展示会営業マーケティング/ 中小企業 営業部門のDX化進まず~コロナ禍における中小企業営業部門のDX化実態調査で明らかに~

株式会社展示会営業マーケティング (本社:東京都新宿区、代表:清永健一)は、従業員数300名以下の企業に勤める男女(経営者含む)491名を対象に、「コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態」に関する調査をいたしましたのでお知らせいたします。
  • 中小企業営業部門のDX化実態調査レポートで分かったこと

・60.9%が「顧客情報をデータ化し全社で共有していない」と回答
・70.3%が「オンラインよりもリアル対面商談がやりやすい」と回答

  • 調査概要

調査概要:コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年11月4日〜同年11月5日
有効回答:従業員数300名以下の企業に勤める男女(経営者含む)491名
 

  • 70.3%が「オンラインよりもリアル対面商談がやりやすい」と回答

あなたは、下記のうち、どちらがやりやすいと思いますか?
同じ場を共有できるけれど表情がわかりにくいマスクをつけたリアル商談
離れた場所からの対話になるけれど表情がわかるマスクをつけないオンライン商談』」(n=491)と質問したところ、マスクをつけたリアル商談がやりやすい」が70.3%、「マスクをつけないオンライン商談がやりやすい」が29.7%という回答となりました。

マスクをつけたリアル商談70.3%
・マスクをつけないオンライン商談:29.7%
 

  • 60.9%が「顧客情報をデータ化し全社で共有していない」と回答

 「あなたの会社は、既存客や見込み客の名刺情報などの顧客情報をデータ化し、全社で共有していますか?(n=491)と質問したところ、まったく共有していない」が43.2%、「ほぼ共有していない」が17.7%という回答となりました。

まったく共有していない43.2%

ほぼ共有していない17.7%
・一部共有している:24.6%
・すべて共有している:14.5%
 

  • まとめ

 本調査では、従業員数300名以下の企業に勤める男女(経営者含む)491名を対象に、「コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態」を調査しました。
 調査では、60.9%の中小企業が「顧客情報をデータ化し全社で共有していない」と回答しており、DX化の第一歩を踏み出せていない中小企業が6割以上あることがわかりました。
 また、70.3%の人が、マスクで表情が見えなくても「オンライン商談よりもリアル商談の方がやりやすい」と回答しており、中小企業においては、オンライン商談に苦手意識を持っている人が7割を超えているという実態が明らかになりました。
 マクロ的には、コロナ禍によって企業のDX化が加速している一方で、中小企業の営業部門においてはDX化が進んでいない現状があり、中小企業でも無理なく取り組むことができるDX化の推進手段が求められていると言えるかもしれません。
 

  • 会社概要

会社名  :株式会社展示会営業マーケティング
設立   :2015年8月
代表取締役:清永健一(きよなが けんいち)
所在地  :東京都新宿区西新宿7-2-5 TH西新宿ビル6階
事業内容 :
・展示会に出展する企業様への売上アップ支援
・展示会関連書籍の執筆、啓蒙
・展示会や展示ブースへの取材・リポート
・URL  :https://tenjikaieigyo.com/