インパクトホールディングスインパクトホールディングス/「顧客情報収集端末、顧客情報システム及び顧客情報収集方法」に関する特許取得のお知らせ

 インパクトホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福井康夫、東証マザーズ・証券コード:6067)の完全子会社で、ICT及びIoT製品の企画、開発、製造、製造受託、販売、保守、デジタルサイネージを中心としたトータルソリューションの提供を行なっている株式会社impactTV(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川村雄二、以下「当社」)は、出願していた「顧客情報収集端末、顧客情報収集システム及び顧客情報収集方法」について特許を取得したことをお知らせします。
  • 取得特許の概要

特許番号   :第6886537号
発明の名称 :顧客情報収集端末、顧客情報収集システム及び顧客情報収集方法
特許権者   :株式会社impactTV
特許登録日 :2021年5月18日
発明者   :寒河江清人/法村ひろし/名倉昭仁/川村雄二

 本特許は、映像表示部前面の行動・属性データを収集する当社インテリジェント型デジタルサイネージ、ネットワークを介してシステムとしても構成される「PISTA(ピスタ)(図1)」フィールド・トラッキング・ソリューションの根幹をなしています。
 「PISTA」フィールド・トラッキング・ソリューションは、デジタルサイネージを活用しながら、マーケティングやコミュニケーション、プロモーション活動を実現するソリューションとして、ナショナルブランドメーカーを中心に採用が拡大しています。
 

 

<図1>

※「FACEMATCH」:商標登録:第6233322号 登録日2020年3月6日
 

 

  • 背景

 流通・小売、ナショナルブランドメーカーのマーケティング活動において、リアルの売場から得られる情報は購買時点情報であるPOSデータが中心である一方、購買前、棚前の行動情報を得る手段は限られていることから、店頭データのミッシングピースにも例えられてきました。

 そこで当社はウェブにおけるデータドリブンによるマーケティング活動がリアルの売場にも到来することを予見し、従来から当社が得意とするデジタルサイネージソリューションを更に発展させる技術、仕組みの発明で、リアルな店頭で生じている課題の解決を企図しました。
 

  • 本特許に関係する当社「PISTA」フィールド・トラッキング・ソリューションと今後の方針

 「PISTA」フィールド・トラッキング・ソリューションは当社端末、システムを用いることで、ミッシングピースを埋める手段を提供するとともに、当社が属するインパクトホールディングスグループが持つ店舗データベース(図2)やAIツールとの連携を深め、顧客のマーケティングやコミュニケーション、プロモーション活動、DX支援の強化をはかる方針です。

<図2>

本ニュースリリース記載の情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL 等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、発表日と情報が異なる可能性もありますので、予めご了承ください。