ラピュタロボティクスラピュタロボティクス/ラピュタロボティクスのロジスティクス戦略アドバイザーに、物流分野の知見を持つ小野塚征志氏が就任

ラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役CEO:モーハナラージャ・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)は、2021年6月24日より、株式会社ローランド・ベルガー(東京都港区、以下ローランド・ベルガー)のパートナーで、ロジスティクス/サプライチェーン分野の知見が深い小野塚 征志氏がロジスティクス戦略アドバイザーとして就任したことをお知らせいたします。また、合わせて、ローランド・ベルガーの構築する「価値共創ネットワーク」に参画いたしました。
ラピュタロボティクスは、自社の資源や技術のみで製品の開発・サービス提供を行う「自前主義」の姿勢をとらず、同社の提供するクラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」を通じて、パートナー企業と共に開発及びサービス提供を行うことを目指しています。これにより、各社は技術の強みを生かすことができ、またサービスを導入するお客様にとっても、特定ベンダーの独自技術に大きく依存することなく、選択肢を広げることが可能になります。

今回、物流に対する深い知見を持つ小野塚氏のロジスティクス戦略アドバイザー就任および、ローランド・ベルガーの「価値共創ネットワーク」への参画を通して、より多くのパートナー企業との共創・協働を実現し、ロボティクスを活用した現場のDXを後押ししてまいります。

■小野塚 征志氏コメント
ラピュタロボティクスは、ロボットの群制御に関して屈指の技術力を有すること、同社のAMR(Autonomous Mobile Robot)は既に様々な現場で活用されていること、不特定多数のロボットを導入・運用可能なクラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の提供を核としていることの3つにおいて、世界的にも希有な存在です。
物流の世界では、ロジスティクス4.0と称される次世代のイノベーションが現実化しつつあります。その進化を見据えた戦略と、ビジネスモデルの検討を通じて、ラピュタロボティクスの成長・飛躍を実現すること、ロジスティクスの革新をリードすること、延いては我が国の国際競争力を高めることに貢献したいと思います。

■小野塚 征志氏プロフィール
株式会社ローランド・ベルガー パートナー
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A戦略、事業再構築、構造改革、リスクマネジメントをはじめとする多様なコンサルティングサービスを展開。内閣府「SIP スマート物流サービス 評価委員会」委員長、国土交通省「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」構成員、経済産業省「Logitech分科会」常任委員、経済同友会「先進技術による経営革新委員会 物流・生産分科会」WG委員などを歴任。
近著に『サプライウェブ-次世代の商流・物流プラットフォーム』(日経BP)、『ロジスティクス4.0-物流の創造的革新』(日本経済新聞出版社)など。

■株式会社ローランド・ベルガーについて
1967年にドイツ・ミュンヘンで創設された欧州系最大の経営コンサルティング会社。現在世界34ヵ国50オフィスに約2,400名のプロフェッショナルスタッフを擁する。日本では1991年に設立。世界の主要なグローバル市場で事業を成功させている。
https://rolandberger.tokyo/

■価値共創ネットワーク (VCN:Value Collaboration Network)について
株式会社ローランド・ベルガーが2020年9月に創設した、戦略と価値の共創を実現するためのプロフェッショナル・ネットワーク。デザイン、DX、AI、要素技術、ものづくりの匠までユニークかつ幅広い分野から、法人・個人が参画。2016年10月よりスタートした協業体制(仲間企業、凄腕バンク、異能バンク)を一本化し、協業をさらに推進する枠組みとして再構築した。
https://rolandberger.tokyo/company/partnership/

ラピュタロボティクスは、今後もロボットを連携させることで、人々の生活を豊かにすることを目指し、取り組みを加速していきます。