株式会社CLOVER
DXツールで介護士の負担軽減と新型コロナウイルス対策を両立!
LINEボットとの10秒の会話で毎日の健康管理レポートをデジタル化
あまびこは、国内において圧倒的な普及率を誇るスマートフォン上のLINEアプリを活用して、従業員の出勤前の健康管理情報をチャットボットとの10秒の会話で実現する、新型コロナウイルス対策に特化したサービスです。1ヶ月の試験導入により、出勤前の体温・健康チェックの工数削減および報告の漏れが激減する成果が出ております。
あまびこは、9月11日に開催されたアジア太平洋ヘルスサポート学会にて学会発表を行い、学校法人産業医科大学での大規模試験導入が予定されております。
新型コロナウイルスのリスクが高い要介護高齢者と、
負荷がかかるエッセンシャルワーカーを支える、LINE活用の手軽なDXツール
新型コロナウイルスの重症化リスクが高い要介護高齢者が通う介護施設は、介護士などのエッセンシャルワーカーがウイルスを持ち込まないようにすることや、万が一ウイルスが持ち込まれた際に広がらないための消毒・換気などたゆまぬ努力により感染を避けるための努力を行なっております。
WITHコロナという言葉が生まれたように、終息にはまだ長い時間が必要と見られており、出勤前に体温を測り体調を報告し、事業所で記録をする作業は、毎日のことであり思いの外負担が大きなものでした。通常は毎日のように問題ないという報告を行い、記録をする必要ががり、時間とともにルーズになってしまうことも散見されました。しかし、この管理がきちんとできていないことにより、ウイルスが持ち込まれ感染が拡大した時のリスクは、高齢者にとっては命に直結する重大な問題であり、法人としても大きな経営リスクとなります。
職員は、多くの人が持つスマートフォンにインストールされているLINEアプリを使い、出勤前に10秒のチャットボットとの会話にボタンで答えるだけ。報告を忘れていると、LINEのプッシュ通知で報告を促されるため未報告が激減しました。LINE公式アカウントを使用しているため、個人のプライバシーは守られる設計になっているので職員にとっても個人情報が守られて安心。法人の管理者は、毎日のレポートがメールとGoogleスプレッドシートで送られてくるため、管理もとても簡単になりました。
きっかけは、社員が参加するヘルスケアコミュニティSHIPでの会話から
産業医やエンジニアとのコラボで、着想から3週間でトライアル運用開始!
「旗を立てよう」をコンセプトに医療・介護・福祉領域を軸として、新規事業創出支援や「Healthcare Venture Knot 」といった大規模イベントの開催などを手がけてきた創造型コミュニティSHIP。これに参加する当社社員が、産業医やデザイナー、エンジニア、医療機関の事務職などのメンバーとのZOOMでのミーティングで感染・健康管理を簡単にできるツールを開発してみようという話に。3週間後には、当社従業員100名を始め、JASDAQ上場企業や、2つの大学の4法人でトライアル利用を開始。飛躍的に毎日の健康管理の把握体制が向上し、トライアル期間中にも関わらずインターンシップの学生の健康報告にあまびこを活用したいという声が社内からあがり、学生の健康管理にも早速活用されています。
9月11日に開催されたアジア太平洋ヘルスサポート学会にて学会発表を行いました。学校法人産業医科大学では、全学での大規模試験導入が予定されております。
厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAとの役割分担で、
冬の新型コロナウイルスの流行に備えを
あまびこは、本サービスを使って頂いた皆様が、新型コロナウイルスを含めた感染症から守られますようにとの願いを込めて、「あまびこ(天彦)」という、アマビエ同様に自身の姿を書き写すと疫病から身を守ってくれる不思議な力を持っている妖怪から名付けられました。
手軽に導入でき、プッシュ通知やレポート機能で、劇的な省力化で新型コロナ感染対策をするだけでなく、簡単なカスタマイズで接触確認アプリCOCOAのダウンロードリンクや、担当者に電話相談ボタン、自社の行動指針を確認するリンクもLINEから簡単にアクセス可能。
コロナ禍の収束に向けて今後多くの介護現場・医療現場・企業・学校などでの導入に向けた提供体制が用意される予定です。