また、併せて Google Cloud 上でのデータプラットフォーム構築支援サービスを強化いたします。
<Looker パートナー プログラムへの参加の背景および概要について>
クラウドエースは Google Cloud のエンタープライズ向けデータウェアハウス BigQuery を活用したクラウド型データウェアハウスの構築を強く推進しています。
Looker は、次世代プラットフォームとして世界各国の様々な企業で導入・活用されています。クラウドエースでは Looker が Google Cloud に参画し 2020 年 2 月に Looker 事業本部となる前から BigQuery と親和性が高く、かつ堅牢なアーキテクチャを持つ同ソリューションに注目し、様々なお客さまへの導入・活用支援を行って参りました。
この度、Looker パートナー プログラムへの参加により、弊社が得意とするデータプラットフォーム構築を中核とするデータ分析基盤の構築支援および、Google Cloud の機械学習やデータ分析を活用したデジタルマーケティングの導入支援にLooker を加えることで、これまで以上にデータ活用を力強く推進してまいります。
<次世代 BI プラットフォームについて>
DX 推進の基盤である BI テクノロジーは、基幹系システムからのデータを直線的に読み出す分析ツールとしての第一世代から、データキューブやワークブックを活用しセルフサービスを実現する第二世代へと進化しましたが、所謂データボトルネック*1 やデータカオス*2 の問題を解決できていませんでした。
Looker は100%クラウドのSaaS型環境で、データを活用する情報系システムにシームレスに連携する次世代BIプラットフォームです。
インメモリで独自データベースを持たずに BigQuery や既存インタフェース・ツール群*3 に直接接続することでデータプラットフォームの中核として企業のデータ活用を促進します。
*1:データボトルネック
一部技術者のみがデータを扱えるため、アクセス可能なデータの範囲やビジネスに実現する速度が限定され、社内外ともに UX/CX 実現が不十分となりビジネスに悪影響を及ぼす状態。
*2:データカオス
個々人が別々のデータセットや指標でデータ分析・利活用を行うことで、各々のデータやレポートに矛盾点や正確でない状況を発生させ、意思決定に悪影響を及ぼす状態。
*3:Google BigQuery およびデータベースに同期可能なデータソースに関しては以下をご参照ください。
https://ja.looker.com/platform/overview
〈データプラットフォーム導入のメリット〉
データガバナンスの強化
・LookML によりデータを活用する全員にロジックの一貫性を担保。
・ロジックのメンテナンスコスト削減。
・エンジニアリソースの有効活用。
データソースへの直接アクセス
・データ保護・セキュア懸念の回避。
・ 高速化のための二重投資不要。
・最新かつ明細データへの深堀りが可能。
コラボレーションの促進
・IT 部門を経由した再抽出なしにそのまま活用可能。
・チャットなど社内の既存ツールへの統合が容易になる。
<データプラットフォームの構築支援サービスについて>
BigQuery を利用したデータプラットフォームへのデータ集約、可視化、データの利活用まで企業データの活用を強力に支援してまいります。Google Cloud の優位性を活かしてデータ分析、機械学習の活用まで一気通貫で支援します。
■ クラウドエース株式会社について
本社 : 東京都千代田区大手町 2-6-2 日本ビルヂング 11F
代表取締役社長 : 青木 誠
ウェブサイト:https://www.cloud-ace.jp/
事業内容:クラウドエースは Google Cloud を専門としたクラウドインテグレーターで、クラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートいたします。
Google Cloud のマネージド サービス プロバイダとして、技術サポートをはじめ、コンサルティング、システム開発、Google Cloud 認定トレーニングを提供しており、国内 4 都市と海外 5 ヶ国で拠点を持ち、120 社を超えるパートナー企業と共に DX を推進する企業の多様なニーズにお応えいたします。
Google Cloud および BigQuery は Google LLC の商標です。