本業務提携を通じて、LINEのユーザーIDを軸にしたマーケティング基盤を構築し、加えて各領域の事業者様とも連携を行うことで、あらゆる場所でLINEが活用され、ユーザー体験が向上するECおよび店舗のDX推進を目指します。
◆業務提携の背景
フィードフォースでは、これまでSaaSサービス「ソーシャルPLUS」を通じて、多くの企業様のソーシャルIDを活用したマーケティング戦略を支援してまいりました。
LINE社とは、長年に渡ってLINEログインを中心とした取組みを行い、LINEログインとメッセージ配信によるOne to Oneコミュニケーションの実現など、数多くのLINEのユーザーID活用の成功事例を一緒に作り上げてまいりました。
新型コロナウイルス感染症拡大以降のニューノーマル環境下においては、事業者のECサイトが顧客認知及びコミュニケーションの主要な接点となりつつあり、ECサイトと実店舗との連携が喫緊の課題となっています。
我々は、国内で大多数の消費者が日常的に利用するLINEをプラットフォームに、簡単にかつ利便性が高い形でDXを実現できるソリューションを提供することが、この解決策になると考えております。
このため、我々が積み上げてきたLINEログインとIDを活用したマーケティングの知見と実績に加え、LINE社との長年にわたる取組みをさらに発展させる形で業務提携を行い、新たにそれらを簡単に導入することが可能なパッケージとして提供する予定です。
◆実施する取組み
1. EC事業者向けLINEログインパッケージ
ECサイトにLINEログインとMessaging APIを簡単に導入できるID連携サービスです。
LINEを活用したCRM / One to Oneのコミュニケーションを実現するために必要な機能を、まとめて導入することができます。
提供価値
- LINEログインによる会員登録率の向上
- 自動ログインとLINE通知メッセージによるユーザー体験の向上
- ECサイト上の行動データにもとづいたコミュニケーションによるリピート率向上
- 親和性が高い見込み顧客への広告配信による新規集客
2. 実店舗事業者向け会員証パッケージ
LINEアプリ上にデジタル会員証を作成できるサービスです。
会員証をLINEミニアプリとして搭載することで、LINEを通じた会員管理とコミュニケーションの自動化・最適化が可能になります。
提供価値
- 会員管理機能の提供
- 会員証のデジタル化によるユーザー体験の向上
- 会員証発行の店頭オペレーションコスト削減
- 実店舗の購買データにもとづいたコミュニケーションによるリピート率向上
- 親和性が高い見込み顧客への広告配信による新規集客
◆今後の展望
LINEのユーザーIDを軸に、様々な他サービスとの連携可能なマーケティング基盤を構築し、加えて各領域の事業者様とも連携することで、あらゆる場所でLINEが活用され、ユーザーの利便性が向上するECおよび店舗のDX推進を目指します。
◆株式会社フィードフォースについて
株式会社フィードフォースは、データフィード・ID連携といったテクノロジーを駆使したマーケティング支援サービスを開発・提供しています。当社は 2019年7月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場しました。今後も、「『働く』を豊かにする。」というミッションのもとB2B領域で企業の生産性を高めるサービスを提供し、ビジネスをより創造性溢れるものに変えていきます。
- 会社名:株式会社フィードフォース
- 所在地:東京都文京区湯島 3-19-11 湯島ファーストビル5F
- 代表者:代表取締役 塚田 耕司
- 事業内容:データフィード関連事業 / デジタル広告関連事業 / ソーシャルメディアマーケティング関連事業 等
- URL:https://www.feedforce.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社フィードフォース 広報担当
E-mail:pr@feedforce.jp