当社は、昨年6月に策定したwithコロナ時代の変革管理における新コンセプト「>>switch(スイッチ)」の基、「>>switch」の啓蒙活動やそれを基にしたコンサルティングサービス提供のため、先行して自社の変革やそのフレームワークを使って自社内での新規事業を創出しています。今回、その一環としてアナログプロダクトをIT企業ならではの視点で新たに進化させるプロジェクトとして「Nexing Project」(Nexingは“Next”と“thing”をかけ合わせた造語)を立ち上げました。当社はDXを単純なIT化ではなく、デジタルとリアルの融合と捉えており、独自の企画メソッドを基に実践事業として今回、新たにレザーグッズブランド「Onemiler & Detrans」(ワンマイラー&デトランズ)」を展開します。
■「Onemiler & Detrans」 ブランド名に込めた想い
Best 1mile.
ワンマイルの自由を楽しむ。
Onemiler:リラックスウェアの意味で1マイルウェアという言葉は数年前から使われていますが、私たちにとっての 1 マイルは自分が好きな街や愛している地域のこと。 そんな「自分の1マイル」を気持ちよくおしゃれに楽しむ人のことをワンマイラーと名付けました。
Detrans: Design の De と Trans(Transport( 輸送する )・Transit( 通過する )・Transform( 変形する ) という何かが移動したり変わったりといった意味合いを含む接頭辞)を掛け合わせた造語です。「今ある状況からの脱却」や「新しい方向への転換」を実現することへの私たちの意志が込められています。
■Onemiler & Detrans 4つの特徴
1.RE-LUXE/リラックス感がありながら、最高にリュクス
2.UI FUNCTIONS/UI 発想から生み出された新しい機能美
3.FREE COMBINATION/シーンや気持ちに合わせた最適な組み合わせ
4.ESSENTIAL/欠かせないのは最高のマテリアル
■初期コレクション(一部抜粋)
基本として全てのアイテムのボディにはイタリア・トスカーナ産の最高級牛革を、ハンドル部分やネックストラップには姫路産のエンボス加工を施した牛革を使用しています。
・ダブルハンドルトート
ダブルハンドル仕様で手持ちも肩掛けもシーンごとにベストな長さの方で持つことが出来ます。付属品としてナイロン製のクラッチ型PCケースとインナーバッグの2種類を用意し、TPOに合わせて使いわけできます。バッグ内側に面ファスナーを付けており、PCケースとインナーバッグは面ファスナーで簡単に装着できるため、バッグの中で無駄に移動することがありません。バッグ本体は裏地を省き、芯材も極力減らしており、軽量で、柔らかく革の風合いを楽しめるように作製しています。素材はスムースレザーとヌバックの2種類を用意。スムースレザーはブラックとキャメル、ヌバックはブルーグレーとベージュの2色ずつを用意しています。
・FREE COMBINATION(ストラップ/革小物)
ストラップと革小物の組み合わせをその時の気分やTPOに合わせ、組み合わせを変えて楽しめます。牛革のストラップにはナイロンテープのようなエンボス加工を施し、カジュアルさを演出。ストラップをベースにコンパクトウォレットやスマートフォンケース、フラグメントケース、エアタグ用キーリング・チャームなどを自由に組み合わせられるようになっています。素材はスムースレザーとヌバックの2種類を用意。スムースレザーはブラックとキャメル、ヌバックはブルーとベージュの2色ずつを用意しています。カラーや素材の違う組み合わせで、おしゃれを楽しみながら自分にとってのベストな状態でワンマイルのお出かけを楽しんでもらいたいという思いを込めています。
■今後の展望
今秋には量産に入る予定で自社ECなどでの販売を予定しています。なお、当ブランドウェブサイトからファン登録いただいた方にはローンチまでの活動をタイムリーにお届けします。
また、5月末に当社のお取引先様やメディア関係者様向けに展示会を実施し、好評を得て終えることができました。
コンサルティング企業でありながら、半年強という比較的短期間の中で、新規事業としてレザーグッズブランドを立ち上げることができた背景やノウハウは、ワークショップ「>>switch0→1(スイッチゼロワン)」にて公開していきます。
【会社概要】
KeepAlive株式会社(キープアライブ)
技術力に立脚したコンサルティングによって一部上場企業を含む多くのクライアントの課題解決を支援。業務のムダや属人性を無くして再現性、反復可能性を高めるDevOpsの考え方をあらゆる業務に適用するコンサルティングサービスを開始しました。企業理念の「>>switch」に基づき、DXをはじめとするデジタル技術を活用し、人、企業、社会における価値を転換することを目指しています。