カメラを使った画像処理は、業務改善において活用が増えている分野です。さまざまなものを映せるカメラは、在庫(知る)、通行状況(数える)、計測器のメーター(見る)、生産品の仕上がり(調べる)といった業務において柔軟で万能なセンサーとして使えます。
ソラコムが提供するS+ Camera Basic は、セルラー通信を搭載することで、AIカメラ活用をはじめやすくしています。
S+ Camera Basic では、簡単な設置作業で、手軽に画像データの蓄積やリアルタイム分析をスタート。さらにはAIアルゴリズムの入れ替えや通信接続状況のモニタリングなどのデバイス管理が可能です。
活用シーンは広く、食堂や施設の混雑度の可視化や物流倉庫の最適化、設備のアナログメーターの記録など、アイディア次第でさまざまな用途でご利用いただけます。
本イベントでは、AIカメラ活用のポイントと、業務効率化を実現した事例をゲストとともにご紹介します。
■ 株式会社システムフォレスト様:養豚場の飼料倉庫の監視
IoTであらゆるものを“つなぎ” 、AIや機械学習などを活用することで高度なデータ分析・予測を行い課題解決を支援するシステムフォレスト社。
本セミナーでは、S+ Camera Basicを使って養豚場の飼料倉庫の監視を実現。飼料の盗難検知に役立てています。より良く活用するための導入プロセスや知見を伺います。
■ Intelligence Design株式会社様:街の交通量調査をデジタル化
AIの社会実装をテーマにAI画像認識技術を使ったサービスを提供しているIntelligence Design社。
渋谷センター街や新宿サザンテラスなどでの通行者数や属性の調査、主要都市部の交通量調査、立ち入り禁止エリアへの不法侵入の検知・抑制など、S+ Camera Basicによる画像取得とAIによるソリューションを展開しています。各所に設置するユースケースにおける、AIカメラ導入と管理についてお話を伺います。
■ オンラインで体験できる、AIカメラワークショップ
本セミナー後半では、お使いのパソコンのブラウザから、AIカメラの遠隔操作が体験いただけるワークショップを開催します。S+ Camera BasicとSORACOMサービスの組み合わせで実現する迅速なAIカメラ設置や、AIアルゴリズムのリモートインストールの手軽さをご体験いただけます。(ご希望者のみ、抽選制)
AIカメラの導入を検討されている方から、活用方法を知りたい方まで幅広く役立つ内容です。ぜひこの機会にご参加ください。
1.『Hello SORACOM はじめよう、AIカメラの第一歩』
開催日時:2021年2月17日(水)
お申込み:事前登録制・参加費無料
主催:株式会社ソラコム
ウェブサイト:https://www.hello.soracom.jp/20210217
2.セッション詳細
14:00~15:30 セミナー
● はじめてのAIカメラ 届いたその日に始められる S+ Camera Basic
● お客様事例 1:株式会社システムフォレスト
● お客様事例 2:Intelligence Design株式会社
15:30~16:30 ワークショップ(希望者のみ)
● オンラインで体験!S+ Camera Basic ワークショップ(ハンズオン)
3. S+ Camera Basicの利用方法
S+ Camera Basicは、デバイス通販サイトSORACOM IoTストア( https://soracom.jp/store/)でご購入いただけます。開発者向けの利用ガイドや、顔認識、数字/文字読み取り、物体検出などのサンプルアルゴリズムも公開しています。詳細 https://soracom.jp/soracom_plus/camera_basic/
ステップ毎に開発手順を解説したIoT DIYレシピ「IoT カメラで計測機器のデータを可視化」も無料で公開しており、学習にお役立ていただけます。 詳細 https://soracom.jp/iot-recipes/
4. ソラコムについて
IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、15,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
IoTプラットフォームSORACOM https://soracom.jp
ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com