- 『Schoo for Business』導入の背景 〜オンラインでもリアルと変わらない学びを提供したい〜
丸井グループでは「お客様のお役に立つために進化し続ける」「人の成長=企業の成長」を経営理念に掲げ自主的な学びを重視していますが、昨年4月の緊急事態宣言発令によりリアルな学びの場が中止・延期となり、社員の成長機会が減っていました。
オンラインで学びを完結できるサービスを検討する中で、インタラクティブなコミュニケーションが可能で、受け身にならずリアルと変わらない学びができることが決め手となり、『Schoo for Business』の導入に至りました。
- 丸井グループによる活用方法 〜生放送や集合学習により「誰かと一緒に学ぶ楽しさ」を感じられる場を作る〜
社員の自己啓発支援の一環として、3カ月ごとに全社員を対象とする公募・抽選により利用者を決めています。
<活用イメージ>
(1)スクー生放送授業の受講を奨励
生放送授業ではタイムラインに質問やコメントを投稿でき、受け身にならない主体的な学びが実現可能。
(2)事務局主催のオンライン集合学習を定期的に実施し、社員同士で学びを深める場としても活用
社員が集まりやすい時間帯に集合学習機能を活用した勉強会を開催し、集合研修と同等の学び体験を提供。
<利用者への条件> 生放送授業視聴時間300分以上、かつ指定カリキュラム1つ以上受講
※クリアしない場合は利用料を自己負担とする
- 『Schoo for Business』導入効果 〜応募は各回平均600人、オンライン学習への参加ハードルが下がった〜
過去3回の公募では平均600名程度ずつの応募があります。
他のオンライン学習コースへの受講希望者も増えており、社員のオンラインでの学びに対する参加ハードルが下がりつつあります。丸井グループでは今後もオンライン学習が自発的に開催されるような風土醸成を促進します。
▼導入インタビュー抜粋(インタビュイー:人事部人材開発課 伊藤さん)
Q. スクーを使ってみて、どのような変化がありましたか。
スクーが「学び始めるきっかけ」となって学びの幅を広げ、さらなる学びの場を得ることにつながっていると感じています。
社員への利用インタビューの中で、「スクーで学んだことが仕事に役立ち、その経験がもっと学んでみようというスイッチを入れるきっかけになった」という声がありました。その社員はスクーをかなり使っていて、半年間で300講座くらいの授業を受講しています。なぜ積極的な受講に取り組んだかというと、「仕事に活かすことができそう」と思える授業が多くて、かつ学んだことが仕事に活かせる場面に遭遇したからだそうです。もともとは財務諸表を見るのに苦手意識を持っていたのですが、スクーで財務についての授業を受講したところ、全国から参加する受講生とコミュニケーションをとりながら気軽に学べるので、難しい分野も理解しやすく、学んだことが実際に仕事で役立ったそうです。その後は、スクー以外の学習サービスも積極的に利用するようになりました。
スクーのおかげでオンライン学習への参加ハードルが下がり、社員の学ぶきっかけづくりに役立っていますし、自発的に学ぶ組織、文化醸成につながっていると感じています。
(インタビュー全文:https://schoo.jp/biz/casestudy/17)
- Webセミナー実施のお知らせ
「社員に自発的に学んで欲しい!」「社員が自発的に学ぶ文化を会社に根付かせる方法が分からない」といった人事担当者の悩みは多く見受けられます。そこで、人材育成Laboratory企画の第一弾として、”社員の約80%が自発的に学んでいる”という株式会社丸井グループ人事部の石岡部長にご登壇いただき、社内に自発的に学ぶ文化を根付かせるまでのプロセスや、具体的な取り組みについてお伺いします!
▽セミナー名:人材育成Laboratory『“学習文化”は会社の危機を救えるか?』丸井グループのケース
▽開催日時 :2021年7月20日(火)18:30〜19:30
▽参加費 :無料
▽お申込URL :https://schoo-laboratory.peatix.com/
▼このような方に参加をお勧めします▼
・研修だけではない人材育成の方法に興味がある
・社員が自発的に学ぶ仕組みづくりの方法を知りたい
・学習文化を社内に根付かせたい
- 『Schoo for Business』について
「今学びたい学習コンテンツに出会える」をコアバリューとし、社会人向け学習動画を約6,300本提供しています。ビジネスマナーやスキル、営業・プログラミング・デザインの実務スキルについてオンライン動画にて持続的な学習環境を提供することで導入企業は累計2000社を突破。学習動画を元にした研修カリキュラムの提供やレポート提出、利用者の学習時間・学習傾向から興味のある分野を分析可能。オンライン集合学習機能も搭載。自発型学習による社員一人ひとりの潜在した可能性との出逢い、成長の機会の提供に役立てられている。オンライン学習サービス調査で4部門1位を獲得(http://corp.schoo.jp/2021/02/0218_press/)。
●サービスに関するお問い合わせ先:https://schoo.jp/biz
- 株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約7,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する『Schoo for Business』を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約64万人、導入企業実績は2,000社を突破。
2014年から約20の大学・教育機関のDX化を支援。2021年6月には高等教育機関DXプラットフォーム『Schoo Swing(β版)』を提供開始。
奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
会社名 :株式会社Schoo(呼称:スクー)
代表者 :代表取締役社長CEO 森 健志郎
設立 :2011年10月3日
資本金 :8億1300万円(資本準備金含む)
所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
URL :http://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・https://schoo.jp/ (個人向けサイト)・https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・https://pencil.schoo.jp/(オウンドメディア)・https://schoo.jp/dx(高等教育機関向けサイト)