■背景
昨今、人々の暮らしを支えるあらゆるモノとサービスがITでつながる時代に突入し、自動車産業においては、「CASE革命」により自動車の概念そのものが急激に変化しています。
従来ではハードウェアとソフトウェアの一体開発が基本でしたが、ソフトの進化スピードがハードを上回る現在、ソフトによる商品性能・商品価値の向上が、進化の遅いハードの制約を受けるという課題が顕在化しています。そこで、トヨタでは、開発の自由度確保と商品力向上のため、ソフトを先行して開発・実装する「ソフトウェアファースト」の実践を進めています。
トヨタとTECH PLAYは、TECH PLAYが有する約16万のテック人材会員を起点に、日本の技術者並びに「ソフトウェアファースト」なモノづくりの更なる発展に貢献すべく、オンラインイベントなどを通じて、さまざまな情報発信を行なってまいります。
本取り組みに際し、トヨタ自動車株式会社人事部人材育成室 採用G 山口勇気様より、コメントをいただいております。
100年に一度の大変革の時代、当社は「自動車会社」から、「モビリティカンパニー」にモデルチェンジすべく、「Mobility for All-すべての人に移動の自由と楽しさを-」の実現に向け、クルマだけでなく、様々なモビリティに関連する研究・開発に取り組んでおります。
TECHPLAY様の掲げていらっしゃる「テクノロジーと共に成長しよう、活躍しよう。」の思いは、そんな当社も、まさに共感できる思いでした。トヨタの取り組みを是非多くの人に知っていただく機会となれば幸いです。
■今後の取り組み予定
第四回 TOYOTA Developers Night〜ソフトウェアエンジニアが革新するクルマ開発の伝統〜
日時:2月2日(火)19:30~
登壇者(予定):長尾 洋平 様/飯山 真一 様
内容:
クルマがスマートフォンのようになろうとしている今、「匠と伝統の世界」とも表現できそうなトヨタの開発現場において、ソフトウェアの技術がどのようにカイゼンを後押ししているのか。
自動運転、エンジン、ハイブリッド、ボデー、シャシー、コクピットなど…全く異なる技術を持つエンジニアたちが、ソフトウェアとハードウェアをどのように作ろうとしているのか。なかなか社外で話されることのない、トヨタのクルマ開発の “今” について触れ、そのチャレンジの全体像についてお話しする予定です。
■これまでの取り組み
トヨタの車はソフトウェアエンジニアが作る 〜Why Simple is So Complex〜(終了)
アーカイブ動画:https://youtu.be/qlTbvZ8CIGA
TOYOTA Developers Night 〜UX/UI設計 × ソフトウェア = クルマの運転席?〜(終了)
アーカイブ動画:https://youtu.be/wLSfT-af7oE
TOYOTA Developers Night〜ソフトウェアエンジニアが支えるデータフローとその未来〜(終了)
アーカイブ動画:https://youtu.be/zR_Pd5K49XA
※ 以降の取り組み予定につきましては、( https://techplay.jp/community/toyota )でお知らせいたします。
今後もTECH PLAYは、テクノロジー人材の学習機会やつながりの創出、DX実現を目指す企業の支援を通じて、「実現したい世界のためにテクノロジーを駆使し、新たな価値を創り出す挑戦者= TECH PLAYER」を応援するとともに、日本のデジタル化推進に貢献してまいります。
■TECH PLAYについて
https://techplay.jp/
約16万人のテクノロジー人材を会員にもつITイベント情報サービス「TECH PLAY」・イベント&コミュニティスペース「TECH PLAY SHIBUYA」の運営、累計600回以上の開催実績を持つIT関連イベントの企画立案、企業のDX推進組織の構築を支援する法人向けサービス「DX-TEAM BUILDINGTM」など、各種サービスを提供しています。学習機会やつながりの創出によるテクノロジー人材のエンパワーメント、企業のデータ・テクノロジー活用を促すことで、日本の産業全体におけるデジタル化の推進を目指しています。
■パーソルイノベーション株式会社について
https://persol-innovation.co.jp/
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始しました。テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY(テック プレイ)」、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」、シフト管理サービス「Sync Up(シンク アップ)」をはじめとしたサービスを運営するとともに、新たな事業開発やオープンイノベーション、デジタルトランスフォーメーションの推進など、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。