■導入の背景
2021年1月29日付にて地方自治法施行規則が改正・施行し、地方自治体との契約締結で電子署名を用いる際の規制が大きく緩和され、多くの自治体でクラウド型電子契約サービス導入の検討が加速しております。
その中でも神戸市では、業務効率及びデジタルトランスフォーメーション(以下、「DX」)推進の観点から、以前よりペーパーレス推進に取り組んできた自治体の一つです。このたび、契約書についてもペーパーレスによる契約締結を実現させるため、SMBCクラウドサインを利用した実証実験を行うこととなりました。
■SMBCクラウドサインの活用について
「SMBCクラウドサイン」は、従来「紙とハンコ」で行っていた契約業務をオンラインで完結させるサービスで、契約手続のスピード化やコスト削減など、様々なメリットを享受いただけます。
実証実験では、テストデータを用いて、電子契約を実施する上でのセキュリティ面の課題等の抽出を行い、テストデータによる実証の課題が解決・解消されたのち、実際のデータを用いてインターネット上で契約を試行的に締結していきます。
今後も弊社では、蓄積された実証実験結果やノウハウをもとに、神戸市を皮切りとした各地の
自治体、行政機関への幅広い利用に向けて契約業務のDXのサポートをより一層加速しモデルケースの創出に努めてまいります。
■SMBCクラウドサイン株式会社 概要
社名 SMBCクラウドサイン株式会社
住所 東京都港区六本木4丁目2−14 MPR六本木三河台
設立 2019年10月1日
代表取締役社長 三嶋 英城
株主 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
弁護士ドットコム株式会社
事業内容 クラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」の提供
URL https://www.smbc-cloudsign.co.jp/