合同会社Miraise合同会社Miraise/シードVCのミレイズ、投資先向けのVirtual Co-working Dayを7月14日から開始

エンジニア起業家に特化したシードVCのMIRAISE(東京都渋谷区、代表:岩田真一、以下:MIRAISE、日本語名:ミレイズ)は、エンジニア起業家同士がバーチャル空間で交流できる『MIRAISE Virtual Co-working Day』を7月14日より開始します。

毎週水曜にMIRAISEのバーチャル空間を起業家やメンター陣に開放することで、投資先の起業家が、どこからでもコワーキング利用や打ち合わせができるようにします。ミレイズは、エンジニア起業家がコミュニケーションを取りやすい環境を整えることで、起業家同士のピア・ラーニングを拡充させていきます。

■『MIRAISE Virtual Co-working Day』の概要について

https://anchor.fm/miraise/episodes/20-e135lvj

(図:Virtual Co-workingの様子)

■バーチャル空間でピア・ラーニングを推進

ミレイズはエンジニアに特化したシードVCです。シード期は、事業モデルの検証段階であることから、起業家がディスカッションやヒアリングしやすい環境が整えられていることは重要です。MIRAISEでは、2020年から起業家が24時間相談できるオンラインコミュニティチャンネルを提供していました。今回の『MIRAISE Virtual Co-working Day』では、起業家たちが毎週同じ場所と時間を共有することで、より気軽に雑談や相談ができるようにします。そして、従来の支援策に加えバーチャルでの支援策を追加することで世界中にいる投資先起業家たちのピア・ラーニングを推進します。

■アクティブ率 8 割以上のエンジニア起業家コミュニティ
現在、世の中で使われているオープンソース・ソフトウェアは、地球規模で様々なエンジニアの協働と学び合いによって提供されています。MIRAISEは、投資先が全員がWebソフトウェアのエンジニア社長のため、組織の垣根を超えた学び合い(ピア・ラーニング文化)への経験値が高い傾向があります。

MIRAISEが行うオンラインコミュニティチャンネル「4C」は、2020年1月の開始以来、8割以上のアクティブ率があります。自社データによると、起業家は1日1回何らかの投稿をしており、毎週1回は特定のテーマに関してのディスカッションが行われています。(図:コミュニティ4C内の起業家の投稿数についてのグラフ/ 期間:2020年1月〜2021年6月)

 

​起業家コミュニティにおける相談テーマ(一例)

  • エンジニア起業家に特化した英語学習法
  • 海外でのオフショア開発の有効事例と失敗談
  • 大手企業との失敗事例や連携のコツ

■MIRAISE Virtual Coworking Dayの狙いと概要
MIRAISEは、オンラインコミュニティ「4C」と時間と場所を共有する『MIRAISE Virtual Coworking Day』を提供することで、スピード感を持って意思決定していく起業家支援を推進します。

  • 対象:MIRAISEの投資先起業家・メンター
  • 日時:毎週水曜日 13:00-17:00
  • 場所:MIRAISE バーチャル空間:oVice

■起業家支援の手法をWebテクノロジーで加速

MIRAISEは自身がエンジニアであり起業家である2名のパートナーによって創業されました。コロナ禍による一時的なシード投資の縮小に対して「アポ無し・ワンクリック」で相談が出来るMIRAISE HOURを提供するなど、起業家のニーズにタイムリーに応えるべく、Webテクノロジーを活用した様々な取り組みを提案してきました。MIRAISEは『エンジニアの起業家コミュニティ』であるという考えのもと、最新Webテクノロジーを取り入れながら、投資先支援の本質であると考えるコミュニティ・ピアラーニングを加速させていきます。

■oViceについて:https://ovice.in/ja/
オンラインとは思えない、リアルなコミュニケーションが実現できるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2020年にはTechCrunch Startup Battle OnlineやLAUNCHPAD SaaSに出場。2020年8月のサービスリリースからこれまでに6000件以上利用されています。