今回、2020年6月〜9月期に実施した「Summer/Fall 2020 Batch」の成果発表会に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった前期「Winter/Spring 2020 Batch」の合同の成果発表会として実施いたしました。(※京都はBatch 1 EXPOを5月に延期して実施したため、今回は今期採択スタートアップ のみの成果発表会)
オンラインでの実施、かつQAセッションなどリアルタイムでのスタートアップ参加が必要となるため、1日1テーマで北米・アジア・ヨーロッパ全てのタイムゾーンに配慮した形での実施となりました。
6日間のFall Summit 2020では、スタートアップのピッチに加えパートナー企業のパネルディスカッションや、国内外のゲストによる特別セッションなども実施いたしました。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、今回のFall Summit 2020 はオンライン形式で、9月28日〜10月2日は東京で5つのテーマ(Brand & Retail、IoT、Insurtech、Mobility、Fintech)、10月7日は京都のHardtech&Health テーマで6日間に渡って開催いたしました。
また、東京でプログラムを展開している5つのテーマは、2020年3月に予定していたSummitが中止となったため、今期Summer/Fall 2020 Batch 採択スタートアップ企業に加え、前期Winter/Spring 2020 Batch のスタートアップも登壇し、合計で国内外のスタートアップ161社がピッチを行いました。各テーマの登壇スタートアップ登壇社数の内訳は下記の通りです。
- Brand & Retail 26社(Batch 2 & 3)
- IoT 35社(Batch 4 & 5)
- Insurtech 26社(Batch 4 & 5)
- Mobility 26社(Batch 4 & 5)
- Fintech 32社(Batch 4 & 5)
- Hardtech & Health 16社 (Batch 2のみ)
■Fall Summit 2020について
今回、2020年6月〜9月期に実施した「Summer/Fall 2020 Batch」の成果発表会に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった前期「Winter/Spring 2020 Batch」の合同の成果発表会として実施いたしました。(※京都はBatch 1 EXPOを5月に延期して実施したため、今回は今期採択スタートアップ のみの成果発表会)
オンラインでの実施、かつQAセッションなどリアルタイムでのスタートアップ参加が必要となるため、1日1テーマで北米・アジア・ヨーロッパ全てのタイムゾーンに配慮した形での実施となりました。
6日間のFall Summit 2020では、スタートアップのピッチに加えパートナー企業のパネルディスカッションや、国内外のゲストによる特別セッションなども実施いたしました。
また、スタートアップ、パートナー合わせて26のアワード受賞者を発表。受賞者・受賞企業は下記の通りです。
【EXPO Winner】
各テーマのEXPOでは、参加した視聴者による投票で最も得票を集めたスタートアップ企業を表彰します。
< Day1 : Brand & Retail >
[ North America Session Award Winner ]
-
AlikeAudience, Inc.(https://alikeaudience.com)
- 本社:アメリカ カリフォルニア州
- 代表者:Bosco Lam
- 市場調査、正確な広告、キャンペーン測定に関する消費者インサイトをマーケターに提供するデータ会社
[ Japan Session Award Winner ]
-
株式会社HARTi (https://harti.tokyo)
- 本社:東京都港区
- 代表者:吉田 勇也
- 現代アートを用いた商業空間や医療介護施設、オフィスなどの公共空間のプロデュース
[ APAC/EU Session Award Winner ]
-
Emotion Research LAB (http://emotionresearchlab.com/)
- 本社:スペイン バレンシア
- 代表者:Maria Pocovi
- 画像映像を解析し、人間の顔にある100以上の感情指標をリアルタイムで測定する感情分析プラットフォーム
< Day2 : IoT >
[ North America Session Award Winner ]
-
GBatteries Energy Canada Inc. (http://www.gbatteries.com/)
- 本社:カナダ オタワ
- 代表者:Kostya Khomutov
- 電池寿命を犠牲にせず、製造プロセスを変更することもなくリチウムイオン電池の超高速充電を可能にする技術
[ Japan Session Award Winner ]
-
株式会社ACES (https://acesinc.co.jp/)
- 本社:東京都文京区
- 代表者:田村 浩一郎
- 画像認識アルゴリズムを活用した行動解析サービスを提供する東大松尾研発AIスタートアップ
[ APAC/EU Session Award Winner ]
- Marvelmind Robotics (https://marvelmind.com/)
- 本社:アメリカ カリフォルニア州
- 代表者:Maxim Tretyakov
- 自動ロボットやドローン、作業者などの位置測定とナビゲーションを実現する±2cm精度の屋内GPS
-
Shift Technology SAS (http://www.shift-technology.com/)
- 本社:フランス パリ
- 代表者:Jeremy Jawish
- AIを活用した、保険金支払プロセス自動化・不正請求防止・検知ソリューション
-
KUDO, Inc., (https://kudoway.com)
- 本社:アメリカ ニューヨーク州
- 代表者:Fardad Zabetian
- ビジネス向け多言語ビデオ会議およびライブイベント
-
Emol株式会社 (http://emol.jp/)
- 本社:東京都台東区
- 代表者:千頭 沙織
- 職場の健康とウェルネスを実現するメンタル向上プログラム
-
株式会社IB (https://www.hokenbo-ib.com)
- 本社:東京都渋谷区
- 代表者:井藤 健太
- 「保険の請求もれをなくす」をミッションにした保険証券管理アプリ
[ North America Session Award Winner ]
-
AutoX Technologies, Inc. (https://autox.ai/)
- 本社:アメリカ カリフォルニア州
- 代表者:Jianxiong Xiao
- 自動運転車両の開発。誰でも人や物を安全かつ効率的に輸送できるようにするAIドライバーを提供。
[ APAC Session Award Winner]
-
Relectrify Pty Ltd. (http://relectrify.com)
- 本社:オーストラリア メルボルン
- 代表者:Valentin Muenzel
- バッテリーストレージシステムの寿命を伸ばす技術を開発
[ Japan Session Award Winner ]
-
株式会社LOZI (http://www.lozi.jp)
- 本社:愛知県名古屋市
- 代表者:渡邊 重雄
- スマートバーコードを活用をする物流ソリューションを開発
[ Europe Session Award Winner ]
-
TANGI0 LTD. (http://www.tg0.co.uk/)
- 本社:イギリス ロンドン
- 代表者:Ming Kong
- 電子センサーなしで人間の接触を感知する材料を開発
[ US/Canada Session Award Winner ]
-
Beacon Platform K.K. (https://www.beacon.io/)
- 本社:アメリカ ニューヨーク州
- 代表者:Kirat Singh
- 最先端のテクノロジーを迅速に統合、カスタマイズできるクラウドベースの開発プラットフォーム
[ Japan Session Award Winner ]
-
株式会社ログラス (https://loglass.jp/)
- 本社:東京都品川区
- 代表者:布川 友也
- 次世代型経営管理クラウド「Loglass」の開発
[ APAC/EU/Middle East Session Award Winner ]
-
Mostly AI Solutions MP GmbH (https://mostly.ai/)
- 本社:オーストリア ウィーン
- 代表者:Michael Platzer
- AI匿名化技術を利用して個人のプライバシーを完全に安全かつ確実な状態に維持
-
Cyclops Medtech Pte. Ltd. (http://www.cyclopsmedtech.com)
- 本社:インド バンガロール
- 代表者:Srinivas Dorasala
- 神経疾患および前庭疾患を診断・治療するための視線追跡技術
-
Varinos株式会社 (https://www.varinos.com/)
- 本社:東京都品川区
- 代表者:桜庭 喜行
- 次世代シーケンサーを用いた不妊治療のための臨床ゲノム検査
【Ecosystem Builder Award】
Summer/Fall 2020 Batch プログラム期間中に、Plug and Playのイノベーション・エコシステムの形成に貢献いただいた”Champion”(企業パートナー窓口の方)を表彰します。
- 三井情報株式会社 中尾 佳照様
【Startup Friendly Award】
Summer/Fall 2020 Batch プログラムの採択スタートアップからの投票で、”最も話を進めやすかった企業”として得票が最も多かった企業パートナーを表彰します。
- Day1 – Brand & Retail : 日本コカ·コーラ株式会社
- Day2 – IoT : 京セラ株式会社
- Day3 – Insurtech : 明治安田生命保険相互会社
- Day4 – Mobility : 東京海上日動火災保険株式会社
- Day5 – Fintech : 株式会社三菱UFJ銀行
- Day6 – Hardtech & Health : 株式会社島津製作所
■次期Batch に関して
次回のプログラム「Winter/Spring 2021 Batch」は2020年12月からスタートします。「Winter/Spring 2021 Batch」では、新しくPlug and Play Osaka で実施するSmartCities テーマも加わり、東京・京都・大阪の3拠点で7つのテーマのアクセラレータープログラムを実施します。
Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。
2006年の設立以来プログラムは世界的に拡大し、シリコンバレーをはじめとする世界各地で成功を収めるために必要なリソースをスタートアップに提供しています。60を超えるアクセラレータープログラムを実施し、30,000社以上のスタートアップと400社以上の公式企業パートナーを擁し、多くの業界でのスタートアップエコシステムを構築してきました。
また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。2019年は年間250社のスタートアップへ投資を行いました。また、世界有数の共同投資家とのネットワークを活かし、資金調達機会を提供しています。グローバルで1,000社以上のポートフォリオ企業を有し、Dropbox(時価総額110 億ドルでのIPO)、Paypal(Ebay により買収)、Lending Club(時価総額90 億ドルで IPO)、Sound Hound、Guardant Health(時価総額16億ドルでIPO)、Honey(時価総額40億ドルでPayPalyに買収)、Rappi、N26、Hippo など多数のユニコーン輩出の実績があります。
昨年2019年はプログラムを通じて、米国本社では549社以上の、グローバルでは1,450社を超えるスタートアップを支援しました。現在、世界16カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。
会社概要
名称 Plug and Play Japan株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス3F
代表者 代表取締役社長 ヴィンセント・フィリップ
URL http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月14日