今後は、スマートIoTトイレットペーパーホルダーに実装したノウハウを元に、D2C、DX推進に繋がる新たなスマートデバイスへの提案を行っていきます。
またFutuRocket株式会社は12月2日から開始したPlug and Play Japanのアクセラレータープログラムに採択されました。
FutuRocket株式会社(読み:フューチャーロケット 本社:東京都品川区、代表取締役社長:美谷広海)はスマートIoTトイレットペーパーホルダー「カミアール」を紙の残量をどこにいても自動計測できるスマートデバイスとして開発してきました。今回Amazon Dash Replenishmentに対応することにより、残りのトイレットペーパーのロール数が少なくなってくるとAmazon.co.jpで自動的に再注文できるようになります。このソリューションは日本で利用が可能となったAlexa.InventoryLevelSensorインタフェースを実装することにより実現しました。
公共施設やオフィスビル、商業施設の入居事業者やトイレのメンテナンス事業者の補充品の注文の手間を減らし、「必要なときに在庫の紙がなくて困った」という状況が起きるのを未然に防ぎます。設置されたトイレで紙の在庫、残量が一定の水準を下回ると複数の製品の中から事前に設定したトイレットペーパーを選択し自動で再注文することができます。
FutuRocket株式会社では、自動発注に対応したスマートデバイスを開発したノウハウを活用し、D2C(Direct to Consumer)、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する他のスマートデバイスの提案を行っていく予定です。今後のD2Cに対応したスマートデバイス展開にご興味がありましたら、弊社(info@futurocket.co)までお問い合わせください。
またFutuRocket株式会社は、12月2日から開始したPlug and Play JapanのアクセラレータープログラムのWinter/Spring 2021 Batchに採択されました。今後、様々な業界のプレイヤーとの協業により、ハードウェアを介したD2C、DX推進を行っていきます。
Amazon Dash Replenishmentとは
Amazon Dash Replenishmentとは、Amazonが機器メーカーに提供するクラウドサービスです。機器メーカーは簡単なAPIを用いて自社のインターネット対応機器とAmazonのクラウドサービスをつなぎ、その機器で消費される消費財や消耗品を自動で再発注されるようにします。例えば洗濯機の場合は洗剤、プリンターではトナーなどを自動的に再注文することが可能で、お客様が毎日利用する消耗品がなくて困るという状況を事前に防ぐことができます。また、製品はAmazon Dash Replenishmentに対応することで、お客様に便利で新しいショッピングスタイルを提供できるだけでなく、Amazonの支払いシステム、配送システムやカスタマーサービスの利用も可能です。
Amazon Dash Replenishmentについてのお問い合わせ先
dashlaunchjp@amazon.com
D2Cとは
D2CとはDirect to Consumerの略で、消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのことをさします。今まで直接接点がなかったメーカーと消費者が直接繋がることで、中間コストの削減や、消費者の声が直接メーカーに届きやすくなるといったメリットがあります。
Plug and Play Japanとは
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
毎年50を超えるアクセラレータープログラムを実施し、250社超の企業へイノベーションを提供する、投資案件数ではシリコンバレーで最も活発なベンチャーキャピタルです。Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されています。
Plug and Play Japan Winter/Spring 2021 Batch
(http://japan.plugandplaytechcenter.com/batch/)