”UX JOURNAL”は、UX(UserExperience:ユーザーエクスペリエンス)という概念を、専門用語を使わずにわかりやすい言葉で、かつ実例をもとに伝えることで、企業をはじめ日本全体のUXを向上するための情報発信メディアです。
2020年2月に内閣官房IT総合戦略室が発表した「デジタル・ガバメント実現のためのグランドデザインについて」*1では、情報通信技術を利用して恩恵を受ける者と、利用できずに恩恵を受けられない者との間に生ずる、知識・機会・貧富などの格差「デジタルデバイド」から「デジタルサポート」への発想の転換によって、情報格差をなくすために、UI/UXを重視したユーザー体験志向のサービス転換が重要だと述べられています。
また厚生労働省の調査によると、今後もリモートワークを継続・拡大したい意向を示している企業が43.7%という調査結果がでています。その一方で4割以上の企業が「社内コミュニケーションがとりづらい」「労働実態を把握しづらい」という課題もあります。(HRpro調べ)その課題の背景には「企業・社員のデジタル体験の不足」や「デジタル化されていない仕事の仕組みやサービス設計」があり、UX(ユーザーエクスペリエンス)が整えられないまま放置されコミュニケーションが行われている現状です。
こうした状況の解消に向けて、”UX JOURNAL”は、「つながり」「社会課題」「働きごこち」「自己成長」「伝え方」「快適さ」の6つのカテゴリに分け「UXとはどういうことか」「UXを向上させることで私たちの生活や仕事はどう楽に、楽しくなるのか」をわかりやすく実践するヒントを提供し、企業をはじめ日本で生きる人たちのUXの向上に貢献します。
*1「デジタル・ガバメント実現のためのグランドデザインについて」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/dejigaba/dai10/siryou2.pdf
<UX JOURNAL 編集長 藤野貴教(ふじの たかのり)コメント>
”UX JOURNAL”は、メディア運用のチームがまさしくニューノーマル時代の働き方を実践する形で構成されてい
ます。私をはじめとして、関わる18名(2020年11月現在)のスタッフはみなパラレルワーカーとしてリモートで関わっています。独立した事業主、フリーランス、大企業社員等多様なバックグランドのメンバーで構成され、「自らのUXの向上」を常に実践しながらお届けします。”UX JOURNAL”は、世の中の情報をそのままキュレーション掲載するのではなく、編集部が自らの体験実例をもとに執筆・編集し、月約10記事を更新します。記事掲載に加え、UXの実践者との対談動画の掲載、読者が参加できるオンラインイベントを実施し、「誰もが良きUXの実践者」となれる双方向型のメディアです。毎週水曜日に配信されるポッドキャストでは、”UX JOURNAL”の見どころをお伝えするとともに、記事では伝えられなかったこぼれ話などの情報も提供してまいります。
<藤野貴教(ふじの たかのり)プロフィール>
2007年、株式会社働きごこち研究所を設立。「テクノロジーの進化と人間の働き方の進化」をメインの研究領域としている。日本のビジネスパーソンのテクノロジーリテラシーを高め、AI時代のビジネスリーダーを育てることを志として、全力で取り組む。『2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』(かんき出版)を上梓。
2006年、27歳の時に東京に住むことを「卒業」し、現在は愛知県西尾市幡豆町ハズフォルニアで家族と新しい生き方を実践中。ビジネス×テクノロジー×クリエイティブの3種の文殊の知恵を結集したら、「もっと人の役に立てる! 自分たちのWORKSHIFTも進む! 」と思い立ち、2019年に仲間を集め株式会社文殊の知恵を設立。
【基本情報】
サイト名:UX JOURNAL ーユーエックスが、わかる。つかえるー
カテゴリ:働き方改革、デジタルトランスフォーメーション、ニューノーマル
URL:http://uxj.jp/
【会社概要】
会社名:株式会社文殊の知恵
設立:2019 年12 月3 日
所在:444-0701 愛知県西尾市東幡豆町深田58
代表取締役社長:藤野貴教
HP:https://monjunochie.co.jp/