SURF MusicとThe fin.共同開催「Night Time」Remixコンテストの優勝トラックが決定

「Bringing Power Back to Music Creators(音楽のチカラをクリエイターに)」を掲げ、世界中の音楽クリエイターやレーベルなどのバイヤーが未発表楽曲を共有し、新たな才能の発掘とクリエイターの収益化を促進するデジタルマーケットプレイスの「SURF Music」とThe fin.が共同開催した「Night Time」Remixコンテストの優勝トラックがイギリスのクリエイターBad Milkに決定しました。


今回のRemixコンテストは、『FUJI ROCK FESTIVAL』やアメリカで開催される『SXSW』、さらには単独での中国公演開催など、国内外での根強い人気を誇るThe fin.が2014年にリリースしたデビューアルバム『Days With Uncertainty』の10周年を記念するもの。同アルバムの代表曲であり、The fin.のライブの定番曲としても知られる「Night Time」のRemixをSURF Musicのプラットフォーム上で募集しました。


9月13日〜10月4日までの期間に世界中から多数応募のあったトラックのうち、イギリスのクリエイター・Bad Milkのリミックスが優勝トラックに決定。優勝トラックは、11月6日(水)に配信リリースされるほか、優勝トラック以外に選考段階でThe fin.が気に入ったリミックスのリリースも予定されています。原盤権はリミックスを手がけたクリエイターに、出版権はレーベルのものとなり、SURF Musicの月額サブスクリプション料金を除いて、100%クリエイターとレーベル間で取引が行われます。

配信リンク:https://thefin.lnk.to/NightTimeRe_Badmilk

Yuto Uchinoコメント

1枚目のアルバムをリリースしてから早10年。

特にNight Timeを通して、色んな人が共感し、楽しんでくれたことにこの10年間で何度も感動してきました。

Surf Musicのコンペティションではたくさんのリミックスを応募してもらって、1曲1曲を聴くのは本当に最高の時間でした。この記念すべき機会に、素晴らしいアーティストたちがリミックスに参加してくれたことを心から光栄に思います。

その中でも、優勝者であるBad Milkのリミックスを含めた数曲を皆さんとシェアできることにすごくわくわくしています!


また、Apple Spatial Audio用にアルバム全体を新しくミックスしました!Apple Musicで是非聴いてみてください。

新しい立体的なミックスから、これまでとは違った一面を感じ取ってもらえたら嬉しいです。この10周年を一緒にお祝いしましょう!

クリエイター・Bad Milkコメント

初めての「Night Time」を聞いたとき、The fin.らしいインディーサウンドとボーカルに懐かしさを覚えました。ダンスやハウスミュージックが得意なので、リミックスに取り組むにあたって、大胆にテンポの速い曲にして、力強いドラムのビートやJ-Popに多いジャズやファンク、ディスコの要素を加えることことでうまくいくのではないかと感じました。

これまで以上に多くの音楽が作られている今の時代に、地球の反対側にいるアーティストと簡単に繋がって一つの作品を一緒に作ることができて本当に嬉しいです。横の繋がりを作ることは特に難しいことなので、SURF Musicという、繋がりの場所であり、誰でも参加できるシステムを提供してくれるプラットフォームがあることで、自分の音楽制作にもっと時間をかけることができています。

The fin.

2012年結成のYuto Uchino(Vo./Gt./Synth.)とKaoru Nakazawa(Ba./Synth.)によるバンド。Yuto Uchinoがバンドの音楽を作り上げ、ソングライティングからレコーディング、ミックス、プロデュースまでを手がけている。

シルキーで滑らかな記名性のある美声に、独特の浮遊感とメロウなサウンドが溶け合う、幻想的で夢見心地なムードが魅力だ。音楽性はインディーやサイケポップを軸に、ソウルやファンク、ジャズまでを融和させた柔和でメロウなサウンドで、聴き手に安らぎを与えるよう。また成長や変化することへ恐れを肯定してくれる、内省的でありながらパワーを与えるYutoの歌詞の世界観も相まって、The fin.独特の美学の音楽世界が広がっている。

これまでにイギリスやアメリカ、ヨーロッパ、アジアでもライブ活動を行い、FUJI ROCKやSummer Sonic、SXSWをはじめThe Great Escape、MaMAなどのフェスティバルにも出演。特に2023年に行った中国ツアーでは25都市以上をまわり、ワンマンショーで合計2万人以上のオーディエンスを魅了した。その他PhoenixやThe Last Shadows Puppets、MEW、Circa Waves、Wild Nothingなどの数々のアーティストとも共演した。

これまでにYuto Uchinoがレコーディング・ミックス、プロデュースを行った1stアルバム『Days With Uncertainty』(2014)や、共同プロデューサーにBradley Spence (Jamiroquai, Radiohead, alt-J)を初めて迎えた2ndアルバム『There』(2018)、Bradley Spenceに加えて、Jake Miller (Bjork, Arca)を共同プロデューサーに迎えたEP『Wash Away』(2019)、全編Yuto Uchinoのレコーディング・ミックス、プロデュースとなった3rdアルバム『Outer Ego』(2021)をリリースしている。

[Official Site] https://www.thefin.jp/top.html

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[Instagram] https://www.instagram.com/the_fin/

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SURF Musicの提供するサービス

AIとオートメーション、アナリティクス機能がサービスのSURF Musicのプラットフォームには、世界中のソングライターやプロデューサー、トラックメイカーなどの音楽クリエイターが何百人も登録しており、企業やレーベル、広告代理店、映画やテレビ制作会社は、SURF Musicプラットフォーム上に存在する数多くの未発表デモ音源に簡単にアクセスが可能。「マジックサーチ機能」では、楽曲のジャンルタグを選択したり、外部URLを入力するだけで、求めている雰囲気やテイストに近い楽曲を探すことができます。

※マジックサーチ機能は有料会員のみ使用可能。


また音楽クリエイターたちは、レーベル、広告代理店、映画/テレビ制作会社からの「コンペ情報」と呼ばれる楽曲リクエストを閲覧可能。リクエストに沿った楽曲を制作・提供することで、企業との有機的で効率のいいマッチングがより生まれやすくなります。さらに、マーケットプレイス上ではAIにより各楽曲に楽曲タグが自動付与されるため、カタログ管理やプレイリスト整理に、さらには上記の例のような具体的なニーズに応える楽曲の制作・提供も可能に。新機能の「SURF Sessions」は、外部の連絡ツールを使わずにクリエイター同士が互いにコラボやコライト、データの共有ができ、クリエイターに必要な機能がSURF Musicのプラットフォーム上で完結します。

※FreemiumユーザーのSURF Sessions参加は、有料ユーザーであるSURF Plus / SURF Proユーザーからの招待が必要となります。


これらの機能は全て、無料または有料サブスクリプション登録だけで利用可能で、プラットフォームを通じて発生する取引による収益は100%クリエイターに還元されます。

SURF Musicの価格体系については、(https://discover.surf/ja/creators)をご覧ください。

SURF Music 会社概要

会社名:SURF MUSIC株式会社

設立:2019年

CEO:小堀ケネス

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