Institution for a Global Society/DXでイノベーション創出する人材育成プログラム「Dx GROW」を提供開始 社内のDX推進を阻む“リスク消極型”人材の意識を3ステップで変革

社員のリスク許容度

デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進する企業に対し、非連続なイノベーションを引き起こす人材育成を支援する教育プログラム「Dx GROW」の提供を2021年1月より開始します。IGSの調査から、DXを積極的に推進している企業はその他の企業に比べて、リスク消極型の社員が18ポイント高い結果となり、イノベーションの創出を妨げる組織のリスク回避姿勢に課題がある可能性が示唆されたことから、社内のDX推進を阻む“リスク消極型”人材の意識を3ステップで変革するプログラムの提供を開始します。

ステップ1:
アセスメントテストで、組織や個人のメンタルバリアを可視化

ステップ2:
DXに必要な知識と活用シーンをオンラインで網羅的に学ぶ

ステップ3:
DXへのポジティブな感情を生成する

Institution for a Global Society 株式会社(本社・東京都渋⾕区、代表取締役社⻑・福原正⼤、以下 IGS)は、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進する企業に対し、非連続なイノベーションを引き起こす人材育成を支援する教育プログラム「Dx GROW」の提供を2021年1月より開始します。「Dx GROW」は日本郵便株式会社や、DX銘柄2020に選定された企業などに先行して導入されています。

昨今、企業におけるDX推進の取り組みは加速しています。一方、日本能率協会が実施した調査*によると、DX推進の取り組みの目的として重視している目的は、「デジタル技術の活用による業務プロセス・生産性向上」が81.7%に対し、「デジタル技術の活用による新規事業創出」は48.5%、「顧客や社会のデジタル化に対応した抜本的な事業構造の変革」は57.7%に留まり、DXによるイノベーション創出の促進には課題が残っていると言えます。
* 2020年度(第41回)当面する企業経営課題に関する調査https://www.jma.or.jp/img/pdf-report/keieikadai_2020_report.pdf

IGSが5,000名以上の企業を対象に実施した

社員のリスク許容度社員のリスク許容度

社員のリスク許容度調査*では、DXを積極的

に推進している企業はその他の企業に比べて、

リスク消極型の社員が18ポイント高い結果と
なり、イノベーションの創出を妨げる組織の
リスク回避姿勢に課題がある可能性が明らかに
なりました。
IGSは、自身や組織のリスク回避傾向を可視化し、
DXの基礎的な知識や能力を網羅的に学び、
Dxへのポジティブな感情を生成する「DxGROW」
を通じて、DXによるイノベーション創出人材育成へ貢献を目指します

 

*2 2020年11月 DxGROW経営シミュレーションテスト結果

Dx GROW」プログラム紹介
ステップ1:アセスメントテストで、組織や個人のメンタルバリアを可視化
経営シミュレーションテスト、GROW360*により学習者のデジタルへのバイアスやAI知識・活用度、
リスク選好を可視化。個人と組織の現状を把握する。

DXアセスメントテスト結果イメージDXアセスメントテスト結果イメージ

ステップDXに必要な知識と活用シーンをオンラインで網羅的に学ぶ
統計やAIに関する基礎知識、イノベーション創出に有効な思考フレームワークなどを、オンライン上の約2か月間のプログラムで学ぶ。具体的なビジネスの課題をもとにDXに関する知識をどのようなシーンで活用できるかを体系的に学ぶことが可能。振り返りシートや、テストにより、自身の学びを俯瞰的に確認することができる

 

DXオンライン学習画面例DXオンライン学習画面例

DXオンライン学習ミニテスト例DXオンライン学習ミニテスト例

ステップDXへのポジティブな感情を生成する
知識や活用シーンを学ぶことによって、DXに対する認識や感情にどのような変化が起きるのか、ステップごとに言語化を通して、内省する。DXに対するポジティブな感情変化を体験し、確認することができる。
 

DXオンライン学習画面例DXオンライン学習画面例

DXに対する感情を言語化DXに対する感情を言語化

 

GROW360とは
■GROW360について <https://www.grow-360.com/ja/>
野村證券(株)、ユニ・チャーム(株)をはじめとする大手企業が新卒採用プロセスに採用している『GROW360』。『GROW360』は、360度コンピテンシー評価と BIG5*と IAT(潜在連合テスト*)、2つのアカデミックな知⾒を取り⼊れた気質診断(国際特許取得済)の結果を元にAIが評価を補正する人材分析ツールであり、採用だけでなく人材育成や配置など組織開発でも活用が進んでいます。

*3 BIG5とは⼈のパーソナリティ(性格)を特徴づけたり表現したりする際に⽤いる下記 5 つの因⼦(要素)のこと
*4 IAT(潜在連合テスト)とは、社会⼼理学の分野において⼼的表象と対象物及び対象概念との潜在的な関連の強さを測るテストのこと。被検者が無意識に持つ態度を計測することができます。

IGS(Institution for a Global Society)株式会社について<https://www.i-globalsociety.com/>
所在地︓〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南一丁目11番2号 4階
設⽴︓2010 年 5 ⽉  
資本⾦︓741百万 円(資本準備金を含む)
主要株主︓株式会社東京⼤学エッジキャピタル、株式会社東京理科⼤学インベストメント・マネジメント、
株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、みやこキャピタル株式会社、
株式会社ウィザス、河合塾
事業内容︓HR事業、教育事業