Elithの下村が主著を務めた論文がIEEE ITSC2024に採択されました

Elithの下村が筆頭著者を務めた論文「How to extend the dataset to account for traffic risk considering the surrounding environment」が高度道路交通システム分野の主要国際会議である 「IEEE ITSC 2024 (27th IEEE International Conference on Intelligent Transportation Systems)」に採択されたことをお知らせいたします。

本論文では、交通リスクをより包括的に評価するためのデータセット拡張手法について提案しました。この手法は、周囲環境を考慮したデータ拡張を通じて、従来のアプローチでは捉えきれなかったリスク要因を精密に反映し、安全性向上に寄与するAIモデルの開発を目指しています。

下村は、発表セッションにおいて研究の背景、方法論、実験結果、そして交通システムへの実用的インパクトについて詳細を報告しました。

Elithは、AI技術を活用して交通、製造、医療など多様な分野における社会課題を解決することを目指しており、今後も積極的に研究開発を推進してまいります。本研究が業界や社会に提供できる可能性について、さらなる議論と連携を進めていきます。

本論文に関するお問い合わせがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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【 IEEE ITSCとは 】

この会議は、ITS分野における最前線の技術や研究を知るための重要な場となっています。研究者や専門家が集まり、知識を共有した学術界と産業界の協力促進、次世代の交通システムの発展を支援を目的としています。 これにより、ITS分野におけるイノベーションが加速し、安全で効率的かつ持続可能な交通システムの実現に向けた一層の前進が期待されています。

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■株式会社Elith

株式会社ElithはオートクチュールなAI開発を通じてAIを身近な存在に変え、ビジネスの加速と資本サイクルの活性化を実現することをミッションとしています。人工知能の力で、持続可能な社会の創造を目指すことをビジョンとしグローバルに事業を拡大しています。

持続可能性とは、AIが最小限のエネルギーで効率的に稼働し、クライアントのビジネスに継続的に価値を提供すること、そして人々がより自分らしい生活を送ること、さらにAI自体がクリーンであることを意味します。

製造業、金融業、医療業など、さまざまな業種のクライアントの事業成長を支援するために、コンサルティング、生成AIの利活用、LLM(大規模言語モデル)、画像AIの開発・システム構築、AI教育アドバイザリーなどのソリューションを提供しています。

社名:株式会社Elith

代表者:代表取締役CEO&CTO 井上顧基

本社所在地:東京都文京区本郷3丁目30-10 本郷 K&Kビル1F

事業内容:AIに関する研究、開発、設計、企画、教育、販売、保守、コンサルティング業務

会社概要 URL:https://elith.co.jp

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社Elith Eメール:contact@elith.co.jp

最先端のAI技術の教育研修、開発・導入支援、コンサルティングについてのお問い合わせも、お待ちしております。