株式会社ビルドサロンが提供するオリジナルオンラインサロン開発サービスにおいて、実際のオンラインサロン運営者からのヒアリングを経て、この度以下を正式に業務化しました。
・オンラインサロン投げ銭システムの開発と組み込み
・お客様による独自要件の開発とその実装
・利用方法についてのサポート
オンラインサロンの収益化方法が、より多様化します。
■ 概要
今回発表された投げ銭受け取りシステムはオンラインサロン会員の月額費以外の収益化ルートとして活用できる、今までに無い利便性を備えたwebサイト組み込み型システムです。
ビルドサロンによる説明:
https://buildsalon.co.jp/archives/functions/nagesen-content
オンラインサロン上に投稿した動画や記事への投げ銭はもちろん、トップページのサイドバー、動画投稿やzoomを利用したコンテンツに添えて…等。運営サイドの思うままに、オンラインサロン上のどんなコンテンツにも設置する事ができ、そのインターフェイスデザインもオンラインサロンの個性に合わせてきめ細かい仕様変更が可能です。
支払い方法もクレジットカードはもちろん、PayPalでの支払いも選択できます。
また、開発元の依頼によって、その他の決済方法(キャリア決済やコンビニ払い)を開発して組み込むことも可能です。
更に、運営サイドの意趣に沿って投げ銭スタイルそのものも変幻自在に設定致します。
最低金額のみ設定したフリー入力スタイルや、定額制。あるいは幾つかの固定金額から選ぶタイプの投げ銭チップ等。提供するコンテンツ毎にお好みのものを、どこにでも幾つでも設置する事ができます。
オンラインサロンユーザー側は数クリックの感覚操作で投げ銭を行うことができるシステムとなっており、毎回煩わしい数列入力作業等を行う必要はありません。
その上、企画段階よりセキュリティ対策は万全を期しています。
最新の強固な暗号認証で、貴社とユーザー両方の支払い情報をしっかり守ります。
■ 投げ銭システムの興隆
ビルドサロン制作チームは、オンラインサロンに特化したWEBサイト制作事業者として、様々な業種のECサイトを請け負ってきた経験を持ちます。
そんなビルドサロンが昨今のオンラインサロンにおけるユーザーの課金事例を分析し、その傾向について特徴を捉えた結果、今回発表したシステムのアイデアを得、プロジェクトを立ち上げる事になりました。
2017年に開始された最大手動画プラットフォームにおけるチャット投げ銭機能。
それに伴い、旧来の課金方法であった有料動画コンテンツ制度の廃止が発表され、同制度は実際に2018年に廃止され、現在は使用できなくなっています。
この事例に象徴されるように、2010年代後半からのオンラインコンテンツへの課金方法は、個別のコンテンツの所持目的の購入という形から次第に投げ銭方式へと変容を遂げつつあると言えます。
投げ銭を前提としたライブ動画配信アプリも人気を博し、テレビCMも行う有名ライブ配信アプリ等複数の成功事例も確立されているのが現状です。
■ 投げ銭システム興隆の理由
しかし、今なぜこのような課金方法の変容が顕著になってきているのでしょうか。
これには様々な要因があるのですが、大きくはやはりオンライン上に存在するコンテンツの数自体がインターネット創生期と比べて比較にならないほど増加している事が挙げられるでしょう。
昔は、映画やプロモーションビデオ程度であった有料コンテンツですが、今やweb上にはそれに加えて万単位のゲームコンテンツや教養講座、バーチャル観光地、バーチャルゴルフ場、実際に内部で限定ブランド品を購入することができるバーチャル新宿大手百貨店の店舗まで登場しているというのが現状です。
そこに更にライブ配信動画等の所謂消え物のコンテンツも数々参入となれば、そのコンテンツ量は巨大なものになっているのが実情です。
このように変化した環境下で、ユーザー心理として大きなコンテンツを所有して繰り返し視聴する時間の余裕がそもそも無くなってしまうのは必然でしょう。
そこで、クリエイターサイドが新たに提供を始めたのが、課金したことで「得をした」という実感を体感で味わうことができる仕組みと連動させる形での、感覚操作可能な投げ銭課金方式です。
多額をたった一つのコンテンツに…というモチベーションを失いつつあったユーザー心理に、こうした小額からできてフィードバックがすぐに体感できる課金方法は目論見通りにフィット。
その後、冒頭に挙げたような様々な投げ銭前提のコンテンツが次々にヒットし、現状ではweb上の課金システムにおいて投げ銭方式は主役の座に躍り出ている事は周知の通りです。
これからのオンラインサロンは、感覚操作のスマートなインターフェイスデザインを備え、スムーズで安全なシステムで組み込まれた投げ銭システムを完備しておくことが、運営上ますます有利になっていくことは間違いありません。
■ 完全自己所有型オンラインサロンにおける投げ銭受領メリット
他社製プラットフォームを活用したオンラインサロンでも、もちろんユーザーから投げ銭を受け取ること自体は可能です。
しかし、その場合受け取った投げ銭は、直接プラットフォーム契約者名義口座に振り込まれるわけではなく、いったん必ずプラットフォーム側にストックされ、そこから各種手数料を引かれた金額が振り込まれることになります。
例えば、有名なクリエイター向けコンテンツ投稿サイトではどうでしょうか。
このサイトでは様々な条件下の元で数種類の手数料が差し引かれますが、その割合は最大35%になると言われています。よくある100円の投げ銭ですが、単純計算でクリエイターの手元に入る金額は約65円ということです。
次に、最大手動画プラットフォームにおけるチャット投げ銭についてです。
最近ではよく知られる事となりましたが、ここではiPhoneアプリを通じて購入すると諸々合計し実に57%近くが差し引かれます。
chrome等のブラウザを経由して動画サイトを開き、そこから投げ銭制度を使用すれば演者の取り分は少し多くなるのですが、投げ銭を投げる側がわざわざそんな面倒くさい作業を毎回やってくれるでしょうか?
その他の例を挙げれば、TVCMも打っているような有名ライブ配信アプリでは、実に投げ銭の70%が手数料等の名目で差し引かれるところもあると言います。
勿論、こうしてプラットフォーム側から各種手数料を差し引かれた後、更にそこから銀行振り込み手数料も取られ、プラットフォーム契約者名義の口座に振り込まれるのはそのあとの金額となるのです。
完全自己所有型オンラインサロンなら、そもそもが買い切り制なのでビルドサロンに手数料を支払う必要はもちろん一切ありません。
PayPalやStripe(クレジットカード決済)を組み込んだ場合でも、96%〜以上の高い還元率を誇ります。
それ以外にかかるのはPayPalの手数料 3.6 % + 40 円 / 件のみなので、他社システムを使用して投げ銭を受け取った時と比較すればその差は歴然。
自社が今まで利用していた決済システム(キャリア決済など含む)も、システム開発会社でもあるビルドサロンにお任せすればそのまま移行可能です。
カード会社と契約をすれば、自社決済となり、決済サービス会社に支払う手数料は必要なくなります。
自社所有型オンラインサロンのシステムを使用した決済にすれば、決済代行会社に手数料を支払う必要は一切無くなり、同じ額の投げ銭を受け取っても、手元に残る金額が全く違ってくるのが現実なのです。
※PayPalは、PayPal もしくはそのライセンサーの商標または登録商標です。
※Stripeは、Stripe, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の国における商標です。
■ ビルドサロンはオンラインサロンに特化したシステム開発・WEBサイト制作業者
ベース機能にない要件でも、「アイテム売買機能をつけたい」といった大まかな仕様から、「1日の決済上限数を設定したい」といった細かい仕様まで実現が可能なため、お気軽にビルドサロンまでお問い合わせください。
本社HP: https://buildsalon.co.jp
メール: info@buildsalon.co.jp
電話: 03-6822-4723(代表)
お問い合わせフォーム: https://buildsalon.co.jp/contact
プレスリリース資料(PDF):
https://prtimes.jp/a/?f=d48988-20210319-9460.pdf
【オンラインサロン上で投げ銭を受け取る際のご注意】
※資金決済法に基づき、コンテンツに対して投げ銭を受け付ける様にして頂きます様お願い致します。
※当プレスリリースに記載の商品名、サービス名は一般に日本もしくは外国における各社の商標または登録商標です。
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■ リリースと取材に関するお問い合わせ
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電話: 03-6822-4723(代表)
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■ ビルドサロンの事業内容
株式会社ビルドサロンは、オンラインサロンの専門事業者です。オンラインサロン制作業界 No.1。
・自前オンラインサロンの開発及び制作事業
・オンラインサロン運営代行業務
・既存オンラインサロンのページデザイン
・オンラインサロン関連 CMS プラグインの開発
・既存ブログ(アメブロなど)からのコンテンツ移行作業
・その他会員制サイトの受託開発業
・オンラインサロン運用ブログの運営
https://buildsalon.co.jp/blog
※当プレスリリースに記載の商品名、サービス名は一般に日本もしくは外国における各社の商標または登録商標です。