新製品は、新開発の低融点トナーにより定着温度を下げたことで、業界トップレベル(※1)の標準消費電力量(TEC2018(※2))を実現しています。また、小サイズ紙の出力生産性の向上や、さまざまな静音化の工夫により稼働音の低減を図るなど、複合機としての本質性能を向上させています。加えて、「imageRUNNER ADVANCE DX」シリーズ9モデルはクラウド型MFP機能拡張プラットフォーム「uniFLOW Online」を介して、認証によるセキュアな印刷や集計レポート機能、さまざまなクラウドサービスとの連携などを実現し、業務のさらなる効率化に寄与していきます。
キヤノンは使いやすく高性能な複合機と多彩なデジタルサービスの組み合わせで、オフィス業務のデジタルトランスフォーメーションを強力にサポートします。
■ 業界初(※3)となるAC100V電源のコンセント1口で毎分70枚の高速印刷を実現
低融点トナーの採用により本体の消費電力量を削減しました。従来は出力速度が毎分70枚以上の高速機はAC100V電源のコンセント2口が必要でしたが、最上位機種である“imageRUNNER ADVANCE DX C5870F”はオプション装着時を含め、AC100V電源のコンセント1口で毎分70枚の高速印刷を業界で初めて実現しています。
■ スリープ状態からの復帰時間の短縮や小サイズ紙の出力生産性向上を実現(※4)
低融点トナーを採用し、定着温度に到達するまでの時間を短くすることで、スリープ状態からの復帰時間を短縮し、速やかな出力を可能にしました。また、定着ユニットの冷却システムを改良し、病院や流通、小売業などでの出力に用いられる小サイズ紙(A5R/B5R)の出力の生産性向上を実現しています。
■ モーター駆動音や通紙中の突発音を低減し静音化に貢献
静音性をさらに進化させ、モーター電流のリアルタイム制御技術により、駆動音や通紙中に紙が部品に当たることで生じる突発音の低減などを図り、オフィス環境に優しい静音性を実現しています。
製品名 | 希望小売価格(税別) | 発売日 |
imageRUNNER ADVANCE DX C5800/6800シリーズ | 210万円~ | 2021年7月16日より順次 |
imageRUNNER ADVANCE DX C3800シリーズ/imageRUNNER C3222F | 135万円~ | 2021年10月上旬より順次 |
※1 オフィス向けカラー複合機(A4片面、毎分70枚の出力速度)において。2021年7月5日現在。キヤノン調べ。
※2 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。
※3 AC100V電源で稼働するオフィス向けカラー複合機(A4片面、毎分70枚の出力速度)において。2021年7月5日現在。キヤノン調べ。
※4 「imageRUNNER ADVANCE DX C5800/6800」シリーズのみ対応。