今回の出資受け入れにより、4社の株主による客観的な視点に基づき、nCinoはニューノーマル時代の金融サービスとして非対面取引の拡充、顧客の利便性向上、業務効率化を実現するため体制強化し事業拡大を加速させる予定です。
三菱UFJキャピタル社 代表取締役常務 長谷川 貴史氏は次のように述べています。
「今この厳しい社会情勢において、多くの企業や個人が今まで以上に迅速な資金提供、非対面でのサービス提供を必要としており、金融機関は更なる業務効率化によりこれらのニーズに対応することが必要です。nCinoの柔軟なソリューションは金融機関がこの変化に対応し、社会的使命を滞りなく果たすためのインフラとして貢献してくれることと確信しています。」
SMBCベンチャーキャピタル社 常務取締役 清水 浩徳氏は次のように述べています。
「nCinoは2011年末米国で創業して以来、北米・欧州・アジア太平洋地域の大手行からコミュニティバンクまで、様々な規模の金融機関で、法人・個人問わず幅広い事業部門で採用されてきました。日本の金融機関が変革の途を模索している中で、nCinoが世界最先端の銀行とともに培ってきたベストプラクティスを日本においても適用し、新しい潮流を生み出してくれることを期待しています。」
nCino 代表取締役社長 野村逸紀は次のように述べています。
「nCinoは完全なクラウド型のプラットフォームとして、時間や場所を問わないサービス提供を可能にすることで銀行体験の最適化を実現します。今回の出資により更に日本での事業を拡大し、nCinoが日本の金融機関にとって不可欠なパートナーとなり、ビジネス変革に貢献できることを楽しみにしています。」
■nCino銀行業務統合プラットフォームについて:
nCinoの提供する銀行業務の統合プラットフォームは、融資・口座開設・新規顧客獲得といった銀行の主要業務を網羅的に支援することで銀行体験を最適化するクラウド型ソリューションです。法人向け・個人向けの両事業で利用でき、更に行内業務だけでなく顧客向けのオンラインチャネルも提供しています。従来金融機関では、事業毎、業務毎に異なるシステムが導入され、情報やチャネル、業務の分断を生んでいましたが、nCinoを活用することで飛躍的な業務効率化を図ることができ、顧客への迅速なサービス提供が可能になります。
また金融機関で柔軟にカスタマイズ可能なため、今日のような急激な環境の変化にも即座に対応することができるようになります。
■三菱UFJキャピタル社について:
三菱UFJキャピタルは、モノづくり・生活関連の分野から、AI・IoT・Tech・Fintech・SaaS・ライフサイエンス等の先端領域まで、幅広い業種を対象に次世代の成長産業を支える投資を精力的に行っています。成長期にはより一層の事業拡大に向けて、販路拡大に向けた大企業との事業連携サポート、上場に向けた社内体制強化に関する各種アドバイスを行うなど、成長ステージに応じてさまざまな経営支援を行っています。
■SMBCベンチャーキャピタル社について:
SMBCベンチャーキャピタルは、人々の生活向上・社会的課題の解決を目指す、成長企業へ業種やステージを限定せず、景気動向や市況にも動じない投資を継続しております。経営者との信頼関係を構築し、SMBCグループのネットワークを活かして投資先と大企業・人材・専門家との橋渡しをするなど、投資先の経営支援に積極的に取り組み、一体となって企業価値向上を推進してまいります。
■nCino社について:
nCino (NASDAQ: NCNO) は、クラウドバンキングの世界的リーダー。nCino Bank Operating System®は、金融機関の収益拡大、真の効率化、コスト削減、規制対応を実現する拡張性の高い統合型プラットフォームです。幅広い銀行の事業部門の新規顧客獲得、融資、口座開設などに関わる行員と顧客体験を改善し、デジタルファーストの世界の適応を支援します。イノベーション、評判、スピードを通じて金融機関の業務の進め方を変革するnCinoは、資産規模3,000万ドルから2兆ドルに及ぶ世界1,200以上の金融機関にサービスを提供しています。詳細については、www.ncino.co.jp をご覧ください。
■このプレスリリースに関するお問い合わせ先:
nCino株式会社 マーケティングマネージャー
永田 朋子
info@ncino.co.jp
03-6625-5122
本プレスリリースには、1995 年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー(免責条項)の範囲で、将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述には一般的に活動、事象、結果、戦略、予想が含まれ、「見通し」「期待」「予想」「予測」「計画」その他同様の表現で記述されています。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、nCinoのこれまでの業績および現在の計画、見込み、予想に基づいており、かかる計画、見込みまたは予想が達成されると表明するものではありません。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点でのnCinoの予想です。この日付以降に起こる事象によっては予想が変わる可能性があり、法律により求められる場合を除き、nCinoはこれらの将来見通しに関する記述を更新または訂正する義務を負うものではありません。将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスクや不確実性の影響を受けるため、実際の結果が見通しとは大きく異なる場合もあります。nCinoの業績および財務成績に影響するその他のリスクと不確実性は、nCinoが米国証券取引委員会(SEC)に提出している報告書に記載されています(当社ウェブサイトwww.ncino.comまたはSECのウェブサイトwww.sec.govで入手可能)。実際の結果に影響する可能性のある潜在的なリスクについてさらに詳しくは、nCinoがSECに適宜提出する他の書類に記載されます。