【開講の背景】
企業・団体の5〜10年後を担う次世代の経営リーダーにとって、DXやAI、IoTといったテクノロジーに関する知識を持ち、組織人事や事業へテクノロジーを応用し、課題解決へと導く力は必須能力となります。こうした技術と知識を身につけた経営者を育て、先端技術の経済実装を実現しようとするのがNext Executive Programです。
Next Executive Programはアイデミー、経団連事業サービス、東京大学エクステンションの共同開催プログラムです。
アイデミーは、経団連にも加盟してSociety 5.0の達成に取り組む、東大発のスタートアップとして、「企業のAI内製化支援・DX支援」に取り組んでいます。アイデミーのeラーニングや講師陣を活かし、実務的なDXに絡むデジタル教材を提供します。
経団連事業サービスは、経団連グループの一員として、経団連が提唱するSociety 5.0をはじめ政策提言の普及・啓蒙に努めています。本プログラムもその一環として、経団連加盟企業の幹部に向けてSociety 5.0の達成にも寄与するプログラムを提案します。
東京大学エクステンションは、東京大学出資100%子会社として、Society 5.0時代に東京大学が社会からの期待に応えるべく準備した、社会人向けのプログラムを提供しています。本プログラムでも東京大学の第一線の研究者が講師として参画します。
以上各社の強みを最大限に活かし、DX・AI・IoTへの理解を深める「テクノロジー系講座」と、テクノロジーを組織人事戦略と事業戦略に活用するノウハウを学ぶ「戦略系講座」を組み合わせ学びを深めます。さらに、eラーニングによる反転学習を行うことで、半年間で効率的に知識を身につけることが可能です 。
カリキュラムの最大の特徴として挙げられるのが、審査員に向け発表する「最終課題」です。 受講者自身が考える自社の DX戦略を発表し、そのフィードバックを得ることができる大変実践的なプログラムで、フィードバックを行う審査員も株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ代表取締役社長の郷治友孝氏をお呼びするなど、第一線の有識者を招聘しています。また研修期間を通じて、同じグループで講義およびワークショップを受講し、意見交換ができる設計となっており、同じ課題感を持つ参加者と一緒に学びを深めることができます。
【講座概要】
■対象
企業・団体の部長相当職以上の役職で、将来の経営幹部候補者
※ 原則として会社推薦によります(複数人参加可)
■定員
30名 (同一企業より原則3名まで参加可能)
■研修期間
2021年6月から12月 (うち、実際の会場で行う講義は13回、各180分)
■研修会場
東京大学エクステンション株式会社 大手町教室 ほか
※オンラインで受講も可能
■詳細・申込方法
詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://business.aidemy.net/nep
お申込、お問い合わせにつきましては下記担当窓口までご連絡ください。
【本件お問い合わせ先】
株式会社アイデミー 事業本部 (担当者:金沢)
電話:03-6868-0998(平日10:00-17:00) email: support@aidemy.co.jp
【 株式会社アイデミーについて】
株式会社アイデミーは「先端技術を、経済実装する。」を企業理念とする、2014年創業のベンチャー企業です。2017年12月に「10秒で始めるAIプログラミング学習サービスAidemy」をリリースし、サービス開始約3年で登録ユーザー数9.5万人を突破した日本最大級のAI学習オンラインサービスとなりました。
現在では個人向けに留まらず法人向けにもサービスを展開しており、企業のAIプロジェクト内製化に向け、教育研修から事業定義・試作品開発・実運用まで一気通貫でご支援しております。
こうした事業を通じて、「先端技術が社会実装されるまでの壁」を取り除くべく尽力して参ります。
【一般社団法人経団連事業サービスについて】
経団連グループの一員 セミナーやシンポジウムの開催や書籍の出版などを通じて、経団連の政策提言などの周知、法制度などの普及を行っている。
【東京大学エクステンション株式会社について】
東京大学エクステンション株式会社は、東京大学100%出資の会社として、東京大学において創出された最高水準の学術成果およびコンテンツを社会に還元するためのリカレント教育を行っています。
リカレント教育の第一弾として、ビッグデータ、人工知能(AI)、IoT等によってもたらされる超スマート社会「Society 5.0」の実現を担う人材を育成するためのデータサイエンススクールを2019年4月に開校しました。
そして、2020年には多様性を高い創造性につなげるインクルーシブな組織を形成するための研修プログラムを行うインクルーシブデザインスクールも開校しました。
「生涯学習の文化」を我が国に定着させ、教育プログラムを通じて新たな価値の提供を行いNew Normal構築の一助となることを標榜しています。