2020年12月11日
各位
EdMuse株式会社
室蘭工業大学・カンボジア工科大学・EdMuseが
グローバル産学連携による協働研究をローンチ
~データセンター等におけるデータの真正性を担保するための基盤技術の開発~
国立大学法人室蘭工業大学(北海道室蘭市、以下「室蘭工業大学」という)とカンボジア工科大学(Pochentong Blvd, BP 86, Phnom Penh, Cambodia、以下「ITC」という)、及び、EdMuse株式会社(東京都新宿区 代表取締役:福井啓介、以下「EdMuse」という)は、グローバル産学連携によるブロックチェーンプラットフォームの協働研究を開始しました。
室蘭工業大学はこれまで、イノベーションの創出につながる研究、地域活性化の拠点として、データサイエンス、データエンジニアリングによるオープンな体制でブロックチェーンにおける高度な知見を形成しています。今回のプロジェクトは、室蘭工業大学では初となるカンボジア工科大学との協働研究となります。
ITCでは、ビジョンとして「エンジニア、技術、科学技術の分野で潜在的な品質を備えた人材を育成することを目的としており、高い知識とスキルを備えたカンボジアの若い学生を教育する優れた機関となり、国内および国際社会から広く認識されている科学技術研究センターになる」を掲げています。
今回の協働研究で海外の大学を選んだ背景には、日本におけるIT人財不足という深刻な社会問題を解決するためにEdMuseが海外で手掛けている「IT人財開発プログラム」を、ITCにも提供しているということが挙げられます。「IT人財開発プログラム」を受けた若手IT人財を協働プロジェクトに確保することで、より一層の高度技術の研究開発を行うことが可能になります。
現在、世界的に注目されている最先端IT技術の一つである「ブロックチェーン」は、今もなお発展し続けています。日々変わりゆく技術に対応しつつ、プラットフォーマーとしての役割を果たすためには、ブロックチェーン技術の研究・改良をし続ける必要性があります。
今回の協働研究プロジェクトでは、EdMuseが開発した汎用性の高いブロックチェーンプラットフォーム「EDLS™」等を用いて、データセンターを進化させるための技術を、研究開発していきます。新しい領域にチャレンジしていくために、室蘭工業大学およびITCと連携し、技術力の強化を図ります。研究内容は、「Raft」をはじめとするコンセンサス・アルゴリズム(ビザンチン耐性)の研究や、ゼロ知識証明の追加実装に関するものとなります。
このように研究開発力・技術力の高い二つの大学とEdMuseが協働することで、持続的にEDLS™️の技術開発とアップデートを行うことで、更なる技術的優位性の確立を目指します。
【EdMuse株式会社について】
EdMuse株式会社は、DLT(ブロックチェーン)をはじめとしたベストソリューションの提供により、お客さまに寄り添ったDXの実現策を提案していきます。
【会社概要】
会社名 :EdMuse株式会社 ( https://edmuse.co.jp/ )
代表者 :福井 啓介
所在地 :東京都新宿区新宿6丁目27番28号
お問い合わせ:pr@edmuse.co.jp (担当:中西)