株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 国内CEO:高田雅也、以下 ブイキューブ)は、バーチャル株主総会サービスにおいて、ChatGPTを利用したライブ配信のAI文字起こし機能「LIVE cAptIons(ライブキャプション)」を導入した開催支援実績を公開いたします。 2024年度は20社以上のお客様に導入いただいており、これまでの取り組みと比較し、議事録作成のコストや時間の大幅な削減を実現できています。
■バーチャル株主総会開催時の課題とブイキューブのサポートについて
バーチャル株主総会は年々増加傾向にあります。ブイキューブは参加型・出席型・バーチャルオンリー、いずれの形式も開催支援をしており、本年も200件以上の開催支援実績がありますが、その中で、バーチャル株主総会ならではの課題が浮き彫りになってきました。配信会場や運営の手配はもちろんですが、オンラインでの質問回収・回答方法や、コンテンツの制作などにも工夫が求められます。そこでブイキューブでは、配信専用スタジオの拡充、音声生成AIを活用した事業報告等の動画作成など、バーチャル株主総会開催支援の幅を広げてまいりました。
今回公開する実績は特に、株主総会の議事録作成ならびに、2024年4月から義務化された障害者差別解消法によりニーズが高まった、リアルタイム文字起こしに関する課題に対応しています。いずれの課題も人が対応するとコストと時間がかかってしまいますが、LIVE cAptIonsの導入で、コストと時間の削減が実現できています。
これら多くの開催支援実績から得たニーズに対応するきめ細かなサポートを、今後も拡充していく予定です。
LIVE cAptIonsを使った、当社のバーチャル株主総会の様子は、こちらからご覧いただけます。
https://ondemand.seminar.vcube.com/ondemand/os/31758b008fc22541b58250f8772e8a5a97c3a2d9
■ライブ配信のAI文字起こし機能「LIVE cAptIons(ライブキャプション)」について
ChatGPTを利用したライブ配信のAI文字起こし機能「LIVE cAptIons(ライブキャプション)」は、法人向けライブ配信サービス「V-CUBE セミナー」に当社が独自に開発したアルゴリズムと、OpenAIが提供するWhisper APIやChatGPT APIなどを組み合わせ、自動かつリアルタイムでセミナー講演内容の文字起こしによる議事録と要約を作成するサービスです。
これまで、イベントやセミナーなどに途中参加した人が、講演者がそれまで話した内容を把握することができず、理解を深めることが困難であり、講演後にセミナー内容を議事録化し、要約、まとめる作業は運営者にとって多くの時間と手間がかかるという課題がありました。ブイキューブではこれらの課題を解決するため、LIVE cAptIonsを提供しています。
株主総会でも、共通の課題を抱えています。株主総会では会社法により、議事録を作成する義務がありますが、LIVE cAptIonsを使えば、議事録作成の負荷を少なくすることが可能です。導入した企業の中には、議事録作成時間が従来よりも大幅に削減できた感想も確認できています。
また、2024年4月からは、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されています(※)。リアルタイムの文字起こしにより、合理的配慮に対する対応の一環としてもご活用いただけます。
※参考 https://www.gov-online.go.jp/article/202402/entry-5611.html
【バーチャル株主総会サービスとは https://jp.vcube.com/eventdx/virtual-shareholders-meeting】
2020年にサービス提供を開始し、2024年度には200社以上の株主総会をサポートした実績があります。参加型、出席型、完全バーチャルなどあらゆる開催方法に対応し、機材の手配や事前のリハーサル、当日の運営まで求められる様々なオペレーションをサポートすることで、法令に適したバーチャル株主総会を安心安全に株主の満足を高めながら実施いただくことが可能です。
なお、オンライン株主総会配信支援社数の調査においてシェアNo.1(※)を獲得しています。
※日本マーケティングリサーチ機構調べ、https://jp.vcube.com/news/release/20241114-1600.html
詳細は下記からお問い合わせください
https://jp.vcube.com/form-inquiry-md09-virtual_shareholders_meeting.html
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。