■サービス提供の背景
昨今DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉はビジネスにおいて定着しつつある一方、その実現に様々な課題の存在が明らかになってきています。
情報のデジタル化やAI、分析ツールの導入などDX推進が行われていますが、経営層では「現場が忙しくデータの活用が進んでいない」といった課題から、忙しい現場においては「ログインして必要な情報を探す負荷が高く、内容も分かりにくい」「データを元に最適なレポートを作成する必要がある」といった声が挙がっています。
この様な状況下、クリエ・ジャパンが保有する動画合成の特許テクノロジー「PRISM(プリズム)」を活用し、1人ひとりに最適化した動画DXレポートソリューション「VideRepo(ビデレポ)®」を開発いたしました。このたび実証実験を通じて大きなビジネス貢献効果、業務効率化による生産性向上が認められたため、本格的に提供を開始いたします。
■「VideRepo(ビデレポ)®」について
「VideRepo®」は様々なデータを統合し、利用者1人ひとりに最適な内容で動画レポートを自動で合成・生成するDXソリューションです。
従来、「情報共有に最適なレポート作成をするためには人的リソースが必要」「高価なBIツールを導入したが、忙しい現場には使われない」といった課題がありました。
それに対し「VideRepo」は“情報共有のファーストタッチを動画にする”をコンセプトに、あらゆる企業やサービスの情報共有の“かたち”を変えるソリューションです。
●「VideRepo(ビデレポ)」の5つの特徴
1. 日々更新される業績や利用者情報を自動で動画に合成することが可能
2. MP4形式で動画ファイルを生成し、視聴環境を選ばない(メール、LINE、SMS等)
3. 役職や部門、契約内容に応じて1人ひとり異なる内容の動画を自動生成
4. 必要なページへの遷移や動画内アンケートで追加情報の取得も可能
5.「PRISM」が提供するAPIにより様々なデータ連携・統合が可能
●「VideRepo」を活用した動画による日次業績レポート(イメージ)
●「VideRepo(ビデレポ)」の活用パターン
[情報共有]企業内の業績・KPIレポート
→わざわざログインさせることなく、動画で分かりやすく情報と打ち手を共有
[差別化]サービス利用者への付加価値として動画レポート提供
→必要な情報が届くため、ユーザー利便性向上とサービスの定着を促進
[業務効率化]業務を動画で自動化し生産性を向上
→レポート作成業務や情報を探す時間を削減し、重要な業務に集中
■導入・活用事例
①SaaS型サービスへ導入し、コンバージョン2.3倍増加、月間60時間の業務削減
・popteam社「DIGITAL PANDA(デジタルパンダ)」へ導入
https://digi-panda.com/
・状況:無料ユーザーへ利用状況レポートを人力で作成・送付し有料転換を促進
・課題:①レポート閲覧状況が把握できない
②レポート作成業務負荷が高い(月60時間のリソース投下)
・活用内容:VideRepoでレポート作成を自動化して対象ユーザーへ送付
・結果:有料転換率が2.3倍向上、月間60時間のレポート作成業務を削減
●SaaS型サービスへの導入事例
②既存サービスのデータを活用して業界に特化したレポートオプションを提供
・小売業界向けにPOSや在庫情報、AIカメラデータを活用したレポート
https://agilemedia.jp/VideRepo/
・状況:様々なデータが散在し、忙しい現場で活用できるレポートツールがない
・課題:①タイムリーかつ店舗や売り場にマッチしたレポート作成が困難
②現場は忙しく、わざわざログインしてデータを探す時間確保が困難
・活用内容:VideRepoで日々の売上や商品データ、AIカメラによる店舗分析情報を収集し、店舗や本部向けに最適化して毎日共有
・結果:AIカメラソリューションのオプションメニューとして、小売業界に特化したレポートソリューション「VideRepo for リテールビジネス」提供
●小売業界に特化した動画レポートのオプションサービス開発
■料金プラン(モデルケース)
・初期費用:400,000円(税別)~
・月額費用:100,000円(税別)~
[モデルケース:イメージ]
5種類のレポート動画を毎日合計100人に対して配信を行い(月間3,000本の動画生成・配信)、日々の進捗や売上を動画で共有・打ち手の判断を効率化。
例:経営層、支店長、エリアマネージャー、店長、店舗スタッフごとに内容を変えて配信
※動画レポートの種類や配信人数は追加が可能です。(別途見積)
※動画の内容は「Viderepo」で定義されたグラフ種別、データフォーマットで実現できるものを基本とします。
※データ変換の仕組み、動画制作については上記の費用に含まれません。
■「データ×動画」で実現するDXソリューション『PRISM(プリズム)』
「PRISM」※はユーザー情報をもとにサーバ上で自由に動画を組み合わせ合成することで、ユーザーの特性に最適化した動画を大量かつリアルタイムに生成し提供することが可能な動画ソリューションです。
この技術により、利用者のニーズに沿った動画を活用して行うことが可能になり、購買促進や、解約率の低下といった課題を解決します。
※特許取得済 特許第6147776号、国際特許出願中
URL: https://www.pr-ism.jp/
■株式会社クリエ・ジャパンについて
クリエ・ジャパンは、顧客一人ひとりのデータに合わせて動画を最適化できる動画DXテクノロジー「PRISM」(特許取得技術)により、動画を活用したOne to Oneマーケティングの実現など、企業の顧客コミュニケーションを支援しています。
URL:https://crea-japan.com/
■アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(AMN)について
AMNは『個の力を最大化し、“小さな経済”を成長させる』をミッションに事業を展開しています。製品/サービスのマーケティング活動をファンと共に推進する「アンバサダープログラム®」や、動画DX特許テクノロジー「PRISM(プリズム)」、D2C/SMBサクセスを支援する「デジタルパンダ」、「ヘアスタディ」、リテールマーケティング基盤「CATAPULT(カタパルト)」事業を、日本及び海外で展開しています。
URL: https://agilemedia.jp/