日本生まれのデジタル医療プロダクト・サービスを、ドイツで成長させたいスタートアップ・企業様向けの短期集中プログラムです。
- 【 プログラム概要 】
ドイツ市場参入に向けた市場概要・エコシステムの理解
EU市場との比較からドイツのヘルスケア・エコシステムを学び、診療報酬の返還の仕組み、ドイツのデジタルヘルスケア法 (DVG)、そしてファストトラックを視野に入れたデジタルヘルスアプリケーション(DiGA)プロセスを理解します。
Go-To-Market 戦略:個別メンタリング
各社にあったドイツ参入の最善方法をテーラーメイドします。医療報酬返還や数多いパートナーとのビジネスに至るまでに必要なプロセスを個別にアドバイス。認可取得までに必要な追加リサーチデータについて、予想される予算、GDPR準拠の対策など、ドイツ市場に参入への「Go-To-Market 戦略」を明らかにします。
パートナー企業探し
ドイツには、公的医療保険プロバイダーだけで100以上あります(2021年1月現在)。ドイツでのビジネス成長を加速させるために、保険プロバイダーからリサーチ機関、有力なパートナー企業まで、各社に合ったパートナーとのマッチングをサポートします。
- 【 タイムライン 】
本プログラムは、2021年9月中旬から10月下旬まで、およそ1ヶ月間 (週20-30時間)の開催を予定しています。グループ、個別の両方のサポートがこの期間に行われます。
- 【 エントリー条件 】
1. デジタル医療に特化した企業・スタートアップであること
医療診断、治療・セラピー、アフターケアなど、デジタル医療に特化したサービスを開発する企業・スタートアップ。
2. MVPがあること
日本市場で1次または2次MVPを達成し、技術成熟度レベル7以上であること。
3. スタートアップであれば、プレ/シリーズA期を想定
すでにプレ/シリーズAの資金調達を行っており、初期ユーザーもおり、一定の収益も上げていること。
4. ビジネスレベル以上の英語力があること
プログラム自体はリモートですが、全て英語で行われます。
5. MDR
(欧州医療機器規則)クラス1もしくはクラス2a、相当。または取得済み。(任意)
- 【 参加費 】
€3,000 – 初年度特別価格
(協賛・オブザーバーの参加等も受付けております。参加費は別途ご連絡ください。)
- 【 応募期間 】
6月上旬 〜 8/27(金)
- 【 選考 】
8/27(金)までに、ご応募いただいたスタートアップ様・企業様から5社を選考します。
- 【 オーガナイザー 】
CROSSBIE
ベルリンに拠点を置き、日本と欧州のスタートアップエコシステムを繋げるアクセラレーター。企業・スタートアップ・自治体などの、グローバルなイノベーションの共創とパートナーシップの実現を支援。社会にインパクトをもたらすビジネスを支援します。過去事例:MEDICA2020へのバーチャルインキュベーター、JETROと共同でドイツへの市場参入支援など。
DMAC
ドイツに拠点を置くDMAC (Diving Medical Advisory Council) Medical Valley Digital Health Application Centreは、ドイツ最大級のメディカルクラスター” Medical Valley”において、ステークホルダー(医療技術者・医療サービス提供者・医療費受給者・病院・研究機関・行政を含む)を繋ぎ、共創と協業をサポートします。
- 【 お問い合わせ 】
ご不明な点は、よくあるご質問 (https://www.digitalhealthsprint.com/faq) をご参照ください。
その他のご質問は、お問い合わせフォーム (https://www.digitalhealthsprint.com/contact) より受け付けています。