tripla/GMOあおぞらネット銀行のWebサイトにトリプラのAIチャットボットを導入~お問い合わせにAIが24時間回答し、顧客利便性向上を実現~

 IT・AIサービスを展開するtripla株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CTO 鳥生 格、以下「トリプラ」)は、トリプラが開発・提供する多言語AIサービス「triplaチャットボット」がGMOあおぞらネット銀行株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 金子 岳人・代表取締役社長 山根 武、以下「GMOあおぞらネット銀行」)のWebサイトに導入されることになりましたのでお知らせいたします。
 

 GMOあおぞらネット銀行は、「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、個人・法人・個人事業主のお客様向けの各種銀行サービスを提供しています。お客様のお問い合わせに対するタイムリーな回答を行うため、GMOあおぞらネット銀行ではAIチャットボットによる対応を行っておりました。この度、さらにお客様へ品質の高いご回答を行うため、トリプラの「triplaチャットボット」導入をご決定されました。これは、「triplaチャットボット」の導入初期から運用開始後にわたるAIトレーニングならびにアップデート体制をご評価いただいたことによるものです。

 

 

GMOあおぞらネット銀行のWebサイトに設置された「triplaチャットボット」の画面イメージGMOあおぞらネット銀行のWebサイトに設置された「triplaチャットボット」の画面イメージ

 「triplaチャットボット」は、国内外約750施設に導入いただき学習を重ねた自社開発AIエンジンを使用しており、トリプラの専属担当者がトレーニングを行うため高いAI自動回答率を実現しています。万が一AIが答えられない場合には、類似すると判断した回答を提示しますが、トレーニングによって次回以降は自動回答できるようになります。トリプラは、AIが判別できなかった質問を確認し、回答内容の情報収集ならびに随時アップデートを行う体制を整え、サービスの品質向上を重ねています。
 導入当初は、GMOあおぞらネット銀行の「よくあるお問合せ」をベースに、24時間5言語で回答を行います。今後は、お問い合わせの内容を定期的に分析し、その結果を反映させていくことで、お問い合わせに対し、より精度の高い回答を目指してまいります。

 トリプラは、今後も社内外のお問合せ対応の効率化が必要とされる小売業 (ECサイト含む)、外食、メーカー、不動産、人材・教育・コンサル、自治体等の幅広い業種・業態向けに「triplaチャットボット」を展開してまいります。「triplaチャットボット」は、AIだけでなく企業側オペレーターによる回答も可能なハイブリッド型であり、さらにはwebhookによる他システムとの連携も可能です。これにより、あらゆる企業のニーズに応えると同時に、お問い合わせ対応業務の効率化ならびにオンライン化、withコロナ時代における「三密回避」、顧客満足度向上に貢献します。

 トリプラは、「お客様の意見をよく聞き、市場フィットしたサービスを継続的に開発する”マーケットイン”」の理念に則り、あらゆる業種・業態のお客様にITサービスの提供を通じて新しい価値を創造するとともに、サービスの機能改善を行ってまいります。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社 概要】
本社所在地   :東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
会社設立    :1994年2月28日 ※日債銀信託銀行として
代表取締役会長 :金子 岳人
代表取締役社長 :山根 武
URL      :https://gmo-aozora.com/

【tripla株式会社 概要】
本社所在地   :東京都中央区新川1-22-13 新川I&Lビル6階
会社設立    :2015年4月15日
代表取締役CEO :高橋 和久
代表取締役CTO :鳥生 格
URL      :https://tripla.io/

【多言語AIサービス「triplaチャットボット」 概要】
フロントスタッフが電話やメールで対応していたお客様からの問い合わせに、日本語・英語・韓国語・中国簡体字・中国繁体字の5言語に対応するAIが代理で対応することで、大幅な業務削減とお客様満足度向上に貢献するサービスです。
宿泊施設の公式ホームページ上でお客様からの問い合わせへの対応と同時に宿泊予約の完了が可能となるサービスとして2017年のリリース以降、国内750の施設に導入されています。旅行業界向けには、業界唯一である5言語ネイティブの有人オペレーターによるサポート体制も高い評価を得ています。
2020年7月にはAIエンジンを5言語で内製化、さらに企業側でも簡単にAIをトレーニングできる「セルフ学習機能」を搭載し、あらゆる業種・業態のお問合せ対応に活用いただけるサービスとなりました。