DX、D2C、OMO、オムニチャネルなどのキャッチーな言葉が巷には溢れていますが、お客様の満足度を上げてより多くの商品を買ってもらうために、デジタルの力をどう活用できるかという視点でみると同じです。
その上で、今、B2C事業者に求められている真のデジタル改革は以下4つです。
1、顧客IDの統合ー オンライン、オフライン、ソーシャルメディア等、複数のチャネルから一つの顧客IDでログインできる環境の構築。これは、単にユーザの利便性を向上させるのみならず、オフラインとオンラインを統合することで、今まで可視化が難しかったオンライン・オフラインや異なるチャネルを合算したROIなどの数値分析が可能となります。店舗のみでは不採算でも、オンラインへの誘導などを含めたROIの算出により、リアルな体験を提供できる店舗の本質的価値が数値化できます。
2、複数ツールの連携ー 世の中には素晴らしいツールがたくさん存在していますが、それらを連携させ一貫して使いこなすことは困難を極めます。そのため、マーケティングの現場においては、ツール選択の自由度を保ちながら、新たに導入するツールと既存ツールとの連携を低コストでスムーズに行う必要があります。
3、リアルタイムでのデータアクセスー 社内に散りばめられた複数のデータをリアルタイムに分析し、経営、現場がファクトに基づいて議論することが求められています。デジタルの時代はより早い経営判断が求められ、その中でリアルタイムでのデータアクセスは不可欠と考えられます。
4、AIによる顧客とのコミュニケーション支援ー 自社ブランドのファンになってもらうためには、お客様との高い精度でのコミュニケーションを密に取ることが必要です。顧客一人ひとりに対して細かなコミュニケーション設計をするには、AIの力なしには実現不可能と考えられます。
UPBONDはB2C事業者に、上記に対応した、上記の改革を実現するための戦略とソリューションを一気通貫してリーズナブルに提供する企業です。
■資金調達の背景
コロナ下において、UPBONDソリューションのニーズが高まったため、早急な開発体制とカスタマーサポートの強化を実現するため、合計5,000万円の資金調達を実施しました。
■社名・ロゴに込めた思い
「顧客との絆(BOND)を強く(UP)させる」ことを企業ミッションと定め、社名にしました。
企業ロゴは日本伝統の「水引」をモチーフとし、一度結ばれたら二度と外れない結束の強さと日本発のグローバル企業となる決意が込められています。
■代表取締役 水岡駿 経歴
2011年日本・中国にて起業。2017年カスタマイズ時計メーカー、UNDONE JAPANを共同創業。代表取締役社長に就任。2019年、エンターテイメント×ブロックチェーンを目指す株式会社COINBOOKに出資。執行役員CTOに就任。複数の会社の技術顧問も務める。
2019年11月、既存事業を分社化し株式会社UPBONDを創業。代表取締役社長に就任。
■取締役CEO 芝田健 経歴
NTT DATA、アクセンチュア、SAP等を経て、外資系企業の日本法人代表等を歴任。
2020年1月、UPBONDに参画、取締役CEOに就任。
■投資家 Soul Capital Billy So氏コメント
I have made a decision to invest based on the achievement of a major Japanese client and the founder’s vision. The real challenge for UPBOND is to be able to meet a company that takes digital transformation seriously and is still willing to invest under this pandemic. Because they have the right solution.
日系大手企業の導入実績と創業者のビジョンで投資を決めた。UPBONDの真の課題は、このコロナ禍において彼らのDXに真剣に取り組む姿勢を見て投資できる企業に出会えるかどうかである。なぜなら、彼らは正しいソリューションを持っているからだ。
■本件に関するお問合せ先
株式会社UPBOND 担当:菅井 航太
メールアドレス:kota.sugai@upbond.io