
その方針のもと、業務プロセスを可視化し整理・分析する業務モデリングツールである「IBM Blueworks Live」と、可視化されたプロセスと業務データを連携させる「IBM Business Automation Workflow on cloud」の2つのツールを導入しました。これにより、デジタル化されたプロセス管理による手続時間の削減とともに、ワークフローの再構築および業務モニタリングを可能にしました。
さらに両ツールは、業務効率の向上に寄与しているだけでなく、リモート環境における円滑な業務手続きも可能としており、今般のコロナ禍といった有事における事業継続性の確保を実現しています。
当社は、両ツールの導入により再整備された業務基盤を今後の社内におけるDX推進の土台とし、新しい働き方の浸透をさらに加速させていきます。そして、社会のニーズに対応した新たな価値や次世代型サービスの提供を推進していきます。
◆製品説明
【IBM Blueworks Lives】
IBM Blueworks Liveは、業務プロセスを可視化するためのモデリング・ツールで、SaaSとして提供されます。シンプルで直感的な操作により、専門知識を持たない社員でも簡単に業務プロセス図を作成することができます。クラウド上で一元管理されるため、常に最新の業務プロセスをチームで共有することができ、継続的な業務改善に役立てることができます。
【IBM Business Automation Workflow on cloud】
IBM Business Automation Workflow on cloudは、業務オペレーションに合わせて複数の業務機能を連携するワークフロー基盤で、SaaSとして提供されます。IBM Blueworks Liveで作成した業務プロセス図を取り込み効率的にワークフローを構築することもできます。ダッシュボードから業務進捗やボトルネックをリアルタイムに確認することができ、業務プロセス全体のパフォーマンスを見ながら業務プロセスの改善と効率化を進めることができます。
「IBM Blueworks Lives」「IBM Business Automation Workflow on cloud」使用のイメージ