日本管財が世田谷区役所新庁舎1期棟において総合案内にAIインフォメーションシステムを導入

 オフィスビルや商業施設等の建物管理運営事業や住宅管理運営事業、不動産ファンドマネジメント事業等を手掛ける日本管財ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:福田 慎太郎、以下「当社」)のグループ会社である日本管財株式会社が、世田谷区役所本庁舎等総合管理業務委託の一部として、世田谷区役所内にAIインフォメーションシステムを導入し、本稼働を開始しましたので、お知らせいたします。

 東京都世田谷区では、この春、新庁舎1期棟と大規模なリノベーションを施した区民会館が完成しました。世田谷区役所1期棟は2024(令和6)年3月29日に竣工し、4月から5月中旬にかけて、区議会や災害対策本部を含めた旧庁舎からの部署移転を行い、順次開庁しています。また、9月からは区民会館がリニューアルオープンしています。今後も2期工事、3期工事と続き、2029(令和11)年度に完全竣工を予定しています。

 日本管財株式会社は、世田谷区役所において、2022(令和4)年に実施された「世田谷区本庁舎等総合管理業務委託に係る公募型プロポ―ザル」を経て、1期棟の竣工日から建物管理を行っています。

 今回導入したAIインフォメーションシステムは、区民の皆さまの来庁目的やニーズ等を把握し、的確なインフォメーションサービスや品質向上、配置する総合案内従事者の業務負担軽減などを目的としています。

 日本管財株式会社は、PFI事業や指定管理者制度、包括施設管理等のPPP(官民連携)事業に取り組んでおり、東京都内では今年3件の新庁舎の管理を開始しています。

■AIインフォメーションシステムについて

 2024(令和6)年10月1日(火)より、世田谷区役所新庁舎東棟1階総合案内カウンターに、AIインフォメーションシステムを1台導入しました。

 庁舎にはさまざまな方々が来庁するため、AIインフォメーションシステムの利用を主に来庁者向けとしており、担当課・担当窓口などの施設案内を行います。またシステム内で来庁者からの質問を蓄積していくことで、来庁者のニーズを把握・分析し、来庁者に向けたサービス品質の向上や、区役所内でのDXの推進などを目指しています。

■日本管財ホールディングスについて

 日本管財ホールディングスは、オフィスビルや商業施設等の建物管理運営事業や住宅管理運営事業、環境施設管理事業、不動産ファンドマネジメント事業など、建物管理とその周辺事業を手掛ける企業の持株会社として、2023年4月3日に発足しました。当社は、グループ経営機能に特化し、経営戦略の策定、経営資源の最適化や経営機能強化を図り、グループの更なる成長の実現を目指してまいります。

■主要なグループ会社

 当社グループは、不動産の管理・運営・所有に関わる幅広い不動産関連事業を日本全国及び海外で展開しています。高い専門性を有したグループ会社が、オフィスビルや商業施設・ホテル・教育機関・公共施設・マンションといった様々な不動産に対して、最適なソリューションを提供しています。

■会社概要

社   名   :日本管財ホールディングス株式会社

所在地   :東京都中央区日本橋2丁目1番10号

設  立  :2023年4月3日

代表者   :代表取締役社長 福田 慎太郎

資本金   :3,000百万円

事業内容:オフィスビル、集合住宅、環境施設等の管理運営事業や不動産ファンドマネジメント事業等 

               を営むグループ会社の経営管理及びこれに附帯又は関連する業務

URL   :https://www.nkanzaihd.co.jp/