アガサアガサ/医療分野向け文書管理クラウドサービスの「Agatha(アガサ)」、眼底撮影装置大手・英国生まれのOptos(オプトス)社にて採用決定

アガサ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鎌倉千恵美、以下 アガサ)は、アガサが提供する医療分野向け文書管理クラウドサービス「Agatha(アガサ)」がこの度、英国生まれで、眼底撮影装置の製造・販売を行うニコングループのOptos(オプトス)社での採用が正式に決定したことをご報告いたします。

これにより、眼科分野における治験や臨床研究のさらなるデジタル化、信頼性確保ならびに業務の効率化を実現していきます。

◆「Agatha(アガサ)」とは

「Agatha」は、医療機関、製薬・医療機器企業などの治験・臨床研究の文書を、クラウド上で共有・保存・管理を可能にした文書管理サービスです。2016年3月のサービス開始以来、日本並びにグローバルでサービス提供しています。2021年1月には、公益社団法人日本医師会 治験促進センターとの連携も開始。日本国内では、臨床研究中核病院の8割で使用実績があります。

 ◆Optos社での採用について

Optos社は、1992年にスコットランドで設立したグローバル医療機器メーカーで、2015年にニコングループの一員となりました。同社が製造する眼底撮影装置は、網膜剥離や、糖尿病による糖尿病網膜症などの眼疾患の早期発見、治療に貢献します。

臨床研究を円滑に進める上で、その過程を支える文書管理システムとして「Agatha」が採用される運びとなりました。「Agatha」の導入により、規制に基づいた一貫性のある文書作成が可能となり、臨床研究に関わるメンバー間の情報共有の円滑化も実現します。

◆「Agatha(アガサ)」導入の背景

Optosでは、臨床研究で使用する文書の書式や構造に一貫性がないことが課題となっており、規制チェックをする際に多くの時間を要していました。そこで、すべての文書を一箇所で保管ができ、業界標準のフォルダ・文書構成が可能なサービスを探したすえに、「Agatha」を採用することになりました。

また新型コロナウイルスの影響で、臨床研究の状況を遠隔でもモニタリングできる必要があったのですが、「Agatha」によりこうした課題も解決されたのです。

【アガサ株式会社について】

治験・臨床研究の文書をプロジェクト単位で共有し、管理・保存するためのクラウドサービス「Agatha」を、医療機関、製薬企業、医療機器企業、CRO(医薬品開発受託機関)、SMO(治験施設支援機関)、臨床検査会社などに提供することにより、治験・臨床研究の効率化・省力化に貢献することをミッションに掲げてスタートした会社です。

将来の日本の子どもたちが、日本の生活、文化、技術、医療が世界一と信じられる、誇りと感じられる世の中を作ること、そして日本中の研究機関から、新しい治療法や薬が創出される仕組み・基盤を作り、日本の技術や産業によって、世界中の人々の健やかな人生に貢献することをビジョンとしています。

【アガサ株式会社 会社概要】

会社名:アガサ株式会社 (Agatha Inc.)
代表者:代表取締役社長 鎌倉 千恵美
住所:〒103-0015  東京都中央区日本橋箱崎町1-2 FtFビル2F
資本金:5億3,500万円(資本準備金を含む)
設立:2015年10月2日
URL:https://www.agathalife.com/