ボードを使用した作業のマクロビューの最適化
以前は、ボードにカードやリストとして表示することが主な機能でしたが、どのようなプロジェクトでも視覚的にコラボレーションすることができるように5つの新しい機能を追加しました。各プロジェクトが時間の経過とともに他のプロジェクトにどのように影響するかなど、全体を把握することができます。
テーブルビュー:規模の大きな業務が複数のチームやボードにまたがって進む時、またはボードが単に情報で過負荷になる場合、テーブルビューはデータを便利なスプレッドシート型のリストとして表示することができます。
タイムラインビュー:ガントチャートのように、チームは障害を管理し、優先順位の変化に応じて日付を調整できます。重要なタスクと、それらがプロジェクトの各フェーズにどのように関連しているかを見失うことなく把握できます。
カレンダービュー:進行中の作業、今後の期限、特に時間管理が必要な個々のタスクを追跡するために最適な機能です。
マップビュー:カードに紐付いている位置情報を表示でき、モバイルアプリの場合、オフラインでも地図を使用することができるため、フィールド・セールスやサービス・チームにとっても便利な機能です。
ダッシュボードビュー:ダッシュボードは、チームが、期日、割り当てられたカード、期限、割り当てられたカード、リストごとのカードなどの主要な基準を用いてプロジェクトの全景をグラフ形式で視覚化できるため、チームがどのように機能しているかを把握することができます。
カードを使用した作業のミクロビューの強化
Trelloのビジュアルフレームワークを使用して、Trelloだけでなくチームが使用する様々なアプリからもデータを取り込めるよう、カード機能が進化しました。データがどこにあるかを問わず、あらゆる点をつないでTrelloボードを業務マネジメントのハブにすることができるのが新しいカード機能です。
リンクカード:カードのタイトルとしてURLを貼り付けるだけで、外部ツールを埋め込むことができるようになりました。YouTube、Instagram、Dropbox、Stripe、Salesforce、Invision、Google Driveなど、対応する30のツールについてTrello内でプレビューが表示されます。
カードのミラーリング:間もなく利用可能となるミラーリング機能は、カードを複製して複数のボードに表示する機能です。元のカードをアップデートすれば他のボードにあるカードにも反映されるため、チームのメンバーが別のボードで作業していても、影響がある全プロジェクトに常に最新の情報を伝えることができます。
Trelloの新しいステージ、これからの時代のワーク・マネージメントのハブを目指す
プロジェクトを簡単に管理できるツールとして現在、5,000万人を超えるユーザーにご利用いただいているTrelloは、今年で10周年を迎えます。この度の新たなTrelloの門出を祝いロゴやイラストを刷新しました。これには、Trelloが新たなブランドとして、日本を含む世界中のあらゆるチームの目標達成をサポートし、これから先の10年もユーザーの皆さまに日々のチームワークに喜びを見いだしていただきたいという、アトラシアンの想いが込められています。
新たな画面ビジュアルイメージは、情報をより迅速に見つけて共有し、作業を簡単に整理できるようにユーザーをナビゲートします。間もなく、ワークスペースごとに整理された新しいTrelloサイドバーが左側に表示される予定です。
新しく幕を開けたTrelloは、こらからの時代のワーク・マネージメントの中心として今後もより一層の進化を遂げ、チームのコラボレーションを支援してまいります。新機能をはじめとする新しいTrelloの詳細は、アトラシアンブログ(https://www.atlassian.com/ja/blog/a-whole-new-trello)をご参照ください。
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アトラシアンについて
2002年豪州シドニーで創業。あらゆるチームの可能性を解き放つことを企業のミッションとし、チームによる作業の整理、議論、完遂を支援するコラボレーションソフトウェア開発を手掛けています。アトラシアンの顧客はゼネラルモーターズ、ウォールマートラボ、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、リフト、スポティファイ、NASAなど17万4000社を超えています。顧客企業はプロジェクト管理、コンテンツ作成・共有やサービス管理ツールを利用することでチーム・コラボレーションを実現し、期限内に質の高いサービスや製品を提供することができます。主要製品はソフトウェア開発チーム向けのオンプレミスおよびSaaSプロダクトで、Jira Software(プロジェクト管理)、Confluence(コラボレーション)、Trello(タスク管理)、Bitbucket(ソースコード管理)、Jira Service Management(ITSM)などがあげられます。日本法人のアトラシアン株式会社は2013年の設立以来、日本語によるお問い合わせ対応や技術サポートの提供、マーケティングなどの業務を行っています。https://www.atlassian.com/ja