サイボウズ/ローコード開発プラットフォームが最も効力を発揮したことは?システム担当者525名に調査、無料レポート公開

サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)は、無料レポート「ニューノーマル時代の企業アプリケーション戦略」を公開したことをお知らせいたします。本レポートは株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三浦元裕、以下ITR)により、ローコード開発プラットフォーム導入・展開・活用のあり方について、ユーザー企業に向けて客観的に調査・分析を行った結果をまとめたものです。以下のサイトよりダウンロードいただけます。
無料レポートのダウンロードはこちら
https://kintone.cybozu.co.jp/r/wp_lowcode

■レポート公開の背景
近年、その重要性が繰り返し叫ばれているデジタル・トランスフォーメーション(DX)ですが、その内容は「変革の実現手段としてのデジタル技術の活用」から「デジタルが前提となったビジネス環境への対応」へと急速に移り変わっています。2020年に入り、世界的な情勢変化が著しくなったことで、システム開発の考え方にも変化をもたらしていることが伺えます。それに伴い「ローコード開発プラットフォーム」をテーマに、その活用を推進または検討している企業がどのような方向性を見据えているか、抱えている課題は何かについて調査を実施いたしました。現時点では、社内の本番システムに採用している国内企業の割合は一部に限られますが、導入済みのアーリー・アダプターの動向を見ると、「DX推進」「ビジネス環境の変化への対応」「新規ビジネスの迅速な立ち上げ」といったキーワードが重視されており、その実現手段のひとつとして「システム開発の内製化」が着目されている実態が浮かび上がりました。今後、その取り組みが広く紹介されるに従って、追随する企業も増えると予想されます。

■サマリ:急激なビジネス環境の変化に対応できるローコードプラットフォーム
ローコード開発プラットフォームを導入する目的において、最も重要視されていたのは「ビジネス環境の変化への対応」となりました。この結果からもローコード開発がビジネスへの貢献を強く意識して導入されていることがわかります。IT部門と業務部門が一体となったアプリケーション戦略を手にすることはDX推進を成功に導く上で、強力な後押しになると考えられます。
 

実際にローコード開発プラットフォームを導入・利用したことにより、急な業務環境変化にも迅速に対応できたという回答が約半数となりました。同プラットフォームは、クラウドが普及してシステム・リソース上の制約が大幅に低減した今日において、柔軟性の高いシステム環境を迅速に構築しようとする企業のニーズに応えるべく登場した新しいタイプのシステム開発/実行環境であるといえます。

 

■ローコードプラットフォーム「kintone(キントーン)」について
サイボウズ株式会社が提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。営業の案件管理、お客様からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。

株式会社アイ・ティ・アールについて
Webサイト:https://www.itr.co.jp/
株式会社アイ・ティ・アールは、客観・中立を旨としたアナリストの活動をとおして、最新の情報技術(IT)を活かしたビジネスの成長とイノベーションの創出を支援する調査・コンサルティング企業です。戦略策定から、プロジェクトの側方支援、製品・サービスの選定に至るまで、豊富なデータとアナリストの知見に裏打ちされた的確なアドバイスを提供します。

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https://cybozu.co.jp/logotypes/other-trademark/