INCLUSIVE/カヤックが運営する『SuMiKa』の事業譲受に関するお知らせ

INCLUSIVE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田誠 以下「INCLUSIVE」)は2020年11月5日付で、株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔 以下「カヤック」)と、同社が所有するウェブサービス『SuMiKa』(付随する運営含む)を譲り受ける事を合意しましたので、下記の通りお知らせいたします。

サービス概要
◆ウェブサービス 『SuMiKa』(付随する運営含む)
◆URL:https://sumika.me/

事業譲受の目的
当社は、現在36(2020年6月末時点)のメディアの運営・支援を行い、メディア業界のDX化支援では随一の実績を持つ企業です。現在事業提携、新規立ち上げ、買収等の方法でメディアネットワークの拡大を推進していますが、従来のネットワーク広告からの収益や、記事型純広告収益を補完する次なる収益軸の強化は喫緊の課題です。

『SuMiKa』は建築家等の登録専門家数1,777(2020年11月2日時点)を持つ、注文住宅領域では本邦最大級のサービスプラットフォームです。新築、建替え、リフォームや店舗の増改築を検討中の施工主に向けたサービスとして、施工主が建築要件を発信し、専門家とのマッチング機会を創出するマッチングプラットフォームサービスを提供しております。その他、専門家が質問に回答するQAコンテンツやニュースコンテンツを配信する事で、施工主の悩みを解消する情報を提供しています。

当社は、当社のノウハウであるコンテンツ配信を活用した集客強化施策や、広告収益を最大化するためのサイト改善施策を実施する事で、『SuMiKa』のマッチングプラットフォーム収益ならびに広告収益を更に拡大させていく方針です。また、『SuMiKa』に登録する専門家は、東京や首都圏に集中しているのではなく、全国それぞれの都道府県に広く分布しているのが特徴です。

当社がローカルメディア展開をはじめとした、地域情報流通のデジタル化を行う中で、ローカルメディアとの連携や、地域事業会社との連携を加速化させる事で、バーティカルメディア領域を次なる収益の軸として強化してまいります。

当社は、これまで培ってきたデジタル上での情報発信ならびに事業企画ノウハウを活かし、デジタル上でのコミュニケーションの企画・実行をはじめとしたウェブでの事業展開支援を行う事で、今後もデジタルトランスフォーメーションを通じた地域活性化を推進してまいります。