- AMの付加価値を活かす3次元設計・デザイン「DfAM」の検証支援
AMを活用した製造プロセスの構築においては、2次元設計から3D-CADを活用した3次元設計に変えていくことが求められますが、3次元ならではのデザイン・設計をどう考えるのか、あるいは、部品の付加価値をどう捉えるのかといったDfAMの観点が重要となります。
このため、本プロジェクトでは、DfAMの考え方を普及させていくため、「Kansai-3D実用化プロジェクト」支援対象の中から3社のモデル企業を選定し、DfAMソフトを使ったシミュレーションにおけるAMプロセスの検証を支援し、その成果や事例を横展開してまいります
<DfAMによる検証支援企業>※五十音順
・大阪冶金興業株式会社(冶金)
事業概要:真空熱処理、金属粉末射出成形部品
・株式会社中北製作所(鋳造)
事業概要:自動調節弁・バタフライ弁等製造・販売
・株式会社山本金属製作所(切削)
事業概要:精密切削加工、加工ソリューション、ロボットSIer
- Web event:「DfAM (Design for Additive Manufacturing)及び3D-CAD活用の最前線」の開催
Web event「DfAM及び3D-CAD活用の最前線」を開催し、特別講演として、トヨタ自動車(株)が展開する「デジタルモノづくり」についてご紹介頂くとともに、様々な特徴を持つDfAM・3D-CADソフトや、AMの設計コンサルサービスを紹介します。併せて、個別説明会も実施し、希望する企業には試行的な導入研修プログラムを提供し、DfAMの重要性を体験可能な機会を創出します。
日時:2021年8月5日(木)イベント:13:00~16:20 個別ブース相談会:16:30~17:30
場所:Webイベント
共催:近畿経済産業局、3Dものづくり普及促進会(事務局:(株)立花エレテック)
協力:協力企業8社、しくみ製作所(株)https://sikmi.com/
Web event:reBako※ 事前登録制により、バーチャルサイトにおいて、イベントのリアルタイム動画配信及び協力企業による個別ブースでの説明会を開催します。
※申込みサイトはこちら http://e.3d-monodukuri.jp/seminar2108.html
○式次第
13:00 主催者挨拶、プロジェクト概要の説明
近畿経済産業局 次世代産業・情報政策課長 黒木 啓良
13:20 特別講演
「VUCA時代、お客様に寄り添ったデジタルモノづくりで三方よしを実現」
トヨタ自動車(株) https://toyota.jp/index.html
モノづくり開発センター 開発試作部 モビリティ先行技術室 新価値商品化G グループ長 田中 悠人 氏
14:00 休憩
<DfAMソフト、3D-CADのソフト、AMの設計コンサルサービスの紹介>
14:15 【3D-CAD】
「Generative Design の活用による、新しい3D設計とものづくり」
応用技術株式会社 https://www.apptec.co.jp/
事業戦略本部 toDMG事業推進マネージャー 永井 啓介 氏
14:30 【3D-CAD】
「新たなモノづくりプロセスをSOLIDWORKSでトライアルしてみませんか?」
ソリッドワークス・ジャパン株式会社 https://www.solidworks.com/ja
営業技術部 営業技術一課 課長 大坪 陽介 氏
14:45 【3D-CAD】
「スキャンデータを”使える”データに ~シーメンス Solid Edge~」
シーメンス株式会社 https://new.siemens.com/jp/ja.html
プリセールス本部 シニアコンサルタント 石橋 良雄 氏
15:00 【DfAM】
「ものづくりリードタイムを最適化するインダストリアルデザイン
~Industrial Design to Optimize Monodukuri Lead Time~」
株式会社山一ハガネ http://www.yamaichi-hagane.co.jp/
営業企画本部 事業開発グループ 事業開発セクション マネージャー 小林 祐太 氏
15:15 【DfAM】
「DfAMによって製品を進化させる」
プログレス・テクノロジーズ株式会社 https://progresstech.jp/
デジタルソリューション事業部 デジタルソリューション技術部 部長 村木 重和 氏
15:30 【AMコンサルサービス】
「eラーニング 『規格で学ぶDfAMへの近道』」
テュフズードジャパン株式会社 https://www.tuvsud.com/ja-jp
COM事業本部 AVM部 アディティブ マニュファクチャリング チーム エキスパート 永野 知与 氏
15:45 【AMコンサルサービス】
「AMの製造性と造形制約を考慮したサポート設計とソフトウェアの活用」
マテリアライズジャパン株式会社 https://www.materialise.com/ja
ソフトウェア事業部 技術部 アプリケーションエンジニアリングリーダー 矢田 拓 氏
16:00 【AMコンサルサービス】
「「DfAM」だけでなない3Dものづくりに必要なこと」
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社 https://eos-japan.info/index.php
リージョナルマネージャー 橋爪 康晃 氏
16:15 イベント閉会挨拶
16:30 プレゼン企業8社の個別バーチャルブースでの説明会
17:30 終了
- 当局のプレスリリース
https://www.kansai.meti.go.jp/3jisedai/project/3Dkansai/press/0630/DFAM.html
- 問い合わせ先
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課
電話:06-6966-6008 E-MAIL:3d-kansai@meti.go.jp