三重県三重県/都道府県初!三重県、「みえDXアイデアボックス」を開設。「『あったかいDX』を通じて暮らしやすい社会をつくるアイデア」を募集!

三重県(知事:鈴木英敬)は、「あったかいDX」第3弾の取組として、三重県におけるデジタル社会の形成や三重県が抱える様々な課題の解決に向けてスピード感をもってDX(デジタルトランスフォーメーション)(※1)を推進していくために、県内外の皆さまがオープンにアイデアを共有・議論いただく場として「みえDXアイデアボックス」(https://idea-mie.jp)を開設しましたので、お知らせいたします。
「みえDXアイデアボックス」では、「『あったかいDX』を通じて暮らしやすい社会をつくるアイデア」を募集します。
「みえDXアイデアボックス」は県民参加型予算「みんなでつくろか みえの予算」(みんつく予算)(※2)と連携し、応募されたアイデアは2022年度予算編成に反映させるべく、三重県庁の各部局により事業化に向けて精査・検討していきます。
また、応募されたアイデアや意見などは、今年度に策定予定の「みえDXビジョン」(仮称)にも取り入れていきます。

三重県では、2021年4月1日にデジタル社会推進局を設置し、ジェンダー平等を礎としたダイバーシティ&インクルージョンと地域循環共生を前提として、子育て世代も高齢世代もみんなが暮らしやすい「寛容な社会」づくりに向けて、「誰もが住みたい場所に住み続けられる三重県」を局のビジョンに掲げ、みんなの想いを実現する「あったかいDX」を進めています。

この度開設した「みえDXアイデアボックス」には、アイデアの投稿だけでなく、賛否の投票、提案、コメントをつける機能などがあり、参加者同士でオープンにアイデアの共有・議論を行っていただき、より良い提案にブラッシュアップできる仕組みとなっています。
尚、「みえDXアイデアボックス」のシステムは、内閣官房の「デジタル改革アイデアボックス」で運用されているシステムと同様のシステムです。

◆アイデア募集期間
2021年6月24日(木)~2021年8月31日(火)

◆募集テーマ
【自由提案部門】
01 「あったかいDX」を通じて暮らしやすい社会をつくるアイデア
【個別提案部門】
02 若年層への防災活動参加促進
03 県内外の大学生等が県内企業に就職することにつながる取組
04 適切な医療につながりやすくなるコミュニケーション方法
05 多文化共生に向けた外国人住民の安全で安心な生活環境づくり
06 脱炭素化への取組
07 次世代モビリティを手軽に使えるための支援
08 「三重県南部地域で暮らそう!働こう!」暮らしやすい地域づくりや働く場の創出
09 県産農畜水産物の消費喚起と販売促進
10 国際交流の推進
11 新しい観光コンテンツの創出
12 高齢者、障がい者、子育て中の方などを応援するインフラ利用
13 ひきこもり当事者や家族への支援
14 不登校児童生徒の居場所づくり
15 県民への幅広い防犯情報の提供方策

◆URL
みえDXアイデアボックス
https://idea-mie.jp

(※1) DX(デジタルトランスフォーメーション):デジタルを活用することにより時間短縮や付加価値の向上を実現すること

(※2) 「みんなでつくろか みえの予算」(略称:みんつく予算)
三重県が 県民の皆さんとの協創で予算をつくりあげることで、予算の使い道についての県民の理解、共感及び納得性を高めつつ、県政に参画していただく取組として、令和2年度当初予算で初めて導入した県民参加型予算です。
令和2年度当初予算では、避難行動の促進、食品ロスの削減など20の募集テーマに対し、提案件数:229件、6事業(約5,000万円)を選定しました。
また、令和3年度当初予算では、「感染症防止対策と社会経済活動を両立しながら、三重を明るい未来へと導くアイデア」の募集テーマに対し、提案件数:320件、13事業(約5,800万円)を選定しました。