これにより、各自治体の人口を合わせた11,579,000人が本システムの利用対象者となります。
- 複雑なオペレーションにフィットした予約システムが誕生!サイシードの「新型コロナウイルスワクチン接種専用予約管理システム」について
『コロナワクチン接種専用予約管理システム』は新型コロナウイルスのワクチン接種予約の予約、及び予約管理を行うためのシステムです。事業運営に必要な要件を漏れなく設計に組み込んだ予約システムです。
例えば、下記のような細かい機能が実装されていないと非効率な運営と、現場での混乱につながる可能性が発生します。
・2回目の接種は、1回目から規定の期間をあけないと接種予約できない
・その規定の期間は、ワクチンの種類によって異なる
・1回目と2回目で異なるワクチンを予約できない
・予診のみの人は、接種済みとしてカウントしない
・コールセンターと個別接種会場では行える操作が違う
これらのルールをシステムに組み込み、現場の円滑なオペレーションを支援します。
- 政府の『ワクチン接種記録システム』とも連携予定
政府は、新型コロナウイルスのワクチン接種状況をリアルタイムで管理するために、マイナンバーを活用した新システムを構築し、各自治体が導入する接種予約システムとの接続を検討していると発表しました。
従来の予防接種を経由する紫のルート(以下図)だと、データ反映までに2〜3ヶ月時間がかかります。そのため、リアルタイムで接種状況を確認できないだけでなく、データ入力のための自治体の負担も大きくなってしまいます。
そこで弊社では予約システムとAPI連携する緑のルートを開発し、予診票・接種券情報を読み取るOCR(画像データのテキスト部分を認識し、電子テキスト化する技術)も合わせて提供することで、これらの課題を解消予定です。
詳細が決まり次第開発を進め、接種開始までに準備を完了させます。
https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/covid-19_vaccine_flow_210203a.pdf
- 住民の皆様|LINE・電話・WEBなどマルチチャネルからの予約を可能に
住民の皆様においては、WEB、LINE、電話による自動音声予約のマルチチャネルから予約することを実現しました。
さらにAIチャットボットも付属しているため、住民からのよくある問い合わせに自動で対応することが可能です。
自治体様から委託を受けるコールセンター企業様に対しては、住民の皆様からのお電話での予約に対し、音声IVRを活用した電話自動予約システムが自動応対するため、最小人数のオペレーターでの運用を可能に。オペレーターの業務負担を軽減するほか、コールが集中してもお電話口の方をお待たせすることなく、効率的に予約業務を遂行いたします。
(音声IVRでの予約イメージ:https://youtu.be/3H0rI3NSV2U)
- 「新型コロナウイルスワクチン接種専用予約管理システム」説明動画公開中!
サイシードが開発する『新型コロナウイルスワクチン接種専用予約管理システム』の説明動画を公開しておりますので、ぜひご覧ください。(一部公開予定含む)
1,サイシードのワクチン接種予約システムの概要(14分)
2,コールセンター・接種会場で使用する予約管理システムの仕様(2/18公開予定)
3,住民が利用する接種予約サイトの仕様(9分)
4,契約方法と利用開始スケジュールについて(12分)
5,練馬区モデルの2つの落とし穴(14分)
6,ワクチン接種記録システム(河野システム)との連携方法(2/19公開予定)
7,LINE公式アカウントの開設・地方公共団体プランの申請方法(13分)
8,予約管理システムで扱うCSVのフォーマット(2/15公開予定)
*『新型コロナウイルスワクチン接種専用予約管理システム』の2次締め切りは2月19日まで
お問い合わせはこちら:https://saichat.jp/contact/
- サイシード について
サイシードは、AI等の先端システムを使って、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めるソリューションを提供しております。
LINE上で動くアプリ、自然言語解析基盤を使ったAIチャットボットや音声認識システム、アマゾンコネクトを使ったクラウドCTIの開発など、これまで弊社が培った各種要素技術を結集し、今回のコロナワクチン予約システムを開発しています。
社名 :株式会社サイシード (http://www.sciseed.jp/)
本社 :東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー19F
代表者 :代表取締役 中村 陽二
設立 :2015年2月
事業内容:AIソリューション事業、広告・メディア事業