“超音楽的概念”Nega/squaredが、「ELLA」「ID」「バイナリー」に続いて<STORYOFELLA>の4作目となる「updatE」をリリースした。
”AIに仕事を奪われる”という話は、人工知能が普及し始めた頃からずっと囁かれていた。しかし今、もうひとつ人間にとって大事なもの、”創造性”が奪われてしまうのではないかと私は危惧している。昨今、人工知能は目まぐるしい発展をしている。アートや楽曲、映像制作まで、プロンプト(「刺激・促進」を意味する英語。コンピュータへの入力を促す表示)を入力すれば誰でも何かしらの作品を生成することが可能になった。そしてこのまま人工知能が進化を続け、より精度の高い”作品”を生み出すようになった時、人間の創る絵は、楽曲は、映像は必要とされるだろうか?人工知能は今まで人間が積み上げてきた作品を元に絵、曲、映像を一瞬で、低コストで出力する。コンテンツを売りたい企業の目線で見れば、利益を最大化するためのツールとして最適だろう。人工知能が進化をすればするほど、世の中には人工知能が出力した作品が溢れかえる事は容易く想像できる。アートや楽曲、映像には流行り廃りがあり、その時代に生きているクリエイター等が感じたものを落とし込んだ作品が創られ続けてきた。 しかし遠い未来でその役割の大半を人工知能が担うようになり、人工知能が出力した作品を人工知能が学習するようになり、いずれ人の創る芸術が”古いもの”となってしまう時代が来るかもしれない。 そこに”クリエイティブ”は存在するのだろうか? という疑問が「updatE」のテーマである。
同日21時にはYouTubeチャンネルにてMVが公開。そちらも併せてチェックしたい。
▼楽曲情報
2024年12月28日(土) 配信「updatE」
作詞・作曲:Nega/squared
ダウンロード&サブスクリプション : https://orcd.co/negasquared-update
▼プロフィール
Hello, I’m Nega/squared
Nega/squared (ネガスクエアド)とは、近年、音楽そのものよりもそれを表現する人間の容姿やバックボーン、アーティスト性が重要視されつつある中、完全に人間性を排除して音楽活動を行った場合、ただ”音楽”を追求した場合、それは”アーティスト”なのか?という疑問から生まれた”超音楽的概念”である。
2019年2月27日始動。
2019年7月2日、1st EP「Nega/squared」を自主制作で発表。
2020年9月9日、2ndEP 「Void」をリリース。
2021年8月1日、Ki/oon Musicの企画するトリビュート「Room=World」に参加。
「ねごと」の「カロン」をカバー。
2023年4月29日、「ELLA」をリリース。
2024年8月13日、「ID」をリリース。
2024年10月26日、「バイナリー」をリリース。
▼関連リンク
YouTube: https://www.youtube.com/@nega_squared/featured
X(旧Twitter): https://x.com/_Negasquared
Instagram:https://www.instagram.com/negasquared
▼代表作品
「バイナリー」: https://youtu.be/4TGvqCuLonE?si=S0tqsV_AwaGL3Q1q
「ID」: https://youtu.be/9o_6mBDoIWo?si=3ncBebQWyqykeJty
「ELLA」: https://youtu.be/eDX8CteE0aE?si=9QjncXgX6NwyfAlI
「Mellow」 : https://youtu.be/FVjqUHdt-OA?si=IRCp3kKAxn2WcXVw
「カロン(ねごと)」 : https://youtu.be/XwVKEwmMbyU?si=7R-DYgZ0C2l3tkrK