プレスリリース要約
● OpenBlueデジタルプラットフォームとOpenBlueイノベーションセンターによるコスト削減とサスティナビリティ(持続可能性)の両立実現に高い評価
● 受賞を誇りに思うとともに、利用者の安全と健康に配慮し、持続可能な建物を実現する当社の取り組みのさらなる強化を決意
● ノミネートされた3,850社の中から、広範な選考プロセスを通じ選定されたことは、利用者の健康に配慮した建物を再定義し、デジタルトランスフォーメーションを推進するリーダー企業であることを証明
スマートで健康的かつ持続可能な建物を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダーであるジョンソンコントロールズ インターナショナル(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、2021年のIoTブレイクスルーアワードで「IoTパートナーエコシステム・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
当社は、人々の健康、健全な建物環境そして環境にやさしい世界を実現するというコミットメントを掲げており、本賞の受賞においては、その一環として取り組んできたOpenBlueデジタルプラットフォームと、世界中のOpenBlueイノベーションセンターを中心とした広範なパートナシップ展開による功績が高く評価されました。
ジョンソンコントロールズのエグゼクティブバイスプレジデント兼チーフカスタマー&デジタルオフィサーのマイク・エリスは「今回の受賞で、AI(人工知能)や機械学習という技術の活用により、いかにビルのエコシステムを促進し、次世代レベルのセキュリティ、快適性、効率性をもたらすのかを新たに創造するという、当社のOpenBlueデジタル戦略が評価されたことを、心より光栄に思います。当社のOpenBlueイノベーションセンターとOpenBlueプラットフォームは、多彩な業界のリーディングカンパニーとのコラボレーションによって、さらに持続可能な次世代のための未来を創造するブレークスルーとなるような革新の最初の一歩に過ぎません」と述べています。
ジョンソンコントロールズは、3年連続でIoTブレイクスルーアワードを受賞しています。同アワードは、IoT技術、サービス、企業、製品を評価し称えるもので、当社は2020年と2019年にそれぞれ「IoTカンパニー・オブ・ザ・イヤー」と「IoTイノベーター・オブ・ザ・イヤー」に選出されました。
IoTブレイクスルーアワードのマネージングディレクターであるジェームス・ジョンソン氏は「当組織は、IoT業界の最も包括的な分析結果を毎年世の中に提供することを目的としています。2021年においては世界中の幅広い業界から3,850社を超えるノミネートがあり、甲乙つけがたい選考となりました。ジョンソンコントロールズは今年も、建物と利用者のパフォーマンス、信頼性、安全性、エネルギー効率を向上させる先進的なデジタルソリューションのリーダーとしてトップの座を獲得しました」と述べました。
当社は、ウィスコンシン州ミルウォーキー、フロリダ州ボカラトン、ロードアイランド州クランストン、アラバマ州バーミンガム、アイルランドのコーク、コスタリカのサンノゼ、中国の無錫、シンガポール、インドのプネの世界9ヵ所にOpenBlueイノベーションセンターを開設しています。これらのセンターは、建物の在り方を再定義し、入居テナント企業やビルオーナーがサスティナビリティへの取り組みを推進しながら、健康的な建物環境、利用者体験の向上、コスト削減を実現する、ダイナミックでスマートな施設の創造を促進しています。
また、すでに当社は複数の業界を代表する大手企業と提携しており、マイクロソフト社とは同社のデジタルツイン技術と当社のOpenBlueプラットフォームを統合することで、建物および空間の構想、構築、管理方法におけるデジタルトランスフォーメーションを推進するグローバルコラボレーションを発表したばかりです。
さらに、当社は昨年9月にシンガポール国立大学の敷地内にシンガポールOpenBlueイノベーションセンターを開設しています。本センターは、生産性、安全かつ適切なセキュリティ環境、ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態)、サスティナビリティの向上を可能にする多彩なコネクテッドソリューションを、利用者自身が活用しながら継続的に開発に携わる「リビングラボ」です。AIや機械学習を始めとした高度技術がこれらのソリューションを可能にしており、将来的に人々の健康や健全な建物環境、そして環境にやさしい世界を実現します。
OpenBlue と当社のイノベーションセンターの詳細については、https://www.johnsoncontrols.com/openblue をご覧ください。
ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズは、建物のパフォーマンスを最適化するだけでなく安全性を向上し、快適性を高め、最も重要な成果に結びつけることで人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革しています。このような当社のソリューションはヘルスケア、教育、データセンター、製造など多様な業界に導入されています。130年以上にわたるイノベーションの歴史とともに、全世界150ヵ国以上、10万人のエキスパートで構成されるグローバルチームがお客様のミッション達成をサポートします。当社の業界をリードするビルテクノロジーとソリューションは、Tyco®、York®、Metasys®、Ruskin®、Titus®、Frick®、Penn®、Sabroe®、Simplex®、 Ansul®、Grinnell®といったブランド名でも認知され信頼を得ています。
ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/ もしくはTwitterで@JCI_jpをフォローしてください。