イタンジ/東急リバブル、賃貸仲介業務を電子化するためイタンジのシステム3種を導入

テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野口 真平、以下「イタンジ」)は、賃貸借契約の電子化を見据え、東急リバブル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 陽一、以下「東急リバブル」)へ、賃貸仲介システム・賃貸管理システム計3種を順次導入いたします。 
【本件のポイント】

  • 東急リバブルは賃貸仲介業務を電子化するため、イタンジが提供する「ノマドクラウド」「内見予約くん」「申込受付くん」を順次導入
  • 物件問合せ、内見予約、入居申込の対応を電子化し、お客様サービスの向上と業務効率化を図る
  • 「ノマドクラウド」導入以降、昨年同期比で案内件数4割以上増加(※1)

◆ 背景
2020年10月7日、内閣府の規制改革推進会議より、行政手続き・民間手続きの書面・対面規制や押印を抜本的に見直し、撤廃するための政省令改正や法改正を推進していくという方針(※2)が発表されました。また、2020年10月23日赤羽国土交通大臣より不動産取引の電子化を推進していく旨の発表(※3)があり、不動産業界の急速なDXが期待されます。

◆ 概要
イタンジは、賃貸借契約の電子化を見据え、東急リバブルの首都圏の賃貸仲介全店舗(31拠点)に対し、以下の賃貸仲介システム・賃貸管理システム計3種を順次導入いたします。

【賃貸仲介システム】
①賃貸仲介顧客管理システム「ノマドクラウド」(2020年10月導入)
「ノマドクラウド」の導入以降、昨年同期比で案内件数が4割以上増加しました。 (※1)

【賃貸管理システム】
② ITANDI BB 賃貸住宅の内見予約WEB受付システム「内見予約くん」(2020年12月導入)
③ ITANDI BB 不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」 (2020年12月導入)

これにより東急リバブルは、入居希望者からの物件問合せや、内見予約、入居申込の対応を電子化し、入居希望者に対して一層なめらかで利便性の高いサービスを提供することが可能になります。

イタンジは、デジタル社会に対応した不動産業界のDXに向け、賃貸不動産事業者の業務効率化推進を支援し、入居者にとって安心で利便性の高いサービスを提供してまいります。
 

◆「ノマドクラウド」概要
https://nomad-cloud.jp/
 「ノマドクラウド」は、入居希望者の希望条件にあった物件情報を自動で配信する追客機能、シンプルで使いやすい顧客管理(CRM)・営業管理機能、チャットやLINEでのコミュニケーション機能、入居希望者専用マイページの生成、ビデオ通話機能など多機能を搭載した、賃貸不動産仲介会社向けの顧客管理・自動追客システムです。現在、全国の賃貸仲介会社約1,000拠点で導入されており、累計利用者数(エンドユーザー)は約290万人にのぼります。

◆ ITANDI BB 「内見予約くん」 概要
https://lp.itandibb.com/naiken-yoyaku/
「内見予約くん」は、内見予約の受付作業や鍵情報の照会作業を行うことができる、賃貸住宅の内見予約WEB 受付システムです。
内見予約の自動化により、不動産管理会社にとっては業務効率化につながり、予約重複等のトラブルも防ぐことが可能になります。また、入居希望者にとっては素早く効率的に希望の部屋を内見できるようになり、利便性が向上します。

◆ ITANDI BB「申込受付くん」概要
 https://lp.itandibb.com/moushikomi-uketsuke/
「申込受付くん」は、賃貸物件の入居申し込みに関わる煩雑な手続きのデジタル化により、入居希望者が希望の物件に入居するまでの時間と手間を大幅に削減できる、2年連続導入社数No.1(※4)の不動産関連WEB申し込み受付システムです。
「申込受付くん」では、入居希望者がWEB上で入力した申し込みに必要な情報や申し込み手続きの進捗を、賃貸管理会社、賃貸仲介会社、家賃債務保証会社、保険会社に連携することができ、申込書提出から審査までのやり取りの時短と効率化を実現することが可能です。また、入居希望者にとって、複数の書類に共通する情報を何度も記入する手間が削減されることになるため、利便性が向上します。現在、全国の賃貸管理会社約1,400拠点で導入され、「申込受付くん」による賃貸住宅の電子申し込み数は年間20万件(※5)を超えています。

(※1)2019年10~11月と2020年10~11月の比較
(※2)出典:内閣府 規制改革推進会議 会議情報 https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/meeting.html
(※3)出典:国土交通省 赤羽大臣会見要旨  https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin201023.html
(※4)2020年9月時点 東京商工リサーチ調べ
(※5)2019年9月~2020年9月

◆ 「ITANDI BB(イタンジビービー)」とは
「ITANDI BB(https://lp.itandibb.com/)」は、物件検索から内見、入居申込、契約、更新、退去手続きまでを一気通貫でサポートする、不動産リーシング業務のワンストップサービスで下記機能を備えています。現在、約1,600店舗の管理拠点で導入、約32,000店舗の仲介拠点で利用されています。

物件確認不要のリアルタイムな不動産業者間WEB物件検索機能
物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」
賃貸住宅の内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」
不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」
不動産関連電子契約システム「電子契約くん」
賃貸住宅のWEB更新・退去システム「更新退去くん」
不動産事業者向け電話/FAX受付システム「電話FAXくん」
不動産関連業務の自動化システム「RPAくん」
手書き書類等のデータ化システム「OCRくん」

◆ 東急リバブル 概要
社名:東急リバブル株式会社
代表者:代表取締役社長 太田 陽一
URL:https://www.livable.co.jp/
本社:東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
設⽴:1972年3月
資本⾦:13億9630万円
事業内容:
不動産仲介業(売買仲介および賃貸仲介)
新築販売受託業(新築マンション・建売等の販売代理)
不動産販売業(新築マンションの分譲・リノベーション事業等)

◆ イタンジ 概要
社名:イタンジ株式会社
代表者:代表取締役 野⼝ 真平
URL:https://www.itandi.co.jp/
本社:東京都港区六本⽊3-2-1 住友不動産六本⽊グランドタワー 40 F
設⽴:2012年6⽉
資本⾦:3,600万円
事業内容:
・AIを活⽤した賃貸不動産仲介の営業⽀援システム「ノマドクラウド」の開発、運営
・不動産のリアルタイム業者間サイト「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」の開発、運営
・セルフ内⾒型お部屋探しサイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」の開発、運営