マーケライズ/製造業界の営業・販促もデジタル化へ オンライン展示会への出展企業は約40% オンライン商談やメールマガジン活用は約70%が実施

製造業BtoB企業向けに独自開発した唯一のマーケティングオートメーションツール「MRC」を展開する株式会社マーケライズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中野 晴元)は、製造業界の営業・販促におけるデジタル化に関する調査を2020年11月に実施いたしました。
■オンライン展示会への出展状況:39.6%が「出展したことがある」、60.4%は未出展と回答

新型コロナウイルス感染症対策としてイベントが延期・中止となり、オンライン展示会への関心が高まっています。マーケ―ライズでは、製造業界の「オンライン展示会への出展状況について」調査しました。
回答者の60.4%は『出展したことはない』、39.6%が『出展したことがある』と回答。全体のうち、29.5%は『出展したことがないが、出展してみたい』という意向を持っていることも判りました。
一方で、『出展したことがあるが、今後は出展する予定はない』と14.8%が回答。オンライン展示会に出展経験のある企業のコメントは下記のような内容でした。

『出展したことがあり、今後も出展したい』 と回答した企業のコメント
・出展者、参加者とも慣れていなく、準備や運用が大変。今後の利用にむけ、今のうちに慣れておきたい
・費用をあまりかけずリードを獲得できた。動画作成をしたため準備期間の時間的なコストはかかった
・対面に比べて効果を実感できていないが、準備コスト等が少ないので、出して損は少ないと感じている
・今後機会が増えていくと思うので、オンラインと対面を使い分けていきたい
・オンライン展示会のリードは、対面の展示会と比べて概ね数倍。但し、来場者の反応が見えない

『出展したことがあるが、今後は出展する予定はない』 と回答した企業のコメント
・集客は一定数あるものの、ホットリードではない。また、現段階ではノウハウが薄い
・開催期間は通常より長いのに、出展効果がほとんど感じられない
・目当てのブースを見つつ歩き回り偶然の出会いが生まれる、という展示会ならではの良さが出ていない
・今後はこういったツールも導入していかなければと思うが、そこまで検討が追い付いてはいない
・効果的なコンテンツや見せ方は模索中であり、効果自体評価しきれていない・オンライン出展するブース自体に見応えがないと、訴求効果はあまり無いように感じた

当社が今年10月に発表した調査データでは、コロナ禍の影響受け商談オンライン化やWEB活用を推進した企業が多数ありました。今回はその状況についてアンケートを実施しました。
■業務の中でデジタル化/システム化して良かったこと
商談や会議のオンライン化のメリットだけでなく、43.0%の企業担当者が業務効率化を実感しています。また、『テレワークでの同等の業務ができる』と42.3%が回答しており、アナログと言われる製造業においてもテレワーク導入が進みつつある様子が伺えます。

■お客様に向けてコンテンツを案内する際、どんな手段を使いますか?
顧客向けコンテンツの提供手段は、「自社ホームページ」「メールマガジン」の利用が圧倒的となりました。38.3%は「無料の動画共有サービス」を活用しており、製造業界においてもWEBを駆使した営業・販促強化が求められていると考えられます。

【アンケート調査概要】
調査企画:株式会社マーケライズ  調査期間:2020年11月5日(月)~27日(金)
調査方法:インターネット調査   有効回答:149名
回答者の産業分野
生産用機械器具、 業務用機械器具、 はんよう機械器具、 金属製品、 電気機械器具、
情報通信機械器具、 電子部品・デバイス・電子回路、 化学工業、 その他製造業

■マーケライズは営業・販促活動のデジタル化を急ぐ“モノづくり”企業をサポートします
日本経済を牽引してきた“モノづくり”企業に向け、営業・販促活動の停滞や課題解決のためのマーケティングサポートを行います。製造業界の販促ノウハウをもとに完全自社開発したMAツール「MRC(マーケライズクラウド)」は、見込み客リストの獲得から絞り込み、フォローまでワンストップで可能。製造業の営業・販促を熟知したスタッフによる徹底した運用サポートにより、成果が出やすい仕組みを提供します。

【株式会社マーケライズ会社概要】
会社名 : 株式会社マーケライズ https://www.markerise.com/
本 社 : 東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST 新宿 SOUTH 6F
設立日 : 2014年9月
事業内容 : マーケティングクラウドの企画・開発・販売、マーケティングに関するコンサルティング