CoeFont、“言語の壁”を解決するリアルタイム音声翻訳サービス「CoeFont通訳」のWindows Beta版を無料で提供開始

AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)は、自分のAI音声を用いて、リアルタイムで英語をはじめとする多言語に翻訳するサービス「CoeFont通訳(旧称:Cross-Language Meeting)」のWindows Beta版を2024年11月28日(木)より、無料で提供開始いたします。

開発の背景

近年、グローバル化が加速する中、言語の壁はビジネスの大きな障壁となっています。特に日本においては、英語力不足が課題として指摘されており、国際的な競争力を維持するために、多言語コミュニケーションの円滑化が求められています。

CoeFontの「CoeFont通訳」は、そんな課題を解決する画期的なサービスです。英語をはじめとする多言語へのリアルタイムな翻訳を実現します。当サービス内で、使用する音声は、別途、約5分間の収録を行うことで生成される、日本語と英語のAI音声です。英語の音声をセットすることで、自分の声が同時通訳をしているかのような自然なコミュニケーションを可能にします。まず、β版では、英語の翻訳を提供し、順次、中国語はじめとした言語に対応していく予定です。

なお、このたびのWindows Beta版の無償リリースから、名称を「Cross-Language Meeting」から「CoeFont通訳」に変更いたします。

CoeFont通訳 サービス概要

イメージ動画:

対応言語:

Beta版では英語のみ

※順次、中国語等の多言語に対応予定です

テストユーザープログラム概要:

CoeFont通訳のサービス品質向上を目的としたプログラムを募集開始します。

テストユーザープログラムに登録いただくことで、無料で、サービスが利用できるほか、サービスへのフィードバックにご協力いただきます。

利用事例:株式会社日経BP データサイエンティストDOJO(セミナーイベント)

株式会社日経BPが主催するイベントにおいて、リアルタイム翻訳機能として、活用いただきました。
6日間に渡り、英語話者の外国人講師が解説するプログラミング等の知識が必要な講義内容を、CoeFont通訳で、テキストに翻訳し、受講者が見られるようにしました。
受講者が講師の話す内容をリアルタイムに把握していただき、学びを深めるためのサポートツールとして、ご利用いただきました。

今後の展開

CoeFont通訳の本格リリースに向け、サービス品質の向上ならびに多言語のAI音声技術の向上を目指します。

AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは

CoeFontは、最新の技術を活用して、スピーチを表現豊かで使いやすい声に変換する革新的なAI音声プラットフォームです。CoeFontプラットフォームは、Text-To-Speech(TTS)、VoiceChanger、および通訳アプリケーションを含む、幅広いコミュニケーションニーズに対応した多目的なソリューションを提供しています。CoeFont Voice Hubを使用することで、ユーザーは10,000以上のAI音声の豊富なライブラリにアクセスでき、任意のプロジェクトやプレゼンテーションに適した多くの選択肢が用意されています。トレーニングセッション、社内アナウンス、オーディオブック、ライブミーティングやストリーミング、または家族や友人との個人的な会話であっても、CoeFontはユーザーがどんな言語でも効果的に自己表現できるようにするツールを提供しています。

詳細は、https://CoeFont.cloud をご覧ください。

株式会社CoeFontについて

2020年に設立されたCoeFont株式会社は、東京科学大学に登録され、AIを活用したサービスの開発と提供を行っています。同社は現在、AIに基づいた音声合成に焦点を当て、倫理的かつ包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。CoeFont(https://CoeFont.cloud)は、すべての国と地域で利用可能です。