センサで故障前の予兆をキャッチする「遠隔モニタリング」がIT導入補助金2022の対象ツールに認定、新東工業 のIT導入補助金ニュース|IT導入補助金
一定の条件を満たした事業者は、遠隔モニタリングの導入時に補助金交付を受けることが可能に
IT導入補助金2022とは、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする制度です。
この制度に当社の遠隔モニタリングが登録されたことにより、一定の基準を満たした事業者は、遠隔モニタリングを導入する際に補助金の交付を受けることが可能になりました。
IT導入補助金の詳細は、下記サイトをご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/first-one/
■センサで故障前の予兆をキャッチする「遠隔モニタリング」について
WEBサイト:https://www.sinto.co.jp/product/iot/remote-monitoring/
遠隔モニタリングは、小型のセンサを任意の設備や箇所に取り付けるだけで、振動や温度などの変化を遠隔で監視できるIoTサービスです。数値が設定値を超えた場合には担当者にメールを配信する機能があり、設備に異常が発生する前に点検を行うことができます。これにより、設備の突発的な故障を回避して生産性向上に貢献するとともに、設備の保全に関する工数やコストの削減に繋げることも可能です。
また小型のセンサはマグネットで簡単に取り付けができるため、高所や狭所などに設置することで、危険を伴う巡回点検を減らすことができます。また、設置工事が不要のため、ご契約後すぐに導入していただくことも可能です。
以下の機能をウェブアプリケーションで利用できます。
①詳細
現在の測定値や、センサの設置位置、設置時の写真を確認できます。
②グラフ
測定値のデータを任意の期間でグラフ表示できます。
③報告書
一定期間のグラフや警告回数のまとめをレポートの形で出力することができます。
④データ出力(CSV)
取得した各データをCSV形式でダウンロードすることができます。
⑤対象の稼働判定
現在の測定値をもとに、対象設備の稼働と未稼働を判定します。
■遠隔モニタリング導入による効果
・傾向監視による突発な機器故障を未然に防止
・24時間365日監視、作業者の負担を軽減
・危険を伴う巡回点検から解放
■遠隔モニタリングシステム構成
測定機器仕様:
・子機(センサ)・・・振動、温度、周波数
・アナログ信号測定器・・・汎用的な4-20mA出力付センサが接続可能
新東工業は、カーボンニュートラル、DX化についてお悩みがあるお客様に最適なソリューションを提案して参ります。
■新東工業 会社概要
会社名 :新東工業株式会社
本社 :愛知県名古屋市中村区名駅3丁目28番12号 大名古屋ビル24階
設立 :1934年10月2日
代表者 :代表取締役社長 永井 淳
資本金 :57億5222万円
事業概要 :1934年の会社設立時からの事業である鋳造事業を核に、魅力ある表面づくりを提供する表面処理事業や、働く人の安全と健康を守る環境事業、様々なものづくりの基盤となるメカトロ事業を展開。近年ではこれらの事業に加え、ロボット用センサや介護機器、IoTサービスなどの新分野にも参入。
Webサイト:https://www.sinto.co.jp