SchoolTech事業を展開するClassi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:竹岡 章、以下Classi)は、教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」において、個別最適な学びを支援する「学習トレーニング」機能の中に理科・地理歴史のコンテンツを拡充いたしましたのでご報告いたします。
本拡充により、これまでの英語・数学・国語・情報に加えて理科・地理歴史を合わせた6教科において生徒がClassiを通じて学びを深めることが可能になります。
引き続き、Classiは生徒の学力を育むための個別最適な学びに対応したプロダクトの開発を進めてまいります。
【背景】
Classiはこれまで、特に生徒の個別最適な学びを適える学習トレーニング機能において、自らの未来を切り拓くために力をつけられる生徒を一人でも多く増やすことを目指し、プロダクト内に学習コンテンツを提供してまいりました。
その中で、昨年度から提供している英語・数学・国語・情報教科のコンテンツは基礎学力とその発展はもちろん、模試対応や進学までを見据えたラーニングツールとして多くの学校で利用されてきました。より幅広い学習を求める生徒・先生・学校の要望に応えるため理科・地理歴史のコンテンツを2024年の夏から本格的に提供しています。
【概要】
理科も地理歴史も学習素材が重要な教科であることは間違いありません。今回の拡充に際しては、内容の網羅性にもこだわり、学習指導要領を反映させながら、教科書や模試への対応とともに、知識のインプットと思考力育成の両方に貢献することを目指しました。具体的には、知識・解答の確認と同時に、複数の資料を素材として提供し、多角的多面的(地理歴史)・実践的(理科)な学びを習得したり、また調べ方・見方に関しても理解・学びを促すコンテンツを提供しています。
機能としては、理科や地理歴史に対してしばしば授業だけでは十分な演習の時間が取れないという学校からの声を反映させ、内容と学習スタイルや傾向を加味した設計になっています。
現在では、先生が授業の進度と合わせて演習課題を送付したり、生徒自身で学習内容の定着のために問題に取り組むといった方法で本コンテンツが使われており、提供開始後、既にClassi採用校の8割を越える学校で理科・地理歴史のコンテンツが活用されています。
加えて、Classiを通じた学習は、進研模試/ベネッセ総合学力テストとの連携した学びと学習プランの設計が可能なことが特徴です。
特に、進研模試は、大学・短大進学を目指す全国約 45 万人(大学入学共通テストの現役受験者人数とほぼ同数)が受験する全国最大規模の模擬試験であり、50年以上日本の高校生の学力を測り、長い年月毎度問題を精査してきたゆえに出題の質、活用度、そして指標の確かさを提供できている測定ツールであるといえます。
進研模試/ベネッセ総合学力テストとの出題範囲および内容連携によって、生徒は自分の学力と目標に対するアクションを精度高く設計することが可能です。
引き続き、Classiは時代によって求められる学習要領、進路指導の変容に寄り添い、生徒が自らの未来を切り拓く学力を育むためのプロダクト開発と、左記による先生の働き方改革にも貢献できるよう事業を進めてまいります。
【Classiの学習トレーニング機能とは】
学習トレーニング機能(通称「学トレ」)機能は、全国のClassi導入校が活用するClassiのWebテスト「Classiチャレンジ」とWebドリルを複合して進化させた、個別最適な学びを支援する機能です。
学トレ機能には、①生徒が模試の結果から個人で自律的に学習を進められる「自主学習機能」と、②先生が課題を配信し、その結果から個人に合わせた学習課題が提案される「先生課題配信機能」が搭載されています。
いずれも、生徒個人に合わせた学習内容を提供でき、何から勉強すれば良いかわからない、学級内での習熟度にばらつきがあって、全員同じ問題を解いていくだけでは個々の学力習得が難しい、などの課題を解消に繋げていくことが可能です。
▼Classi株式会社について
Classiは<子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる>をミッションとして掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校および中高一貫校に提供しています。学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進し、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ意欲と学び続ける力を先生とともに育んでいけるようサポートします。