この取り組みの第一弾として、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策を講じるべく、尼崎市へ混雑ランプを提供し、4月1日(木)から運用を開始します。これにより、生活者は、市のウェブサイトやロコガイドが運営するウェブサイトで、市の窓口のリアルタイムの混雑情報を確認できるようになります。なお、兵庫県の自治体における混雑ランプの導入は、初の事例です。
尼崎市は、2018年に「尼崎市自治のまちづくり条例」を制定し、「ひと咲き まち咲き あまがさき」をまちづくりのキャッチフレーズとして、魅力あふれるまちづくりを目指している自治体です。2018年に発表された「本当に住みやすい街大賞2018in関西」(アルヒ株式会社)では、尼崎市の工業地帯が住宅地として大きく変貌を遂げたことや、現在の交通利便性などが高く評価され、JR尼崎駅周辺が第一位に選ばれました。近年は、人口増加に転じており、「住みたいまち」「住み続けたいまち」「住んでよかったまち」の実現に向けて、様々な取り組みを行っています。ロコガイドは、そんな尼崎市のまちづくりへ向けた動きを後押しすべく、今回、協定を締結することにいたしました。
■尼崎市ご担当者からのコメント
コロナ禍において、市民の皆様の安全・安心を第一に、窓口の混雑を緩和するため、窓口の混雑状況をリアルタイムにお知らせすることができる「混雑ランプ」を導入しました。「混雑ランプ」は、信号機型のアイコンで分かりやすく、また、市役所からの情報発信も容易に行うことができることが魅力です。市民の皆様には、来庁する際の参考にしていただきたいと考えています。少しでも、市民の「心の安心」につながるよう、引き続き、利用しやすい窓口づくりに尽力したいと思います。
■協定概要
協定名称:
ICTを活用した地域情報発信に関する連携協定
目的:
ICTを活用した情報発信のデジタル化の推進、区民向けサービスの向上と地域活性
締結日:
4月1日(木)
ロコガイドは、これからも、地域の持続的なまちづくりに向けた自治体のDX支援を通じて、社会課題の解決につなげていきます。
<参考情報>
■尼崎市 混雑ランプ導入スケジュール・場所
導入日:
4月1日(木)
実施窓口:
尼崎市役所市民課窓口
尼崎市塚口サービスセンター
尼崎市阪神尼崎サービスセンター
尼崎市JR尼崎サービスセンター
■会社概要
社名:株式会社ロコガイド(https://locoguide.co.jp/)
本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田1−4−28 三田国際ビル1階
資本金:2,220,697,500円
設立年月日:2016年7月1日
主要事業:買物情報事業(チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の運営)、地域情報事業(地域のよりみち情報サービス「ロコナビ」の運営)、広告事業
■混雑ランプとは
混雑ランプは、お店や施設の混雑を「空き」「やや混み」「混み」の三段階で発信できるサービスです。新型コロナウイルスの影響で日々の買い物の「3密」対策が大きな課題となったことから、ロコガイドが2020年5月に提供を開始しました。ロコガイドの運営するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」やその他ウェブサービス上でリアルタイムの混雑状況を確認することができます。お店からの情報発信が簡単に行える専用スマートフォンアプリと、スマートフォンのない環境でも情報発信ができるボタン型端末(IoT端末)を順次リリースするなど、サービスを拡充してきました。現在は、全国の小売店のほか、自治体窓口や観光・宿泊施設、またレジャー施設、スタジアム等での導入が進んでいます。
(「混雑ランプ」を導入希望の自治体、企業様はこちら→ https://crowd.locoguide.jp/ )
「トクバイ」とは
2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。サービス利用店舗数は約5万店舗*で、30〜50代の女性を中心に利用されています。(*2020年1月末現在)
→「トクバイ」に情報掲載をご希望の企業様はこちら(https://biz-lp.tokubai.co.jp/lp1)
「ロコナビ」とは
2017年にスタートした、地域のスポット情報やイベント情報を掲載しているwebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。位置情報を元に「現在地」に近いスポット情報、開催日時情報を元にリアルタイムに今すぐ行けるイベント情報を提供します。