシティは内閣府の目指す「Society5.0」を具現化した姿として位置づけられており、今後一層の注目が予想されます。

その一方で、スマートテクノロジーの普及は、都市インフラ同士の密接な関係性も相まって、サイバー犯罪者、国家、ハクティビストの攻撃対象領域の拡大にもつながることに注意する必要があります。

スマートシティでは、各種システムを相互接続してリアルタイムデータを収集し、都市の効率化とサステナビリティを推進します。スマート信号機による交通渋滞の緩和や、スマート水道メーターによる水漏れ検出などがその例です。 しかし、この相互接続性は同時にサイバー攻撃の標的にもなります。インターネットやクラウドで都市サービスが統合されているため、一つのシステムへの攻撃が、ヘルスケア、輸送、エネルギーなど、生活必需サービスに広く影響する可能性があるためです。

スマートシティにおける主なサイバー脅威

  1. 基幹インフラに対するランサムウェア攻撃

    今日、ランサムウェア攻撃は増加傾向にあり、攻撃によってシステムが暗号化されることで自治体の運営が麻痺してしまう事例が散見されます。サイバー犯罪者は基幹サービス復旧の見返りに巨額の身代金を要求します。身代金支払いか長期のサービス業務中断かの選択を迫られるランサムウェア攻撃は、大きな金銭的損失だけでなく、交通機関の運休や生活必需サービスの停止など、人々の生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

  2. 公共安全システムに対する攻撃

    緊急警報システム、ビデオ監視システムなどは、公共の安全維持に不可欠である一方、サイバー攻撃の主要な標的となっています。米国カリフォルニア大学バークレー校長期サイバーセキュリティセンターによる2020年の調査では、特に緊急警報システムの脆弱性が指摘されています。システムへの侵入は偽の警報によるパニックや、緊急対応の遅れを引き起こす可能性があり、信号機の不正操作と合わせて都市の危機管理を著しく損なう恐れがあります。

  3. データ漏えいとプライバシーの懸念

    スマートシティでは、個人の移動習慣から健康情報まで、住民に関して膨大なデータを収集します。スマートセンサーやカメラ、各種IoTデバイスの使用が拡大する中、データ漏えいの可能性は大きな懸念材料となります。データインフラに対する攻撃が成功すれば、センシティブな個人情報が外部に漏えいし、なりすましや金銭詐欺、公的機関に対する信頼の喪失などにつながるおそれがあります。

  4. 上下水道に関する脆弱性

    2021年、米国フロリダ州オールズマーで、ハッカーが水道水処理の化学物質量を操作しようとした事件が発生しました。この未遂事件は、水処理施設などの基幹インフラへのサイバー攻撃の脅威を示しました。スマートシティでは、スマート水道メーターや漏えい検出システムも同様の脆弱性を抱えており、広範な地域の水供給に影響を及ぼす可能性があります。 また、国家による基幹インフラへの攻撃も懸念されており、インフラ機能の混乱や市民による信頼の低下を狙った地政学的な攻撃も想定されます。

グローバルな影響:市民やコミュニティに対するリスク

スマートシティの発展により、サイバー攻撃の影響は国境を越えて広がっています。一都市への攻撃が、近隣地域や国際サービスにまで波及する可能性があります。

例えば、電力網への攻撃は病院や学校など広範な施設に影響を与え、交通網への攻撃は国際物流を混乱させる恐れがあります。アクセンチュアによると、2025年のサイバー犯罪コストは10.5兆ドルに達すると予測されています。さらに、市民のデジタルインフラへの信頼低下が、持続可能な都市開発の妨げとなる懸念もあります。

今後のサイバーセキュリティリスクに備える

スマートシティの明日を守るためには、サイバーセキュリティ対策を今日にも講じる必要があります。サイバー脅威を前に都市が強靭であり続けるには、グローバルなコミュニティを成す政府、企業、市民のそれぞれが役割を果たさなければなりません。以下の戦略を推奨します。

  1. 「セキュリティ・バイ・デザイン」の原則を採用する
    テクノロジー導入に際して「セキュリティ・バイ・デザイン」のアプローチを採用し、スマートシティ技術の開発と展開の最初の段階からサイバーセキュリティを組み込みます。これには、徹底的なリスク評価のほか、暗号化や多要素認証、定期的なソフトウェア更新によって脆弱性対策を講じることも含まれます。

  2. 官民連携
    スマートシティを守るには、官民連携が必要です。政府機関、テクノロジープロバイダー、サイバーセキュリティ企業が連携し、総合的なセキュリティの枠組みを開発、実施しなければなりません。これには、脅威インテリジェンスの共有や、サイバーインシデント対応に関する明確な手順の確立も含まれます。

  3. サイバーセキュリティ人材への投資

    サイバーセキュリティの専門家に対する需要が高まるに伴い、サイバーリスクの管理および低減のための専門スキルを持った人材の教育と維持に投資する必要が生じています。教育機関と企業が提携してサイバーセキュリティに関するトレーニングプログラムを作成し、職員がスマートシティの複雑なインフラに対応できる態勢を整えなければなりません。

  4. 市民の意識啓発

    市民も、適切な「サイバー衛生」の実践でスマートシティ防衛の一端を担う必要があります。意識啓発キャンペーンによって、個人のデバイスにおけるセキュリティ対策の方法やフィッシング詐欺を見破る方法、不審な活動の通報方法について周知することができます。サイバーセキュリティに関する市民の積極的な協力を奨励することは、すべての人にとってより安全なデジタル環境を整えることにつながります。

  5. インシデント対応計画の作成

    サイバー攻撃から迅速に回復できるように、強固なインシデント対応計画を作成します。計画には、攻撃を受けたシステムの隔離、市民への連絡、攻撃の被害を低減するための警察およびサイバーセキュリティ専門家との連携に関する手順を含めます。

スマートシティが進むべき道

生活の質の向上、高い効率性、よりサステナブルな都市生活と、スマートシティの将来は魅力的ですが、増大するサイバーセキュリティの脅威に向き合わなければ、これらのメリットも大きなリスクの前にかすんでしまいます。

チェック・ポイントのサイバー・セキュリティ・オフィサーである卯城 大士は次のように述べています。
「未来の都市を築いていくとき、基幹インフラを守り、市民のデータを保護し、サイバー攻撃に対する強靭性を保証するための積極的な対策を講じることが肝要です。セキュリティ・バイ・デザインの原則の採用、連携推進、人材への投資、意識啓発を通じて、イノベーションにあふれるだけでなく、すべての市民にとって安全なスマートシティを築き、セキュリティ面で妥協することなくテクノロジーによって充実した都市生活を実現する未来へと道を開くことができます」

 

Check Point Researchについて 
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud AIに保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/ 
X: https://twitter.com/_cpresearch_

チェック・ポイントについて 
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・X: https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

生成AI機能を強化し、「商品画像」と「参照画像」のアップロード新機能でカスタマイズ性を向上

世界有数のビジュアルコンテンツクリエーターでありマーケットプレイスである Getty Images(本社:米国・シアトル、以下ゲッティイメージズ)は、すべてのビジネス規模に対応し、商業的に安全な生成 は、すべてのビジネス規模に対応し、商業的に安全な生成AIツールをさらに強化する新機能を発表しました。これにより、企業は高品質でカスタマイズされた製品画像の作成を効率的に行うことができます。

今回新たに提供される「製品画像」および「参照画像」のアップロード機能は、「生成AI by Getty Images」および「iStockの生成AI」で利用可能です。ユーザーは、プロフェッショナル品質の製品画像やクリエイティブビジュアルを手軽に作成し、マーケティングや広告活動における時間やコストを大幅に削減できるほか、かつてないレベルでのコントロールと精度を享受できます。

ユーザーは、自社の製品画像をアップロードし、製品画像の影との調和を保ちながら境界が自然でシームレスな背景を生成することで、製品の忠実なリアル感を維持したままカスタム背景を作成できます。この機能により、ブランディングやキャンペーンのニーズに合わせた背景を自在に設定でき、コンテンツ制作の効率がさらに向上します。

さらに、カスタマイズに対する需要の高まりを受けて、ユーザーは参照画像をアップロードし、色調や構図を調整して、ブランドガイドラインやムードボードに合わせたビジュアルを生成することも可能です。これにより、ブランドに適したビジュアルの作成が可能です。

■ゲッティイメージズ最高プロダクト責任者グラント・ファーホール氏コメント

「お客様は、品質やリスクを犠牲にすることなく、クリエイティブなプロセスの効率化を求めています。新しい機能によって、高品質でカスタムメイドのビジュアルを規模に応じて作成する力を企業に提供します。ユーザーが自社の製品画像や参照画像をシームレスに統合できるようにすることで、コンテンツの見た目と雰囲気をかつてないほど自在にコントロールでき、商業的に安全でプロフェッショナル、そしてブランドに合わせたビジュアルを、より迅速かつ効率的に作成できるよう支援いたします」

これらの機能性は、クリエイティブなプロフェッショナルやブランドにとって利用しやすいツールを進化させ続け、生成AIを活用することで、ビジュアルアセットのコントロール、精度、品質をさらに向上させ、スピードとスケールで想像力を広げる手助けをします。

生成AIツールと最新機能の詳細については、こちらのURLをご確認ください。
https://www.gettyimages.com/ai

▼ゲッティイメージズとは

ゲッティイメージズは、世界有数のビジュアルコンテンツクリエイターおよびマーケットプレイスとして、世界中のあらゆるニーズに応じた幅広いコンテンツソリューションを提供しています。ゲッティイメージズiStockUnsplashのブランド、ウェブサイト、APIは、世界最高のフォトグラファーとビデオグラファーによる力強いビジュアルコンテンツを検索、購入、共有するための第一拠点として、世界各国のお客様に利用されています。約57万人のコントリビューターと340以上のコンテンツパートナーと共にパワフルでインクルーシブなコンテンツを配信。毎年16万件以上のニューススポーツエンターテイメントイベントをカバーし、類を見ないほどの豊富な報道を提供しています。また、ゲッティイメージズは世界最大かつ最高レベルの民間所有アーカイブ写真を保持しており、写真創世記にさかのぼる画像の数は数百万枚にわたります。

ゲッティイメージズは、最⾼品質クリエイティブライブラリーカスタムコンテンツソリューションを通じて、お客様の創造性を⾼め、エンドツーエンドのクリエイティブプロセス全体を⽀援、あらゆるニーズに適したビジュアルを提供します。ゲッティイメージズと iStockの顧客は、許可されたコンテンツと無制限の補償、永続的かつ世界的な使⽤権に基づいてトレーニングされた⽣成 AI 技術とツールの採⽤・配給により、テキストから画像を⽣成しアイデアを練り、商⽤的に安全で魅⼒的なビジュアルを作成することができます。
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ハイアール、二刀流調理で「かんたん&おいしい」を叶える26Lオーブンレンジ「Milaly」を11月20日より発売

 ハイアール ジャパン セールス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:杜 鏡国)は、忙しい毎日に嬉しい時短調理機能を搭載し、ノイズレスな造形でキッチンにもすっきり置ける26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)を2024年11月20日より全国の家電量販店、ホームセンター、GMS、WEB通販などで順次発売いたします。

26Lオーブンレンジ「Milaly」 JM-WFVH26A(K/ブラック)

■企画・発売の背景

 これまで当社は、「オーブンレンジは多機能で優秀だからこそ、難しい機能が多すぎる」「日常的には限られた機能しか使わない」「日常的に使う電子レンジは、解凍が中途半端で一部加熱されてしまう」といった声をユーザー様から頂いておりました。

 この度発売する26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)は、これらのニーズにお応えし、「日常もハレの日も、忙しい毎日を過ごす皆様を応援するオーブンレンジ」を目指して開発した製品です。単機能レンジからの買い替えやオーブンレンジの新規購入を検討されているファミリー層の方々、お子様が独り立ちされた等の理由から大容量タイプのオーブンレンジでは大きすぎるとお考えの方々など、多くの皆さんのキッチンライフをサポートいたします。無駄なラインを極力そぎ落とし、究極のシンプルを目指したノイズレスなインビジブルUIデザインを採用し、どんなキッチンにも似合う一台です。

■”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”と、加熱工程を自動で切り替える二刀流調理でかんたん・おいしい・時短

 26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)は、”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”といった加熱機能を自動で切り替える「二刀流調理」機能を搭載。レンジでも使えるセラミック製の角皿を付属し、調理工程ごとのお皿のセットし直しや、手動で時間を測る手間もなく、材料を入れてオーブンレンジにおまかせすることで、簡単においしい料理に仕上がります。「揚げ物再加熱」メニューではレンジとグリルを自動切り替えし、衣はサクサク・中はあつあつの揚げたてのような美味しさを味わっていただけます。また角皿にセットできる焼き網を活用すれば、角皿式スチームで肉まんをふっくら仕上げたり、お肉の脂を落としてヘルシーに調理したりすることも可能です。

 オートメニューは、多彩な32種※1を搭載。簡単操作でハンバーグやアクアパッツァなどの本格料理を時短で調理できます。

■どんなキッチンにもスッキリ収まるインビジブルUIデザイン

 本製品の外観は、凹凸を極力抑えたミラー調のノイズレスな造形に仕上げました。壁際ギリギリに設置することができる「壁際フィット設計」により、自在な設置性を実現しています。また、使用時のみイルミネーションが点灯して文字が浮き上がる操作パネルを搭載するなど、キッチンに溶け込むインビジブルUIデザインを採用しました。

■時短解凍を搭載。冷凍した食材のうまみを逃さない

 庫内に搭載した赤外線センサーが食品の表面温度を計測。食品の温度に応じて出力をコントロールし、うまみが逃げてしまうといわれる「最大氷結晶温度」を従来より短い時間で通過させることで、冷凍した食材のうまみを逃さず、時短で解凍ができます。 

■「Milaly Cooking AI」と連携し、製品の使い方やレシピなどをご提案

 「Milaly」(JM-WFVH26A)の発売と同時に、クッキングAIコンシェルジュを専用WEBサイト上のチャットボットにて展開。機能や特長、レシピデータベースをAIが学習するため、「今日の献立はどうしよう」「この機能はどう使うのだろう」といったお悩みにチャット形式で手軽に答えてくれます。 レシピへのお悩みを減らし、オーブンレンジの使いこなしにも役立ちます。

26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)の概要は以下の通りです。

◆主な特長

①”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”で、加熱工程を自動切り替えする「二刀流調理」

②焼き網と角皿を組み合わせて使用可能な「角皿式スチーム」

③冷凍食材のうまみを逃さない「時短解凍」

④500W、600Wのあたため開始後、1000W出力であたため時間を再計算してくれる「時短温め」

⑤使用時だけ点灯し、直感的に使いやすい「液晶表示ダイヤル」

⑥簡単操作で手軽に調理可能な32種類※1の多彩な「オートメニュー」

⑦背面、左右側面を壁際ギリギリに設置できる「壁際フィット設計」

⑧庫内の臭いつきを防ぐ「防臭コーティング」

⑨お手入れしやすい「フラット天井」

⑩AIが最適なレシピを提案する「Milaly Cooking AI」

操作パネルイメージ

◆仕様

※1 オートメニュー32種類のうち1種類は庫内をお手入れするためのメニューです。

※2 オープン価格の商品は希望小売価格を定めておりません。

※3 総庫内容量とはJISの判定基準に基づいて算出された容量です。

※4 220〜250℃の運転時間は5分であり、その後自動的に210℃に切り替わります。

※5 年間消費電力は省エネ法・特定機器「電子レンジ」新測定法による値を表示しております。

※6 (一社)日本電気工業界自主規制による、待機時消費電力測定「0.0W」を示します。

●区分名は省エネ法に基づき、機能、加熱方式、および庫内容積の違いで分かれています。

●製品の外観および仕様は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。

●この製品は日本国内用に設計されていますので、日本国外では使用できません。

ハイアール ジャパン セールス株式会社について:

ハイアール ジャパン セールス株式会社は、ハイアールグループ(本社:中国山東省青島市)の日本における Haierブランド製品の販売会社として、2002 年に設立。現在は AQUAブランド製品を展開するアクア株式会社や、世界向け製品の企画開発を行うハイアールアジア R&D 株式会社と共に、ハイアールグループ日本地域(HP:https://haier.co.jp/)の日本法人です。

日本で展開するHaierブランドは「新しいワクワクで、新しいくらしを。」をブランドメッセージに掲げ、世界から日本へ、日本中の人々に”驚きと発見”を届けてまいります。

お客さまからの商品に関するお問い合わせ先:フリーダイヤル 0120-865-812

(携帯電話・PHSからは ナビダイヤル 0570-020-812(有料))[受付時間9:00-18:30 年中無休]

EdgeTech+2024にてAI-SBC “Kakip”とプリズム分光モジュールを展示します!

株式会社ユリ電気商会(本社:大阪市北区・代表取締役:木内 正人)は、2024年11月20日(水)〜22日(金)にパシフィコ横浜で開催されるEdgeTech+ 2024に出展いたします。ユリ電気商会エンベデッド製品事業部で扱う「キーストーンプロダクツ」として、自社ブランドのAIシングルボードコンピュータ(以下「AI-SBC)「Kakip(カキピー)」と、株式会社ピュアスペクトラ(本社:横浜市港北区・代表取締役:松浦 司)が開発・製造するプリズム分光モジュールによる「分光ソリューション」を展示いたします。期間中、多くの皆様のご来場をお待ちしております。


【開催概要】

展示会: EdgeTech+ 2024

会期:  2024年11月20日(水)〜22日(金)

場所:  パシフィコ横浜(ホールBエリア)

ブース: 小間番号:BN-11

イベントURL: https://www.jasa.or.jp/expo/

来場者登録 : https://forest.f2ff.jp/login?project_id=20241101


展示内容

AI-SBC 「Kakip(カキピー)」

RenesasのAI-MPU “RZ/V2H”をコアチップとして搭載する名刺サイズのシングルボートコンピュータ「Kakip(カキピー)」を展示します。小型ながらも豊富なインターフェースを持ち、コアチップの強力なAIを含めた画像処理性能とマルチOSによる並行処理など、ロボティクスをはじめとする様々なアプリケーションの研究開発やPOCの製作に使っていただける製品です。

EdgeTech+ 2024 では、Kakipを使ったロボットのデモンストレーションや、AIモデルの学習ツールを協力企業とコラボレーション展示、車載カメラの伝送規格であるGMSLでの映像取り込みできるオプションボードをコンセプト展示いたします。

Kakip x AGIRobots

EdgeTechブースの中央メインエリアでは、AGIRobots株式会社のご協力の元、Kakipを搭載したロボットによるデモンストレーションを行います。

Kakip x Computermind

Kakipの性能を活かすにはRenesas「DRP-AI3」に最適化したAIモデルの開発が必要です。EdgeTechブースでは、株式会社コンピュータマインドのご協力の元、ノーコードでAIモデルを開発できるAI開発ツール「DeepEye」を展示いたします。

Concept展示:GMSL2 Interface Board

MIPI-CSI2から4chの映像入力ができるKakipですが、アプリケーションによっては長距離伝送が求められます。こういったニーズに対応するため、車載カメラに広く採用されるSerDes規格であるGMSL2の映像入力ボードを参考出展いたします。


マルチ分光ソリューション

CMOSセンサの登場と、近年のAIテクノロジーの飛躍的な成長の中で、ビジョンセンシングの分野は大変重要な位置付けになっています。カメラの画質や映像伝送の技術向上、画像処理技術の技術向上といったところにフォーカスされがちですが、ユリ電気商会はその前段、つまりイメージセンサに当てる「光」を操ることも非常に重要であると考えています。光の波長により見え方が変わる、人の目に見えないものが見えるという従来の価値に加えて、複数波長を同時に見たりマルチフォーカスの撮影ができるプリズム分光は、より大きな付加価値を皆様にご提供できる技術です。

EdgeTech+ 2024 では、様々な種類の分光モジュールをご用意し、波長による被写体の見え方の違いなどを実際に見ていただける展示をいたします。「こんな波長でカスタムしてほしい」、「自分たちのワークが実際どのように見えるのか試してほしい」など、分光に関するご相談も承っております!

オムロンセンテック社 5M 3CMOSカメラ

ピュアスペクトラ社の3波長プリズム分光モジュールを搭載した、オムロンセンテック社の高画素3板式カラーカメラを展示します。高精度のRGB分光、CoaXPressインターフェイスを採用し、最大108.9fpsの高フレームレートを実現しています。 食品、薬品、農作物などあらゆる分野の検査、計測精度の向上を可能にします。

様々なプリズム分光モジュールの実映像を展示

以下の波長の分光モジュールを実際に画像を出して展示します。皆様のワークを実際に映していただくことも可能です。

・可視光 + 近赤外光(おおよそ380nm ~ 1000nm)

・可視光 + SWIR(おおよそ380nm ~ 1680nm)

・多焦点(マルチフォーカル)


AI-SBCと分光、これからのビジョンセンシングを担うキーワードとなる技術を展示いたします。来場者の方々とたくさん会話できればと考えておりますので、何卒よろしくお願い致します。

ServiceNow、エンタープライズ向けにAIを活用した新世代の生産性を実現するWorkflow Data Fabricを発表

※本資料は、2024年10月23日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

  • 統合データレイヤーの強化により、組織全体のビジネスおよびテクノロジーデータを統一し、すべてのワークフローとAIエージェントがリアルタイムかつ安全にデータにアクセスできる環境を提供

  • ゼロコピーコネクタによりServiceNowの統合機能を最適化し、顧客がデータを即座にAI駆動のアクションへと変換可能に

  • Workflow Data FabricはNow Platformおよび新たに導入された高性能データベースRaptorDB Proによって、超高速かつ大規模な価値創出を実現

  • CognizantがWorkflow Data Fabricを市場に提供する最初のグローバルシステムインテグレーターに

ServiceNow(NYSE: NOW)は本日、Workflow Data Fabricを発表しました。これは、エンタープライズ向けにAIを活用した新世代の生産性を実現するものであり、統合データレイヤーが企業全体のビジネスとテクノロジーデータを統一し、あらゆるソースからリアルタイムかつ安全なデータアクセスを提供し、ワークフローとAIエージェントをサポートします。また、ServiceNowは、統合機能を最適化し、顧客がデータを即座にAI駆動アクションへと変換できるゼロコピーコネクタも発表しました。加えて、Workflow Data Fabricを市場に提供する最初のパートナーとして、主要なシステムインテグレーターであるCognizantとの戦略的パートナーシップも発表しました。

多くの組織では、データが数百もの異なるシステムに分散しています。従業員は複数のアプリケーション間を行き来しながら業務を行わなければなりません。AIから価値を引き出すには、組織はデータを一元管理し、活用できる単一かつスケーラブルなプラットフォームが必要です。Gartner®は、「2027年までに、30%の企業がデータファブリックの要素を強化したデータエコシステムを利用し、アプリケーションアーキテクチャのモジュール性を高め、競争優位を大きく高めるでしょう」(※)と予測しています。

ServiceNowのプラットフォームおよびAI担当SVPであるジョン・シグラー(Jon Sigler)は次のように述べています。「AIの力は、それが組み込まれるプラットフォームとデータへのアクセスの幅によって決まります。Workflow Data Fabricにより、あらゆるソースからビジネスデータを接続し、理解し、対応することが容易になります。これにより、効率性を最大限に高め、より大規模で業界固有の課題に取り組むことができます。ServiceNowはビジネス変革を支援するAIプラットフォームとして、AI、データ、ワークフローのオーケストレーションと自動化を組み合わせた革新的なソリューションを提供します。」

Workflow Data Fabricは、構造化データ、非構造化データ、半構造化データ、ストリーミングデータなど、組織全体のあらゆるデータをServiceNow内外から接続し、理解し、対応する能力を拡張し、最大限の効率性を実現します。Automation Engineおよび新しいデータベースであるRaptorDB Proの機能を活用することで、Workflow Data Fabricはあらゆるシステムのデータにアクセスし、更新でき、データリポジトリからの読み取りだけでなく、実際に対応することが可能です。例えば、小売業者は、Workflow Data Fabricを使用して顧客データプラットフォーム、コアERP、受注管理システム、POSシステム、Excel形式の取引リベート、共同購入や取引支出のマーケティングレシートなど、さまざまなシステムからデータにアクセスし、統合して単一のビューに集約することで、顧客対応や注文処理、返品対応を効率化できます。

Workflow Data Fabric – 業務効率と顧客体験を向上させる強力なアクションシステム

Workflow Data Fabricは、ServiceNowのオートメーションエンジンを搭載しており、事前構築された統合および自動化ツール、リアルタイムデータストリーミング、RPA、プロセスマイニング機能を備え、オーケストレーションと自動化により超高速かつ大規模な価値創出を実現します。この速度と規模は、ServiceNowの高性能データベース、RaptorDB Proによって実現され、初期のユースケースではトランザクション時間全体が最大53%改善し、リポート、分析、リストビューを27倍高速化し、ワークフロー全体のトランザクションスループットを3倍に向上しました。

最近買収したRaytionにより、Atlassian Confluence、Box、Google Drive、Microsoft SharePointやOneDriveなど、複数のエンタープライズソースからのリアルタイムアクセスが可能になり、ビジネスに不可欠なデータへの統一的なアクセスを提供します。ServiceNowは500以上の構造化データ用コネクタと合わせて、エンタープライズデータ全体を統合し、データ主導の自動化とイノベーションを推進しています。

Workflow Data Fabricには、リアルタイムデータ処理を加速し、レガシーデータ管理に伴う遅延を減らすための拡張ワークフロー自動化機能が含まれています。例えば、Workflow Data Fabricは、小売、ネットワーク、カスタマーケアなど複数のシステム間での通信データを統合し、エージェントに顧客体験の全体像を提供することで、ネットワーク障害やイベントの超高速検出と解決をサポートします。アラートからのデータを集約することで、通知を簡素化し、適切なフィールドエージェントにインシデントを割り当て、問題解決に必要なツールを提供します。これにより、単一のプラットフォーム上で迅速な対応が可能となります。

Dishのシニアソリューションアーキテクトであるスティーブン・ビンゲマー(Stephen Bingemer)氏は次のように述べています。「当社は日々2ペタバイト以上のデータを生成する米国の主要なワイヤレスプロバイダーとして、そのデータをリアルタイムで処理し、対応することがネットワーク運用に不可欠です。Stream Connectはこの膨大なデータをリアルタイムで取り込み、テレコム業務のワークフローの自動化を実現しました。その結果、従来のプロセスに比べ修復までの平均時間が97%改善しました。通信障害は1分あたり約6,000ドルの損失を招くため、この改善は非常に重要です。」

Workflow Data Fabricには、組織のデータを大規模に接続し統合するためのServiceNow Knowledge Graphも含まれます。Knowledge Graphは、ローデータをコンテクストに基づいた洞察に変換し、組織の従業員、プロセス、業務、システムをつなげることで、AIエージェントがより効果的かつ自律的に機能できるようにします。これにより、単なるデータアクセスを超えて、情報から真の価値を引き出し、パーソナライズされたAI駆動の体験を大規模に提供することが可能になります。

AI駆動のビジネス変革を支える戦略的パートナーシップ

新しいWorkflow Data Fabricの機能は、戦略的パートナーシップと統合によって支えられており、ServiceNowはAI主導のエンタープライズワークフロー変革をサポートするデータソリューションを提供することができます。主要なデータプラットフォームとのパートナーシップにより、顧客はServiceNowのワークフローをこれらのエコシステム内で直接活用できるため、洞察と行動のギャップを埋め、データエコシステムの潜在能力を最大限活用することができます。

ServiceNowとCognizantの戦略的パートナーシップにより、CognizantはWorkflow Data Fabricを市場に提供する初のグローバルシステムインテグレーターとなり、両社の顧客がこのソリューションを迅速に導入できるよう支援します。

CognizantのServiceNow事業部門のグローバル責任者であるジェイソン・ウォヤーン(Jason Wojahn)氏は次のように述べています。「Cognizantは、業界を問わず、企業がデータとAIを活用して競争優位性を維持し、ビジネスや業界の変化に対応できるよう支援しています。Workflow Data Fabricを市場に提供する最初のパートナーとなることを誇りに思います。このソリューションは、組織全体でリアルタイムデータを理解し、迅速に対応するために必要な機能を提供します。」

Workflow Data Fabricにおけるゼロコピー統合機能により、組織はデータを移動や複製することなく、安全にデータソースに接続できます。この発表は、DatabricksSnowflakeなどの既存のデータリーダーとのゼロコピーパートナーシップにより、ServiceNowの統合機能を飛躍的に強化し、顧客がデータに基づく洞察を迅速に活用できるようにします。

Now Platformの進化 – エンタープライズデータを実行可能な洞察に変換

AIエージェントによる自律的な問題解決からカスタマーオペレーションや従業員体験の効率化まで、Workflow Data Fabricはデータをリアルタイムで実行可能な洞察に変換します。組織はデータを活用して、あらゆるユースケースの複雑さにかかわらず、変革的な成果を引き出すことができます。

ServiceNowはワークフローオーケストレーションと自動化における業界リーダーです。人、プロセス、データ、デバイスをシームレスに統合する単一のデータプラットフォームにより、顧客はより迅速かつ大規模に対応できます。Now Platformのドメイン特化型AIモデルは、精度が高く、応答時間も短縮されています。

新しいServiceNow AIエージェントは高度な推論能力を備え、Now Platformを通じて組織全体のデータに基づいて24時間365日の生産性を実現します。また、ServiceNowはNow Assistの既存機能のイノベーションを継続的に革新し、顧客に迅速かつ具体的な価値を提供します。

提供時期

Workflow Data Fabricは、本日より限定的に提供が開始されます。

追加情報

  • ServiceNowの単一でスケーラブルなプラットフォーム上で完結するWorkflow Data Fabricが、あらゆるデータソースからのリアルタイムアクセスでワークフロー、AIエージェント、分析を強化

  • DatabricksおよびSnowflakeとのゼロコピーパートナーシップが、データ主導の洞察に基づいて迅速に対応できるよう顧客をサポート

Gartner, Predicts 2024: Composable Modularity Shapes the New Digital Foundation, 2024年1月8日

GARTNERは、米国および国際的なGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標およびサービスマークであり、許可を得て使用しています。著作権はすべて保護されています。

以上

ServiceNowについて

ServiceNow(NYSE: NOW)はAIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに順応し、信頼・信用できるヒューマンセントリックな(人中心の)アプローチを遵守して製品とサービスを展開することで、あらゆる業界のお客様の組織が変革できるよう支援しています。ServiceNowのビジネス変革のためのAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネスの成果を最大化します。

詳細はこちらをご参照ください。 www.servicenow.com/jp/

© 2024 ServiceNow, Inc.無断転載を禁じます。ServiceNow、ServiceNowロゴ、Now、およびその他のServiceNowマークは、米国およびその他の国々におけるServiceNow, Inc.の商標および/または登録商標です。その他の会社名、製品名、ロゴは、関連する各社の商標である場合があります。

一般のお問い合わせ先

ServiceNow Japan合同会社

Tel: 03-4572-9200(代表)

お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html

シナモンAI、明治安田に高精度AI-OCR「Flax Scanner」の提供を拡大

 国内の大手企業へAI(人工知能)ソリューションを提供する株式会社シナモン(本社:東京都港区、代表取締役Co-CEO:平野未来/堀田創 以下、シナモンAI)は、明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、執行役社長 永島 英器 以下、明治安田)の、「診療明細書」や「調剤明細書」のデータ化業務に、シナモンAIオリジナルの高精度AI-OCRエンジン「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を提供してまいりましたが、この度11月より、「健康診断書」の読み取りにも提供を拡大したことをお知らせします。

 明治安田では、日常業務において医療機関が発行する様々な種類の書類を取り扱います。膨大な書類から専門的なテキストを正確に読み取ることは、多くの人手がかかるうえ属人的な業務になりやすく、多くのコストがかかることが課題となっています。この度、非定型帳票の読み取りに対応する「Flax Scanner」の業務利用拡大により、コア業務への人員集中が可能となるほか、AI導入による緊急時の対応力強化など、同社のさらなるサービス向上とDX推進に寄与します。

  • 1枚約3秒、健康診断書の91項目をAIが高速で高精度にデータ化

 この度シナモンAIが明治安田に提供するAI-OCR「Flax Scanner」には、さまざまな医療機関から発行される多様なフォーマットの健康診断書を、高精度にすばやく読み取ることが可能なチューニングを施しています。特に、健康診断書に頻出する91項目の読み取りは項目単位精度平均89.06%で、そのうち重点項目に指定する26項目は同90.69%と、AIが自動で高精度にデータ化します。健康診断書のスキャンデータはもちろんのこと、手振れや影、傾きといったデータの品質にばらつきが出やすいスマートフォン等のカメラで撮影された画像データも読み取り可能です。なお、データ1枚当たりの読み取り速度は約3秒と、これまでの手作業によるデータ入力業務をAI活用により大幅に軽減します。

  • シナモンAIオリジナルの高精度AI-OCR 「Flax Scanner」

 当社は、あらゆるビジネスシーンにおける様々なフォーマットの書類から、AIが人間のように意味を理解してデータを読み取ることができるオリジナルの高精度AI-OCRエンジン「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を開発・提供しています。従来のAI-OCRは、フォーマット化された書類に対して、事前に定義する「座標定義型」が主流ですが、個社ごとにフォーマットが無数に存在する請求書のような書類には対応が困難です。これに対し、当社の「Flax Scanner」は、事前の座標定義が不要な「特徴量学習型」に優れた技術を有しており、多様な帳票・書類を高精度に読み取ることが可能です。

 さらに、業界固有の専門用語や図面、難易度の高い写真画像の情報抽出にも対応しており、この技術領域を総称するIDP(Intelligent Document Processing=自動知識抽出技術)において、国際的な学会でも論文が採択されるなど、高い評価を受けています。

 また、シナモンAIの高精度AI-OCR「Flax Scanner」を手軽に業務利用できる汎用性の高いAI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB」も新たに登場しました。「Flax Scanner HUB」は、座標定義型、特徴量学習型、生成AI抽出型の3つの異なるAIエンジンを搭載しており、読み取り難易度の高い非定型帳票からも高精度にデータを抽出することが可能です。特徴量学習型と生成AI抽出型は、事前の座標定義が不要で、多様な帳票をワンストップで活用することができます。

Flax Scanner HUB:https://cinnamon.ai/flax-scanner-hub/ 

■シナモンAI概要

社  名: 株式会社シナモン

URL : http://www.cinnamon.ai

所在地 : 東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階

設  立: 2016年10月

代表者 : 代表取締役Co-CEO平野未来 / 堀田創

[事業内容]非構造化データを対象としたAIプロダクト事業、AIコンサルティング事業

シナモンAIは、「誰もが新しい未来を描こうと思える、創造あふれる世界を、AIと共に」をパーパスに、高度なビジネスAIソリューション実現のため、AIプロダクトとAIコンサルティングを提供しています。圧倒的高精度のドキュメント解析技術を大規模自然言語モデル(LLM)と組み合わせ「自動化の自動化」を推進。生成AIを統合可能な革新的AI-OCR「Flax Scanner」や、LLM活用を大幅に促進する「Super RAG」をコアに、お客様が保有するナレッジからAI時代の新たな事業構造を創造し、飛躍的な成長を実現する変革の先導役として、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。人工知能研究所をベトナム(ハノイ・ホーチミン)に構え、高度なAI人材を獲得・育成するエコシステムを構築し、AI-OCR、自然言語処理、大規模言語モデル、音声認識など、非構造化データを活用する技術資産を蓄積しています。これらの技術を、独自のAI戦略「ハーベストループ」と共に、DXやAI活用の推進を支援しています。

▼本件に関する企業からの問い合わせ先

https://contents.cinnamon.ai/contact/inquiry

ポールトゥウィン、『AIを活用した教職員向け誹謗中傷調査』を開始

サービス・ライフサイクルの課題解決を支援するポールトゥウィン株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 CEO:橘 鉄平、代表取締役COO:志村 和昭、以下「ポールトゥウィン」)は、2024年11月より、教職員を対象としたインターネット上の誹謗中傷調査およびSNS相談窓口サービスの提供を開始しました。このサービスは、当社のAIシステム「Sirius AI」を用いた「誹謗中傷調査」と、心理士やメンタルヘルスの専門スタッフによる「SNS相談窓口」をワンストップで提供することで、教職員が必要なサポートを迅速に受けることができる体制を整えています。本サービスは教職員が抱える精神的な負担を軽減し、メンタルヘルスを支援することを目的としています。

サービス提供の背景

近年、教育現場における教職員のメンタルヘルス問題が深刻化しています。特に、新規採用の教員が過度な業務負担やインターネット上での誹謗中傷に直面し、メンタルヘルスに影響を受けるケースが増加しています。その結果、教職員の早期退職や教育の質の低下が進行することで、教員不足が社会問題化している現状があります。

 

当社は、このような状況に対処するため、AI技術と人間のスタッフが連携した誹謗中傷調査と、専門スタッフによるメンタルサポートをワンストップで提供するサービスを開始しました。本サービスは、教職員に対する誹謗中傷の調査を自動化し、迅速なサポートを実現することで、教育現場の改善に貢献いたします。

サービス概要

本サービスでは、当社のAIシステム「Sirius AI」が主要なSNSやインターネット掲示板を自動巡回し、教職員に対する誹謗中傷投稿を検出します。検出された投稿は、AIによる一次判定でリスクレベルが数値化され、リスクの高い案件については目視による二次判定が行われます。これにより、大量の投稿を効率的に監視し、迅速に対応することが可能となります。リスクの高いと判定された案件については、自治体や公的機関への緊急通報や、投稿の削除依頼のサポートなどリスクに応じた対応をサポートします。

誹謗中傷投稿の監視・対応に加えて、心理士や相談業務の専門スタッフによる『SNS相談窓口』を設置し、教職員のメンタルサポートまでワンストップで提供できる体制が整っている点も本サービスの特徴です。

『インターネット上の誹謗中傷調査およびSNS相談窓口サービス』の特徴

1.AIシステム「Sirius AI」による自動巡回・監視

「Sirius AI」は、SNSやインターネット掲示板を24時間365日自動で監視し、教職員に関する誹謗中傷の投稿を即時に検出します。AIによる迅速な一次判定とリスクの数値化により、問題発生時の対応スピードが大幅に向上します。

2.専門スタッフによるサポート

心理士やメンタルヘルスの専門スタッフが、教職員一人ひとりの相談に対応します。専門スタッフとのヒアリングや相談を通じて、教職員の心の健康をサポートします。

3.Webコンテンツ削除依頼支援

権利侵害を受けた教職員や関係者に対し、問題となる投稿の削除依頼をサポートします。また、第三者による通報や削除手続きに関する資料の提供など、実務的な支援を行います。

今後の展開とお問合せ先

当社はこれまでに、SNS相談業務において豊富な対応実績を有し、教職員のみならず、多くの児童・生徒、保護者、教育関係者への支援に取り組んでまいりました。2023年には全国56自治体にてネットパトロールや相談窓口を運営し、地域と連携しながら、サポート体制を強化しています。

今後は、さらに多くの自治体や教育機関との協力関係を拡大し、AI技術と専門スタッフの連携を通じて教職員が安心して働ける環境づくりを支援するとともに、教育現場の課題解決に向けた取り組みを継続してまいります。

 

▼本サービスお問合せ、導入のご相談

ポールトゥウィン株式会社 第三事業部担当者 TEL: 090-3614-9450  MAIL: h_nagumo@ptw.inc


ポールトゥウィン株式会社について

ポールトゥウィン株式会社は、ゲームデバッグ・ソフトウェアテスト・ネットサポート事業など、ITサービスを主な事業とする会社です。1994年にゲームデバッグ事業を立ち上げ、創業5年で800%の成長率を達成。以来、ゲームデバッグ事業においてパイオニア的存在として歩み続けています。

また、2022年2月にはグループ会社を吸収合併。Eコマース不正対策やカスタマーサポートを通じて多様なWebサービスを支えてきた「ピットクルー」、ソフトウェアテストや品質コンサルティングによる不具合解消に貢献してきた「クアーズ」と共に、新たなスタートを切りました。ゲーム業界、EC業界を中心として様々なお客様の課題解決に取り組んでまいりました。これまでに培った知識とノウハウ、多様な人材を活かして世の中のサービスやプロダクトの品質および価値向上を推進してまいります。

【 会社概要 】

社名:ポールトゥウィン株式会社(Pole To Win, Inc.)

本社所在地:愛知県名古屋市千種区今池1-5-9

代表取締役CEO:橘 鉄平

代表取締役COO:志村 和昭

事業内容:デバッグ・ソフトウェアテスト・ネットサポート

設立: 1994年1月20日

HP:https://www.ptw.inc/

LED TOKYOと東京工科大学が、サイネージのマルチセンソリー(多感覚)化に関する共同研究を開始

東京工科大学×LED TOKYO

 LED TOKYO株式会社では、LEDビジョンやその周辺技術を用いて様々な社会課題を解決することを目的として、「LED TOKYO研究室」を設置しており、研究活動を行っています。

 

 東京工科大学のデジタルヘルス・イノベーションセンター(医療保健学部、田仲浩平教授)は近年、ウェアラブルコンピュータデバイスや生成AIを活用した医療従事者の教育、さらに医療ミスを防ぐためのシステム研究を進めてきました。その過程で視覚、聴覚、触覚などの複数の感覚を連動させて同時に伝える事が効果的である可能性が示唆されています。

 

 この度、両者が連携し、医療・福祉分野の現場や教育での利用を見据え、複数の感覚を同時に刺激するデジタルサイネージのマルチセンソリー(多感覚)化を目指した共同研究を開始しました。

 

 2050年、医療・福祉分野の人材不足はより深刻化すると懸念されています。同時に、新技術に対応できる高度な専門性を持つ医療従事者の育成が求められます。

その解決に向け、サイネージをマルチセンソリー化する事で我々が目指すものとして、次のものがあります。

 

・病院、介護施設で働く従事者のサポートツールとしての効果検証。

・医療系教育機関での演習における学習効果の検証。

・医療・福祉現場におけるデジタルサイネージを用いた効果的なサポートシステムの構築

 

 LED TOKYO株式会社と東京工科大学は今後も連携し、複数の感覚を同時に刺激することができるデジタルサイネージの研究を通じて、2050年に向けた医療・福祉分野の課題解決と新たな価値の創出を目指し、快適で豊かな生活の実現に貢献していきます。

大分大学 理工学部で「AIミネルバExpert」の試験導入を開始!

株式会社APC(大分県大分市:代表取締役 佐藤栄介、以下APC)と国立大学法人大分大学(大分県大分市:学長 北野正剛、以下大分大学)理工学部理工学科知能情報システムプログラム/DX人材育成基盤プログラム(担当:中島教授、大知准教授)は、所属する情報系学部生に向けての画像認識AIに関するプログラミング学習教材として、AI教育パッケージ「AIミネルバExpert」の試験導入を開始しました。

■【試験導入について】

大分大学理工学部知能情報システムコース(現知能情報システムプログラム)に所属する3年生約60名を対象に令和6年10月29日~令和7年3月31日までの期間で実施します。

また、その他の学年の学部生や大学院生にも順次対象範囲を広げることのほか、社会人に向けたリスキリング講座での活用も検討を進めます。

■【試験導入に至った経緯・理由】

中島教授
AI・データサイエンス教育の強化を計画していたところ、本プログラム教員が顧問を務めるOISA(大分県情報サービス産業協会)を介してAIミネルバの情報提供を頂いたことと併せて、複数の教員による事前検証が十分にできたためです。

大知准教授
Jupyter Notebook上での実行が可能で、PyTorchをベースにしたコードと説明が充実していたこと、内容についても深層学習のモデルを学ぶ導入として適切な内容であると感じたためです。

■【導入後の検証や今後に向けて】
大分大学での試験導入による検証については、学生のアンケート等を行い、令和7年5月を目途にとりまとめる予定。

≪以下、AIミネルバExpertの概要・シラバス等≫

■【AIミネルバExpertについて】
「AIミネルバ」とは、高度情報社会を生き抜くために必要となる能力習得をテーマにしたAI教育講座パッケージです。

「AIミネルバExpert」は、データサイエンティストやAIエンジニアを育成するためのAIプログラミング学習教材となっており、従来のe-ラーニング教材と違い、講義用スライド教材とプログラミング環境を統合してクラウドから配信されるため、学習者のPC性能や環境に関係なく、学習開始までの準備をスムーズに行うことが可能です。

AI学習のための一連のプロセスをブラウザ上の統合学習環境で実施できる

1)ナレーション付き講義スライドの再生
2)ステップ・バイ・ステップのプログラミング開発
3)作成プログラムのGPUを利用した実行
4)実行結果の表示
5)理解度確認用問題の実施・解説
6)管理者による学習進捗状況把握

■【シラバス

章番号

章タイトル

CPU/GPU

1

AI概論

CPU

2

開発環境

CPU

3

データ分析基礎

CPU

4

数学基礎(合成関数と自動微分を含む)

CPU

5

機械学習基礎(1)回帰

CPU

6

機械学習基礎(2)分類

CPU

7

ニューラルネットワーク

GPU推奨

8

畳み込みニューラルネットワーク

GPU推奨

9

認識精度の向上

GPU推奨

10

転移学習

GPU推奨

本講座は全10章で構成されており、画像認識系AIに関する技術要素について順を追って、自分のペースで学ぶことができるため、AIエンジニアになるための自主学習教材としては、最適な講座になっています。

■【習得スキル】

本講座を通じての習得できる技術は、以下の3つを想定しており、AIモデルやその背景となる技術的な概念を理解した上でソフトウェアやシステムとして実装できるレベルを目指します。

1. Pythonによるコーディング
2. CNN(畳み込みニューラルネットワーク)を用いたAIモデル開発
3. 事前学習済みモデルを使用した転移学習

■【AIミネルバ Expert体験版の申請】

■【本件に関する問い合わせ先】

企業名:株式会社APC

TEL:097-594-3901

担当:後藤 喜博

企業HP:https://www.oita-apc.co.jp

AIミネルバExpert

製品紹介ページです。
ページ内にて詳細説明資料がダウンロードできます。

団体名:国立大学法人大分大学

TEL:097-554-7752

担当:理工学部総務係
知能情報システムプログラムHP:https://www.csis.oita-u.ac.jp
DX人材育成プログラムHP:https://www.dxhr.oita-u.ac.jp/

注目のオープンソースAIツール「ComfyUI」のコミュニティイベント「Comfy Community Summit」にあわせて原宿SOMSOC GALLERYでAIアート展を開催

研美株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:厳研)が運営するクリエイターズユニット兼ギャラリー機能を有する「SOMSOC GALLERY(ソムソクギャラリー)」は、画像生成AIであるStable Diffusionを操作するためのオープンソースツール「ComfyUI」のコミュニティイベント「Comfy Community Summit(以下、CCS)」の一環として、AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』を11月15日(金)~11月20日(水)まで開催します。17日には、アーティストが在廊し、アーティストガイドツアーを開催します。

今回のCCSは、最新の技術進歩と創造的なアイデアの共有を行うとともに、オープンソースのAI開発者、研究者、アーティストなど、グローバルなコミュニティメンバーの交流を目的に開催されます。

CCS Art Gallery Gathering展示コンセプト

「AIアート展」というと、感情の無いAIに作品が作れるのか。という命題が今のところ常についてまわります。僕の周囲の作家に聞いても、「最終的には人の温かさがある作品が好きです」という反応をする人が大半です。

僕は中国にいた時、メタバース開発の会社を運営していました。そのとき思ったのは、技術と感性のバランス。感性は素晴らしいけど形にする技術がない。技術はあるけど正直ダサい。技術と感性が両方高水準なものを生み出すにはかなりの手間がかかります。

アートの世界においても、技術と感性の歩み寄りがここ10年で顕著になってきています。AIのおかげで、才能ある人がより効率的に努力できるようになったという人もいれば、人間から感性を盗みつつあると危惧する人もいます。今回の展示では、現時点でのCCSの最先端のAIアートをSOMSOC GALLERYと原宿の大型ビジョンに集めました。AIアートが僕たちに、新しい表現を提供するのかどうか、みなさんに見届けてもらいたいと思います。

SOMSOC GALLERY 宮崎壮玄

AIアート展『CCS Art Gallery Gathering』

・企画:Comfy Community Summit

・展示期間:11月15日(金)~11月20日(水)

・11月17日(日)の10:30 ~ 19:30まで、アーティストが在廊して作品解説をするガイダンスイベントとパーティーを開催します(どなたでも参加できます)

・営業時間:10:30 – 19:00(開場10:15)

・開催場所:東京都渋谷区神宮前3-22-11 SOMSOC GALLERY

・HP:https://somsoc.jp

作品紹介

■AI 作品 『愛憎半ば』

【新世相 第一回 AI アートフェスティバル作品展 · 受賞作品より作品選抜】

作品:『初めての二人一緒のエクスタシー』2024

新世相銀賞受賞作品

作家:上官文卿

作品:『間に合わない』2024

新世相銅賞受賞作品

作家:酒鬼橋BoozerBridge

作品:『関係』2024

新世相銅賞受賞作品

作者:喫窝窝頭嗎

■AI 作品 · 油彩

作品:『愛の現場シリーズ』2024

作家:Simon阿文 (Simon Lee)

■AI アニメーション

作品 Ukiyo-AI Girl

作家:852話(hakoniwa)

https://x.com/8co28

作品 Until_Our_Eyes_Interlink

作家:shanef3D

【北京国際映画祭AIGC映画短編アニメーション最優秀作品】

REPLY AI FILM FESTIVAL WINNER

作品:『親愛なる私へ To Dear Me』2024

監督:童画

AI クリエイティブ:陳劉芳 周帝 海辛Hyacinth Simon阿文

出品:CUC Anima & Ainimate Lab

【上海イラストレーションフェスティバル(2024)インディペンデントアニメーション展放映作品】

【London Design Festival (2024)放映作品】

【中国中央美術学院『永不落幕的創意生活』展(2024)放映作品】

作品:『潜空間旅行計画』 2024

作家:海辛Hyacinth

作品 Jazz Scene USA

作家:machine.delusions

AI インスタレーション

作品:AI 居酒屋・物語

作者:快楽造物

作品:Meow Oracle

作家:樊開然、陳星亜、邾俊、陳吾行

屋外3D VISIONへの放映決定

展示期間中の11月15日から11月18日まで、SOMSOC GALLERY近接の3Dビジョンに、「ComfyUI」のアートワークが放映されます。

MAP
SOMSOC GALLERY

11月16日-17日「Comfy Community Summit」他活動/11月16日: ディスカッション

コアComfyUI開発者と著名なAIアーティストを集め、最新の技術進歩と創造的なアイデアを共有します。ディスカッションでは、グローバル市場向けのAIアプリケーションの国際化とローカリゼーションにも焦点を当てます。

場所:東京都世田谷区池尻2丁目31-24 信田ビル2F BPM

時間:10:30~20:00(開場10:15)

タイムスケジュール

問い合わせ先

ウェブサイト:https://comfycommunity.com

Twitter/X:https://x.com/Comfy_Community

Discord:https://discord.gg/gsyGqzMV9p

Github:https://github.com/ComfyCommunitySummit

WeChat公式アカウント: Comfy CommunitySummit

ラーク/Feishuグループ:https://applink.feishu.cn/client/chat/chatter/add_by_link?link_token=193pc339-704e-404c-b013-c83432d37b1f

CCS team紹介

CCS Comfy Community Summit チーム

企画:ZHO, Jo Zhang, AJ

プロデューサー:Jo Zhang

コミュニティ& パートナーシップ: AJ, ZHO, Jo Zhang, Dango233, Mia Ma, CocoSgt

デザインリーダー:Zhongzhong

デザイン:ZHO, Cynthia Liu, Lucky, Simon Lee, Ring Hyacinth, Troy Ni, Eclectic!!, AJ, CocoSgt, Jo Zhang

共同プロジェクトチーム:AJ, Mia Ma, Xiaotian

共催:SOMSOC GALLERY

AI 展: 新アートマニフェスト

キュレーション: ZHO, Ring Hyacinth, Cynthia Liu

アート作品選出: Ring Hyacinth, Simon Lee, Jo Zhang, ZHO

デザイン: Simon Lee, Zhongzhong, Cynthia Liu, Lucky, Troy Ni

実行委員会

プロジェクト進行: Mia Ma, Xiaotian, Eclectic!!

現場チーム: ZHO, Jo Zhang, AJ, Dango233, Simon Lee, Ring Hyacinth, Troy Ni, Eclectic!!, Chenran, Cynthia Liu, Lucky, phields, Mia Ma

スペシャルサンクス: Nenly

日本のロボットや自動車のメーカーが NVIDIA AI と Omniverse により産業にフィジカルAI を導入

トヨタの工場で鍛造品を運搬するロボット。組立工場で人に寄り添って作業をする安川電機のコボット。そして、このような取り組みを仮想的に進めるための計画作成を支援する、理経のデジタル ツイン ツール。

これらの企業だけではなく、コンビニエンスストア、スーパーストアなど複数の小売企業を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは、顧客体験を向上させるためにデジタル ツイン シミュレーションを検証しています。

NVIDIA Omniverse、Isaac、Metropolis を活用したフィジカル AI(https://www.nvidia.com/en-us/glossary/generative-physical-ai/) と産業用 AI は、日本の産業大手を未来へと推進しています。ロボット操作、産業検査、人間の支援のためのデジタル ツインにおけるこのような先駆的な動きは、今週の AI Summit Japan でそのすべてが披露されました。

生成 AI によって駆動するロボットの飛躍的進歩は、まさに絶好のタイミングで到来しました。人口減少が進む日本では、高度なロボットが切実に必要とされています。ジャパンタイムズ紙で報道されたレポート(https://www.japantimes.co.jp/news/2023/03/30/business/economy-business/japan-worker-shortfall-study/)によると、2040 年までに日本は 1,100 万人の労働者不足に直面すると見込まれています。

ヒューマノイドを含む産業用およびフィジカル AI ベースのシステムは、高度なトレーニング、シミュレーション、推論を提供する 3 つのコンピューター ソリューション(https://blogs.nvidia.co.jp/2024/11/08/three-computers-robotics/)によって加速されつつあります。

トヨタのロボティクスで未来を見据える

トヨタは、金属鍛造機能を向上させるため、ロボットの動きとグリップの物理シミュレーションに NVIDIA Omniverse を活用しています。これは、鍛造品を運搬するロボットのティーチングの時間を短縮するのに役立ちます。

トヨタは、NVIDIA PhysX(https://developer.nvidia.com/physx-sdk) と Omniverse の精度を活用して、ロボットの作業とロボットの動作の再現を検証しています。Omniverse は、現実世界の物体やシステムの物理的特性を正確に複製する、工場やその他の環境のデジタル ツインのモデリングを可能にします。これは、次世代の自律システムを駆動するための、フィジカル AI を構築するための基礎となります。

Omniverse により、トヨタは質量特性、重力、摩擦などをモデリングして、結果をテストの物理的表現と比較できます。これは、溶接、操作、そしてロボットの動作の処理に役立ちます。

また、高度なスキルを必要とする問題や、スループットを向上しつつ、鍛造ラインでの高温で厳しい作業環境を回避するための、ロボティクスの熟練従業員のノウハウを再現します。

自動化を推進する安川電機は NVIDIA Isaac を活用

安川電機は、60 万台以上のロボットを出荷し、自動車業界向け産業用ロボット、協働ロボット、双腕ロボットなど、約 200 種類のロボット モデルを提供する世界有数のロボット メーカーです。

日本のロボティクス リーダーである安川電機は、タスクへの適応性、汎用性、柔軟性に着目した自律ロボット  MOTOMAN NEXT(https://www.yaskawa.co.jp/newsrelease/product/1154379) で新しい市場に進出しています。NVIDIA Isaac(https://developer.nvidia.com/isaac) および Omniverse プラットフォームによって実現される高度なロボティクスを駆使して、安川電機の自律ロボットは、工場以外にも、食品、物流、医療、農業など幅広い業界に自動化をもたらすことに重点を置いています。

安川電機は、NVIDIA アクセラレーション ライブラリと AI モデルのリファレンス ワークフローである NVIDIA Isaac Manipulator(https://developer.nvidia.com/isaac/manipulator) を使用して、産業用アーム ロボットに AI を統合し、幅広い産業自動化タスクを実行できるようにしています。

具体的には、安川電機は FoundationPose を使用して正確な 6D 姿勢推定と追跡を行っています。これらの AI モデルは、安川電機のロボット アームの適応性と効率性を高め、モーションコントロールが正確な Sim2Real を実現することで、さまざまな業界で複雑なタスクを多用途かつ効果的に実行可能にします。

さらに、安川電機は、Omniverse 上に構築された NVIDIA Isaac Sim によるデジタル ツインおよびロボット シミュレーションを採用し、自社のロボット ソリューションの開発と展開を加速して、時間とリソースを節約しています。

セブン&アイ・ホールディングスの Omniverse と Metropolis による顧客体験の創出

セブン&アイ・ホールディングスは、日本最大級の総合流通持株会社の 1 つです。この革新的な企業は、トレーニングや概念実証プロジェクトを実行するために、本社に小規模店舗を模した研究施設を設けています。

この日本の小売企業は、店舗での顧客行動を理解するためのトレーニング用シミュレーションの概念実証を行っています。

セブン&アイ・ホールディングスは、店舗での消費者行動をより深く理解するために、NVIDIA Omniverse と NVIDIA Metropolis を活用した研究活動を推進しています。Metropolis SDK を使用すると、姿勢推定モデルで顧客の行動を追跡できるため、同社は顧客が店舗に入って棚から商品を手に取る際の行動を理解できます。この環境のデジタル ツインは、Blender のアセットや SideFX Houdini のアニメーションとともに、Omniverse ベースのアプリケーションで開発されています。

これを価格認識、オブジェクト追跡、その他の AI ベースの計算と組み合わせることで、小売環境と顧客とのやり取りに関する有用な行動洞察を生成できます。このような情報により、顧客をターゲットにしたパーソナライズされた広告やディスプレイを動的に生成する機会が生まれます。

セブン&アイ・ホールディングスは、Metropolis と NVIDIA Merlin レコメンダー エンジン フレームワークを使用して、個々の買い物客に合わせた提案を作成し、これまでにない方法でデータに基づいて顧客の関心に応える方法を研究開発中です。

バーチャル革命:理経がデジタル ツインのアセット ライブラリを発表

システム ソリューション プロバイダーの理経は、製造業向けの空間コンピューティングと拡張現実 (XR) テクノロジを専門としています。

このテクノロジ企業は、日本の製造業に特化したデジタル ツイン アセット ライブラリである JAPAN USD Factory を開発しました。NVIDIA Omniverse で開発された JAPAN USD Factory は、日本全国の製造現場で一般的に使用されている材料や機器をデジタル形式で再現し、日本のメーカーが工場や倉庫のデジタル ツインをより簡単に構築可能にします。

理経は、これらのデジタル アセットを使用して、製造プロセスの設計、シミュレーション、運用のさまざまな段階を合理化し、デジタル ツインで生産性を向上させることを目指しています。

ユニバーサルな 3D アセット インターチェンジである OpenUSD (Universal Scene Description)  を使用して開発された JAPAN USD Factory により、開発者はパレットやラックなどのアセット ライブラリにアクセスでき、ツールやワークフロー間でシームレスな統合が実現します。

詳細については、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) が登壇した NVIDIA AI Summit Japan(https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/fireside-chat/) のファイヤーサイド チャットのオンデマンド配信をご覧ください。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

日本のスタートアップ企業が NVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングで AI イノベーションを推進

生き生きとしたデジタルヒューマンがリアルタイムで観客と交流。自律システムが複雑なロジスティクスを効率化。そして、AI を活用した言語ツールがコミュニケーションの障壁を即座に打ち破る……。

これは SF ではありません。これが日本のスタートアップシーンです。

AI と世界クラスの学術力および産業力によって活気づけられたこの場所は、世界的なイノベーションのハブとなっています。そして、NVIDIA Inception(https://www.nvidia.com/ja-jp/startups/)プログラムはまさにその中心にあります。

プログラムには 370 社を超える AI ドリブンのスタートアップが参画しています。また、国内では25万人もの開発者がNVIDIAのテクノロジを活用しており、これらのコミュニティを含む日本の AI スタートアップ エコシステムは、大胆であると同時に動きが速いのが特徴です。

今週開催の NVIDIA AI Summit Japan では、これらの成果にスポットライトを当て、この地域の絶え間ないイノベーションの勢いを捉えています。

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) と、ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員である孫 正義 氏が、ファイヤーサイド チャットで NVIDIA AI Summit Japan のオープニングを飾りました。冒頭、フアンが成長を続ける日本の AI エコシステムやソブリン AI への取り組みなど、日本のAI の展望について語りました。

セッションには、経済産業省(METI)や東京大学をはじめとする主要機関のリーダーが登壇しました。このイベントの盛り上がりは偶然ではありません。

主要な学術拠点、世界的なテクノロジおよび産業をけん引する大企業、そして新たなテクノロジや流行に敏感な1,400万人の人口を擁する東京が今、グローバルAIハブの基盤となっているのです。

日本のクリエイティブ シーンを活性化

アニメからマンガまで、象徴的な作品は日本のエンターテインメントを再定義しただけでなく、世界の文化に刻み込まれ、大陸、言語、世代を超えてファンを刺激してきました。

現在、日本の活気に満ちたビジュアル ポップ カルチャーが AI に浸透し、観客を驚かせ、観客とつながるための新しい方法を見つけています。

例えば、AiHUB(https://aihub.co.jp/)のデジタル セレブリティ、Sali (サリ)。

Sali は、従来の意味での単なるキャラクターではありません。高い存在感を放つ、デジタル ヒューマンです。生き生きと人と対話し、ある意味ではほぼ人間です。彼女はまばたきをし、微笑み、反応します。

この裏では、AI が静かに変革的なことを行っており、人知れず、人々がメディアと関わる方法を再定義しています。

AI Summit において、AiHUB は同社のデジタル ヒューマン フレームワークのリップシンク モジュールに NVIDIA Avatar Cloud Engine(https://developer.nvidia.com/ace)(ACE) を採用し、Sali に細やかな表現と感情の深みを与えることを発表しました。

ACE は Sali を親しみやすい存在にするだけでなく、画面やページを超越するキャラクターにさせています。

この統合により、開発コストと将来の管理コストが約 50% 削減され、アバターの表現力が向上しました。

動画: sali a2f demo(https://youtu.be/-RQwT8EH7NU

SDK の採用: ためらいから高速化へ

世界的な技術競争において、成功は必ずしも期待通りのヒーローの活躍にかかっているわけではありません。

AIでの目立たない主役は SDK です。これは、イノベーションにおいて推測という障壁を排除するツール、ライブラリ、ドキュメント群です。そして、急速に進化する日本の AI エコシステムでは、かつては見過ごされていたこれらのソフトウェア開発ツールキットが、大変革を推進しています。

長年、日本のテクノロジ企業は SDK を慎重に扱ってきました。しかし、AI が光速で進歩し、NVIDIA GPU がそのエンジンとして駆動するようになった今、SDK は舞台裏の片隅からステージの中心へと躍り出ました。

例えば、NVIDIA の大規模言語モデル (LLM) 構築プラットフォームである NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/)は、リアルタイムで動作する、日本の最新のAI コミュニケーション テクノロジの波を支えるプラットフォームとして急速に定着しつつあります。

最前線に立つ企業のひとつが Kotoba Technologies(https://www.kotoba.tech/)です。同社は NeMo の強力なツールを活用し、リアルタイム音声認識技術を進化させています。

日本政府の生成AI開発力強化プロジェクトの支援対象である Kotoba Technologies の言語ツールは、音声を認識するだけでなく、それをリアルタイムで翻訳します。これは、日本のような非英語圏の国々で人の多言語コミュニケーションを再定義する、計算力と人間の創意工夫の融合です。

同社のツールはさまざまな業界でカスタマー コール センターや会議議事録の自動作成にすでに活用されています。また、NVIDIA AI Summit Japan におけるジェンスン フアンと孫正義氏の対談のライブ文字起こしにも使われました。

そして、LLM が日本の AI を動かすエンジンであるならば、APTO(https://apto.co.jp/)のような企業がそこに燃料を供給しています。

APTO(https://apto.co.jp/)は、あらゆる人が生活/仕事の質を高めることができるように、データにフォーカスして、生成 AI の精度向上に注力しています。2024 年秋頃より、NVIDIA の NeMo Curator を使用して、ベンチマークの作成、および日本語をはじめとしたInstruction Data の作成、さらに Human-in-the-loop を基本とした Instruction Data の評価まで、包括的に LLM の精度向上に着手しています。

現在、APTO は株式会社 RICOH、理化学研究所、ORIX 株式会社など、大手クライアントと様々なデータの品質改善に取り組んでいます。SDK を活用し、特に Word Count Filter (短い文や不自然な文を省く独創的なメカニズム) など、LLM のデータ作成においては、品質とそのパフォーマンスを大幅に向上させています。直近では、APTO が作成した Instruction Data を使用したことで、LLM の精度が向上し、トレーニング時間が約 20% 短縮されたという企業からの報告もあります。

日本各地で、開発者は AI を迅速に導入しようとしており、より速く、より進化するために SDK を採用しているのです。

業界間の相乗効果の力

NVIDIA テクノロジを搭載したインフラストラクチャにより、スタートアップ企業が互いのブレークスルーを基盤として構築できるようになり、日本の AI エコシステムの歯車がますます同期しながら動き出しています。

日本の人口が高齢化するにつれ、こうしたソリューションはセキュリティのニーズだけでなく、深刻化する労働力不足にも対処します。ugo(https://ugo.plus/)と Asilla(https://jp.asilla.com/)は、全国の施設を管理するために自律型セキュリティ システムの開発を通じてこの課題に取り組んでいます。

Asilla の最先端の異常検出ソフトウェアはセキュリティを念頭に置いて開発されましたが、現在では医療や小売業といった分野でも活用されています。NVIDIA DeepStream(https://developer.nvidia.com/deepstream-sdk)および Triton Inference Server SDK(https://developer.nvidia.com/triton-inference-server)を用いて構築された Asilla のテクノロジは、リスクを特定するだけでなく、リスクに対応します。

リスクの高い環境で、NVIDIA Jetson(https://www.nvidia.com/ja-jp/autonomous-machines/embedded-systems/)プラットフォームを搭載した ugo と Asilla のシステムがすでに稼働しており、通常とは異なる行動を検知してリアルタイムの対応を促すことができます。

動画: Easy! Operation DX(https://www.youtube.com/watch?v=DHmeySx9IoY

NVIDIA のインフラストラクチャは、Kotoba Technologies の言語ツールや AiHUB のリアルなデジタル アバターの中核でもあります。AI バックボーン上で実行されるこれらのさまざまなツールは、メディア、コミュニケーション、そして人間の交流をシームレスに橋渡しします。

東大 IPC と大阪イノベーション ハブ(OIH)

これらのスタートアップはすべて、AI 大国としての日本の台頭を加速させる、より大きなエコシステムの一部です。

先頭に立っているのは、東京大学の 100 パーセント子会社として設立された投資事業会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)が運営するフラッグシップアクセラレータープログラム「1stRound」です。

17 大学及び4国立研究機関が共催し、国内アカデミアのイノベーションエコシステムの拡大を目指す同プログラムは、アカデミアと産業が交差する場として機能し、実践的な、リソース、戦略的支援を提供しています。シードステージのディープテックの社会実装を促進することで、日本の AI イノベーション分野を活性化させ、他の企業が追随する模範を示しています。

一方、大阪のイノベーション ハブである OIH は、この勢いを東京以外にも広げ、スタートアップ企業にコワーキング スペースやネットワーキング イベントを提供しています。OIH のStartup Acceleration Program (OSAP) は、初期段階のプロジェクトをより早く市場に投入します。

このような動きの速いハブは日本の AI エコシステムの中核であり、スタートアップ企業に、プロトタイプから完全に商品化された製品へと移行するために必要な指導、資金、リソースを提供します。

そして、日本のスタートアップは NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング テクノロジと Inception プログラムを通じて、世界中の AI イノベーターと結びついています。

トップの画像提供:ugo

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

NVIDIA とソフトバンク、AI 産業革命の世界競争への日本の参入を推進

・ ソフトバンクは、幅広いソブリン AI の取り組みに向け、NVIDIA Blackwell を搭載した国内最大級の AI スーパーコンピューターを構築し、さらに Grace Blackwell の導入計画を発表 ・ NVIDIA AI Aerial により、ソフトバンクは世界初の 5G AI-RAN を構築、世界中の通信事業者が数十億ドルの新たな収益機会を獲得することを目指す ・ ソフトバンクは、国内で安全な AI コンピューティングの需要に応えるために、NVIDIA AI Enterprise を活用し AI マーケットプレイスの構築を目指す

東京 – NVIDIA AI Summit Japan – 2024 年 11 月 13 日– NVIDIA は本日、日本のソブリン AI イニシアチブを加速し、世界的なテクノロジ リーダーシップをさらに強化することを目的に、ソフトバンク株式会社との一連の協業を発表しました。また、本取り組みによって、世界中の通信事業者全体において数十億ドル規模の AI 収益機会をもたらすことを目指します。

NVIDIA AI Summit Japan の基調講演で、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は、ソフトバンクが NVIDIA Blackwell(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/technologies/blackwell-architecture/) プラットフォームを使用して日本で最も強力な AI スーパーコンピューターを構築しており、次のスーパーコンピューターに NVIDIA Grace Blackwell を導入することを計画していると発表しました。

さらに、NVIDIA はソフトバンクが NVIDIA AI Aerial(https://www.nvidia.com/ja-jp/industries/telecommunications/ai-ran/) アクセラレーテッド コンピューティング プラットフォームを使用して、世界初の AI と 5G を組み合わせた通信ネットワークを構築し、試験運用に成功したことを明らかにしました。これはコンピューティングにおける画期的な進歩であり、将来的には通信事業者全体において数十億ドル規模の AI 収益源をもたらす可能性があります。

NVIDIA とソフトバンクはまた、NVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/) ソフトウェアを使用して、ローカルで安全な AI コンピューティングの需要を満たす AI マーケットプレイスの構築をソフトバンクが目指していることを発表しました。この AI トレーニングとエッジ AI 推論 に対応した新しいサービスは、ソフトバンクの日本の AI 基盤事業者としての立場を確立させ、国内の産業、企業、一般消費者による AI サービスの創造、普及、活用を促す新たなビジネス チャンスをもたらします。

ジェンスン フアンは次のように述べました。「日本は、世界に影響を与える技術革新を先導してきた長い歴史があります。ソフトバンクが NVIDIA のフルスタック AI、Omniverse、5G AI-RAN プラットフォームに多大な投資を行うことで、日本は AI 産業革命に向けて世界的なリーダーとなり、通信、輸送、ロボティクス、ヘルスケアの産業全体で新たな成長の時代を牽引し、AI 時代における人類に大きな恩恵をもたらすでしょう」

ソフトバンクの代表取締役 社長執行役員 兼 CEO である宮川潤一氏は次のように述べています。「あらゆる国・地域が社会と経済の成長のために AI 活用を加速し、社会が大きく変わりつつあります。NVIDIA との長年にわたる協力により、ソフトバンクはこの革新を最前線でリードします。強力な AI インフラと、AI 向けに 5G ネットワークを改革する新しい AI-RAN ソリューション『AITRAS』を通じて、日本および世界でイノベーションを加速していきます」

ソフトバンクが DGX B200 を先駆けて受領し、さらに Grace Blackwell の導入を計画

ソフトバンクは、新しい NVIDIA DGX SuperPOD™ (https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-superpod/)スーパーコンピューターの基盤となる世界初の NVIDIA DGX™ B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-b200/) システムを受領する予定です。

ソフトバンクは、Blackwell を搭載した DGX SuperPOD を自社の生成 AI 開発や AI 関連事業のほか、日本全国の大学、研究機関、企業の AI 開発向けにも提供していく予定です。

ソフトバンクの DGX SuperPOD が完成すれば、現時点で日本最高性能のものになると期待されています。NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアと NVIDIA Quantum-2 InfiniBand ネットワーキングを搭載しており、大規模言語モデルの開発にも最適です。

DGX SuperPOD に加えて、ソフトバンクは極めて計算負荷の高いワークロードを実行するために、追加の NVIDIA アクセラレーテッド スーパーコンピューターを構築予定です。このスーパーコンピューターの初期の計画では、NVIDIA Grace Blackwell プラットフォームが基盤となる予定です。NVIDIA Blackwell GPU と電力効率に優れた Arm ベースの NVIDIA Grace CPU を組み合わせた NVIDIA GB200 NVL72(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/) マルチノード、液冷式、ラックスケール システムを搭載した設計を計画しています。

AI-RAN が新たなマイルストーンを到達

ソフトバンクは、NVIDIA と緊密に連携して、AI と 5G のワークロードを同時に実行できる新しい種類の通信ネットワークの開発という技術的なマイルストーンを達成しました。これは業界では人工知能無線アクセス ネットワーク (AI-RAN(https://developer.nvidia.com/blog/bringing-ai-ran-to-a-telco-near-you/)) として知られています。

この新しいタイプのインフラは、通信事業者に基地局をコストセンターから AI 収益を生み出す資産へと変える能力を提供するため、通信業界から幅広いエコシステムのサポートを受けています。

ソフトバンクは、神奈川県で実施した屋外試験を通じて、NVIDIA アクセラレーテッド AI-RAN ソリューションが、キャリア グレードの 5G パフォーマンスを実現し、ネットワークの余剰容量を使用して AI 推論ワークロードを同時に実行できることを実証しました。

従来の通信ネットワークはピーク時の負荷を想定して設計されており、平均してその容量の 3 分の 1 しか使用されていません。AI-RAN が提供する共通のコンピューティング機能により、通信事業者は残りの 3 分の 2 の容量を AI 推論サービス用に提供し、収益化することができると考えられます。

NVIDIA とソフトバンクは、通信事業者は新しい AI-RAN インフラに投資する 設備投資コスト1 ドルごとに約 5 ドルの AI 推論収益を得ることができると見積もっています※1。運用コストと設備投資コストを考慮すると、インフラに追加する AI-RAN サーバーごとに最大 219% の利益率を達成できるとソフトバンクは見積っています※2。

AI-RAN で実行される現実世界の推論

試験のために、ソフトバンクは NVIDIA AI Enterprise を使用して、自動運転車の遠隔サポート、ロボット制御、マルチモーダル RAG (検索拡張生成) などのエッジで実行される現実世界の AI 推論アプリケーションを構築しました。すべての推論ワークロードは、ソフトバンクの AI-RAN ネットワーク上で最適に実行できました。

ソフトバンクの完全にソフトウェア デファインドの 5G 無線スタックは、NVIDIA の AI コンピューティング プラットフォーム向けに最適化されており、NVIDIA Aerial™ CUDA™ アクセラレーテッド RAN ライブラリ(https://developer.nvidia.com/aerial-cuda-accelerated-ran)をベースにソフトバンクが高度化した L1 ソフトウェアが含まれています。ソフトバンクは今後、従来の 5G ネットワーク インフラよりも 40% 少ない電力で稼働できると推定される※3 NVIDIA Aerial RAN Computer-1 (https://developer.nvidia.com/blog/bringing-ai-ran-to-a-telco-near-you/)システムをソリューションに組み込む予定です。

ソフトバンクの AI-RAN ソリューションの試験に貢献した NVIDIA とソフトバンクのパートナーには、富士通株式会社と Red Hat, Inc. が含まれます。

需要と供給のマッチング

AI-RAN ソリューションは、キャリアグレードのパフォーマンスをリアルタイムで損なうことなく、需要と供給に基づいてコンピューティングを動的に起動または停止する必要があるため、ソフトバンクは NVIDIA AI Enterprise のサーバーレス アプリケーション プログラミング インターフェイスと自社開発したオーケストレーターで AI 技術の需要と供給をつなぐエコシステムの構築を目指します。

これにより、コンピューティング リソースが利用可能な場合に、ソフトバンクは外部の AI 推論ジョブを AI-RAN サーバーに割り当て、ローカライズされた低遅延で安全な推論サービスを提供できるようになります。

NVIDIA の通信部門シニア バイス プレジデントであるロニー ヴァシシュタ (Ronnie Vasishta) は次のように述べています。「単一目的から多目的の AI-RAN ネットワークに移行すると、設備投資 1 ドルあたりの収益が 5 倍になります。ソフトバンクの実地試験は、テクノロジの実現可能性、パフォーマンス、収益化の検証により、AI-RAN の商用化に向けた大きな一歩となるでしょう」

ソフトバンクの執行役員 兼 先端技術研究所 所長である湧川隆次氏は次のように述べています。「ソフトバンクの『AITRAS』は、NVIDIA との 5 年間にわたる協力を通じて開発された初の AI-RAN ソリューションです。ソフトバンクが開発したオーケストレーターを通じて、AI と RAN のワークロードを統合・調整し、1 台の NVIDIA アクセラレーテッド GPU サーバー上で高密度セルを動作させることで通信効率を向上させます。AI 駆動型のこの革新的ソリューション『AITRAS』は、テレコミュニケーションにおける新しいビジネスモデルの道を切り拓き、モバイル事業者の変革に向けた重要な要素となると確信しています。」

AI-RAN向けのNVIDIAソリューションの詳細についてはこちら(https://www.nvidia.com/ja-jp/industries/telecommunications/ai-ran/)をご覧ください。

※1 実際の導入時の収益を保証するものではありません。

※2 ソフトバンクの試算に基づきます。

※3 NVIDIAとソフトバンクの試算に基づきます。実際の導入時の電力消費を保証するものではありません。

※本発表資料は米国時間 2024年 11 月 12 日に発表されたプレスリリース(https://nvidianews.nvidia.com/news/nvidia-and-softbank-accelerate-japans-journey-to-global-ai-powerhouse)の抄訳です。

NVIDIA について

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)(NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタックコンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

日本のクラウド リーダーが AI 時代の産業変革に向けて NVIDIA AI インフラを構築

ソフトバンク、GMOインターネットグループ、ハイレゾ、KDDI、RUTILEA、さくらインターネットが、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを採用し、日本におけるロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信、公共部門の発展を推進

東京 – NVIDIA AI Summit Japan – 2024 年 11 月 13 日– NVIDIA は本日、日本のクラウド リーダーであるソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)、GMO インターネットグループ株式会社(以下、GMO インターネットグループ)、株式会社ハイレゾ(以下、ハイレゾ)、KDDI株式会社(以下、KDDI)、株式会社RUTILEA(以下、RUTILEA)、さくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネット)が、日本のロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信業界全体の変革を加速するため、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを活用して AI インフラを構築していることを発表しました。

日本のクラウド プロバイダーのサービスは、業界全体に重要なコンピューティング リソースを提供するため、経済産業省のプログラムを通じて支援されています。クラウド プロバイダーは、国内の中央、北部、西部の各地域に AI データセンターを運営し、さらに何万基もの NVIDIA GPU を増強し、国と地域のコンピューティング インフラを 強化することで、AI 開発を支援しています。

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は次のように述べています。「日本は数十年にわたって優れた技術力を発揮しており、AI 産業革命における同国の驚異的な変革を後押ししています。NVIDIA と連携して、日本のクラウド プロバイダーは自動車、ロボティクス、通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、世界中の市民と顧客が直面する最も差し迫った課題を解決するために、重要な AI インフラを構築しています」

「数十年にわたる日本の優れたテクノロジにより、日本は AI 産業革命の中で驚異的な変革を遂げることができます。日本のクラウドプロバイダーは、自動車、ロボティクス、電気通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、国民や世界中の顧客にとって最も差し迫った課題を解決するために、重要なAIインフラを構築しています。」

日本全国のクラウド サービスが NVIDIA AI で業界をサポート

ソフトバンクは、日本で最も強力な AI スーパーコンピューターを構築するために、NVIDIA Blackwell プラットフォームを採用しました。これには、DGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-b200/) システムで構成された世界初の NVIDIA DGX SuperPOD(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-superpod/) が含まれます。

ソフトバンクは、子会社の SB Intuitions など、幅広い業界を加速するために NVIDIA AI インフラを使用しています。SB Intuitions は、日本語に特化した自社開発の大規模言語モデルの研究開発にNVIDIA AIインフラを使用しています。

GMOインターネットグループは、Dell PowerEdge サーバー上に構築され、NVIDIA H200 Tensor コア GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/h200/)、AI 向けの NVIDIA Spectrum-X Ethernet (https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/spectrumx/)プラットフォーム、NVIDIA BlueField-3 DPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/products/data-processing-unit/)、NVIDIA AI Enterprise (https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/)ソフトウェア スイートをフルスタックで搭載した、日本で初のローカル クラウド サービスとなる 「GMO GPU クラウド」を開始します。このサービスは、今月中に日本の企業にクラウドベースの AI コンピューティングを提供する予定です。

「GMO GPU クラウド」の顧客は、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを使用して、本番環境で稼働する生成 AI アプリケーションを高速化することができます。

ハイレゾは、NVIDIA テクノロジを搭載した専用の AI データセンターであるハイレゾ香川を設立し、日本での AI 開発を加速しています。NVIDIA H200 Tensor コア GPU を採用したハイレゾ香川は、来月、「GPUSOROBAN」AIスパコンクラウドのサービス運用を開始する予定です。

2 つ目のハイレゾ AI データセンターは、来年初めに稼働開始予定です。この 2 つのデータセンターを合わせることで、日本の四国西部と中国地方の研究者や企業に 1,600 基の NVIDIA GPU へのアクセスが提供され、日本の大都市圏以外における製造業、研究機関、教育機関の AI 開発が促進されることが期待されます。

KDDI は、ELYZA と連携して、生成 AI と専門の LLM の開発をサポートするために NVIDIA HGX システムで構築された AI コンピューティング インフラを立ち上げています。KDDI の顧客は、NVIDIA ソフトウェアとこのインフラを使用して、AI モデルのトレーニングと推論を高速化し、デジタル ツインを構築して、自律走行車、ロボットの動作制御、センサー データ処理のシミュレーション ワークロードが実行できるようになります。

KDDI はまた、Grace Blackwell Superchip 搭載の NVIDIA GB200 NVL72(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/) プラットフォームを採用する液冷式データセンターを計画しています。このデータセンターは、日本の AI 開発のための新しいリソースとして利用されます。

京都に拠点を置く NVIDIA Inception のメンバーである RUTILEA は、AI クラウド データセンターでのインフラをさらに強化するため、最新の NVIDIA Hopper コンピューティング基盤を倍増させました。このスタートアップ企業は、1,000 基以上の NVIDIA Hopper GPU を提供し、アニメーション、小売および食品サービス、ビジョンベースの編集、データ抽出向けの基盤モデルの構築をサポートし、 LLM 開発にも活用されています。

さらに、RUTILEA の子会社である AI福島は、2011 年の東北地方太平洋沖地震後の継続的な産業復興を支援するために、福島県大熊町に 9 月から新しいデータセンターの運用を開始しています。AI 福島は、RUTILEA が導入したインフラを運用しており、最先端のAI コンピューティング基盤を提供することで、地域経済の活性化と地方発展への貢献を目指しています。

さくらインターネットは、生成 AI 向けクラウドサービス「高火力」の NVIDIA Hopper GPU を 2,000 基から 4,000 基近くにまで拡大する予定です。今後もさくらインターネットはBlackwell GPU を搭載した NVIDIA HGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/)をはじめとする GPU を 2027 年までに北海道に所有する再生可能エネルギー 100% で運用する石狩データセンターに整備する予定です。なお、さくらインターネットは、高性能 AI コンピューティングサービスの一環として、約 10,800 基の GPU を提供予定です。

さくらインターネットの顧客には、公的研究機関である国立情報学研究所 (NII) が含まれます。NII は、大規模言語モデル研究開発センター(LLM 研究開発センター)を設立し、日本でのオープンな生成 AI の研究開発活動を通して産官学の連携を促進するとともに、日本語医療 LLM の研究開発を進めています。日本を拠点とする自動運転ソフトウェア開発のスタートアップ企業であるティアフォーも、オープンソースソフトウェアを用いた「自動運転の民主化」というビジョンにおいて、NVIDIA で高速化されたさくらインターネットのコンピューティングを使用しています。

※本発表資料は米国時間 2024年 11月 12日に発表されたプレスリリース(https://nvidianews.nvidia.com/news/japan-cloud-leaders-build-nvidia-ai-infrastructure-to-transform-industries)の抄訳です。

NVIDIA について

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)(NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

日本のテクノロジ リーダーが NVIDIA AI Enterprise と Omniverse でソブリン AI を加速

コールセンターから小規模小売店舗、工場から病院まで、AI は日本を席巻しています。

そのすべてを支えているのは、世界トップクラスの大学や、富士通株、東京科学大学、NEC、NTT などの世界的なテクノロジ リーダーの比類のないリソースです。

NVIDIAのソフトウェアで、AIエージェントの構築と展開のためのNVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/) と、AI を現実世界に持ち込むための NVIDIA Omniverse(https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/) は、日本が AI 開発におけるグローバル ハブへと変革する上で重要な役割を果たしています。

全体像として、日本が AI のイノベーションを構築、開発し、世界中で共有できるソブリン AI への道のりは、すでに始まっています。

日本の AI パイオニアが国産イノベーションを推進
日本が世界的な AIの リーダーとなるための第一歩は、AI を活用した言語モデルから始める必要があります。日本のテクノロジ リーダーは、日本の文化や言語のニュアンスをより適切に解釈する高度な AI モデルの開発に取り組んでいます。

これらのモデルにより、開発者はヘルスケア、金融、製造など、高い精度の結果が求められる産業向けの AI アプリケーションを構築することができます。

日本の大手テクノロジ企業は、全国でAIの導入を支援するため、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを活用しています。

富士通の「Takane」モデルは、金融や安全保障などのリスクの高い分野向けに特別に構築されています。Cohereとの共同開発した「Takane」は、機密性の高い分野にとって重要な日本語データのセキュリティと精度を優先するように設計されています。自然な日本語表現と正確さにおいて、国内外の日本語言語理解ベンチマークで優れた評価を得ています。

富士通はNeMoでさらにファインチューニングする予定であり、また開発者コミュニティのアクセスを広げるために、富士通の「Takane」を NVIDIA NIM(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai/) として利用できるように NVIDIAと連携しています。

NEC の「cotomi」 モデルは、NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/) の並列処理テクノロジを使用して効率的なモデルのトレーニングを行っています。このモデルは、金融、製造、医療、および地方自治体での活用が進められています。

NTTグループにおいては、NTTコミュニケーションズにより、NVIDIA TensorRT-LLM(https://docs.nvidia.com/tensorrt-llm/index.html)を用いてNTTの大規模言語モデル「tsuzumi」の改良を進めており、「tsuzumi」を活用したデジタルコンシェルジュによる顧客体験向上や文書要約などのユースケースへの適用を目指しています。

たとえば、東京を拠点とするソフトウェア開発企業 Kotoba Technologies は、AI モデル構築に NVIDIA NeMo を使用して構築した「Kotoba-Whisper」モデルを発表します。

Kotoba-Whisper モデル上に構築された文字起こしアプリケーションは、今週の NVIDIA AI Summit Tokyo で行われたソフトバンクグループ 表取締役 会長兼社長執行役員である孫 正義 氏と NVIDIA 創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) との対談中にライブ文字起こしを実行しました。

Kotoba Technologies は、データの前処理に NeMo の自動音声認識を使用すると、最高のパフォーマンスが得られると報告しています。

Kotoba-Whisper は、ヘルスケア分野では患者との会話から医療記録を作成するために、またさまざまな業界でカスタマー コール センターや会議議事録の自動作成にすでに活用されています。

日本のソブリン AI ビジョンへの学術界の貢献
一方、日本の大学は、数多くのイノベーションで進行中の変革を推進しています。

名古屋大学の「Ruri-Large」は、NVIDIA NIMとして利用可能なNemotron-4 340B(https://build.nvidia.com/nvidia/nemotron-4-340b-instruct)を使用して構築された日本語に特化した汎用テキスト埋め込みモデルです。Nemotron-4 340B に基づく高品質な合成データ(https://blogs.nvidia.com/blog/what-is-synthetic-data/)によって高い文書検索性能を実現しており、外部の信頼できる知識ベースを利用した検索拡張生成(https://blogs.nvidia.co.jp/2023/11/17/what-is-retrieval-augmented-generation/) (RAG) による言語モデルの機能強化が可能です

国立情報学研究所は、ゼロから開発したソブリン AI モデル「LLM.jp-3-13B-Instruct」を公開しています。このモデルは、日本政府が支援する複数のプログラムによってサポートされており、AI の独自開発に対する日本の取り組みを強調しています。NIM のマイクロサービスとして間もなく利用可能になる予定です。

東京科学大学と産業技術総合研究所(AIST)は、「Llama 3.1 Swallow」モデルを発表しました。日本語向けに最適化されたこのモデルは、現在、NIM マイクロサービス(https://build.nvidia.com/nim?q=swallow)として、学術研究から商用アプリケーションまで、生成 AI のワークフローに統合して使用することができます。このモデルは、NVIDIA アクセラレーテッド インフラストラクチャにホストして展開できるよう、現在ダウンロード可能です。

また、国立大学法人東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センターでは、NVIDIA AI Enterprise とNVIDIA Parabricks(https://www.nvidia.com/ja-jp/clara/parabricks/) のソフトウェアを活用して、ゲノム解析を迅速に行い、ライフサイエンスと精密医療の研究を加速しています。

日本のテクノロジ プロバイダーが組織のAI導入を支援

さらに、テクノロジ プロバイダーは、日本の組織に様々な分野のNVIDIA AIテクノロジの提供に取り組んでいます。

アクセンチュアは、日本固有のオファリングとして、NVIDIA NIM、NeMoを活用し、日本語LLMを組み込んだソリューション、サービスを提供していくとともに、Accenture AI RefineryをベースにしたエージェントAIのソリューションを日本でもあらゆる業界に対して展開していく予定です。

デル・テクノロジーズ が提供するDell AI Factory with NVIDIAは、日本のソブリン AI NIM マイクロサービスを活用し、さまざまな業界の日本企業を支援します。

デロイト トーマツは、自社のマルチエージェントアプリや多機能RAGアプリにおいて日本語LLMのNIMを活用するサービスを開始します。

HPE は、HPE プライベート 環境でNVIDIA AI Enterpriseをサポートするプラットフォーム HPE Private Could AIを発表しました。本ソリューションは、日本のソブリン AI NIM マイクロサービスの利用を検討している組織向けにカスタマイズされており、高度なAI機能を活用しながらデータ主権を優先する企業のニーズに対応します。

NVIDIA Omniverse と AI で物理 AI を業界に導入

しかし、学術界、スタートアップ、企業全体での言語モデルの普及は、日本の AI 革命の始まりにすぎません。

物理ベースのシミュレーションが自動化の次の波を牽引する中、大手産業用ロボット メーカー、大手自動車メーカー、大手小売業者いずれも NVIDIA Omniverse と AI を採用しています。

産業用オートメーションのプロバイダーである安川電機は、60万台のロボットを出荷しており、自律性を高める適応型ロボットを開発しています。安川電機は現在、FA分野や食品、物流、医療、農業などの他の産業向けの自律ロボットアプリケーションを開発するために、NVIDIA Isaac(https://developer.nvidia.com/isaac)ライブラリとAIモデルを採用しています。

同社はまた、NVIDIA FoundationPose を使用して正確な 6D ポーズ推定と追跡を実現しています。

より広い意味では、NVIDIAと安川電機は、Omniverse上でAIによるシミュレーションとデジタル ツイン テクノロジを活用し、安川電機のロボットソリューションの開発と展開を加速し、時間とリソースを節約しています。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

NVIDIA とグローバル コンサルティング リーダーが日本のさまざまな業界で AI の導入を加速

アクセンチュア、 デロイト トーマツ、 EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下 EYSC)、 FPT、キンドリル、 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ (以下日本TCS) などのコンサルティング大手が、NVIDIA と協力して日本国内での新たなサービスの提供や、イノベーション センターの設立、活用を通じて、産業全体でエンタープライズ AI とフィジカル AI を導入するという日本の目標を加速させています。

同センターでは、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア、ローカル言語モデル、NVIDIA NIMマイクロサービス(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai/) を使用して、日本の顧客が業界のニーズに合わせた AI エージェントの開発と展開を進め、デジタル ワークフォースで生産性を向上できるよう支援します。

NVIDIA Omniverse を使用することで、日本企業はデジタル ツイン(https://www.nvidia.com/ja-jp/glossary/digital-twin/)を開発し、複雑なフィジカルAI(https://www.nvidia.com/ja-jp/glossary/generative-physical-ai/?srsltid=AfmBOorDKw0Ba0nSuWzgjvSTwB8yB3VeaGDsTwQfWuXsw9kLFlNPeyWQ) システムをシミュレートして、製造、ロボティクス、その他の分野でイノベーションを推進させることができます。

多くの国と同様に、日本は複雑な社会的、人口的課題に直面しており、高齢世代が引退するにつれて労働力が減少しています。日本は製造業とロボティクスのリーダーシップを全力で追及し、AI を使ってこれらの課題を解決する機会を模索しています。

日本政府は 4 月に、「世界で最も AI フレンドリーな国」になることを目指した論文を発表しました。AI の導入は堅調で、成長を続けています。IDC の報告によると、日本の AI システム市場は今年約 59 億ドルに達し、前年比で 31.2% の成長率を記録しています。1

コンサルティング大手の取り組みと活動には以下が含まれます。

・アクセンチュアは、「アクセンチュア NVIDIA ビジネスグループ」を創設し、NVIDIA NIMおよびNVIDIA NeMo を活用した日本語の大規模言語モデル (LLM) を組み込んだソリューションやサービスを、日本固有のオファリングとして提供していきます。 また、Accenture AI Refinery をベースにしたエージェントAI のソリューションを、日本のすべての業界に向けて展開し、お客様のトータル・エンタープライズ・リインベンション(企業全体の再創造)を加速していきます。今後、アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京 にて、NVIDIA AI Enterprise や Omniverse を活用した新しいサービスを構築予定です。

・デロイト トーマツは、東京 丸の内に 生成AI体験施設 AI Experience Center(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology/solutions/ai-experience-center.html) を開設します。このセンターは、NVIDIA テクノロジに基づいて構築された生成 AI ソリューションを紹介するエグゼクティブ ブリーフィング センターとして機能します。この施設では、AI が業務に革命をもたらす方法をクライアントが直接体験できます。このセンターでは、NVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/) と Omniverse Blueprint のハンズオン ラボも提供し、日本企業がエージェント型 AI を効果的に導入できるよう支援します。

・また、既にサービス提供している、多様な AI エージェントが自律的に連携するマルチエージェントアプリ(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology/articles/multi-agent.html)やマルチモーダル RAG を実現する複数技術を搭載した多機能 RAG アプリ(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20240708.html)について、NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/) フレームワークや日本語 LLM の NIM を活用するサービスを開始します。加えて、これら NVIDIA ソリューションサービス等の提供を盤石とするために、エンジニアとコンサルタントで構成される NVIDIA 専門組織 「NVIDIA Practice」の人員を、今後 6 か月で 100 名体制へ倍増します。

・EYSCは、金融、小売、メディア、製造などの業界向けにさまざまなデジタル トランスフォーメーション (DX) サービスを日本で開発しています。新しい EYSC の DX サービスは、NVIDIA AI Enterprise を活用して構築され、デジタル ツイン、3D アプリケーション、マルチモーダル AI、生成 AI に対する高まる需要に応えます。

・FPT は、日本におけるAI変革を支援するため、NVIDIA Hopper GPUとNVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを活用し、ビジネスデータを安全で主権的な環境で利用するFPT AI Factory を日本で立ち上げます。FPT は、NVIDIAのNeMo フレームワークをFPT AI Studio に統合し、FPT の多言語 LLM(大規模言語モデル)である Saola などの LLM を含む生成AIモデルの構築、事前トレーニング、および微調整を行います。また、エンドツーエンドの AI インテグレーションサービスを提供するために、FPTは2026年までにグローバル全体で7,000 人以上のソフトウェアエンジニアやコンサルタントを育成し、その内、日本国内では 1,000 人以上の規模を育成する企画です。

・IT インフラストラクチャ サービス プロバイダーのキンドリルは、日本における AIイノベーションの実現を目的とした専用の AI プライベートクラウドを発表しました。デル・テクノロジーズと連携し Dell AI Factory with NVIDIA を活用したこの新たな AI プライベートクラウドは、NVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングとNVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを使用し、お客様が AI サービスを開発、テスト、実装するための、制御されかつセキュアな独立したクラウド環境を提供します。

・日本 TCS は、NVIDIA の完全な AI スタックを活用しながら、TCS の自動車業界や製造業界をはじめとしたグローバルな業界特化型ソリューションを開発・推進し、今後、日本 TCS 麻布台オフィス内のショールームにおいてお客さまにご紹介していく予定です。

東京と関西の首都圏に位置するこれらの新しいコンサルティング センターでは、NVIDIA の最新テクノロジと専門家のガイダンスを実際に体験していただくことができ、AI による変革の加速、複雑な社会的課題の解決、そして国の経済成長の支援に貢献します。

詳細については、NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang)の NVIDIA AI Summit Japan(https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/fireside-chat-en/) におけるファイヤーサイド チャットをご覧ください。

編集者注: IDC の数字は、IDC の「2024 年国内 AI システム市場予測発表」(2024 年 4 月) に基づいています。IDC の予測額は NVIDIA によって米ドルに換算され、CAGR (31.2%) は日本円に基づいて計算されました。

NVIDIAについて

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

【参加者募集】12/13(金)福井健策弁護士セミナー「2時間で学ぶ AIの権利と法務の最前線」

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)では、この度、コンテンツ法律セミナー第18弾となる「2時間で学ぶ AIの権利と法務の最前線」を、2024年12月13日(金)に開催いたします。講師には、エンタテインメント・コンテンツ業界に精通し、訴訟等紛争処理や知的財産権に関するアドバイスの提供等を中心に扱う骨董通り法律事務所の代表、福井健策弁護士をお招きし、下記の内容について解説していただきます。

生成AI技術は急速な進歩を遂げ、AIの利用者数も急速に増加しました。コンテンツ業界でも、生産性向上とともにAI技術をビジネスに利活用していこうとする機運が高まっています。一方、個人の労苦へのフリーライド、ディープフェイクなどの問題も起きています。AI時代はまだまだ本格到来前の黎明期にあるといえますが、状況の変化や課題を把握していないと、取り残されてしまいかねない様相も呈しています。

本講座では、主に本年内閣府がまとめた「AI時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」に記された生成AIに関する現状・課題について、関心が高まる「声」の保護などの新たな課題を含め、要約してわかりやすく解説します。生成AIと知的財産権をめぐるメリットとリスクへの対応策を「法的なルール・
技術・契約」による三位一体で実現していくことの重要性を学び、日々の実務への対処にいかしてください。

◆「2時間で学ぶ AIの権利と法務の最前線」開催概要

【日 時】 2024年12月13日(金)15:00 ~17:00

【会 場】 特定非営利活動法人映像産業振興機構 ホールR[アクセス
     (中央区築地4-1-1東劇ビル2階) 

【テーマ】 AIの権利と法務の最前線

【プログラム】
・15:00~15:03 VIPOより開会挨拶・注意事項説明
・15:03~16:45 講話/102分(骨董通り法律事務所 福井健策弁護士)
・16:45~17:00 質疑応答/15分程度

【講 師】 福井健策氏弁護士(日本・ニューヨーク州)、日本大学藝術学部・神戸大学大学院・iU  
      ほか客員教授

【対 象】 コンテンツビジネスの法務・コンプライアンスに関わる方

【参加費(税込)】  一般:7,000円 / VIPO会員:5,000円
※VIPO会員価格と一般価格をお間違えのないようにお願い致します。
※VIPO会員一覧は[こちら

【定 員】  40名(事前申込制・先着順)
 
【申込締切】 2024年12月10日(火)12:00まで ※定員に達し次第、申込受付終了

【問い合わせ先】
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
セミナー事務局 
E-mail: seminar@vipo.or.jp Tel:03-3543-7531
※メールでお問い合わせの際は、件名に「福井弁護士セミナー」と明記してください。